稲田豊史の作品一覧
「稲田豊史」の「本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形」「ぼくたちの離婚」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
・著者が正確な事実と読者への配慮、関係者へのリスペクトを大切にしていることが、本文から強く感じられる。ポテトにカッコ書きでチップスと追記したうえで、カッコは筆者追記とわざわざ示す。文脈から当たり前のことであり注釈がなくとも誰も気がつかないし文句も言わないであろうのに、そうしている。「父の祖母(父の母親)」もそうで、逆を書くならまだしも、普通はそっちだろうというところにも、もしかしたら勘違いするかもしれないという読者を想像して、わざわざ書いている。正直読者からしたらどっちでもいい余談めいた場面でもあるのに。これはすごい。本書の情報の信憑性が100倍高まるというもの。感動してます。
・肉じゃが、和風洋食の王道。なるほど、当たり前のうに和風とすり込まれてたけど、よく考えたら洋食だ
・なのに、筆者の意見と明記しながらドラッグ的性質があるのは認めよう、完食後の気分はふぅ落ち着いただ、など遠慮がない書き方をしているのがまたいい
・ただ無邪気に食べていた頃の自分にはもう戻れない。めちゃくちゃ勉強になりました
・おいしい本でした、ごちそうさまでした。
Posted by ブクログ
本を読むのも特殊能力
宗教の教えを伝導するのに歌や演劇のエンタメが使われているのと同じ
本を動画 アニメ化 朗読と変換して伝える方がわかりやすい
ライターが自身の仕事の立ち位置とこれからを
苦しみながら書き綴っている
そして 本を売るだけではなく 本に関してメディアや講演に出演する副業の方が収入が途切れない資産価値になっているなど
今時の事情も綴られている
本に限らず 知性は磨かれる
知る手段が 本か 動画か 音声か 人かの
違いだけなのだ
そして 本は値が張り 美術館に行く人くらい
希少な趣味になってきている
ならば無料で垂れ流されて受け取るだけの媒体へ
お手軽な手段や値段で使う方が
コスパ タイパがいい
本を持つのは趣味だ
読んで共感する快感
知らないを知った驚き
知識を得る手段は本に限らない
本を読めなくても代わりがある
それでも
私は本も好きだ