深沢仁の作品一覧
「深沢仁」の「眠れない夜にみる夢は」「ふたりの窓の外」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「深沢仁」の「眠れない夜にみる夢は」「ふたりの窓の外」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
読み終わるのが惜しいと感じるほど素敵な小説だった。シリアスとユーモアの塩梅がすごく上手で、切ない話なのに重く感じず読後良い余韻が残った。
特に印象が強かったのは『明日世界は終わらない』
三角関係なのに、全員が大事な存在で、明るいのに切ない。「あの夜から昨日の夜までの全てが、すっぽり箱に入って自分の真ん中に閉まわれた」という物語の締めくくりの表現が好き。
『明日世界は終わらない』『砂がおちきる』この2つはタイトルのセンスも逸材だった。
『深沢仁』という名前から最初は男性作家と思っていたが、作品を読むうちに絶対女性だと思い調べたらビンゴ。
人物作りが上手くて、表現が繊細で綺麗な深沢仁さんが
Posted by ブクログ
「眠れない夜にみる夢は」が良かったので読んでみたこの本。やっぱりすごく良かった(語彙力)
婚約者を失った女性、父親を失った男性が火葬場で出会い、女性と婚約者が行こうとしていた旅行にその男がどうこうすることになる。以降二人は季節ごとに4回、小さな旅を重ねることになり…。
最初、男の方(鳴宮)がちょっとややこしいヤツなのかと思ったし、現実にこんなんいたら若干やっかいなんだろうけど、実は女の方(藤間)がかなりやっかいなようで…。
基本的に融通の利きなさそうな真面目で目立たないちょっと暗めの女性かと思いきや、しょっちゅう転んで怪我をしたり、変に生真面目なところがあるかと思ったら、そこで?みたいな