作品一覧

  • レッドリスト 絶滅進化論 1
    完結
    4.3
    全5巻658~679円 (税込)
    【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】新時代「感染」サバイバル! 都内で突如発生した、謎の感染症――。厚生労働省職員の降旗は、感染症研究所の都築と共に原因を探ることに。次々と感染が拡大していく一方で、地下鉄構内では連続殺人の疑いが囁かれ始める。果たして降旗らは、並走する事件の真相を突き止め人類絶滅の危機から東京の街を救うことができるのか!!
  • 生存者ゼロ
    3.8
    1巻825円 (税込)
    第11回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作、待望の文庫化! 北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。救助に向かった陸上自衛官三等陸佐の廻田と、感染症学者の富樫博士らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられる。北海道本島でも同様の事件が起こり、彼らはある法則を見出すが……。未曾有の危機に立ち向かう! 壮大なスケールで「未知の恐怖」との闘いを描くパニック・スリラーです。
  • 暗殺者
    3.7
    1巻957円 (税込)
    累計137万部突破、〈ゼロ〉シリーズの著者が放つ近未来サスペンス! 首相暗殺計画を阻止せよ! 最凶の殺人マシンを追う公安刑事・東郷の闘い 近未来の日本。難民集団によるテロ行為が頻発、受け入れ派と排斥派が対立するなか、難民教育施設から脱走した難民集団『モグラ』によるテロ行為が頻発していた。首相は積極的だった難民受け入れ政策を一転。そんな中、警視庁公安部第五課の東郷は首相暗殺計画の情報をつかむ。首謀者と目される村瀬は、政策転換により危険組織に指定された難民支援のNPO法人代表。暗殺者を雇ったというが、その年齢、国籍、性別、すべてが謎に包まれていた。決行日は八月に控えたG20の可能性が高い。村瀬の命令で動き出す暗殺者。東郷は暗殺計画を阻止できるのか!? 【目次】 序章 一章 前兆 二章 潜伏 三章 追跡 四章 覚醒 終章
  • 襲撃犯
    3.5
    1巻858円 (税込)
    自衛隊崩壊!? 超弩級のパニックサスペンス!(『Tの衝撃』改題・改稿) 奴らは躊躇なく引き金を引き、 迷わず喉を切り裂く! 張り巡らされた陰謀――誰も、何も信用するな! 碓氷峠で自衛隊の重装輪運搬車が襲撃された。自衛官惨殺、プルトニウム燃料強奪。鮮やかすぎる手口だ。同時刻、飛騨山中で地震観測所へ向かう車が土石流に流された。情報部・溝口と地震研究者・八神は、事件に巻き込まれる。外国人社長殺害、陸幕長襲撃、防衛医大病院爆破……。犯人の正体と目的とは? 不器用な男たちが、愚直に真実を追う!
  • ゼロの迎撃
    4.1
    1巻825円 (税込)
    59万部突破『生存者ゼロ』の著者が放つ最新作! 東京に謎の武装集団が極秘裏に上陸し、都内各地でテロ行為が発生。 明確な他国からの侵略と断言できないなか、政府は警察権で制圧を図るが、大規模な戦闘行為を招き多数の死傷者を出してしまう。 首相はついに、自衛隊の出動を決断。が、精鋭部隊の第1空挺団が敵の策謀に嵌り、壊滅。中央即応集団を投入し、決死の攻防戦に出る。 自衛隊総合情報部所属の情報官・真下は、テロ組織を率いている人物の居場所を突き止めるべく奔走するが……。 敵の正体は? 真の狙いは? 首都機能に大打撃を与える盲点とは――
  • ゼロの激震
    3.7
    1巻814円 (税込)
    第11回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作&70万部突破のベストセラー 『生存者ゼロ』に続く“ゼロ”シリーズ、第3弾。 関東北部では、金精峠で土砂崩れが起こり、足尾町の人々が原因不明の死を遂げ、 富岡で大火災が発生するなど大災害が頻発していた。 そんな折、元大手ゼネコン技術者の木龍のもとに、突如奥立という男が現れる。 すべてはマグマ活動にともなう火山性事象が原因であり、これ以上の被害を阻止すべく、 東京湾第一発電所の建設に携わった木龍の力を借りたいという。 だが、木龍の協力もむなしく秩父鉱山で大噴火が発生、やがてマグマは東京へと南下していく。 このままでは関東が壊滅し、最悪の場合、日本、そして世界までもが滅んでしまう――。 地球規模の未曾有の危機に元ゼネコン技術者、地質学者たちが挑むパニック・サスペンス巨編!
  • 東京クライシス 内閣府企画官・文月祐美
    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    上流域での豪雨で荒川の決壊が懸念される真夏の金曜日、千葉と埼玉で竜巻が発生、変電所を襲った。結果、二十三区を含む広範な地域が停電、JRや地下鉄は運休を決め、帰宅困難者が街に溢れることに。止まない雨に刻一刻と洪水の危険性が高まる中、首相と政策顧問団は党の公約に拘り、準備していた防災計画を場当たり的に変更していく。やがて荒川が決壊、墨田区などが水没。顧問団は危機管理監らに責任を被せる形で更迭し保身に走り始める。そしてその悪魔の矛先はついに、たった一人残された内閣府の防災担当企画官・文月祐美に向かう! 命懸けで持ち場を死守する人々を守る、もう一つの闘いの行方は!?
  • 不屈の達磨 社長の椅子は誰のもの
    4.1
    1巻1,760円 (税込)
    従業員5300人を擁する一部上場企業ジャパンテックパワー。日本の将来を背負って、再生可能エネルギーの送電施設を開発・運営する期待の企業は大きく揺れていた。株主総会を間近に控えたある日、社長が失踪。それに端を発した後継者争いが激化していく。混乱を極める会社に追い討ちをかけるように、中国系ファンドの介入も噂されはじめ……。社内派閥、恫喝、誘惑、陰謀、権謀術数、手練手管。保身と欲にかられた者たちが暗躍する権力闘争。一部上場企業の現役役員として現実を知り尽くす著者が圧倒的リアリティで描く経済エンターテインメント。文芸評論家・関口苑生氏絶賛、組織に働くすべての人の胸を打つ、人間ドラマの誕生!
  • ホワイトバグ 生存不能
    3.7
    1巻950円 (税込)
    謎の異常気象! 連続怪死事件! その猛烈な吹雪が過ぎ去ると、死体の山が築かれる―― 「あらゆるジャンルを覆い尽くす、前人未到の“絶滅”娯楽小説! “人類絶滅”が絵空事ではなくなった今、本作が描く”犯人“も創作とは言い切れない」 ――小島秀夫(ゲームクリエイター) 「どう考えても、必読の一冊」 ――村上貴史(書評家) 累計137万部突破「生存者ゼロ」シリーズ著者が贈る、衝撃パニック小説 (あらすじ) アフガニスタンと中国を結ぶワフジール峠で、中国の国境警備隊が全滅した。 タジキスタン側から登ってきた日本の気象観測隊も、猛烈なブリザードのもとで何ものかの襲撃を受ける。 果たして極寒の山岳地帯でなにが起きたのか。グリーンランドで同様の現象を目にしたプロ登山家の甲斐は、 連絡の途絶えた気象観測隊の救出に協力するよう政府に求められ、研究者とともにワフジール峠に向かうが…… (著者プロフィール) 安生正 1958年生まれ。京都府京都市出身、東京都在住。京都大学大学院工学研究科卒業。 第11回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『生存者ゼロ』(宝島社)にて2013年デビュー。 現在、建設会社勤務の傍ら、執筆活動を続けている。他の著書に『ゼロの迎撃』『ゼロの激震』(ともに宝島社)、『レッドリスト 絶滅進化論』(幻冬舎)、『不屈の達磨 社長の椅子は誰のもの』(角川春樹事務所)など。
  • レッドリスト 絶滅進化論
    3.7
    1巻784円 (税込)
    都内で都内で謎の感染症が発生し、死亡者が続出。厚生労働省職員の降旗は、感染症研究所の都築博士と共に原因究明を命じられる。責任転嫁する上司や失策続きの政府に翻弄されながらも、必死に感染源を探す二人。さらに、地下鉄構内で連続殺人事件が勃発し、東京は未曽有の事態に陥っていく。人類は生き残ることができるのか? 進化系パンデミック小説。
  • 生存者ゼロ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった!!
    政府の無能さに超絶腹が立ちました!!
    最後の終わり方は、自分的には廻田がここにくることも結局は必然だったのかなと解釈してます。ガボンから来た猿に関わった人達が大勢死んでいて、ワクチンがまだないって書いてあったし、「時々、猿の遠吠えが聞こえる」っていう描写からも近くに猿がいて、その菌に廻田が感染するか、媒体となって日本にその菌を持ち込むのではないかと。既にアメリカなどには広がってるので、シロアリではなくこの感染症によって人類を滅亡させるのが結果として廻田が用意した5つ目の鉢だと解釈しました。

    0
    2024年12月01日
  • ゼロの迎撃

    Posted by ブクログ

    東京に謎の武装集団が極秘裏に上陸し、都内各地でテロ行為が発生。首相は自衛隊の出動を決断。が、精鋭部隊の第1空挺団が敵の策謀に嵌り、壊滅。中央即応集団を投入し、決死の攻防戦に出る。
    自衛隊総合情報部所属の情報官・真下は、テロ組織を率いている人物の居場所を突き止めるべく奔走する。

    面白かった!重かった!泣けた!
    全政治家、全公務員、読んだらいい。読んでよかった。東京が戦場になるという未曾有の事態をこんなに危機迫ったリアリティで書けるのすごい。
    真下の葛藤が辛くて、自衛隊員がみんなかっこよくて、首相も良かったなあ。

    でも、正直ハンにはガッカリ。ていうか向こうの人達のガッカリさ。結局あの国の手の上

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    2024年11月18日
  • ホワイトバグ 生存不能

    Posted by ブクログ

    読んでる間中、ドキドキハラハラぞわぞわの、安生氏らしい一冊。

    最初のうち、場面転換と登場人物が多すぎて、私の酒浸りの脳みそでは付いてくのが大変で(^ ^; どうにか正しく(?)理解しながら読み終えられたとは思いますが(^ ^;

    読んでる間に浮かぶビジュアルは、かなりインパクトが強い。なので、映像化したら「お好きな方にはたまらない」作品になりそうですが... ロケとかちゃんとやると、ものすごく大掛かりになりそうな(^ ^; 全世界が滅亡しかける訳だし(^ ^;

    とても楽しくおぞましく(^ ^; 読めましたが、あえて難癖つけるとすると(別につけなくて良いが)、登場人物のキャラがステロタイプと

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    2024年08月20日
  • レッドリスト 絶滅進化論 1

    無料版購入済み

    畏怖

    絶滅危惧種という意味の「レッドリスト」
    その中に人類ももちろん含まれている。
    地球や自然に対して「畏怖と敬意」を忘れた人類が辿る未来を
    パニックホラー調に描いた作品。
    興味深い。

    #深い #ドロドロ #怖い

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    2024年08月09日
  • 生存者ゼロ

    Posted by ブクログ

    劇症感染が疑われる中、石油掘削施設で職員が全員死に絶えた。

    細菌が蟻に感染し、蟻が凶暴化して人に襲い掛かる。

    いかにもありそうで怖い内容。

    無能な政府は対策も講じれない。政府の無能さも、蟻の恐怖もリアリティありすぎ。

    物語に一気に引き込まれた。

    0
    2024年07月30日

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