作品一覧

  • 特捜部Q―自撮りする女たち―
    4.0
    1巻2,310円 (税込)
    特捜部Qに閉鎖の危機が訪れる! 検挙率の上がらないQには周囲から厳しい目が注がれていた。そんな中、王立公園で老女が殺害される事件が発生。さらには若い女性ばかりを襲うひき逃げ事件が――。次々と起こる事件に関連は? 一方、ローセは苦悩の淵に……。
  • 特捜部Q―吊された少女―
    3.9
    1巻2,310円 (税込)
    引退間際の警官からかかってきた一本の電話は、カールたちQのメンバーを十数年前に起きた異常な交通事故の捜査へと導くのだが……。デンマークの人気警察小説、第六弾!
  • 特捜部Q―カルテ番号64―
    3.8
    1巻2,200円 (税込)
    「特捜部Q」――過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。「Q」が今回挑むのは、八〇年代に起こったナイトクラブのマダムの失踪事件。アサドとローセの調査によるとほぼ同時に五人もの行方不明者が出ているという。カール・マーク警部補は大事件の匂いを嗅ぎつけ捜査に着手。やがて、壮絶な過去を持つひとりの老女と新進政党の関係者が捜査線上に浮かび上がってくるのだが……。デンマークを代表する文学賞「金の月桂樹」賞受賞! 人気警察小説シリーズ、待望の第四弾!
  • 特捜部Q―知りすぎたマルコ
    4.1
    1巻2,200円 (税込)
    「特捜部Q」――未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の一部署である。「Q」が今回挑むのは、外務官僚の失踪事件だ。真面目で心優しいこの官僚は、出張先のアフリカからなぜか予定を早めて帰国後、ぷっつりと消息を絶った。背後には大掛かりな公金横領が絡むようなのだが……。事件のカギを握るのは、叔父が率いる犯罪組織から逃げ出したばかりの十五歳の少年マルコ。この賢い少年と「Q」の責任者カール・マーク警部補がすれ違い続ける間に、組織の残忍な手がマルコに迫る!
  • 特捜部Q―キジ殺し―
    3.7
    1巻1,144円 (税込)
    いったいこの書類はどこから送られてきたんだ? いつのまにか特捜部Qのデスクに置かれていた20年も前の事件の書類。18歳と17歳の兄妹が惨殺された事件だが、その後犯人は自首して服役中。つまり未解決ではない。なのになぜ未解決事件を調査する特捜部Qに?興味を抱いたカールとアサド、それに新メンバーのローセは再調査に取り組むが、当時の容疑者たちはいまや有力者に……ますますパワーアップ!
  • 特捜部Q―檻の中の女―
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    捜査への情熱をすっかり失っていたコペンハーゲン警察のはみ出し刑事カール・マークは新設部署の統率を命じられた。とはいっても、オフィスは窓もない地下室、部下はシリア系の変人アサドの一人だけだったが。未解決の重大事件を専門に扱う「特捜部Q」は、こうして誕生した。まずは自殺と片付けられていた女性議員失踪事件の再調査に着手したが、次々と驚きの新事実が明らかに!
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)
    4.2
    1~2巻880円 (税込)
    人気沸騰シリーズ第3弾 北欧ミステリの最高峰「ガラスの鍵」賞受賞! その手紙は、ビンに収められたまま何年間も海中にあり、引き揚げられてからもすっかり忘れ去られていた。だがスコットランド警察からはるばる特捜部Qへとその手紙が届いた時、捜査の歯車が動き出す。手紙の冒頭には悲痛な叫びが記されていたのだ。「助けて」いまひとつ乗り気でないカールをよそに、二人の助手アサドとローセは判読不明のメッセージに取り組む。やがておぼろげながら、恐るべき犯罪の存在が明らかに……
  • 特捜部Q―キジ殺し―

    Posted by ブクログ

    北欧ミステリーの代表といえばスウェーデンの「ミレニアムシリーズ」とこのデンマークの「特捜部Qシリーズ。

    「ミレニアム」のリスペットほどの強烈な個性ではないが、主人公カールやアサドといい、初登場のローセといい、なんだか少しマンガチックな人たちがいっしょうけんめいに奮闘するミステリードラマ。
    テーマは重くテンポは軽く、シリアスとコミカルが絶妙なバランス。

    うん、このシリーズ、きっとハズレは無いね。

    0
    2024年07月04日
  • 特捜部Q―檻の中の女―

    Posted by ブクログ

    署内の鼻つまみ者カールを追いやるために新設されたような、未解決事件を扱う特捜部Q。その最初の事件は5年前の女性議員失踪事件。部下を1人は死なせ、1人は全身付随にしてしまいPTSDに苦しむカールが、癖の強い謎多きアサドとジワジワ手がかりを増やしていく過程と、極限状態に監禁されたミレーデの壮絶な5年間の章が交互に展開される。かなりエグい監禁生活の緊張感は凄まじい。歯痛は特にねぇ… ハーディとの関係やアサドとのバディ、シリーズの今後が楽しみ。

    0
    2024年03月24日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

    Posted by ブクログ

    「俺たち三人で見つけたんだ」

    はいQチーム(あ!)の物語は今回も面白かった!

    使い古されたストーリー展開なんですが、ベタ展開好きなので問題ないです
    いわゆる読者には見えてるけど登場人物には見えてないという奴です
    核心のすぐ近くを行ったり来たりする主人公たち、でも気付かない
    もうめっちゃやきもきするやつ

    アサド!錯覚じゃないよ踏み込んじゃって!
    カール!その扉開けるんだってば!
    志村!後ろ後ろ!って奴よね
    いや志村出てなかったわ
    志村はチームQじゃなくてチームDだったわ

    そしてボンクラ野郎だったゴードンがなんだか急成長
    ちょっとうれしい
    結局さー、惚れた女にいいとこ見せたいってのが男を一

    0
    2024年03月03日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)

    Posted by ブクログ

    流れ着いたボトルメールには、「助けて!」との悲痛な叫びが。北欧ミステリーの最高峰『ガラスの鍵』賞受賞の最高傑作、特捜部Qシリーズ第3巻。

    シリーズ中では間違えなしの傑作で、判読不明のメッセージから特捜部Qのメンバーが、どのように事件を解明していくのか?非常にワクワクしながら読み進めました❗

    犯人は前作までと負けず劣らずの、とても残忍な性格で、背筋を凍らせるシーンが沢山ありました❗事件はどのように終息するのか?とても楽しみです♫

    0
    2024年01月09日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

    Posted by ブクログ

    ストーリーを通して暗く深刻な事件の解明がテーマになっているので、ここ最近続いたおちゃらけ感が抑えられてていい感じ。

    0
    2023年09月26日

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