作品一覧

  • 日本軍兵士の真実
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後73年が経ち、戦争を知らない世代が圧倒的多数になった今、日本軍兵士の壮絶な体験はどう語り継がれていくのだろうか。(『中央公論』2018年9月号より) 「絶望のなかにこそ一筋の希望がある」五木寛之(作家)×鴻上尚史(作家・演出家)/「兵士の身体を通して見た日本軍という組織」戸部良一(帝京大学教授)×吉田裕(一橋大学特任教授)/「太平洋戦線の米軍兵士たち」河野仁(防衛大学校教授)/「特攻ブームはなぜ生まれたか?」佐藤卓己(京都大学教授)/「戦場漫画『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』で描きたいこと」武田一義(漫画家)/「『レイテ戦記』からサリンジャーまで――読み継ぎたい戦争文学」松山巖(作家)×都甲幸治(翻訳家・早稲田大学教授)×桜庭一樹(作家)
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1巻
    無料あり
    4.6
    全15巻0~880円 (税込)
    昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか――!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!
  • おやこっこ(上)
    完結
    4.5
    全2巻792円 (税込)
    「さよならタマちゃん」で大きな反響を呼んだ武田一義が贈る、父と子の物語。ある日かかってきた一本の電話。それは長い間、音信不通だった父の危篤を知らせるものだった。一報を受けた息子の孝志は、妻の亜紀とともに15年ぶりの帰郷を果たす。もう父とは関わりたくないはずだった。だが変わり果てた父の姿を見て、その思いは揺れる……。
  • さよならタマちゃん
    完結
    4.7
    全1巻792円 (税込)
    いつか漫画家になる事を夢見て、漫画家アシスタントとして日々を暮らしていた35歳の主人公。そんな彼に突然襲ってきた癌という大きな試練。睾丸の癌に冒され、片タマを失った主人公が、家族や他の入院患者との出会いをコミカルな絵でリアルに描ききる。後が無いのはわかってる。でも諦めるには早すぎる! 夢を掴むための闘病記!
  • シリアの戦争で、友だちが死んだ
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 紛争地を中心に取材活動をする著者がシリアでの体験を中心に綴るノンフィクション。紛争地取材を始めてからの大けがやシリアでの取材、大切なシリア人の友人を失った経験などを描き、なぜ戦場の取材を続けるのか、そこにはどんな悲劇や理不尽があるのか――筆者ならではの目線で描く。

ユーザーレビュー

  • ペリリュー ―外伝― 1

    無料版購入済み

    ペリリュー本編からこぼれ落ちた話、とのことですが、アメリカ兵の話、ペリリュー島に元々住んでいたフィリピン人の話、戦争の後の話、と物語を多角的に描くことで、却って本編世界の厚みが増したと感じられる作品でした。どうしてこれほどに辛い経験を人はまた繰り返すのでしょうね…

    0
    2025年12月05日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1巻

    無料版購入済み

    ペリリューとは何だろうな、と名前だけ知っていた頃から思っていましたがペリリュー島のことだったのですね。絵柄が随分可愛らしいにも関わらず、伝わってくる戦争の痛みに慄きながら読みました。悲しい、という感情すら贅沢に思われて、泣くに泣けませんでした。今世界中で右翼の動きが強まっている中、どうか一冊でも世に広まって、読んで欲しい漫画だと感じました。

    0
    2025年12月05日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 11巻

    Posted by ブクログ

    星5つじゃ足りないと思えるくらいに傑作だった。
    おもろいと表現して良いのかわからんけどおもろかった。
    笑える箇所ひとつもなくて心がすり減る内容で戦争モノにありがちな一人で無双したり大逆転したりすることもなく淡々と人が死んでいく。

    デフォルメされた絵柄だから読めたけどリアルな絵柄だったらさらに読むのきつかったかもしれない。

    心がすり減る内容だったけど読んで良かった。

    0
    2025年11月10日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 2巻

    Posted by ブクログ

    戦争で何かあったかとは一概には伝えられないがその一部を見れたような気がする。人がこんなにも簡単に死を迎えてしまうのかと心傷に浸る暇もないのがよく伝わってきた。戦争についてより詳しく知るためのいいきっかけになる本でした。

    0
    2025年10月06日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 2巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    兵士の語り。
    笑いながら同じことを繰り返す人。嘘みたいに勇敢な最期を話す人。
    悲しみの大きさが話を大きくする?

    仲間のいる鍾乳洞もまた背筋が寒くなる怖さ。

    けが人をおとりにしてどうにか水を手に入れる。
    残酷な作戦ではあるが、現場の兵士は仲間のためにと思っている。

    こんなのあんまりだ。みんなかわいそう。

    自分がこんな酷い死に方するなんて思ってなかったはず。

    0
    2025年09月12日

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