小泉義之の作品一覧
「小泉義之」の「方法叙説」「デカルト哲学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小泉義之」の「方法叙説」「デカルト哲学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
冒頭の二者択一は間違えているという指摘、問題意識は鋭い。(離婚、就活も)
1 プラトンと尊厳死
ソクラテスの哲学が身体を忌避していた様に嫌悪する
2 ハイデッガーと末期状態
死の意義づけに共同体、家族が登場してくるのは意外だったが納得できる。諸刃の剣だが。国家のために死ぬのも、家族のために死ぬのも。
3 レヴィナスと臓器移植
哲学的次元で見た、臓器移植のインパクトが大きすぎる。確かに他者を絶対と見なすレヴィナスの哲学との親和性が高い。
4 病人の(ための)祈りーーパスカル、マルセル、ナンシー
冒頭の二分法を乗り越えられる可能性がここに。
5 病人の役割ーーパーソンズ
新たな患者の戦略
Posted by ブクログ
BOOKOFF響ヶ丘店にて購入。
もう30年前、大学の教養課程の哲学の講義がレヴィナスだった。高校で倫理の授業がない課程だったので哲学については全く何も知らなかったから、レヴィナスはおろか、カントやニーチェさえ知らなかった。
案の定、哲学の成績はD(!)だったが今回この本を見つけたので、昔を思い出して買ってみた。
やはり哲学の議論というのは「言質を弄する」という感じで苦手だが、帯にあった「人は生まれて生んで死んでいく」という言葉が一番端的にこの解説本のまとめになっているのではないかと思った。
だとすると、「産む性」にあって産まなかった私のような人は生きる意味がないのか?という残念な気持ち
Posted by ブクログ
度肝を抜かれた。前半部が最高にいい。今年ベスト。「なんでいきるのか」「幸福になるために生きている」……これは非常に凡庸な問い(と答え)だ。
そこからの、小泉=レヴィナスのよる、問題構造の立て直し方がすごい。
目的を問わなくても、人は生きていける。息を吸って、食物を食べて、風景を眺めること…、我々はそれらをすでに享受してしまっている! 享受し続けている時点で、生きているという時点で、我々はもうすでに幸せなのだ。
……それでも、享受しているはずなのに、元気じゃないときがあるよね、特に理由もなく。
→→それは、「実存そのもの」に疲れてしまっているのだ。生きて、存在することへの倦怠。
そしてそこか