作品一覧

  • 中国共産党 暗黒の百年史
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    ・中国共産党史の暗部を描き尽くした衝撃作! ・2021年7月1日の結党百周年にあわせ、1年かけて書きおろした渾身作。中国共産党による数々の大虐殺と民族浄化、驚異の裏工作と周恩来の恐ろしい正体など、日本ではよく知られていない衝撃事実を多数掘り起こして読みやすくまとめた、中国共産党史の決定版! 「本書の構成は、一般の歴史教科書のように、歴史的出来事を時系列で羅列(られつ)したものではない。むしろ、今まで日本で刊行された「中国近代史・現代史」関連の書籍で、意図的に隠蔽(いんぺい)され、無視されてきた事実を一つ一つ拾いあげ、それを「中共の暗黒百年史」として再構成したものである」(本書「はじめに」より) <目次より> 一章 浸透・乗っ取り・裏切りの中共裏工作史 二章 繰り返される血まみれの大量虐殺史 三章 侵略と虐殺と浄化の少数民族弾圧史 四章 紅軍内大虐殺、陰謀と殺し合いの内ゲバ史 五章 周恩来、美化された「悪魔の化身」の正体 六章 女性と人民を食い物にした党幹部の貪欲・淫乱史 七章 日本人をカモにした対日外交史と反日の系譜 最終章 危険すぎる習近平ファシズム政権の正体と末路
  • 中国が台湾を侵略する日 習近平は21世紀のヒトラーだ
    -
    1巻990円 (税込)
    チャイナウォーチャー二人の最新予測! 「ウイグル弾圧・コロナ拡散」で、世界の嫌われ者となり孤立を深める中国 統計詐称の中国経済は「不動産バブル」で崩壊寸前。難局を乗り切る唯一の手段は「台湾統一」しかないとの「悪魔の囁き」に習近平が耳を傾ける時が来る! ・中国経済の実態は? 生命維持装置を点けてのゾンビ化で「死に体」 ・「一帯一路」の末路は? 習近平をATM扱いするアフリカ諸国 ・台湾侵攻は何時? 早ければ北京五輪後か ・中国は四面楚歌? 「戦狼外交」から「狂犬外交」に邁進 ・習近平は失脚するか? 長老に見限られ党内は内部分裂が進行中 宮崎正弘 「中国発金融恐慌は不動産バブルの崩壊から始まる。そうした経済破綻から国民の眼をそらし、問題をすりかえるために習近平が台湾侵攻を早める危険性がある。トウ小平が中越紛争をやったのと同じ手口だ!」 石平 「中国という国は欧米諸国から技術を買収したり盗んだりする以外に産業を『振興』させる術はない。それが拒まれたら彼らは何もできない。ファーウェイの脱スマホ戦略が養豚業進出というのが、そのいい実例だ」 (目次) はじめに 世界の投資家が中国を見限る時、何が起きるか? 第一章 「四面楚歌」の中国に狙われる日本 第二章 嘘で塗り固められた中国経済に崩壊の兆し 第三章 中国だけが繁栄する「一帯一路」に世界が反発 第四章 コロナより怖い「中国一人勝ちの脱炭素」の罠 第五章 中国経済は「台湾侵攻」で甦る? おわりに 中国の転落と習近平の退嬰化
  • 中国が反論できない 真実の尖閣史
    5.0
    1巻968円 (税込)
    中国公船による尖閣沖領海侵入が過去最多に! 尖閣が日本の領土であることは明白だ! 中国による侵略の手口をもっともよく知る著者と、漢文学の専門家が中国人でも読める漢文史料と世界中の航海地図から検証。 「明の時代から尖閣は中国が支配していた」と強弁してきた中国だが、明朝の公式文書「皇明実録」の中では、尖閣は琉球に属し「明の領土ではない」ことが明示されており、さらに「台湾の付属島嶼」でもないことが証明された。 中国の領土拡大の手口を今、もっともよく知る著者・石平氏は、昨今の尖閣情勢を分析し、「このままでは日本は闘わずして尖閣を奪われる」と危惧する。そこで、本書では膨大な尖閣史料から核心部分を徹底解説。 中共のウソと捏造から、わが国の領土を守るべく、気鋭の評論家と漢文学者・いしゐのぞむ氏が中共に挑む史料戦! 序章 尖閣を守るために中国との歴史戦で勝つべきとき 民主党政権が中国の圧力に屈した「国恥記念日」を忘れるな / なぜ、尖閣を死守しなければならないのか…ほか 第1章 中国が曲解する「最古の史料」 明王朝の官僚による記録が示す事実 / 島の存在すら知らなかった中国 / 「舵手」を水先案内人だと曲解する中国側のデタラメ…ほか 第2章 中国が主張する「有力史料」の捏造疑惑 ニセ骨董商も顔負けの中国の詐欺的手法 / 疑惑だらけの地図を「有力史料」とするデタラメ…ほか 第3章 中国歴代王朝の官製地誌に記された領海 唐王朝の地誌では中国の領土は海岸線で尽きる / 尖閣は領土外と宣言した清王朝皇帝…ほか 第4章 琉球と清朝の領海の記録を検証する 尖閣は昔から「海の国境線」の日本側にある / 「風水域」から見た尖閣の所属問題…ほか 第5章 近代西洋人の航海記録に登場する尖閣 「魚釣島は琉球に属する」と明示した最初の地名辞典 / 「尖閣は琉球に帰属」と明記したドイツの地誌 / 英雄クルーゼンシュテルンも尖閣を琉球としていた…ほか 第6章 現代地図と尖閣名称の変遷から探る領有権問題 中国製公式地図に日本名「尖閣」が採用された理由 / 1967年刊行のソビエト公式地図でも、尖閣は日本領 / 中国政府が使う「釣魚島」の名称も日本人が命名…ほか 第7章 尖閣諸島に初めて上陸したのは日本人 内閣官房に採用された琉球史料の重要な意味 / 江戸後期、与那国島民はすでに尖閣の存在を知っていた…ほか 終章 尖閣の陥落は日本の終わりの始まり 日本は中国に断固とした対応を! / 史料発掘は中国を撃つ“楽しみ”…ほか ※本書は2017年に小社より単行本として刊行された『中国が反論できない 真実の尖閣史』を加筆・修正の上、新書化したのものです。
  • 中国共産党暗黒の百年史 文庫版
    5.0
    1巻899円 (税込)
    11刷突破のロングセラー、待望の文庫化! 虐殺、凌辱、陰謀、裏切り、スパイマスター周恩来の恐ろしい正体など日本人が知らない衝撃事実のオンパレード! 「中国がやっていること、やろうとしていることが全てわかる」と大反響。 著者渾身のライフワーク、執筆一年、完全書き下ろし――中国共産党史の決定版! 「今の時代ほど「中国共産党を知る」ことが重要になっている時代はない」(文庫版まえがきより)
  • 「悪の枢軸」ロシア・中国の正体 独裁者プーチンと習近平は何を考えているのか
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    プーチン・習近平は、何を考えているのか。ロシア・中国は、独裁政治から抜け出せるのか。ソ連崩壊をスクープした記者と、中国の未来を予言する評論家が、蜜月と対立を繰り返す両国の今後を考える。「1人の死は悲劇だが、数百万人の死は統計上の数字にすぎない」「国家とは、他国に恐れられる強い独裁国家でなければならない」歴史から現代まで続く、“皇帝”たちの思想を読み解く。 《本書の構成》■第1章 スターリンになりたいプーチン……斎藤勉 ・二つの帝国の崩壊を経験 ・チェチェン紛争を仕掛けて支持を獲得 ・プーチン政権の歴史は戦争の歴史 ・1人の死は悲劇、数百万人の死は統計上の数字 ・侵略に都合のいい「ルースキー・ミール」の国家観 ・ロシア正教会トップの驚くべき正体 ・「三つの嘘」を信じるロシアの志願兵たち ・宗教を利用した戦争準備は始まっていた など ■第2章 毛沢東になりたい習近平……石平 ・繰り返される易姓革命と皇帝独裁 ・国共合作から国共内戦へ ・存亡の危機に陥った共産党を救った日本軍 ・皇帝政治を終わらせるための二つのルール ・「選別的な腐敗摘発」で個人独裁体制を完成 ・集団的指導体制と最高指導者の定年制を破壊 ・中国は皇帝独裁政治から永遠に抜け出せない など ■第3章 野合と対立の中ロ関係史……斎藤勉/石平 ・蜜月から対立、そして再び蜜月へ ・「中国人が3億人死んでもいい」 ・スターリンが北朝鮮の指導者候補を面接試験 ・西側との関係回復に救われた中国 ・天安門のデモを取材して中国共産党の崩壊を予感 ・軍を掌握して民主化を徹底弾圧できなかったソ連共産党 ・1990年代──成長の中国、混乱のロシア など ■第4章 ウクライナ戦争と日本の危機……斎藤勉/石平 ・ブリンケンが看破したプーチンの戦争目的 ・共鳴する香港国家安全維持法とロシアの憲法改正 ・プーチンへの誕生日プレゼントは批判者の暗殺 ・ウクライナ戦争の原点はソ連崩壊 ・中ロほどお互いを信用しない国同士はない ・人口問題、人材流出、経済制裁で衰退へ ・新たな中ロ軍事同盟のターゲット など ■第5章 プーチンと習近平の末路……斎藤勉/石平 ・戦争に負けた指導者は尊敬されない ・西側との和解を求めれば国民から見放される ・中ロの高官が恐れる海外の個人資産凍結 ・米軍に介入の口実を与えず「斬首作戦」で台湾を取る ・台湾有事は日本有事 ・習近平を待つ二つのシナリオ ・西側の健忘症が独裁者の国家犯罪を招く など
  • アジアの覇者は誰か 習近平か、いやトランプと安倍だ!
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    宮崎正弘: トランプは自由貿易を否定しているのではなく、「公正」な貿易を呼びかけているだけだ。高関税による米中貿易戦争は序の口。これからは百年戦争になる。 石 平: 習近平政権は下り坂に転じていく。行き詰まった時、対外的冒険に走ることによって、国民の目を外に逸らす挙動に出る可能性も十分にある。日本よ、目を離すな!
  • 新しい日本人論 その「強み」と「弱み」
    -
    1巻935円 (税込)
    日本、中国、米国の視点から日本の「強み」と「弱み」を分析。 新しい時代の日本の在り方についての指針を論じていく。 令和という新しい時代を迎えた日本だが、グローバル化がますます進展するなかで、日本を取り巻く国際関係は、かつてないほどに緊張感をましている。米中の貿易戦争や香港デモ、日韓問題、英国によるEU離脱、巨大IT企業による個人情報の独占など。 国家間の距離が縮まっていくからこそ、日本人がいかに、日本人としてのアイデンティティを形成していくかが、今後重要になってくる。本書では日本の文化に根差したアイデンティティとは何かを、比較文化論的な視点から論じていく。
  • アメリカの本気を見誤り、中国を「地獄」へ導く習近平の狂気
    3.0
    1巻968円 (税込)
    最高指導者として2期目に入った習近平はここまで何をしてきたのか?一言に集約すれば、従来の“秩序”の破壊に他ならない。共産党から独裁者が出ないように導入された集団指導体制の破壊、次期指導者候補を政治局常務委員に抜擢するという暗黙のルールの無視、中国外交の基本である「韜光養晦」路線の破棄などである。 なぜ習近平はここまで自国の政治的ルールをないがしろにしてきたのだろうか。彼の本当の狙いとは? 今の中国と習近平政権に対する理解を深める1冊が登場。さらにメルマガ配信時よりも大幅加筆でさらにリアル中国に迫る内容となっています。
  • ウィズコロナ世界の波乱日本は民度の高さで勝利する
    -
    1巻1,760円 (税込)
    危機の際は、日本人はその底力を見せる!新型コロナウイルスで大騒動が起きていた2020年4月、5月、政府の対応はいま一つだったが、日本国民はこれまでに備わっていた衛生観念、公共心の強さで見事に乗り切り、感染者数も死者数も、世界でも最も少なく済みました。本書は、外国で生まれ育ち、日本を愛するケント・ギルバート氏と石平氏が、コロナウイルスに勝った日本人の底力について分析します。トランプは再選される!習近平は追いつめられ、滅ぶ!二人はトランプの再選を予測し、中国共産党の今後についても激論をかわします。本書は、コロナウイルスに勝ち、今後アジアをリードしていく日本に対する応援歌です。
  • 王道日本史 中華秩序に立ち向かった日本人
    -
    1巻1,650円 (税込)
    通史を新たな視点で捉え直した一冊 教科書が絶対に教えない王道を歩んだ最強の日本人 私の日中関係史の基本と枠組みは、全てこの一冊に集約されている――著者 「脱中国」「日中再逆転」は120%可能だ! 「古代史」から「安倍晋三」まで一気にわかる! 今こそ使うべき19の歴史的叡智 歴史という「最強の武器」を保有するとてつもない日本! 石平流、明日から使える「真・日本の歴史」 目次 まえがき 日本史を新たな視点で捉え直す 第1章  天皇の対中華・朝鮮半島戦略 第2章 「仏教」に隠された対中政策 第3章  時宗・義満・秀吉・徳川幕府と中華帝国 第4章  明治日本の快進撃、昭和日本の新世界秩序 第5章 平成、令和の「新中華帝国」との戦い あとがき 先人たちの対中戦略の叡智
  • 教えて石平さん。日本はもうすでに中国にのっとられているって本当ですか?
    5.0
    1巻880円 (税込)
    いま、日本には、政令指定都市(50万人)の人口の1.4倍にあたる70万人の中国人が入り込んでいる。 日本に20しかない政令指定都市に居住する日本人の人口を上まわる数の中国人が、日本に入ってきているというわけだ。 彼らは日本の土地や水のみならず、雇用や教育、そのすべてを牛耳ろうとすべての分野に進出している。 われわれ日本人はこの現実にどう向き合い、中国人と今後、どう対抗していけばいいのか。 この問題を、中国を捨て日本に帰化した元中国人、石平が語る。
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日
    4.3
    1巻1,140円 (税込)
    中国の軍事冒険主義はエスカレートする。 軍艦、戦闘機の次は何が来るのか。沖縄独立後の中国の出方は? 『カエルの楽園』の予言はすでに半ば的中した、次はどうなる? ベストセラー作家・百田尚樹と、中国人の本心を知りつくす石平が最悪の日本侵略シナリオを警告。 軍事衝突、巨額の損害賠償請求、クーデタ、虐殺・・・戦慄のシミュレーション!
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日 文庫版
    4.2
    1巻770円 (税込)
    「私の死後何年かしたら、日本は中国に乗っ取られるでしょう」(百田尚樹) なぜ、安倍政権は中国に何も言えなくなってしまったのか? 新型肺炎対策で中国を恐れ、忖度し、日本人の命を二の次にしたのは大失点だ。 政府与党は対日工作に陥落した! 米中貿易戦争で習近平が対日戦術を軟化させた結果、日本人は警戒心をなくし、危機は一層深まった。 他の著名人に先がけて中国全土からの入国停止を呼びかけていた二人による、全身全霊をかけた警鐘対談。 延期された習近平の国賓招待にあくまで反対。 「『安倍総理は本心では呼びたくないのに、自民党の大勢に従って呼ばざるを得ない』と推測するむきもありますが、それこそ私に言わせれば、政権与党そのものが中国の工作に陥落した証しです」(石平) 「ウシガエルを国賓として自ら招き入れるとは......『カエルの楽園』でも描けなかった」(百田尚樹) 「陛下に、二十一世紀のヒトラーと握手させてしまう政治的責任を、誰が取るんですか!」(石平)
  • 核大国は氏素性の悪さを競う
    5.0
    1巻990円 (税込)
    初顔合わせの二人が徹底的に語り合った! 「安倍元総理なき日本」はこの「腹黒い世界」を生き抜かねばならない―― ・プーチンを狂わせた「タタールの軛(くびき)」とは ・ロシアも中国も典型的な「負け組国家」である ・アメリカがいま日本の改憲を推す本当の理由 ・「中華民族」とは中国人が自分をごまかす「精神的勝利法」なのだ ・中国のネットに乱舞するプーチン賛美の狂気 ・東半分だけ「日本自治領」~中国にある「日本占領」未来地図 ・台湾は国父を孫文から李登輝に替えられるか ・「中国包囲網」を作った安倍元総理の世界史的功績 ・辻本清美に「国葬」を批判する資格があるか! ・「唯一の被爆国」こそ核兵器で国民を守る権利がある 「中国人は、唯一なびかなかった日本に、核攻撃することを全くためらわない!」(石平) 「その国の国民性、民族性抜きには国際関係は語れない。ロシア人はモンゴル支配で受けた 精神的被害を晴らそうと、ときどき狂気じみた残忍さを発揮する』(高山正之)
  • 韓国 反日政策の落とし穴(WEDGEセレクション No.30)
    -
    1巻330円 (税込)
    【WEDGEセレクション No.30】 韓国 反日政策の落とし穴 2013年2月に韓国の朴槿恵大統領が就任して以来、日韓関係はこじれたままである。中国へ傾倒し、日本を軽視する韓国の「反日一辺倒」政策の行方は。 ※本作品は月刊『WEDGE』2013年7月号、9月号、ウェブマガジン『WEDGE Infinity』2013年10月29日と2014年1月20日、4月1日、5月7日に掲載された記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。 ◎仮想敵は日本 韓国軍が狂わせる日米韓の歯車 勝股秀通(読売新聞調査研究本部主任研究員) ◎盗難仏像返還差し止め 対馬も「我が領土」慕華侮日の韓国 岡本隆司(京都府立大学文学部准教授) ◎韓国・朴槿恵大統領の「反日一辺倒外交」という愚行 石平(中国問題・日中問題評論家) ◎米中板挟みに反日感情 一筋縄ではいかない韓国の戦略 岡崎研究所 ◎中韓「反日共闘」という砂上の楼閣 中国に利用される韓国 石平(中国問題・日中問題評論家) ◎中韓の共闘 蒸し返される歴史問題 岡崎研究所
  • 韓民族こそ歴史の加害者である
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    過去の反省から、戦後日本では朝鮮史を「大国に翻弄された被害者」と同情的に見るのが一般的だった。 だが日本中心の視点を捨てて、中朝関係史をくわしく見れば、韓民族が主体的に外国からの侵略軍を招き入れ、民族内部の主導権争いと国家統一にくり返し利用してきたことがわかる。 二千年近く中国に向けられてきた、悪癖ともいえる特異な行動原理が、近代では日清露に、そして戦後は米中ソに対して発揮されたことを、本書は冷静に解き明かしていく。 たとえば高麗王朝は、政権内の粛清と国内反乱の鎮圧のため、モンゴルの軍事介入を頼みにしたことで、日本遠征・再征の主役を、自らかって出るようになった。 あるいは朝鮮戦争では、金日成が自分のために戦争を開始しただけでなく、李承晩が無理やり引き延ばしたために、自民族の犠牲が極大化し、米中の若者に無駄な流血を強いることになった。 半島政治の指導者層こそ、歴史の加害者なのである。 現在の北朝鮮と韓国のふるまいも、「千年不変の被害者」の行動ではなく、民族内対立に外国を巻き込んで利用しようとする結果、 地域の軍事的緊張を高め、無用の戦争を起こす「東アジアのトラブルメーカー」の伝統に忠実な証だという。 著者独自の東アジア史を俯瞰する視点は、二国間の感情に引きずられがちな日本人の、朝鮮半島における「戦争と平和」への見方に、大きな修正を迫るものとなる。 渾身の書き下ろし!
  • 帰化人から見た日本
    -
    1巻1,650円 (税込)
    GDPは中国に、一人当たりのGDPは韓国に抜かれ、落日の空気が高まる日本。自信を失っている日本人も少なくありません。本書は日本に帰化した元中国人の著者が、日本の社会や文化を中国と比較し、何が優れているから自分が帰化したのかということを評論します。韓国から帰化した呉善花さんとの対談も収録。敬語や食に対する考え方など、中韓と比べた日本の文化や社会の良さについて率直に語ります。
  • 帰化人問題 - 帰化18年、愛する日本のための提言 -
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    帰化して18年、愛する日本への提言。 中国のスパイ! 目つきが悪い、服装が悪い、なまりがひどい、……誹謗中傷の嵐の中、汚名を受けても、私が本当に伝えたかったこと 中国共産党との戦いと、知られざる古代帰化人の歴史……。 私の帰化体験、そして帰化人の持つべき心構え。 今こそ日本の大きなタブー、帰化人問題を考える! ■「在日中国人問題」にどう対処? ■移民大量受け入れの危険性!! ■日本維新の会は親中? ■中国共産党は中国国民の敵であり世界の敵 ■突出して深刻化している在日中国人と中国系帰化人問題 ■在日中国人の捨てるべき反日感情と中華思想 ■中国の国防動員法と国家情報法の危険性 ■古代史から見た帰化人の役割とあるべき姿 ■「血縁集団」の論理を捨てて日本に溶け込む帰化人氏族 ■神道に帰依して日本への精神的同化に努めた帰化人たち ■令和の帰化人・在日外国人事情、そして騒動と犯罪 ■ペマ・ギャルポ氏との対談 “日本への恩、我々ができること” ■宮崎正弘氏との対談 “日本に人権差別などない” 愛する家族と愛する日本へ 今は、愛すべき家族と共に古都の奈良に住んでいますが、私にとって、日本の文化と伝統が育まれた大和の地でこれからの人生を送ることができるのは何よりの幸運であり、この日本という国こそは、私と家族にとっての安息の地です。 私自身は、日本の地で、できることなら奈良の地で骨を埋めるつもりです。そして私の息子と私の子孫は、それこそ生粋の日本人としてこの国の中で生きていくこととなるでしょう。 そのためにも、日本という国を、中国の脅威をはじめとするあらゆる脅威から守っていかなければなりません。日本の文化と伝統を、大量移民の流入などの外力による破壊から守らなければなりません。この美しく素晴らしい日本を、われわれの子孫代々に受け継がせていかなければならないのです。 それはすなわち、私、石平、という帰化人一世の切実な思いであり、人生最大の願いなのです。(本文より) 【著者プロフィール】 石平(せきへい) 1962年中国四川省成都市生まれ。1980年北京大学哲学部入学。1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆、講演・テレビ出演などの言論活動を展開。2007年末日本国籍に帰化。 2014年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP研究所)で第23回山本七平賞を受賞。 著書に『石平の眼 日本の風景と美』『敵は祖国・中国』『習近平失墜!』(いずれもワック)、『習近平独裁者の決断』『今ここにある日本の国難』(いずれもビジネス社)、『中国の脅威をつくった10人の政治家」(徳間書店)、『「天安門」 三十年 中国はどうなる?』(扶桑社)、『なぜ論語は「善」なのに、儒教は 「悪」 なのか』『石平の裏読み三国志』(PHP研究所) など多数ある。
  • 狂気の沙汰の習近平体制黒い報告書
    -
    1巻880円 (税込)
    習近平が最高指導者の地位に就いてから7年。以前の中国とは大きく変わった。国際情勢においては南シナ海裁判での中国の敗訴は記憶に新しい。その後も横暴・横柄な態度をとり、さらにその矛先をアメリカに向け一触即発の状態になっている。こと国内に目を向ければ、高官の愛人問題で民衆は我慢の限界に達している。外にも内にも敵を作り続ける習近平体制であるが、頼みに綱の経済産業もついに限界を迎え、いつ崩壊してもおかしくはない状況が続いている。こうした「今現在」の等身大の中国を石平氏が解体・解説していく!
  • 結論!朝鮮半島に関わってはいけない
    4.5
    1巻968円 (税込)
    石平の韓国・朝鮮論」の決定版、ついに刊行! ・日本はなぜ“厄介な隣人”を全力で避けるべきなのか、本当の理由。 ・半島情勢にできるだけ関わりたくない中国人の本音も徹底解説。 ・二千年の民族の伝統芸「内紛と外国巻き込み」が今も繰り返されている ・これまでの論考の集大成を、お求めやすい価格と判型の普及版にしました。 目次 第一部 「進歩しない小中華」の愚昧と悲哀  第一章 「中華」をコピーした半島国家の歪み  第二章 自力で近代化できない朝鮮王朝の病巣 第二部 内ゲバと殺し合いが民族不変の伝統  第三章 高句麗から李朝までの朝鮮半島内ゲバ史  第四章 現代も続く同じ民族同士の死闘と殺し合い 第三部 外国勢力を内紛に巻き込む民族の悪しき習性  第五章 外国侵略軍を半島に招き入れた三国統一戦争  第六章 米中両大国を朝鮮戦争に巻き込んだ二人の“A級戦犯”
  • これから始まる中国の本当の悪夢 習近平に迫る経済壊滅、政権分裂、国内大乱
    -
    1巻880円 (税込)
    習近平政権はこれから最悪の事態に陥る! 止まらない株式暴落、そして天津大爆発をはじめ、各地で社会不安が拡大している。習近平政権は混乱収集のために株価操作から言論弾圧まであらゆる手段を講じているが、これまで以上のなりふり構わぬ締め付けに、政権分裂、そして国内大乱へと向かっていく! AIIBの瓦解、反日の激化、軍部の暴走、泥沼化する権力闘争の行方など、動乱が始まった中国の未来を、中国が最も恐れる2人が完全分析! 【おもな内容】●AIIBは中国主導の国際版「シャドーバンク」 ●中国共産党100周年に利用される北京冬季五輪 ●安倍談話に完敗した中国と韓国 ●中国は本当に戦争に走るか ほか
  • これはもう第三次世界大戦どうする日本 - “プーチンの核”“台湾侵攻”どっちが先か -
    4.0
    ◎「ウクライナ侵攻」後、世界の何が変わったのか ・金融制裁の威力 ・アメリカと中国のメディアはどう報じたのか ・プーチンは暴走か、追い詰められたのか ・ヨーロッパの団結は本物か? ・アメリカの分断は加速したのか、修復か→米中間選挙の行方 ・中国の誤算 ・日本および日本人は変わったか? ◎秒読み開始か、中国の台湾侵攻 ・ウクライナ侵攻が台湾侵攻に与える影響(米国の視点、中国の視点) ・台湾を着々と進めて来た習近平 ・人民解放軍、台湾侵略への動向と兆候 ・アメリカは台湾を本気で守る気はあるのか ・鬼気迫る台湾外交 ◎日米欧vs.中露 ・エネルギー・食料・金融、デカップリングはどこまで進む?→世界は完全に二極化か ・日本企業は直ちに脱露・脱中せよ ・グローバル企業のビジネスモデルも終わり ・民主国家の逆襲なるか ・中国包囲網最前線 ・ならず者国家を集める中国 ・中東諸国・インドはどっちに着く ◎習近平を追いつめる中国事情 ・不動産バブル、債務、インフレ、輸出消費の低迷、中国経済の異変 ・強権政治 ・失業率、デモ ・権力闘争 ・米の金融凍結に脅える共産党幹部 ◎世界大戦の最前に立つ日本の覚悟 ・中国ロシア北朝鮮「悪の枢軸」に囲まれた日本 ・東アジアで高まる日本の役割 ・台湾侵攻=日本侵攻を防ぐために日本が直ちにすべきこと ・核論議 ・岸田政権で大丈夫か? 【著者プロフィール】 石平(せき・へい) 1962年中国四川省成都市生まれ。 1980年北京大学哲学部入学。 1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。 1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。 1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。 2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して、中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆、講演・テレビ出演などの言論活動を展開。 2007年末日本国籍に帰化。 2014年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP研究所)で、第23回山本七平賞を受賞。 著書に、『習近平敗北前夜 脱中国で繁栄する世界経済』『アメリカは絶対許さない!「徹底抗戦」で中国を地獄に導く習近平の罪と罰』『習近平がゾンビ中国経済にトドメを刺す時』『アメリカの本気を見誤り、中国を「地獄」に導く習近平の狂気』『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた』(ビジネス社)など多数ある。 ロバート・D・エルドリッヂ 1968年、米ニュージャージー州生まれ。 1990年に米国バージニア州リンチバーグ大学国際関係学部卒業後、文部省JETプログラムで来日。 1999年に神戸大学法学研究科博士課程後期課程修了。政治学博士号を取得。 2001年より大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授。 2009年、在沖米海兵隊政務外交部次長に就任。15年5月同職解任。 日本戦略フォーラム上席研究員やエルドリッヂ研究所代表など。
  • こんなに借金大国・中国 習近平は自滅へ!
    -
    1巻1,012円 (税込)
    チャイナ・ウォッチャー二人の最新予測! 米中貿易戦争で「中国製造2025」「一帯一路」は破綻! 中国は、GDP(国内総生産)の10倍・9700兆円の負債を抱えて四苦八苦 世界の「情報覇権」を狙うファーウェイ(国策スパイ企業) トランプは本気で中国5Gを排除・撃滅する覚悟だ 習近平も「一族の利益優先」の宗族主義を実践している ヒトラーのユダヤ虐殺に匹敵する習近平のウイグル虐待 追い込まれた中国。日本は中国経済の破綻に備えよ 宮崎正弘 米中貿易戦争は、中国打倒のための総合戦・米中冷戦の段階に移った。「中国製造2025」を破産させるための戦争は「中国共産党が潰えるまで続く」(ルトワック)ことになる! 石 平 中国共産党政権は人民と民主主義の敵であり、文明世界の不倶戴天の敵だ。香港市民や若者たちと共に戦い、北京にある文明の敵との総決戦を敢行していくべきではないのか。
  • 三大中国病 天命思想・科挙・礼教
    -
    1巻950円 (税込)
    反乱防止のための天命思想、科挙、礼教が現代中国の民主化を阻む! 感染を免れた日本は、江戸時代からすでに先進国! 中国と日本は隣国でありながら、その歴史は真逆といっていいほど違う。その根本的な理由は何なのか? 実はその背景に中国の三大病といえる、天命思想・科挙・礼教がある。政治の安定を狙って導入したこれらが、易姓革命を繰り返させ、学問の幅を狭め、中国女性に地獄の苦しみを与えた。日本は、漢字、仏教、律令など、大陸から多くを導入したが、この3つだけは、受け入れなかった。この判断がアジアで最も早く日本を近代化に導き、反対に中国の近代化の足かせになったと著者は語る。現代中国も抜け出せない中国を覆う病の正体に迫る。 〈目次〉●第1章 日本はどうやって中国流暴君政治と易姓革命の蟻地獄から自由になれたのか? ●第2章 科挙制度を拒否した日本――江戸時代の文化繁栄と近代化の鼓動 ●第3章 「野蛮の明清時代」と「文明の江戸時代」の違いはどこから来たか ●終章 ――今でも「皇帝政治」と「易姓革命」から脱出できない中国の悲哀
  • 習近平が中国共産党を殺す時
    3.0
    1巻1,144円 (税込)
    「はじめに」より 「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」との故事もあるように、習政権と渡り合って日本の安全と平和を守っていくためには、日本人は当然、まずこの政権の内実と特質を知っておくべきであろう。習政権は一体何を目指して、今後どうなっていくのか。彼らの野望と力の所在、そして、そのアキレス腱を知っていれば、対処する方法も自ずと見えてくる。
  • 習近平 権力闘争の行方(Wedgeセレクション No.42)
    -
    1巻385円 (税込)
    腐敗撲滅の名目で次々と大物政治家を摘発し、権力を掌握していく習近平。これまでは、徐才厚、周永康といった江沢民派に連なる引退幹部がターゲットとされてきたが、ついには胡錦濤側近の現役幹部、令計画までも失脚に追い込んだ。習近平が仕掛ける苛烈な権力闘争の裏側と、その行方を読み解く。【WedgeセレクションNo.42】 【目次】 習近平政権時代の「新三国史」 天下取りの権力闘争の行方 ベトナム衝突事件を仕掛けた中国の「黒幕」 習近平の腐敗撲滅運動は「権力闘争」 裏で糸引く胡錦濤の「復讐」と「野望」 習近平の腐敗撲滅運動の危うさ 習近平に限定的改革しか期待できない理由 ジャッキー・チェン息子逮捕は芸能界の取締り序章か、権力闘争か 中国共産党で人事を司るのは誰? 習近平VS胡錦濤 加熱する権力闘争の行方 ※本作品はWEBマガジン『WEDGE Infinity』で2013年3月から2014年12月までに掲載された記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。
  • 習近平、最悪の5年間が始まった
    4.0
    1巻990円 (税込)
    台湾侵攻の前に中共は自滅する? すべては拙速な日本の対中外交の失敗(1972年・日中復交)から始まった! その半世紀前から日中復交反対を唱えていた宮崎正弘さんと、そのときは情報鎖国の中国にいて実態を知らなかった石平少年。 いまや日本を代表する中国ウォッチャーになった二人が、中国の半世紀に及ぶ 「反日主義」を総括し、相次ぐ国内のデモ・暴動を前にして、2023年以降の日本と中国の近未来を占う。 “共産中国”のラストエンペラーこと習近平はこれから五年の間に何をやろうとするのか? “ゼロコロナ”で中国経済は「ゼロ成長」どころか「マイナス成長」に転落 史上最悪の失業率を生み出し、賃金は減少し、国民の不満は爆発寸前! 「泥船中国」から日本企業は一刻も早く撤退すべきだ! バスに乗り遅れるな! 今ならまだ間に合う? 宮崎正弘 私たちが警告し予測してきた通りに中国経済は「死に体」となり、この苦境にアメリカの中国制裁が強化され、近未来の展望は真っ暗。こういう時に二流の指導者は必ず対外戦争を仕掛けて矛盾のすり替えをやります。 石平 三期目に入る習近平政権は対内的にも対外的にもまさに危険極まりないファシズム政権となった。この超ヤバい、ファシズム政権にどう対処していくのかはまさに、われわれ周辺世界にとっての最重要な緊急課題の一つだ。
  • 習近平失墜!
    -
    1巻1,100円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 「習近平政権 終わりの始まり」 ――その4つの理由 1.やりすぎた粛清―軍の逆襲で軍の実権を失う! 事実上の陸軍トップ・張又侠(ちょうゆうきょう)が習近平に反旗! もう一人の習近平派陸軍トップ・何衛東(かえいとう)は行方不明 2.孤立する習近平―最側近すらも信じられない 李強首相をはじめ腹心の部下も見限り始めた! 3.経済悪化の一途!―もはや“疫病神(やくびょうがみ)”と化した習近平 経済の救済措置が「宣伝工作」以外打つ手なし!? 4.外交も失敗続き!―「トランプ関税」がトドメを差す トランプ関税に報復――だが他国はどこも追従せず 軍・経済・外交… 習近平独裁体制はもはや崩壊寸前!? ・軍の本音――台湾侵攻は誰もやりたくない ・「習近平が動けば上海株急落」というジンクスが登場 ・「改訂版・反スパイ法」で中国離れが加速 ・世界の不評を買った「戦狼外交」 ・世界から全く相手にされなくなった「習近平思想」 ・習近平“国賓”が実現したら日本は後世に禍根を残す
  • 習近平にはなぜもう100%未来がないのか
    3.0
    1巻880円 (税込)
    【ご購入の前に】 紙版の書籍に収録されている写真は、電子版には収録されておりません。あらかじめご了承ください。【本書の内容】 中国経済の崩壊で追い詰められた習近平は、国内では恐怖政治を強め、対外的には紛争を引き起こし、暴走の果てに最後は自滅する! 独裁政治を強める習近平政権の今後、泥沼化する権力闘争、軍部の離反、米中対決の行方、そして共産党支配の終焉まで、中国分析の第一人者が完全分析&予測する。知れば知るほど絶望的になる中国の未来、そして来るべきXデーに何が起こるのか、日本はどう対処すべきかまでを解説する。
  • 習近平の終身独裁で始まる中国の大暗黒時代
    5.0
    1巻990円 (税込)
    北朝鮮問題でアメリカの突き上げを食らう中国・習近平。5年に1度の共産党大会で、はたして権力を完全掌握できるのか。そして、ポスト習近平の行方は? アメリカの制裁で中国経済崩落の可能性、劉暁波死去の静かな影響の広がり、北朝鮮、インドとの緊張拡大など、中国の未来を読む。
  • 習近平の帝政復活で 中国が日本に仕掛ける最終戦争
    3.0
    1巻990円 (税込)
    中国がもっとも恐れる2人が、これからの中国と東アジア情勢を完全分析! 北朝鮮問題で小中華の韓国を恫喝して日本との分断工作を展開、さらには親日・独立派の蔡英文政権を潰し、台湾併呑と沖縄独立を画策する習近平の策動を暴く!
  • 習近平の暴発
    -
    1巻1,540円 (税込)
    中国からみれば 「台湾はクリミア半島、 日本はウクライナ本土」 ウクライナ戦争の影響/尖閣危機/台湾危機/ 天安門事件の隠蔽/内モンゴルの虐殺/ウイグル問題… 中国を知り尽くす論客三人組が 中国共産党の謀略を読み解く 誰が引導を渡すのか 石平 いまの中国は西側と対抗するためにチンピラ国家と連携し、国内的には暴民を煽り立てる。昔のヒトラーでさえもここまで堕ちたことはないんじゃないかな。問題は、中国がそこまで堕ちて、自暴自棄になって暴発する危険があるかもしれないことです。 楊海英 日本は台湾を失えば中東からの資源は入らなくなるし、おいしい物も食べられなくなりますよ。そうなると、次は沖縄を失いますよ。そうなってもいいんですか。日本は自らが育て上げた健全な台湾にもっと強く関わるべきだということを強調したいです。 矢板明夫 いま中国に行って、若者に「あなたは台湾独立に賛成しますか」と聞いたらおそらく99%が反対でしょう。 中国は一つ、中国は統一されなければならないという思い込みがあり、その問題に触れると思考停止するんです。 (いずれも本文より) 〈目次〉 まえがき 三者三様の視点と見方 石平 第一章 新「悪の枢軸」のボスは習近平 第二章 中国人は民主化のチャンスを失った 第三章 習近平の訪日は「百害あって一利なし」 第四章 ヤクザの中華思想に毒されない台湾 第五章 日本の異常な対中配慮 第六章 習近平の「国賓来日」は永遠に棚上げを 第七章 尖閣にノドから手が出る習近平 第八章 平和ボケは日本を滅ぼす あとがき 中国論がもたらす日本国内の分断 楊海英 あとがき 中国の脅威と台湾の重要性 矢板明夫
  • 朱子学に毒された中国毒されなかった日本
    4.0
    1巻990円 (税込)
    朱子学の受容と排斥の歴史を二人の碩学が語り尽くす、 ゴーマン中国の源流は朱子学にあり! 朱子学と共産主義はこんなに相性がいい! ---------------------------------------------------------------------------------------------- 元中国人だった石平氏だからこそわかる「朱子学の呪縛」。 その朱子学と共産主義が結びついて中国は恐るべき覇権国家を目指すようになった。 その朱子学を部分的に受容しつつも鵜呑みにせず染まることのなかった日本。 だからこそ、日本は自由と民主主義を擁護する近代国家となった。 しかし、韓国は、朱子学の呪縛にとらわれ、歪んだ反日国家になってしまった。 それはなぜか? 井沢氏によれば、それは一言でいえば、「日本に、天皇がいたからだ」となる。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 井沢元彦 「太陽は東から昇る」といった客観的事実と同じ「日本史の最大の特徴は天皇の存在である」という「日本史の法則」を認めないマスコミや学者がかつてはびこっていた。だが、朱子学に毒されることなく日本が民主化できたのも天皇家があったからこそだ。 石平 中韓の心を深く毒した朱子学とは一体何か。両国の驚くべき異常さと異質さには朱子学のどのような毒素が深く入っているのか。その害毒をうまく排斥した日本の文化的DNAとは何かを討議した本書は、日本理解に大きく資するものがあると思う。
  • [新装版]私はなぜ「中国」を捨てたのか
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    “地獄の独裁国家”と訣別し脱出して、「日本に来て良かった」と心底から叫びたい! そして、本書が、日本という国の素晴らしさを、多くの日本人が再発見する一助になれば―― これから先、次の新しい元号の時代になって、“日本が日本でなくなること”を私は一番恐れている。人間性豊かな日本、思いやりの日本、美しい日本。日本は何としてもいまのままでいてくれなくては私が困る。日本が日本でなくなることは、私の人間性、私の人生もなくなることを意味するから。「日本は絶対に俺を裏切らない」――そう信じることが、いま、私の生きる支えなのである。
  • 新中国史 王の時代、皇帝の時代
    -
    1巻1,799円 (税込)
    「始皇帝」以前と以後で、中国は他民族を圧する「別の国」に変わってしまった。秦前後の中国史を比較し、変質の根源を明らかにする。二つの時代区分で読み解く「世界一わかりやすい中国の通史」。長い中国史を通覧する際、最もシンプルな見方は何か。教科書のような「古代」「中世」「近世」「近代」の区分は、中国には該当しない。マルクス主義のような奴隷制→封建制→資本主義→社会主義という見方に至っては論外である。著者は長年の探求によって、一つの新しい見方を発見した。中国四千年(およそ3600年)を「王の時代」と「皇帝の時代」の二つに分ける、というものだ。この視点から見れば、秦の始皇帝による支配も袁世凱の帝政復活も毛沢東の文化大革命も、そして習近平の個人独裁も一つのメカニズムから把握できる。では、二つの時代は何が違うのか。端的にいえば、この国でお馴染みの民衆の反乱、王朝崩壊の繰り返しは始皇帝の「皇帝の時代」から始まった、ということである。逆にいえば始皇帝以前の「王の時代」の中国は、むしろ日本に似た「和」の国だった。衝撃の史実がいま明らかに!
  • 冗談か悪夢のような中国という災厄
    3.7
    1巻880円 (税込)
    まぐまぐ!有料メルマガ『石平の中国深層ニュース』が待望の書籍化! より濃い内容の中国情勢を思う存分堪能していただけます! 捕まるぞ、もう中国には行くな! 中国共産党資本主義に明日はない 中国の権力闘争の度合いはますます深まるばかり。7月には孫政才が失脚させられた。 しかしこれには習近平の深謀遠慮があったと著者の石平は言う。 「中国共産党内の権力闘争の習わしからすると、江沢民派は習近平氏の後押しだったからこそ、権力を握った習近平氏はまず潰さなければならないのは、まさにこの江沢民派である。 さもなければ、習氏は永遠に江沢民一派に首を押さえつけられて自前の政治を展開することができない。 その際、「恩人」とはすなわち最大の邪魔なのである。 こうして2013年以来の4年間、習近平・王岐山コンビは江沢民派の旧部だった周永康や徐才厚などを次から次へと摘発して刑務所に送り、党と政府と軍から江沢民勢力を一掃することに全力を挙げた。」と。 つまりは恩人を裏切り、対立候補を逮捕させる、そのあたりが中国らしい、といえばらしいのである。 これらを題材に今後の中国の政局を占う一冊が登場! 【日本人よ、全員中国から帰還せよ!】 胡錦涛の逆襲、盟友の反目、中国が危ないこれだけの理由 習近平に仕掛けられた巧妙な罠! 内から崩れる中国は危険水域にある
  • 石平の裏読み三国志 英雄たちに学ぶ乱世のリーダーシップ
    4.0
    1巻1,699円 (税込)
    「トランプは現代の曹操」「習近平は袁紹と同じ敗北の道を歩むか?」「仁義を貫く劉備と日本人の共通点」。本書は、魏・呉・蜀の盛衰を記した『三国志』を、リーダーシップに着目して読み解く一冊である。中国評論で名高い著者は、われわれが生きる二十一世紀を「乱世」と見る。傑物たちがしのぎを削り、死も惜しまないやりとりを重ねた時代、リーダーの感情や判断一つで多くの人が命を落とし、また救われた。すべては指導者の大局観しだいであり、現代の民主主義国でリーダーを選ぶのは一般国民である。「曹操や劉備、孫権や袁紹、司馬懿や司馬昭など、三国時代は英雄輩出の時代である。彼らの大いなる成功と失敗、難局や間一髪の危機に直面したときの判断と対応は、私たちにリーダー、リーダーシップとは何かについて教えている」。さらにトランプ大統領や習近平主席、金正恩委員長を三国時代の英傑と重ねて論じた前人未踏の分析は、多くの読者を納得させるだろう。
  • 石平の新解読・三国志 「愚者」と「智者」に学ぶ生き残りの法則
    3.3
    1巻1,699円 (税込)
    中国出身の日本人評論家だからこそわかる『三国志』の奥深い人間模様と処世術。いつ死んでもおかしくない武将・家臣・文人らの知略を尽くした生き残り策は、どのようなものだったのか。本書は、『三国志』に登場する人々の事績と人物をクローズアップする。事例を取り上げる際の大きな視点の一つは「大物や凡人は、乱世をどう生き延びたのか」。『三国志』の時代は、約100年間で人口が5分の1に激減するほどの殺し合いが横行した乱世である。高官であろうと庶民であろうと、男であろうと女であろうと、誰もが殺戮や一族滅亡と背中合わせの日常を送っていた。乱世を生き延びることは、すべての人々にとってまさに至難の業だった。だからこそ当時の人々は皆、身分や立場を問わず必死に生きようとした。そして渾身の力で生き延びるための知恵を絞り出し、己の才能を満開させたのだ。「英雄史観」から「庶民史観」へ、歴史の見方が変わる目からウロコの一冊である。
  • 石平の眼 日本の風景と美
    -
    1巻1,320円 (税込)
    中国人青年として来日して32年。帰化して13年、美しい日本に出会えた。石平が活写した珠玉のフォトエッセイ
  • 絶望の大国、中国の真実 日本人は、中国人のことを何も分っていない!
    4.5
    1巻1,026円 (税込)
    まかり通る官職の売買と、あからさまな贈収賄! 国のためには誰も死なない中国軍人の「愛国心」! 愛人の数で権力を誇示する共産党幹部! いまの中国人社会を支配しているのは、カネの論理! など、“中国共産党王朝”はすでに末期症状である。 石平氏が二十年日本で生活してきて見えたことは――。 日本人がよく日本文化の物差しで中国や中国人を見るが、それ自体が間違い。 精神的に日本人と中国人は根本的に違う。 例えば、茶道や華道などに見られる高次元の精神的なものは、中国人には理解できないし、理解しようとしない。 日本民族と漢民族の心が通じ合うことはほとんどあり得ない!

    試し読み

    フォロー
  • 増長し、無限に乱れる「欲望大国」中国のいま
    5.0
    1巻990円 (税込)
    現地目撃レポート!宮崎氏と石平氏が北京と上海の現地で見た現実の中国とは――。 中国はこうなる! 中国経済はネズミ講! 投機が大好きな中国人! 人民元は大暴落する! 「中華共栄圏」をめざす中国の野望! 「万里の長城」の崩壊をみることができる! 敵を分散せず、日本一国にしぼる! ASEANを中国が主導し、域内の経済ヘゲモニーは中国が握り、日本、韓国も協力させる。 アジアは「中華共栄圏」とする宣言が静かになされている。 ――中国人の自信の誇示は目を覆いたくなるほど強烈である!

    試し読み

    フォロー
  • 中華王朝滅びの法則 そして習近平は!
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 習近平“赤い王朝”は崩壊する運命にある!? 「歴史上、王朝を滅亡に導いた皇帝たちの行状の一つひとつを丹念に見ていくうちに、大変面白いことに気がついた。 “亡国の君”たちが持つ人間性や性格上の欠陥、愚昧(ぐまい)さと狂気さ……それらのもののすべてが、習近平その人に集約されていたのだ」 暴君・愚君・狂君・蕩君・暗君・無徳・無能……中国王朝が滅ぶ法則はこれだ!   秦の始皇帝 “宦官政治”による「皇帝の落とし穴」 習近平 “イエスマン”ばかりの側近政治と化す 新の王莽(おうもう) 「儒教的社会主義」の理想実現に燃えた 習近平 “共同富裕”毛沢東主義の復活を 隋の煬帝(ようだい)「大運河開削」「大デモンストレーション」超派手好き 習近平 「一帯一路」で“千年の大計”とぶち上げる 明の崇禎帝(すうていてい) 卑怯で、狭量で、疑心暗鬼な性格 習近平 失敗はすべて部下のせい 10カ月で大臣クラス8人粛清
  • 中国から帰化して驚いた 日本にはびこる「トンデモ左翼」の病理 フォロワー18万人のツイッターで大反響のリベラル批判
    3.3
    1巻1,100円 (税込)
    好戦的な平和主義者、脱法推奨の護憲派SEALDsは紅衛兵そっくり……共産主義の欺瞞を嫌って中国から日本に帰化してみたら、日本のリベラルはもっと変だった! ツイッターで大反響のリベラル批判が一冊に! ここがヘンだよ日本のリベラル! ◎守りたいのは「平和」ではなく「平和主義」の欺瞞 ◎中国の侵略より「自国の防衛力増強」を敵視する不思議 ◎トンデモ左翼に共通する奇妙なエリート意識 ◎自分たちと反対の主張には平気で言論弾圧を推奨 ほか
  • 中国・韓国との新・歴史戦に勝つ!
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    アジア太平洋地域に脅威を与え続ける覇権主義国家・中国。そして、その中国にすり寄り、小中華思想をもって日本を貶め続ける事大主義国家・韓国。「反日」の名のもとに結束する彼らの精神文化は、何に根ざし、どのように醸成されてきたのか。戦後70年を迎えたいま、米国主導の敗戦国意識を植え付けられたままの日本と、そこへ付け込む中韓両国の関係を過去から現在に至るまで正しく分析。日本は両国からの「謂れなき妄動」をいかに払しょくし、歴史戦に打ち克つべきか。バブル崩壊の際にいる中国、日米と中国の狭間で右往左往する韓国……その現状を的確にふまえながら、日本人として備えなければならない意識を説く。
  • 中国経済の危うい実態(WEDGEセレクション No.22)
    -
    1巻330円 (税込)
    【WEDGEセレクション No.22】 不動産バブルの崩壊から環境汚染の深刻化まで、中国経済が抱えている破綻リスクを、徹底的に分析する。 ※本書はウェブマガジン「WEDGE Infinity」で2013年5月から2014年2月までに掲載された記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。 ◆中国経済転落の可能性/岡崎研究所 ◆上海株急落で露呈した 中国経済の深刻な「歪み」/石平 ◆中国バブル崩壊序章 習近平政権「袋小路」 引きずられる韓国/WEDGE編集部 ◆多発する暴力事件に経済の凋落 深まる中国の混乱/石平 ◆米国の不動産買い漁る地下銀行マネー その額年1兆円超/富坂聰 ◆空気汚染より深刻な中国の“水”問題/富坂聰 <著者プロフィール> 富坂聰(とみさか・さとし) 1964年、愛知県生まれ。北京大学中文系に留学したのち、豊富な人脈を活かした中国のインサイドリポートを続ける。著書に『苛立つ中国』(文春文庫)、『中国という大難』(新潮社)、『中国官僚覆面座談会』(小学館)、『チャイニーズ・パズル―地方から読み解く中国・習近平体制』(ウェッジ)などがある。 石 平(せき・へい) 1962年、中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒業。1988年に来日。神戸大学文化学研究科博士課程修了。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を著して以来、評論活動へ。近著に『私はなぜ「中国」を捨てたのか』(ワック)『日中をダメにした9人の政治家』(ベストセラーズ)などがある。
  • 中国五千年の虚言史 なぜ中国人は嘘をつかずにいられないのか〈新装版〉
    -
    1巻990円 (税込)
    なんとあの孔子も嘘を奨励していた! 嘘ぬきには中国の歴史も社会も語ることはできない。 「元中国人」の筆者だから書けた中国の恐ろしい真実。 「虚言」こそ中国人であることの本質だ。 儒教の聖典ともいうべき論語では、「避諱」(恥となることを隠す)が美徳であり、 そのため国家、偉人、トップの過失は決して暴いてはいけないこととされる。 だから中国史は嘘だらけが当たり前。 孔子の編纂した尚書自体が2000年前から偽書が作られ、 清末には「厚黒学」まで著され、儒教が述べる成功法則は「腹黒さ」だと説いた。 中国・韓国のような儒教国家で、なぜ嘘が氾濫し、約束が簡単に反故にされるのか?  日本人には理解できない彼らの虚言の歴史を解き明かす。 [本書の主な内容] ・中国共産党という史上最大の嘘集団 ・中国の虚言史の根本にある「易姓革命」 ・現在の中国まで続く「天命論」の欺瞞 ・旧友を騙すのも中国の常套手段 ・中国では愚か者は「騙されて当然」 ・嘘には嘘で対抗するのが鉄則 ・いちばん親しい者こそ最大の敵となる「人間不信社会」 ・中国では建国も亡国も嘘から始まる ・ペテン師だけが英雄になれる ・「裏切り」「約束を守らない」は中華の宿痾
  • 中国人がタブーにする中国経済の真実
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    中国については、本当にさまざまなことが言われてきた。「バブルが潰れるといいながら潰れていない」「共産党の強権があればまだ経済成長は続く」「景気が悪ければお札を刷ればよい」。だが、こうした次元の話は早晩、現実を前に終焉するだろう。その現実とは「インフラ崩壊」である。2011年7月、日本の新幹線のパクリである高速鉄道が浙江省温州市で転落大破した。これが事件になったのは「たまたま自信満々で打ち上げた国家プロジェクトが事故を起こした」からで、この手のことは日常茶飯事だという。橋や道路、そしてビルさえも中国では当然のように倒壊、崩落する。そんな国で何を「売り」にして、投資を集めようというのか。周知のように中国経済は外資と公共事業頼みであり、公共事業がインフラ崩壊と不動産の下落で崩れれば、海外の信用失墜は投資減少として表れる。この国には活路がないのだ。現地を知るジャーナリストと評論家が歯に衣着せず語る。

    試し読み

    フォロー
  • 中国人の善と悪はなぜ逆さまか 宗族と一族イズム
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    戦争も腐敗も善となる 恐ろしい論理を明らかにする 石平氏渾身の書き下ろし。 これを知らずして中国人は理解できない! やっと私も中国人が分かったと言える 中国史を支配する組織の正体 易姓革命も、対外拡張も、腐敗も 共産党政権の命運も! 《主な内容》 ■正義派知識人のA教授はなぜ、親族の腐敗を喜んだのか――まえがきに代えて ■第1章 一族のためであれば腐敗は善になる ■第2章 宗族という巨大組織の実態 ■第3章 「械闘」に見る一族イズムの恐ろしい本性 ■第4章 「共産党VS.宗族」の勝者 ■第5章 中国史を動かす一族イズム
  • 中国 vs. 世界 最終戦争論 そして、ポスト・コロナ世界の「復興」が始まる
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    新型コロナウイルスの発生と「マスク外交」、「一帯一路」戦略、 香港を破壊し台湾を脅かす「新中華思想」の危険性…… なぜ、世界は「習近平」を絶対に許さないのか? ……日本が翻弄されない「たったひとつの方法」とは? 史上最悪のファシズム国家中国とのこの戦いの結果によって、 われわれの自由世界は生きるか死ぬかの岐路に立たされるであろう。 自由世界はどうして中国との最後の戦いに挑まなければならないのか、 この戦う相手の中国はいったいどういう国なのか、 われわれは今後この中国とどのように戦うべきなのか、 己を知り彼を知ること、戦いの戦略や方策を考え抜くこと。 それは勝利の前提条件である。(「はじめに」より) これが、われわれの想像を超えた習近平包囲網の「リアルな姿」だ! ●「中国共産党成立100周年演説」に込められた意味 ●トランプの「貿易カード」とバイデンの「人権カード」 ●日本に仕掛けられた中国の「世論工作」 ●習近平は「毛沢東」にはなれない ●学校の必修カリキュラムとなった「習近平思想」 ●「共産党王朝」終焉の予兆 ●習近平は必ず台湾を獲りにくる ●バイデンの「防衛義務」発言の真意 ●欧米の対中姿勢がはらむ矛盾 ●本当は縮小傾向にある中国経済 ●野望のためならタリバンとも手を結ぶ習近平 ●ミャンマーのクーデターでも暗躍した中国 ●習近平の首根っこをつかんでいるアメリカ ●もはや中国は「戦時体制」に入っている ほか

    試し読み

    フォロー
  • 中国に媚びるな 帰化人二人の警鐘
    -
    1巻1,210円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 同年生まれ×中国出身の帰化人1世同士が大胆に、そして率直に語る 歴史、文化、政治、美学……日本と中国はここまで違う! 日本人と中国人はまるで違う惑星の住民のよう―― ・抗日戦勝80年の大ウソ――中国共産党は日本軍と戦っていない ・ついに天皇まで侮辱! 過激化する中国の反日 ・八百長、賄賂、腐敗……これこそ中国の十八番(おはこ)! ・言い訳とウソがお得意の中国――美を愛する日本人、利を愛する中国人 日本は中国・韓国に媚びていないか! ・日中戦争、南京大虐殺……日本は中国にかかわるとロクなことにならない! ・虐殺しながら慨嘆する孔明こそ偽善そのもの ・“多文化共生”は空理空論に過ぎない! ・米国人すら警戒した日本人の団結力 ・論語の世界は中国ではなく日本にこそ生きている ・悪口が少ない日本語、罵倒語が多い中国語 「私たちが本書で語った日本論や中国論、あるいは日中比較論や日韓比較論は単なる思考上の“空理空論”ではなく、むしろ私たちの実の人生体験、生活体験から由来するものであり、いわば実体験に基づく」(石平) 「日本人は美しさを追求する“美”の民族だが、中国人は利益ばかりを追求する“利”の民族である。利益のためには手段を選ばない」(金文学)

ユーザーレビュー

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!