作品一覧

  • 勝てるポートフォリオ クリエイティブ業界を目指すための必携ガイド
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    1巻2,420円 (税込)
    〈電子書籍版について〉 本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。 【共感と納得を生むメソッド。成功するポートフォリオのつくり方がわかる。】 ポートフォリオは「採用可否が判断される作品集」です。ということは、自ずとターゲットは採用担当者となります。ターゲットがわかれば、さまざまなメソッドを用いて「何を・どのように進めるべきか」が見えてきます。この本では、メソッドと豊富な事例を通して、「ポートフォリオ」、ひいては「デザイナー、クリエイターとしての就職・転職」における曖昧な点をクリアしていきます。 一方で、ポートフォリオが語るのは過去の実績だけではありません。ポートフォリオは、「過去をふまえて、こんな価値をつくれる」という未来の約束でもあります。この本を読むあなたが自分自身の可能性を言語化し、可視化し、相手に託すまでの道筋を示しています。 ポートフォリオのそもそもの定義から、採用側の声、成功実例までをふんだんに交え、最新の事情・業界の傾向もふまえた上で、ライバルが非常に多い中、説得力のあるポートフォリオで勝ち抜いていく方法を解説していきます。 〈主な内容〉 Chapter 1 ポートフォリオは、「勝つため」のセルフブランディングツール Chapter 2 採用現場の実情 Chapter 3 ポートフォリオは、誰がどのように評価するのか Chapter 4 自己理解からはじめるポートフォリオ Chapter 5 共感をつくるポートフォリオ Chapter 6 「構成」の実践 Chapter 7 ビジュアルで損しないためのメソッド Chapter 8 実際に作ってみよう:6フェーズ・サイクル Chapter 9 自主制作のすゝめ:トレーニングメニュー Chapter 10 「勝てるエントリーシート」:就職活動全体を支える言葉の表現 Chapter 11 自分の人生は自分でデザインする 〈プロフィール〉 春田登紀雄 クリエイティブディレクター、愛知県立芸術大学 美術学部 デザイン・工芸科 デザイン専攻 准教授/学長補佐/国家資格キャリアコンサルタント。株式会社資生堂宣伝部にて、マジョリカマジョルカの立ち上げやシーブリーズのリニューアルなど主要ブランドのブランディングを担当。株式会社デンソーでは、新規事業・商品企画およびコーポレートブランドを推進して、Interbrand Best Japan Brands2016に初ランクインを果たす。現在は、愛知県立芸術大学にてデザイン教育、社会連携プロジェクト、アントレプレナーシップ教育、キャリア支援を担当。アントレプレナーシップ教育の教材開発や企業のブランディング・新規事業開発支援にも取り組む。2020年より大学内でキャリア支援を始動させ、2023年までに、リーディングカンパニーへの内定率を従来比8倍に向上させた実績を持つ。D&AD Award、iF Design Award、ADC、グッドデザイン賞未来ものづくり大賞、Best100など入賞入選多数。 田中秀征 株式会社ビビビット取締役/デザイナー。2013年、“ポートフォリオでしごとに出会う”クリエイターのためのマッチングサービス「ViViViT」の立ち上げに参画。ViViViTのプロダクトオーナー/デザイナー。マーケティングとプロダクトを管掌する。デザイナーとデザイン組織のマッチングにコミットし、人間的かつフラットな出会いの場をデザインしたいと思っている。その一環として、新時代のデザインイベント【CREATIVECOLLECTION】に社として挑戦中。グッドデザイン賞等受賞。 植田阿希 合同会社Pont Cerise 代表/編集者。東京大学卒業。2013年、合同会社Pont Cerise設立。日本では数少ないパッケージャーとして、国際共同出版物の企画・編集・制作に携わる傍ら、デザイン書の執筆も行う。得意分野はグラフィックデザイン、アート、建築、ファッションデザイン、イラストレーション、写真、ムービー、クラフト、漫画、アニメーション、サブカルチャー、日本の伝統文化など。書籍のパッケージャーとしては、日本語・英語版既刊書のほか、オリジナル企画の外国語版完本契約、多言語版同時出版企画などを国内外の出版社に提案。編集・制作・印刷・納品までを一貫して進行する制作統括を得意としている。これまでに手掛けたビジュアル書は国内外で150冊を超える。著書に『Japanese Fantasy Manga』『Manga Fashion』(Harper Design)、『ロゴデザインの教科書』『不滅のデザインルール』(SBクリエイティブ)がある。

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  • 石橋湛山を語る いまよみがえる保守本流の真髄
    4.2
    世襲、裏金、カルトとの癒着、経済失政、そして、アメリカに何もものが言えない自民党政治。この自民党の源流は岸信介・清和会にあると言える。しかし戦後、岸やGHQとも一線を画す、保守本流の源流となった政治家がいた。石橋湛山。その湛山に今、国内外から注目が集まっている。そこで湛山の孫弟子である元衆議院議員の田中秀征と、湛山に関する著作もある評論家の佐高信が、彼の思想や真髄を語り、日本政治に必要な保守本流の考え方、政治家像、日本はこの先世界でどうふるまって行くべきかという改革の方向性を語り尽くす。
  • 梅の花咲く 決断の人・高杉晋作
    3.5
    1巻680円 (税込)
    命を投げうった若き英雄に刮目せよ! ーー幕末維新の群像の中で、ひときわ激しく光芒を放った男・高杉晋作。この若き天才指導者は忽然と現れ、わずか2年半、見事に咲き誇り、そして爽やかに散った……。命を懸けて幕府の息の根を止め、新しい国家への道を切り拓いたリーダーの生き方は、今の日本人に何を問いかけるのか? 元経済企画庁長官、初の小説。
  • 平成史への証言 政治はなぜ劣化したか
    4.5
    1巻1,799円 (税込)
    1989年の冷戦終結で、政治・経済・軍事と世界の戦後秩序は大きく転換し始めた。日本では「改革」の嵐が吹き荒れ、不十分なその場しのぎで日本の針路は不明確なまま今に至る。常に政権に関わり凝視してきた著者が語る日本政治の30年。
  • 自民党本流と保守本流 保守二党ふたたび
    4.7
    1巻1,430円 (税込)
    いまの日本政治の危機の本質は保守本流の不在にある。政界有数の論客が、自民党結党の源流まで遡り、戦後政治を解明した画期的論考!
  • 判断力と決断力
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    「判断」と「決断」を下すにいたった東西政治家の思考と行動を詳細に分析することで、一般の人でも政治家の力を推し量る基準を持つことができる。判断力がありながら決断を下せなかった政治家、またその反対など、政治史に大きな影響を与えることになった分水嶺を選び出し、膨大な文献と当事者の証言を織り交ぜながら描く書下ろす長編評論。
  • 日本リベラルと石橋湛山 いま政治が必要としていること
    5.0
    1巻1,485円 (税込)
    政治家不在の現代、湛山に学ぶ。「若しも世界の平和がそれによって保たれるならば日本は滅んでもよい」。二者択一的思考の中、広い視野なき議論を続ける現代政治。確たる指導性を発揮できず、劣化するばかりの日本政治の歴史において、没後30年なお輝きを増す石橋湛山。その思想と政策を追い、「今の政治に必要なもの」を考察する。(講談社選書メチエ)

ユーザーレビュー

  • 石橋湛山を語る いまよみがえる保守本流の真髄

    Posted by ブクログ

    何とかファーストが生まれた発端は、やはり政治。文化や研究さらには経済、そういった部分が痩せ細っていったのは、結局、政治ではなく、政局だけにエネルギーを奪われていたから。
     それは独善的な固執でしかないのでは? そういう「保守」が多すぎる。たぶん左だけでなく、右も見えなくなっている。

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    2025年07月31日
  • 日本リベラルと石橋湛山 いま政治が必要としていること

    Posted by ブクログ

    言論人・石橋湛山ではなく政治家・石橋湛山に焦点をあてた評論。湛山の政治家としての生涯は戦後すぐの1年程度と昭和30年前後の10年にも満たない期間で首相を務めた人間としては極端と言えるほど短いのだが、その骨太さが窺える。
    おそらく当時から理想論に走りすぎると言われていたのだろうが、その実経済を比重に置き対米協調を基本路線としながらも東側にも門戸を閉ざさない姿勢は現実的なものである(ただ、隙がないとまでは言えないが)。
    総裁選挙の因縁もあるため岸信介とはどうしても対立軸として描かれがちであるが、岸が石橋そのものを攻撃したことは意外と少なく、ある程度の効用を認めて徒らに刺激することがなかったと言うの

    0
    2025年02月06日
  • 石橋湛山を語る いまよみがえる保守本流の真髄

    Posted by ブクログ

    日本の生き残る道が書いてある。教育と科学と歴史認識だ。これは湛山が戦前から言ってきたこと。通用すると思ったし、最後の希望だ。いまの自民党には、利権と米国従属とニセの経済効果などなどひとくくりに腐りきった組織のレッテルを貼っていた。しかし自民党には湛山からの系譜もあった。そのひとりで著者である田中さん、衆院選の社民党応援演説で知った佐高さん、熱い。よみがえらせるのは大変なことだが、なんとか応援したいと思った。

    1
    2024年11月12日
  • 石橋湛山を語る いまよみがえる保守本流の真髄

    Posted by ブクログ

    石橋湛山、自由主義者。保守本流。自民本流とは過去の戦争を反省せず、戦前の日本の侵略、15年戦争を肯定的に見てる人たち。保守本流は戦争は過ちであり、憲法擁護の立場に立ち9条を実践し経済を重視する立場の人たち。

    1
    2024年11月01日
  • 自民党本流と保守本流 保守二党ふたたび

    Posted by ブクログ

    自民党史の流れを理解するのに参考になった。これまで何が保守でリベラルなのか、その軸が全くと言っていいほど理解できず混乱していたが、野党も保守を名乗るようになっている現在、本書の自民党本流と保守本流という流れで考えると現状の整理がしやすく、今後の政治の動きへの見方が深まるように感じる。著者の議員時代の直接の経験をベースに書かれており、それぞれのキーパーソンに対する印象、評価、その変遷等についても興味深く読んだ。

    0
    2019年02月12日

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