あらすじ
おいしいマグロの握りを多くの人にたべてほしい。伊達藩の時代から続く長い歴史をもつ港町・塩釜で、すし屋を営む白幡さん一家の姿を描いた単行本刊行から12年。大震災・津波によって大きな打撃を受けながらも復興へ向けて動き出した塩釜の人々と共に歩む白幡さん一家。震災とその後の復興へ向けての活動を追加取材し増補した文庫版。さらに13年後の本電子書籍版では、新たに1章を増補した。
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Posted by ブクログ
塩釜のすし哲。いつか必ず行って、味と店を味わってみたい‼やっぱり、その人の志がその店の魅力だと思います。ここ数年、北海道でも岐阜でも、そんな出会いと繋がりが幾つかありました。最近流行りの大型ショッピングモールではまず出会えない、これからもそんな出会いを大切に楽しみにしていきたい。
Posted by ブクログ
東北旅行の初日、たまたま訪れた塩釜の寿司店。美味くて値打ちで居心地が良い店に、この本が置いてあったので購入。ご主人の白幡泰三さんが丁寧にサインをしてくれた。元グラフィックデザイナーという異色の経歴を持つ、塩釜寿司界を牽引する希代の寿司職人であった。再訪を決意。