作品一覧

  • 猟犬
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    17年前の誘拐殺人事件で容疑者有罪の決め手となった証拠は偽造されていた。捜査を指揮した刑事ヴィスティングは責任を問われて停職処分を受ける。自分の知らないところで何が行なわれたのか? そして真犯人は誰なのか? 世間から白眼視されるなか、新聞記者の娘リーネに助けられながら、ヴィスティングはひとり真相を追う。しかしそのとき、新たな事件が起きていた……。北欧ミステリの最高峰「ガラスの鍵」賞をはじめ、マルティン・ベック賞、ゴールデン・リボルバー賞の三冠に輝いたノルウェーの傑作警察小説
  • クライムキャスト ~Vol.1 届かなかった叫び~
    4.7
    1巻1,166円 (税込)
    ポッドキャスターと服役囚、異例の父子捜査! 「ようこそ〈クライムキャスト〉へ。お相手はわたくし、マルクス・ヘーゲル」 キャンピングカーを拠点に未解決事件を追うポッドキャスターのマルクスは、ある日、地元紙記者から配信シリーズ〈届かなかった叫び〉について問い合わせを受ける。 十五年前、小さな町で七歳の少女が失踪。悪名高かった彼女の父親が逮捕されるも、刑務所で命を絶ったという事件を扱ったもので、ある事情により更新を打ち切っていた。 だが、その後しばらくして新たな事件が発生し、関連を疑ったマルクスは調査を再開。情報を得るため、収監中の父フランクに連絡を取る──。 異色の父子調査が光る、ノンストップ・ミステリ。 『猟犬』で「ガラスの鍵」賞など三冠を達成したヨルン・リーエン・ホルスト氏、 「アントン・ブレッケ」シリーズでノルウェー書店大賞を最年少で受賞したヤン=エーリク・フィエル氏、 ノルウェーを代表するライバル作家たちが手を組んだ衝撃の共同執筆作品。 解説:杉江松恋
  • 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~
    3.8
    1~4巻1,100~1,188円 (税込)
    2019年北欧ベスト・ミステリー受賞作! 「ガラスの鍵」賞、マルティン・ベック賞、ゴールデン・リボルバー賞の三冠に輝いた『猟犬』の警部ヴィスティングが帰って来た! 2015年の『猟犬』以来、久々の邦訳となった本作は、2019年英国ペトローナ賞(英訳北欧ミステリ・オブ・ザ・イヤー)受賞作である。 著者のヨルン・リーエル・ホルストは、自身が警察官出身。ノルウェーの警察小説の第一人者として、本国ノルウェーのみならず、北欧各国、英語圏で人気を博している。 ノルウェー南部の小都市、ラルヴィク警察犯罪捜査部の警部ヴィリアム・ヴィスティングが、謎の失踪を遂げたカタリーナ・ハウゲンの行方を追い始めて24年がたっていた。ヴィスティングは毎年、事件が起きた十月十日になると、夫のマッティン・ハウゲンを訪ねていた。24年目の十月十日も同じように訪ねたが、マッティンは不在だった。異例のことだった。 明くる日、オスロの国家犯罪捜査局(クリポス)未解決事件班の捜査官アドリアン・スティレルが来訪する。スティレルは、カタリーナ事件の2年前に起きたナディア・クローグ誘拐事件の再捜査を始めていた。事件は殺人事件と見なされ、その最重要被疑者として名前が挙がったのがマッティン・ハウゲンだった。 スティレルがヴィスティングに言う。「力を貸していただきたい。ハウゲンと親しいあなたに」 ヴィスティングは了承のしるしに短くうなずき、こう続けた。「一点だけ問題がある。マッティン・ハウゲンが消えた」

ユーザーレビュー

  • クライムキャスト ~Vol.1 届かなかった叫び~

    Posted by ブクログ

    ヨルン・リーエル・ホルスト&ヤン=エーリク・フィエル『クライムキャスト vol.1 届かなかった叫び』小学館文庫。

    ノルウェーを代表する2人の作家がタッグを組んだ共同執筆による新シリーズの開幕。

    なかなか面白いミステリーシリーズが始まったものだ。前半から予想もしない展開に驚愕しながら読み進めると、まさかまさかの結末に腰を抜かしてしまった。

    何しろ主人公のポッドキャスターとコンビを組むものと思っていた地元新聞社の女性記者が前半であっさりと死亡してしまうのだ。

    また、主人公の意外な過去と刑務所に収監されている父親というサイドストーリーだけでも楽しめてしまう。


    主人公のマルクス・

    0
    2026年05月27日
  • クライムキャスト ~Vol.1 届かなかった叫び~

    Posted by ブクログ

    警部ヴィスティングシリーズのヨルン・リーエル・ホルストの新作ということで、発売を楽しみにしていた本作。ライバル作家との共著とのことだが、これがかなり面白かった。ポッドキャスターが過去の事件を追っていくのだが、事件の内容が特に目新しいものではないにも関わらず、テンポも良く飽きさせない。服役囚である主人公の父親もいいキャラクターで、彼が起こした過去の事件も何やら複雑な事情がありそう。
    続編がさらに面白くなりそうで、今から楽しみだ。

    0
    2026年05月21日
  • 警部ヴィスティング 疑念

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    ネタバレ

    ノルウェーの作家、ヨルン・リーエル・ホルストの警部ヴィスティングシリーズ。「カタリーナ・コード」から始まるコールドケース四部作の最後。シリーズ全体では17作目?とのこと。

    休暇中のヴィスティングに封筒が届く。それは十数年前に起きた事件の事件番号を示すものだった。犯人も既に刑期が終わっており、誰が何のためにこの事件に注目させるのか。調査を開始するヴィスティングに、第二の封筒が届き…

    「カタリーナ・コード」に引けを取らないほどの傑作。シリーズの他作品同様、急に派手な展開になることもなく、地味だけどコツコツと証拠を重ね犯人へと辿り着くことが徹底されていて、静謐で燻銀な作品の仕上がり。
    だからと言

    0
    2026年02月24日
  • 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~

    Posted by ブクログ

    北欧のミステリードラマが好きな方にはピッタリお勧めです。訳が上手で、頭の中で自然と映像が流れていく感じで、読み進めます。邦訳が全部で5冊あると書いてる方がいらっしゃったので、探してみようと思います。

    0
    2025年03月06日
  • 警部ヴィスティング 悪意

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ノルウェーの作家、ヨルン・リーエル・ホルストの警部ヴィスティング未解決事件シリーズ第三弾。

    凶悪犯トム・ケルが逮捕前に隠した死体を探すため、厳戒態勢の元、隠したとされる森へとケルの護送が始まる。だがケルは一瞬の隙をつき逃亡、かねてより疑念のあった共犯者アザー・ワンの姿が浮かんでくる。。。

    前2作とは異なり、現在進行形で凶悪犯が逃亡しているため、いつも以上にピリピリした雰囲気が漂う。手堅く、証拠を一つ一つ積み重ねていくスタイルはいつも通りだが、そこに凶悪犯の逃亡が重なるため、スリリングな内容。いつもの過去の事件を洗い直す静かな雰囲気も良いが、本作のように動きが多く緊張感のある展開も良かった。

    0
    2024年10月11日

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