角岡伸彦の作品一覧
「角岡伸彦」の「カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀」「とことん!部落問題」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「角岡伸彦」の「カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀」「とことん!部落問題」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
東京に住んでいるとあまり意識することはないのですが、部落問題は今も根強く残っていることを知りました。
この本を読んたあと、京都の柳原銀行記念資料館にも行ってきました。この銀行は、被差別部落の住民によって過去に設立された、日本で唯一の銀行です。
When you live in Tokyo, you hardly ever give it much thought, but I learned that the discriminated Buraku issue is still deeply rooted today.
After reading this book, I also v
Posted by ブクログ
『「差別の真相」、どこまで知ってますか?同和対策事業の変遷、潜在する「身元調査」、いまだに残る「恋愛・結婚・就職」(中略)』知らないことはたくさんありますね。
こういう問題が比較的ないところで育った僕がこの問題を追うきっかけになったのは「ゴー宣」とベタといえばものすごくベタなんだけど。島崎藤村の『破戒』この二つを 中学生のころに読んでいたからなんですが、そういうものが現在でも表には出ない形で『ある』と知ったのは東京で暮らしていたときなのかもしれません。
僕が見聞きしたことで、具体的なことはあれこれあげませんが。やはり、存在はします。著者の出身は関西の「ムラ」ですので。言ってみれば『当事者』
Posted by ブクログ
『普段は気にしないが、ある場面で差別にぶつかる。そんな人々の日常を書きたいと思った――。』とあるように、「ムラ」に住んでいる人間から彼ら自身の生活の見た記録です。結構あっけらかんとして面白いのですが。
僕はもともと北海道出身のなので、いわゆる『同和問題』というのは東京で暮らすまでは縁遠かったのですが、僕の身近に京都の大学にいっていた人がいたので、その人に
『関西地方に行くとこういう問題は今でも根深いものなのか?』と聞いてみると
「関西地方にはそういうものは根強く残っている。特に奈良、大阪、京都はそう。だから、そういうことは知っていても公の場では決して口にはしない。」
とのことでした。
なる