トリイ・ヘイデンの作品一覧
「トリイ・ヘイデン」の「愛されない子 絶望したある生徒の物語」「檻のなかの子 憎悪にとらわれた少年の物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「トリイ・ヘイデン」の「愛されない子 絶望したある生徒の物語」「檻のなかの子 憎悪にとらわれた少年の物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
無言症のセラピストのノンフィクション。この方の作品は初めて読んだが小説のように読みやすく、面白かった。作者の文章力と恐らく、翻訳も良いのだと思う。
この作品の中では、仮名にしているが、彼女が関わった3人との粘り強い、具体的なセラピーが描かれている。子どもの頃に夢中になって読んだ「24人のビリーミリガン」を思い出した。人間の心理(特に困難な状況に直面している本人、またその家族)の複雑さを改めて感じた。
P369 〜370
他人の不可解な行動を理解しようとする過程で、自分から不幸を選び取る人はだれもいないということを理解していることが助けになるとわかった。だれかが不幸だとしたら、それは彼らがほ
Posted by ブクログ
面白かった。最後まで読むと話が繋がって行く。たぶん、こうなるんだろうなーという予想はしてた。その予想通りに物語は進んだのはちょっとつまらない。
と思ったけれど、別のストーリーラインで以外な終わり方になった。
そんなわけでネタバレ。無駄に長い。
上巻の感想でも書いたかもしれないけれど、再び書く。
主人公は精神科医ジェームズ患者はコナーという男の子。コナーの母親のローラ。
コナーの妹のモーガナ。ローラの頭の中のトーゴン。
さらに下巻では
ローラの恋人(?)ファーガスが登場する。
話は上巻と同じような感じで進む。
現在の話。
・コナーのセッション
・モーガナのセッション
Posted by ブクログ
主人公は精神科医ジェームズ。患者の男の子コナー。コナーの母親ローラ。ローラの頭の中のトーゴン。トーゴンの世界『森』
話は、主人公のいる現実とトーゴンの世界『森』を行ったり来たりする。世界はほとんど交わる事が無く、話が進んでいく……と思っていたのに
ローラが成長したら、少しだけ現実と森が交わった。
話の核として出て来てるコナーがなんだか、蚊帳の外みたいな感じだなと思った。けれど、最後でローラの話になった。ローラの知り合いが「あの方はあなたのことをもうすべて、̪知ってらっしゃるはずだから」と言う。あの方というのは教祖と呼ばれる人。
コナーは「猫は全てを知っている」と毎回繰り返していた
Posted by ブクログ
戦争を経験して心を傷つけられた女性(母親)を軸に、主人公である娘が振り回される話だった。主人公が自分で動いているように見えて、実は母親に振り回されてる。
ただ、これが『戦争による悲惨さ』なのか、『家族のしがらみ』なのかは分からなかった。
私はどちらかと言えば、『家族のしがらみ』のように見えた。
母親の経験は確かに『酷い』のだけれども、主人公の娘の視点から見るとそれは『呪い』にしか見えない。だから、『呪い』が解けて物語が終わる。
『呪い(幻影)』が溶けた後の『現実』がどれだけ残酷でも、呪いは解けてしまった。
母親は強い勇者でもなければ、か弱いお姫様でもない。下手をしたら魔女だったかもしれ