作品一覧

ユーザーレビュー

  • 闘う純米酒 神亀ひこ孫物語

    Posted by ブクログ

    日本酒ファン必読の感動作です。アルコール添加が当たり前になった日本酒業界で、日本酒を米だけで造る、そんな当たり前のこと取り戻すために、業界や税務署と長年闘いを続けないといけなかったんですね。最近は多くなってきた純米酒ですが、それまでにはこの本の神亀酒造さんのように多くの方の闘いがあったのかと、感謝しています。

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    2011年09月15日
  • 沖縄戦と琉球泡盛――百年古酒の誓い

    Posted by ブクログ

    泡盛のおいしさを紹介した本は色々あると思うけど
    「戦争と泡盛の本って内容がなかなか重いかも…」
    と思いつつ読みました。

    泡盛は王様の元で3つの村で作られたものだった
    戦争で生き残った黒麹
    様々な人々を喜ばせた高級酒・泡盛が下賤な飲み物としてカウンターの下に隠されたという時代
    泡盛を守ろうと奮闘した人々
    次の世代へとバトンが渡された泡盛の蔵や酒屋
    などなど…
    戦争を語らずして泡盛は語れない!
    だからこそのこのタイトルだったのか…
    と、読み終わって納得

    お酒やめたと言いつつも…
    この本を読んだら、泡盛を飲みたくなってしまった…

    次に沖縄に行くときに飲む泡盛は
    さらに味わい深いものになりそうで

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    2022年10月13日
  • 福島で酒をつくりたい

    Posted by ブクログ

    後書きにも記載がある「酒は力水」という言葉に象徴されるように、お酒というものを通じた絆、人の繋がりを感じることができる本。自分もお酒を共に楽しく飲める人間関係が一番続いているわけだけど、本当にお酒の力というのは不思議なもの。そして、この本を通じて東日本大震災の直接被災者の境遇の凄まじまさを知ることができて良かった。(ちなみに本筋とは関係ないが、作者が宮崎在住でたまに宮崎の話が出てくるのには、宮崎に住んでいたことがある自分としてはシンパシーを感じた。)

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    2021年02月07日
  • 電子増補版 塩釜すし哲物語

    Posted by ブクログ

    塩釜のすし哲。いつか必ず行って、味と店を味わってみたい‼やっぱり、その人の志がその店の魅力だと思います。ここ数年、北海道でも岐阜でも、そんな出会いと繋がりが幾つかありました。最近流行りの大型ショッピングモールではまず出会えない、これからもそんな出会いを大切に楽しみにしていきたい。

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    2012年12月14日
  • 電子増補版 塩釜すし哲物語

    Posted by ブクログ

    東北旅行の初日、たまたま訪れた塩釜の寿司店。美味くて値打ちで居心地が良い店に、この本が置いてあったので購入。ご主人の白幡泰三さんが丁寧にサインをしてくれた。元グラフィックデザイナーという異色の経歴を持つ、塩釜寿司界を牽引する希代の寿司職人であった。再訪を決意。

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    2012年09月17日

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