安生正の作品一覧
「安生正」の「ゼロの激震」「暗殺者」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「安生正」の「ゼロの激震」「暗殺者」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
竜巻と東京を襲った豪雨により、東京での洪水の危険性が高まる中、首相と顧問団が公約に拘り責任転嫁、場当たり的な対応で更に混乱を招く中、その暴走と1人戦う防災担当企画官・文月祐美のお話。
まず、東京で暮らす身として、これは決してあり得ない話ではないという恐ろしさに身が引き締まりました。
実際に人の命が脅かされている現場と、そこに向けて指示を出す対策室の対比構図は色々な作品であると思いますが、その対策室の中でも本気で現場を想って権力や理不尽に向き合う主人公の姿が特に刺さりました。
現場と司令部の埋め難い温度差だけでなく、そこがリスペクトし合うからこそ大きなことを成せるという熱い展開も描かれており
Posted by ブクログ
関東北部では、金精峠で土砂崩れが起こり、足尾町の人々が原因不明の死を遂げ、富岡で大火災が発生するなど大災害が頻発していた。
そんな折、元大手ゼネコン技術者の木龍のもとに、突如奥立という男が現れる。すべてはマグマ活動にともなう火山性事象が原因であり、これ以上の被害を阻止すべく、東京湾第一発電所の建設に携わった木龍の力を借りたいという。
地球規模の未曾有の危機に元ゼネコン技術者、地質学者たちが挑むパニック・サスペンス巨編
ーーーーー
ドキドキしたし、面白かった。天災か人災か、自然の力の凄まじさと怖さに、土木技術者の矜恃や思い。災害の怖さを伝えつつ、幾度も天災に見舞われても復興していく日本の強