作品一覧

  • クライムキャスト ~Vol.1 届かなかった叫び~

    クライムキャスト ~Vol.1 届かなかった叫び~

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,166円 (税込)
    ポッドキャスターと服役囚、異例の父子捜査! 「ようこそ〈クライムキャスト〉へ。お相手はわたくし、マルクス・ヘーゲル」 キャンピングカーを拠点に未解決事件を追うポッドキャスターのマルクスは、ある日、地元紙記者から配信シリーズ〈届かなかった叫び〉について問い合わせを受ける。 十五年前、小さな町で七歳の少女が失踪。悪名高かった彼女の父親が逮捕されるも、刑務所で命を絶ったという事件を扱ったもので、ある事情により更新を打ち切っていた。 だが、その後しばらくして新たな事件が発生し、関連を疑ったマルクスは調査を再開。情報を得るため、収監中の父フランクに連絡を取る──。 異色の父子調査が光る、ノンストップ・ミステリ。 『猟犬』で「ガラスの鍵」賞など三冠を達成したヨルン・リーエン・ホルスト氏、 「アントン・ブレッケ」シリーズでノルウェー書店大賞を最年少で受賞したヤン=エーリク・フィエル氏、 ノルウェーを代表するライバル作家たちが手を組んだ衝撃の共同執筆作品。 解説:杉江松恋
  • 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~

    警部ヴィスティング

    小説・文芸

    3.9
    1~4巻1,100~1,188円 (税込)
    2019年北欧ベスト・ミステリー受賞作! 「ガラスの鍵」賞、マルティン・ベック賞、ゴールデン・リボルバー賞の三冠に輝いた『猟犬』の警部ヴィスティングが帰って来た! 2015年の『猟犬』以来、久々の邦訳となった本作は、2019年英国ペトローナ賞(英訳北欧ミステリ・オブ・ザ・イヤー)受賞作である。 著者のヨルン・リーエル・ホルストは、自身が警察官出身。ノルウェーの警察小説の第一人者として、本国ノルウェーのみならず、北欧各国、英語圏で人気を博している。 ノルウェー南部の小都市、ラルヴィク警察犯罪捜査部の警部ヴィリアム・ヴィスティングが、謎の失踪を遂げたカタリーナ・ハウゲンの行方を追い始めて24年がたっていた。ヴィスティングは毎年、事件が起きた十月十日になると、夫のマッティン・ハウゲンを訪ねていた。24年目の十月十日も同じように訪ねたが、マッティンは不在だった。異例のことだった。 明くる日、オスロの国家犯罪捜査局(クリポス)未解決事件班の捜査官アドリアン・スティレルが来訪する。スティレルは、カタリーナ事件の2年前に起きたナディア・クローグ誘拐事件の再捜査を始めていた。事件は殺人事件と見なされ、その最重要被疑者として名前が挙がったのがマッティン・ハウゲンだった。 スティレルがヴィスティングに言う。「力を貸していただきたい。ハウゲンと親しいあなたに」 ヴィスティングは了承のしるしに短くうなずき、こう続けた。「一点だけ問題がある。マッティン・ハウゲンが消えた」
  • 猟犬

    猟犬

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    17年前の誘拐殺人事件で容疑者有罪の決め手となった証拠は偽造されていた。捜査を指揮した刑事ヴィスティングは責任を問われて停職処分を受ける。自分の知らないところで何が行なわれたのか? そして真犯人は誰なのか? 世間から白眼視されるなか、新聞記者の娘リーネに助けられながら、ヴィスティングはひとり真相を追う。しかしそのとき、新たな事件が起きていた……。北欧ミステリの最高峰「ガラスの鍵」賞をはじめ、マルティン・ベック賞、ゴールデン・リボルバー賞の三冠に輝いたノルウェーの傑作警察小説

ユーザーレビュー

  • クライムキャスト ~Vol.1 届かなかった叫び~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ノルウェーの二大作家による合作シリーズ。
    ヨルン・リーエル・ホルストは刑事ヴィスティングシリーズでお馴染み。ヤン=エーリク・フィエルはおそらく紹介されたことがない作家。

    ポッドキャスト「クライムキャスト」を運営するマルクス・ヘーゲルの下に、女性記者からのコンタクトがある。何年も前に投稿し、最後まで配信することができなかった少女誘拐事件について、地元紙に特集を組みたいとのことらしいが…

    北欧らしく起きてる事件は陰惨なのだが、どこか静かに淡々とストーリーが紡がれる。雰囲気は刑事ヴィスティングシリーズそのものだが、ポッドキャスターが主役なので割と強引な捜査もあり、警察小説ではできないアプローチの描写が魅力。
    過去の事件を掘り返すあたりは、邦訳されたヴィスティングシリーズが好きな人に刺さると思う。

    次作以降に持ち越された展開もあり、日本ではあまりみない有名作家たちの共作シリーズ。ぜひ邦訳を続けてほしい…という気持ちもありつつ。ヴィスティングシリーズも大好きなので、そちらも邦訳されないかなぁ……

    ちなみに一番驚いた点は、こいつとのバディじゃないんかい!というね。いや、良い意味で裏切られました。


    0
    2026年09月27日
  • 警部ヴィスティング 鍵穴  ~THE INNERMOST ROOM~

    購入済み

    とまらない

    引き続きヴィスティング。続けて読む。読み返して内容を確認しながら時間をかけて。じっくり堪能する価値あり

    #アツい

    0
    2026年07月28日
  • 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~

    購入済み

    おもしろい

    また新しい地平線。読み進むうちに時間を忘れる。北欧文学って良い。ヴィスティングを中心としたチームもかっこいい

    #アツい

    0
    2026年07月28日
  • クライムキャスト ~Vol.1 届かなかった叫び~

    Posted by ブクログ

    ヨルン・リーエル・ホルスト&ヤン=エーリク・フィエル『クライムキャスト vol.1 届かなかった叫び』小学館文庫。

    ノルウェーを代表する2人の作家がタッグを組んだ共同執筆による新シリーズの開幕。

    なかなか面白いミステリーシリーズが始まったものだ。前半から予想もしない展開に驚愕しながら読み進めると、まさかまさかの結末に腰を抜かしてしまった。

    何しろ主人公のポッドキャスターとコンビを組むものと思っていた地元新聞社の女性記者が前半であっさりと死亡してしまうのだ。

    また、主人公の意外な過去と刑務所に収監されている父親というサイドストーリーだけでも楽しめてしまう。


    主人公のマルクス・ヘーゲルはキャンピングカーを拠点にして未解決事件を追う人気ポッドキャスターであった。

    ある日、地元新聞社の女性記者のマルチデ・ヴォルからマルクスが過去に配信した15年前にファーゲルネスという小さな町で7歳の少女レア・フォッシュバルグが失踪し、悪名高い彼女の父親トビアスが逮捕され、刑務所で自ら命を絶った事件についての問合せを受ける。

    マルクスは『クライムキャスト』という番組で『届かなかった叫び』というタイトルで第1弾の配信を行ったものの、第2弾で新事実を証言してくれる人物が急に口を閉ざしてしまったため、止むなく更新を打ち切っていたのだ。

    マルチデからレア失踪事件の合同調査を提案されたマルクスだったが、それを断り、彼女に僅かばかりのヒントを与える。マルチデは僅かなヒントから単身で事件の調査を続けるが、山の中で転落ししてしまう。

    マルクスは事故として片付けられたマルチデの死に不穏なものを感じ、レア失踪事件の調査を再開する。マルクスはポッドキャストの視聴者から新たにもたらされた『誰にも望まれなかった少年』という手掛かりを得て、刑務所に収監されている父親のフランクに獄中で自殺したレアの父親のトビアスについての調査を依頼する。

    少しずつ解き明かされていく15年前の事件の真相。『誰にも望まれなかった少年』とは。

    本体価格1,060円
    ★★★★★

    0
    2026年05月27日
  • クライムキャスト ~Vol.1 届かなかった叫び~

    Posted by ブクログ

    警部ヴィスティングシリーズのヨルン・リーエル・ホルストの新作ということで、発売を楽しみにしていた本作。ライバル作家との共著とのことだが、これがかなり面白かった。ポッドキャスターが過去の事件を追っていくのだが、事件の内容が特に目新しいものではないにも関わらず、テンポも良く飽きさせない。服役囚である主人公の父親もいいキャラクターで、彼が起こした過去の事件も何やら複雑な事情がありそう。
    続編がさらに面白くなりそうで、今から楽しみだ。

    0
    2026年05月21日

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