ヤマウチシズの作品一覧
「ヤマウチシズ」の「ホーンテッド・キャンパス 真夜中は別の顔」「ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「ヤマウチシズ」の「ホーンテッド・キャンパス 真夜中は別の顔」「ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
『ホーンテッド・キャンパス』は日本ホラー小説大賞・読者賞受賞。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
少年・青年マンガ
ラノベ
ラノベ
ラノベ
小説・文芸
少女・女性マンガ
ラノベ
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
ラノベ
小説・文芸
ラノベ
小説・文芸
Posted by ブクログ
オカルトな事件に邪魔されず、こよみちゃんと平和なデートをしたいというのが森司の願いであり、それは読者も同じ気持ちだと思う。
こっちだって、何の憂いなくキャッキャウフフする二人を見たいんだよ。
ただ作品の性質上、それは叶わぬ願いなのである。
ホワイトデーも、そのリベンジも、散々だった二人に涙を禁じ得ない。
でも、予想していたよりは、いちゃついてくれたので、案外満足できたことに自分でもびっくりしたり。
今回は「生霊」がテーマかな。
ここに「親子」も入ってくると思っていたのだが、最後の話がこれに該当しなかったので「生霊」の括りで。
ホワイトデーの話は、意図せず二人のデートの野次馬をすることになっちゃった黒沼コンビを巻き込んでの脱出ものに。
映画の蘊蓄がいろいろ出てきて興味深い話ではあったけれども、森司たちのことを思うと気の毒でならない。
初見の第三者からみた二人が、やっぱりむず痒くなるほどじれったいのが知れたのもよい。
二話目の真実は、もう余命いくばくもない人にとっては致命傷になりかねない残酷な真実に。
それでも、部長はある意味容赦がない。
でも、この部長の行動が、最後の話で活きてくるのが胸熱展開だった。
ラストの話は、ホワイトデーのリベンジデートの筈が、これまたとんでもないネタに巻き込まれる二人の話。
そんな最中でも、ちゃっかりいちゃついてくれたのは前述通り。
テーマパークの占い師に「あんたら付き合って二年は経ってるよ」(要約)と看過されたのには爆笑。
その占い師にちゃんと言葉にしろと言われたのに、やっぱり決定的な言葉を口にしない二人のもどかしさもあり。
でもスキンシップはするのです、そうなのです。
でも一番胸にぐんっと来たのは、部長が直接的にはいない中、部長の役割を森司とこよみちゃんが分担して務めていた点。
蘊蓄の解説は(途中部長にバトンタッチはしたものの)こよみちゃん。
そして、オカルト現象に対しての説得は森司が。
この「説得」する姿に、森司の成長を見て、不覚にも泣きそうになってしまった。
前二つの話で、いや、これまでずっと部長のそんな姿を見てきたからこそできた芸当。
成長と世代交代を感じた、心に残るシーンだった。
こよみちゃんも、さぞかし惚れ直したに違いあるまい。
ここで明かされた真実もまた、決して明るいものではなかったけれども。
寧ろ反転してしんどい展開だったけれども。
にしても、もう20作品超えてなお、正式な恋人にならないお二人。
占い師だけならいざしらず、初見の人にももどかしさを覚えられているお二人、さっさと引っ付け。
寧ろ今の状況、楽しんでいる節すらないかと思えてきた今日この頃である(特にこよみちゃん)