二十四の瞳

二十四の瞳

小説・文芸
385円 (税込)

1pt

昭和のはじめ、瀬戸内海べりの一寒村の小学校に赴任したばかりの大石先生と、個性豊かな12人の教え子たちによる、人情味あふれる物語。文教場でのふれあいを通じて絆を深めていった新米教師と子どもたちだったが、戦争の渦に巻き込まれながら、彼らの運命は大きく変えられてしまう……。戦争がもたらす不幸と悲劇、そして貧しい者がいつも虐げられることに対する厳しい怒りを訴えた不朽の名作。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    二十四の瞳
  • タイトルID
    :
    178999
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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二十四の瞳 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    舞台は小豆島。

    小学校の新人教師、大石先生と表情豊かな生徒たちの20年間の物語。

    生徒と先生の間に流れる温かな時間の横で、戦争の影がだんだんと広がって浸透していく時代の変化が恐ろしい。戦争によって失われていく人、心、物、あらゆる全ての惨事に胸が締め付けられた。愛国主義や治安維持法、それが当たり前とされる時代に違和感を抱く先生のやるせない気持ちに打ちのめされました。

    スマホがなかった時代、手紙のやりとりや人と人との繋がりの温かさがひしひしと伝わってきた。
    今はもうここにいない人を想う悲しみは測り知れない。生徒の成長や絆が繋がるラストシーンに涙がこぼれてしまいました。

    0
    2026年03月13日

    Posted by ブクログ

    四国に来たので、
    本を持ってきて呼んでみました。
    全く内容を知らなくて、
    大石せんせいや子供たちに、戦争に着いて教えてもらいました。
    なかなか言葉が出ませんが、
    日常の幸せを噛み締めて精一杯、行きたいと思います。

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    せっかく読書を楽しんでいるのだから、人生の勉強になる本も読みたいと思い手に取りました。

    大石先生と12人の生徒の物語。
    前半のほのぼのとした童話のような暖かさから時は移って、戦争下は胸を締め付けられるような思いでした。

    辛く悲しいことが多い人生の中でも、最後は希望があるような終わりで良かったです。

    0
    2025年02月15日

    Posted by ブクログ

    昭和初期の日本各地に沢山あった心の物語と言って良いだろう。
    女学校卒の新米女(おなご)先生と12人の小学生との仲睦まじい学校生活にホッコリしながらも、当時の庶民の生活や雲行きが怪しくなる世相が描かれている。
    戦争が拡大するにつれて瀬戸内の小さな村にも、その影響が浸透してくる。
    貧困、徴兵、赤狩り、食料不足が当時の日本の隅々までやってきて、悲しみが充満していた様子を大石先生の目線でつぶさに描かれている。
    夫も教え子の男の子も戦争に送り出す女性の悲しみはいかばかりだろう。
    後半は涙無しには読み進められなかった…
    この時代を生きた人々の子孫たる私達が読みついで行きたい作品だった
    作中の小豆島弁が物語を一層色濃くした

    0
    2023年10月27日

    Posted by ブクログ

    幼稚園の時に小豆島へ家族で行って、24の瞳のコケシを買ってもらった。今まで、若い泣き虫先生が11人の小学生たちと海に出て校外学習している時に遭難して船で全員が亡くなった話だと理解していた。読んでみたら全然違った。戦争が色濃く出ていた。最近、小豆島の近くの直島に行ったので島の景色、そこに通う子供たちの雰囲気はつかみやすかった。

    0
    2022年10月08日

    Posted by ブクログ

    自分の感情に素直になること、が1番印象に残ったなぁ。
    愛する人(異性とかそういうのではなく)を大切に思う気持ちとか、向き合う力とか、それの根底にあるのは、"素直さ"なんだなぁ〜っと。

    これを贈ってくれた友達からのメッセージも含まれてるとするならば、
    「素直」これが結構リアルで胸をつくなぁ〜〜〜

    素敵なお話でした。

    0
    2022年05月16日

    Posted by ブクログ

    泣いた。素晴らしい作品、の一言。


    高校生のときに読んでおきたかった。でも今読めて本当に良かった。


    平和な時代に生まれてきた僕は、平和な世の中を当たり前と思っていた。


    でもこの作品には、そんな当たり前はなかった。


    僕たちには、この平和な時代を守り、そして二度と戦争がおこらないようにする義務があると強く感じた。


    **********


    罪もない若人の命を奪っていく戦争は次のような時代だった。


    国民精神総動員。戦争に身も心も投げ込めと教え、従わされた時代。


    男たちにはどうしても逃れることのできない道。


    母親たちには戦場で散る命を惜しみ悲しみ止めることもできない。


    治安を維持するということは、命な大切さを訴え命を守ることではない時代。


    戦争に取られる不安を口にしてもいけない時代。


    自分だけではないという理由だけで、発言権を取り上げられていた時代。


    学徒は戦争に動員され、女子供は勤労奉仕にでる時代。


    航空兵を志す少年はそれだけで英雄となる時代。


    花のように散ることが究極の目的とされる時代。


    それが栄誉とされる時代。


    戦士が名誉である時代。


    そういう教育をされる時代。しなければいけない時代。


    **********


    こんな時代があっていいものか。いや、良いはずがない。


    平和のために自分のできること。それは海外の友達や外国人同僚との交流を更に深め、相手を理解し、相手の文化や風習をリスペクトすること、そして、対話を持って解決策を模索していくことにあると思う。

    0
    2020年02月12日

    Posted by ブクログ

    多分 誰もが聞いた事のある作品
    だけど 1度も読んだことがなく 話の内容も知らずに
    大人になってしまいました

    同じ年齢 同じ学校 同じクラス の生徒たち
    でも 歩む道は 戦争 貧困 でそれぞれ 別の道を進み
    大人になっていく

    色々な境遇にいても 戻りたい場所 会いたい人
    それを支えに 生きていく 頑張れる
    確かに そんな場所が 私にもあるなぁ
    戻ればしないけど 戻りたい場所 会いたい人
    そんな気持ちを 思い出す作品でした

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ

    8月のお盆時期になると読みたくなる本。瀬戸内海の小さな島で、大石先生と豊かな個性を持つ生徒達による、瑞々しい物語が綴られている。優しい文体の中に壷井栄さんの静かなる情動が隠されているような…戦争による多くの人の痛みは決して忘れてはならないものだと思う。語り継がれて行くべき名作。

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    ザ名作文学という感じでした、かなり時代を感じるので読みやすくはないですが読み応えはあります。戦前と戦時中の日常がどのようなものだったかを感じさせてくれる一冊でした。

    0
    2025年08月08日

二十四の瞳 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    二十四の瞳
  • タイトルID
    :
    178999
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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