母のない子と子のない母と(小学館文庫)

母のない子と子のない母と(小学館文庫)

660円 (税込)

3pt

3.3

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あの不朽の名作『二十四の瞳』の著者・壺井栄が遺した、もうひとつの児童文学の名作長編。

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母のない子と子のない母と(小学館文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年09月28日

    戦争は家族というコミュニティの根幹すらも変えてしまった。それを教えてくれた作品。旦那と子供が戦死して一人未亡人となった「おとら小母さん」。戦争で父親を亡くし、病気で母親を亡くした遺児たち。そうした「母のない子と子のない母」は、全国に五万といたことだろう。小豆島を舞台に展開される人情あふれる情景に、子...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月04日

    とても読みやすい本でした。戦争の時の話なので、難しいかもと意気込んでましたが、夏の暑い日に、ちょうど良く風に当たったようなさわやかな気持ちになりました

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年03月27日

    獅子雄と名付けた子ども、夫を亡くした「おとらおばさん」。
    母親を亡くした「チロちゃん」。
    話の大筋は、おとらおばさんがチロちゃんを預かり、育てる、そんな中、チロちゃんのお父さんが復員してくる。
    戦争でひどい目を見たもの同士、よりあつまって暮らすのも良かろう、と一緒に暮らす、そんな話。

    おとらおばさ...続きを読む

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