壺井栄の作品一覧
「壺井栄」の「戦後70年 特別コミカライズシリーズ」「あばらやの星」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「壺井栄」の「戦後70年 特別コミカライズシリーズ」「あばらやの星」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
前半は戦前の貧しい田舎に赴任し生徒とのほのぼのとした交流が描かれ、やがて戦争が人々の生活に大きな影響を及ぼし、かわいい教え子たちも戦争に赴いていく。個性ある12人の生徒達を大きな愛で受け止めて見守ってくれる大石先生。限られた選択肢の中でも常に明るくたくましく生きようとする生徒達の姿に心打たれると共に生徒との日々のやりとりに心温まる。
「人はなんのために子をうみ、愛し、育てるのだろう。砲弾にうたれ、裂けてくだけて散る人の命というものを、惜しみ悲しみ止どめることが、どうして、してはならないことなのだろう。」
死ぬことが名誉だと教育をしていてもこれが母親・教師としての本音だろうなぁ。
小豆島に旅行の
Posted by ブクログ
舞台は小豆島。
小学校の新人教師、大石先生と表情豊かな生徒たちの20年間の物語。
生徒と先生の間に流れる温かな時間の横で、戦争の影がだんだんと広がって浸透していく時代の変化が恐ろしい。戦争によって失われていく人、心、物、あらゆる全ての惨事に胸が締め付けられた。愛国主義や治安維持法、それが当たり前とされる時代に違和感を抱く先生のやるせない気持ちに打ちのめされました。
スマホがなかった時代、手紙のやりとりや人と人との繋がりの温かさがひしひしと伝わってきた。
今はもうここにいない人を想う悲しみは測り知れない。生徒の成長や絆が繋がるラストシーンに涙がこぼれてしまいました。