安田菜津紀の作品一覧
「安田菜津紀」の「遺骨と祈り」「イラストでよくわかる 写真家65人のレンズテクニック」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「安田菜津紀」の「遺骨と祈り」「イラストでよくわかる 写真家65人のレンズテクニック」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
福島、沖縄、ガザ
安全な所にいる私たちの無関心が、虐げられて苦しんでいる人びとを踏みつけるのだ。
「自分たちは大丈夫だから」と何もしないことが、何もしない政府を守り、被害は止まらないし、改善されない。
もういい加減、声を上げていかなければ。
p105「これは人間の尊厳の問題で、人数が一人だから二人だからという問題じゃないですよ。たとえたった一人であったとしても、あなたには声をあげる権利があるんです。一人の利益のために全体の利益を損なうなという人がいますけれど、そんなの関係ない。一人の人間を大切にできないのに、社会を大切にできるはずがないんですよ」
p140 大熊未来塾に参加した若者の多くは
Posted by ブクログ
おりしも山口県宇部市のりしも山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」の坑道で
遺骨が発見されたとのニュースが流れていたそのさなかにこの本を読んだ。
大東亜戦争の最中で、多くの朝鮮人が炭鉱で労働を強いられ、水没事故で彼らを
救済することなく坑道をふさいでしまった、生き埋めになった方々の遺骨。
安田菜津紀さんのこの本にはこの話は出てこない。
出てくるのは東日本大震災で津波にのまれた方々の遺骨、
米軍沖縄上陸で、本土の盾とさせられた沖縄の方々の遺骨、それも、
辺野古の埋め立ての土にされようとしている場所の。
さらには今も続くガザ紛争の被害者の遺骨、、、イスラエルの戦争犯罪。
正直言うと私は遺骨の在り方
Posted by ブクログ
涙を我慢しながら読んだ
わたしは本当に何も知らなかった
ガザもパレスチナもイスラエルもハマスも、何もわかっていなかった
福島のことも、自分もあの地震を東京で体験したからと知っているふりをしていただけだった
沖縄のことも本やテレビを見て、学生の頃に勉強して知った気になっていたけどまったく足りなかった
明らかにイスラエルがパレスチナ人に対して行い続ける暴挙を、日本が沈黙という踏みつける行為をしていること。知らなければいけなかった
パレスチナ人はどんな思いでいるのだろう
あの震災で大切な何かを亡くした人びとはどうしたら救えるのだろう
沖縄の女性はいつまで米兵に怯えなきゃいけないのだろう
沖縄には