作品一覧

  • 日中競作唐代SFアンソロジー 長安ラッパー李白
    -
    1巻2,750円 (税込)
    豪華絢爛、大唐帝国を魔改造せよ――ラッパー李白が、怪獣パンダが、キチン質の李世民が、空海が、三蔵法師が大暴れ! 日本と中国の8作家が織り成す、国境を越えた奇跡のアンソロジー 「本書の目玉はもう一つ。中国と日本のSF作家による競作にチャレンジしたことである。本格的な日中競作のSFアンソロジーが日本で出版されるのは今回が初めてと思われる。日本の作家に唐代SFが書けるのか。そんな心配は無用だ。(中略)この先には激動の歴史と数多の物語、そして現在と未来を燃料に、新しい世界に到達した珠玉の唐代SFが待っている。ぜひページをめくって、編者が自信を持ってお勧めする八作を堪能してほしい。」(「序」より) 【目次】  序 大恵和実 「西域神怪録異聞」灰都とおり 「腐草為蛍」円城塔 「大空の鷹――貞観航空隊の栄光」祝佳音(林久之 訳) 「長安ラッパー李白」李夏(大久保洋子 訳) 「破竹」梁清散(大恵和実 訳) 「仮名の児」十三不塔 「楽游原」羽南音(大恵和実 訳) 「シン・魚玄機」立原透耶  編者解説「八岐の園そぞろ歩き」 大恵和実
  • 三体
    値引きあり
    4.1
    1~5巻550~1,210円 (税込)
    物理学者の父親を文化大革命で惨殺された科学者・葉文潔。彼女の絶望がすべての始まりだった……。Netflix版ドラマ3月配信決定。
  • 人之彼岸【ひとのひがん】
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    破壊された村にやってきた主人公とその管理下のロボット「雪怪」が小型機械車と出会った顛末を描く「戦車の中」ほか、AIをめぐる物語6篇と2篇のエッセイを収録。劉慈欣『三体』に続き、中国にヒューゴー賞をもたらした「折りたたみ北京」著者による短篇集
  • コロナ直撃 世界激変
    -
    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国から欧米へ、感染拡大を続ける新型コロナウイルス。トップダウンで対応した中国を評価する向きがある一方、西側諸国も私権制限を辞さず、非常時・緊急事態の政治が続く。 リーマンショックを超える世界不況の予測がなされ、世界中で既存の価値観と経済が揺さぶられている今、日本の政治・外交は何をどのようにすべきなのか? (『中央公論』2020年5月号特集の電子化) (目次より) 《感染症と闘う》 ●コロナ対策の核心 〔聞き手:武田 徹〕 ①専門家会議メンバーが緊急提言 ゼロリスクの感染症対策はありえない 岡部信彦 ②緊急事態の政治学 公衆衛生と医療データの後れが命取りに 森田 朗 ●「コロナ恐慌」を回避せよ 日本経済の救命提言 小林慶一郎 ●新型肺炎とともに広まったうわさ、買いだめ騒動 「インフォデミック」と対峙する 松田美佐 ●パンデミックの背景にある根本的問題 人獣共通感染症との闘いに終わりはない 五箇公一×聞き手:河野博子 《中国の命運》 ●「中国夢」と「太平洋同盟」の狭間で 米中対立時代、日本の生存戦略 白石 隆 ●【鼎談】中国モデルが世界を席巻? どうなる? コロナ後の習近平体制 宮本雄二×川島 真×阿古智子 ●【対談】アメリカ軍vs.人民解放軍 米中安保最前線日本に求められる外交とは 阿南友亮×森 聡 ●武漢発のグローバル危機 新型肺炎がもたらした中国経済のジレンマ 伊藤亜聖 ●アジアのエリート学生への調査から読み解く 2040年、中国は覇権を握っているか 園田茂人 ●【対談】累計2000万部超『三体』だけじゃない! 中国SF文学がなぜいま人気なのか 飯塚 容×立原透耶
  • ひとり百物語 怪談実話集
    -
    1巻471円 (税込)
    引っ越しして最初に住んだCマンションは、感じの良くない場所であった。ある晩、何かがどっしりと自分の上に乗っかっている夢をみた。男の声が言った。「抵抗すると家に火をつけるぞ」飛び起きたが、むろんそこには誰もいなかった。幽霊談から奇妙な話、涙を誘うやさしい怪談など、著者の体験、家族、友人知人たちから蒐集した百の怪異譚。
  • ひとり百物語 夢の中の少女 怪談実話集
    3.5
    1巻1,257円 (税込)
    人気作『ひとり百物語』に続く第2弾。学生らの話が加わり、怖さのバリエーションが一挙に増幅。本シリーズの特徴である、感動怪談も多々収録。読後感は保障します。
  • ひとり百物語 闇より深い闇 怪談実話集
    3.7
    1巻1,257円 (税込)
    「視える」著者、加門七海、伊藤三巳華とともに、読者から「怪談シスターズ」と呼ばれる作家・立原透耶の『ひとり百物語』第3弾。自身の体験談、友人・知人・家族の話など、ひとりに集まる実体験だけで、100話。淡々としていて品がいいのに、怖さ極上。人気バンド・Base Ball Bear(ベースボールベアー)の小出祐介氏が取材協力。
  • ひとり百物語 悪夢の連鎖 怪談実話集
    4.0
    1巻1,257円 (税込)
    大人気「ひとり百物語」シリーズ第4弾。夢の中で未来を予知し、死者の声を聞く著者。著者を助ける良い夢もあれば、地獄誘い込まれる悪夢もある。著者の夜毎続く悪夢から救った神秘の力とは――。夢を操ることができる著者自身の体験談をはじめ、教鞭をとる大学の学生たちの体験談、知人たちの怪談などを蒐集した全100話。
  • 三体

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    物理的なことがイメージできない、理解できないとこもありましたが、おもしろさが損なわれることなく、最後まで読まさせられました。諦めさせること、諦めないこと、ちょっとスラムダンク的なとこもあった気がします。

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    2024年10月26日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    ネタバレ


    「わからないんですか?ぼくはもっとも深い愛情を、幻に捧げたんですよ!」
    「ほかの人たちの恋愛対象は実在すると思ってるんですね?」
    「あたりまえでしょう」
    「いいえ、ちがいます。大部分の人間の恋愛対象も、想像の中に存在しているだけです。彼らが愛しているのは現実の彼・彼女ではなく、想像の中の彼・彼女にすぎません。現実の彼・彼女は、彼らが夢の恋人をつくりだすために利用した鋳型でしかない。遅かれ早かれ、夢の恋人と鋳型の違いに気づかされます。もしもこの違いに適応できれば、二人はともに歩むことになるでしょうし、適応できなければ別れる。そういう単純な話なんです。あなたが大多数の人々と違っているとしたら、あ

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    2024年10月22日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    Ⅰ同様に読み難い箇所も多少あるものの、中盤あたりから一気に面白くなる。息もつかせぬ展開。未来世界の描写やプロジェクトにはリアリティ(理屈)があり、下巻での最終的な姿にも納得。精緻さの加減は浅学の身には分かりかねるが、存分にSF世界に浸れる。

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    2024年10月18日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    文庫で再読。やっぱり面白い。知らない次元が多くて勉強になります。
    それにしても11次元ってどんな状態?想像するだけで頭が疲れる。楽しい。

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    2024年10月15日
  • 三体2 黒暗森林 下

    Posted by ブクログ

    黒暗森林。この言葉を理解した時に今まで生きて来て考えていた宇宙観は全て覆った。圧倒的スケールに一気に物語が展開し、面白過ぎる。これ以上に面白いSFは無い。

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    2024年09月29日

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