【感想・ネタバレ】福島で酒をつくりたいのレビュー

あらすじ

「磐城壽」という漁師が好む酒で知られた福島県浪江町の鈴木酒造店。大震災の津波で蔵が丸ごと流されるも8か月後に山形県長井市で酒造りを再開。その酒造りへの情熱を描く。

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Posted by ブクログ

後書きにも記載がある「酒は力水」という言葉に象徴されるように、お酒というものを通じた絆、人の繋がりを感じることができる本。自分もお酒を共に楽しく飲める人間関係が一番続いているわけだけど、本当にお酒の力というのは不思議なもの。そして、この本を通じて東日本大震災の直接被災者の境遇の凄まじまさを知ることができて良かった。(ちなみに本筋とは関係ないが、作者が宮崎在住でたまに宮崎の話が出てくるのには、宮崎に住んでいたことがある自分としてはシンパシーを感じた。)

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2021年02月07日

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