この道20年以上のプロ書店員・すず木です!
8月&9月に配信された新作マンガで実際に読んで面白かったものの中から<少年・青年マンガ><少女・女性マンガ>それぞれ勝手に「今月の書店員すず木賞」としてご紹介!
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今月の書店員すず木賞
少年・青年マンガ
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雪深い山奥の学校で一人の教師が殺された。
容疑者は28人、全員超能力者――。
人里離れた場所に秘密裏に存在する円堂学院。
才能ある少年少女がそこに集められ、超能力者として養成されている。
28人の生徒全員が固有の超能力を持つ学校で、藤は教師を殺した犯人を追う。
武器は「嘘を見抜く」超能力――。
『生き残った6人によると』『星明かりグラフィクス』の山本和音、最新作!
容疑者は28人、全員超能力者!「嘘を見抜く」少女が挑む、極上の本格サイキック・ミステリー!
人里離れた雪深い山奥に存在する「円堂学院」。
そこは特殊な能力を持つ少年少女が集められ、超能力者(ウェイバーズ)として養成される秘匿された学校でした。
ある冬の朝、主人公・藤(ふじ)が唯一心を許していた教師・松本の遺体が校庭で発見されます。学院側は「自死」として処理しようとしますが、「嘘を見抜く」能力を持つ藤は現場に残された痕跡から他殺だと確信。
容疑者は学院に集う28人の生徒全員、そして全員が固有の超能力者――。
己の能力と頭脳を武器に、藤が事件の真相と犯人に迫る学園サイキック・ミステリー!
超能力をテーマにした作品は数多くありますが、本作はド派手なアクションバトルではなく、じっくりと読み込める「本格推理マンガ」となっています。
まず注目したいのが、作画クオリティの圧倒的な高さ!
線のひとつひとつが実に丁寧で、特に雪のシーンでは積もった雪の重みや静寂、冷気までもが肌に伝わってくるかのよう。第1話のタイトルシーンに漂う、どこか大友克洋作品を彷彿とさせる圧倒的な構図も印象的で、一気にこの世界観へと引き込まれます。
そんな素晴らしい作画で描かれるのは、新しく緻密な「超能力×本格ミステリー」の頭脳戦です。
能力を「理系」「体育会系」「文系」といったジャンルで分類していたり、暴走を防ぐために「ウェイブ」というガジェットを体に埋め込んで制御していたり。さらには才能や努力、閃きによって能力が開花し、勉強することでアップデートできるという、どこかロジカルな学習システムのような設定が秀逸です!!
登場する能力も「モノを動かす」「傷を治癒する」「炎を操る」といった王道から、「敵意を感知する」「相手に疲労感を与える」「光合成する」といったユニークなものまで多彩。ですが読み進めるうちに、人間が一番恐れるのは物理的な攻撃よりも「心の中(本音)を読まれること」なのではないか、と考えさせられます。
そんな中で主人公・藤が持つのは「相手の嘘を見抜く」という能力。
現場に残された松本先生の思念と彼女の強い思いが重なり、より能力が開花していく過程には思わず胸が熱くなります!
一見、探偵役として無敵の能力に思えますが、決して万能ではないという制約があるからこそ物語に絶妙な緊張感が生まれ、彼女の成長ドラマとしても最高に楽しめるのです。
そして何より本作最大の魅力は、超能力が「謎を解くための便利な道具」であると同時に、「謎をどこまでも複雑にする要素」になっている点にあります!
28人全員が固有の能力を持っているからこそ、「この能力を使えばどんなトリックが可能なのか?」「このルールの裏をかく手口とは?」と、提示されたルールを手がかりに読者自身も犯人を推理する楽しさが詰まっています。
能力バトルの枠を超え、緻密なロジックと美しい描写で魅せる極上の推理劇。じっくりと腰を据えてミステリーに浸りたい方におすすめです!!
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【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】獣民(じゅうみん)が住む星で架空の存在とされる「ヒト」。頭部以外にほとんど体毛を持たない姿で奇妙がられているが一部のケモたちの中にはヒトを愛好する「ヒトナー」がいた。そんな架空の存在だったヒトが突然空から降りてきたことで獣民たちに動揺が走る。初めて見るヒトの謎の生態、そして男がやってきた目的とは一体…!?
もしも私たちが「観察される側」になったら?ケモの視点から人間を見つめなおす、異種族SF作品!!
多様な獣人(ケモ)たちが暮らす星で、架空の生物だとされていた「ヒト」。頭部にしか毛が生えていない不気味な姿とされながらも、一部には「ヒト」を熱狂的に愛好する「ヒトナー」と呼ばれる者たちが存在していました。
そんな中、1人の地球人男性・カナシマヒトシを乗せた宇宙船が突然落着。
奇妙な「ヒト」の登場に揺れ動くケモ社会。初めて目にする謎の生態、そして彼がやってきた本当の目的とは——?
異種族の視点から人間を観察する、新感覚のハートフルSF観察マンガ!
突然ですが、みなさんは「ケモナー」という言葉をご存じでしょうか?
一般的に、動物の要素を残したまま擬人化されたキャラクターを愛好する人々を指す言葉ですが、本作が描くのはその完全な逆バージョン!ケモ(獣人)の世界で「ヒト(人間)」を愛好する人々、すなわち「ヒトナー」を巡る物語なのです!!
ヒトとケモノの立場逆転といえば、かの名作『猿の惑星』が頭に浮かびますよね。しかし、本作の凄みは単なる「どちらが上位種か」「どちらが支配するか」という力関係の逆転劇に留まらないところにあります。
本作の真の面白さは、“人間ではない側”の視点から、人間という存在を徹底的に観察し直すという点にあるのです!
私たちにとっては当たり前の姿や振る舞いも、異種族である彼らから見れば未知の恐怖であり、同時に興味深い研究対象。
たとえば作中で、脆弱で清潔な環境でしか生きていけないはずのヒトに対して放たれる
「自分以外の種族を排除した環境で健康でいられる種族」
というセリフ。これには思わずゾクッとさせられました。
普段私たちが当たり前として享受している「人間中心の社会や生活環境」が、異種の目を通すことで一気にグロテスクにも捉えられる、この視点の反転がたまらなく刺激的です!!
そして個人的に大注目してほしいのが、ヒトシの調査を担当する連邦政府報道官・トネリコの存在です!
最初は真面目で冷静沈着にヒトシを観察・管理しようとしていたトネリコが、人間という存在の奥深さやヒトシの行動に触れるうちにどんどん魅了されていく様がとにかく面白い。
最初は警戒していたはずなのに、気づけば感情が揺さぶられ、いつの間にか一番の理解者のようになっていく過程にはニヤニヤが止まりません(笑)。
一人の人間が世界に現れたことで、周りの獣人たちが見せる反応も様々です。好奇心、困惑、驚き、そして警戒…。
各話タイトルにも「特定外来生物」「ヒト言語」「ヒト・シンポジウム」など、観察や分類を思わせる言葉が並んでおり、戦いや支配ではなく「理解しようとする試み」として異種族交流が描かれていきます。
人間が知的で文明的な存在であることは、私たち自身にとっては自明のこと。けれど、その前提を共有していない相手から見れば、人間の体も行動もまったく違う意味を持ち得ます。動物園で動物を眺めるように、あるいは未知の生命体を研究するように彼らが人間に驚き、関心を寄せる姿を通じて、読者である私たちは自分たちの「当たり前」を外側から突きつけられることになるのです。
さらに素晴らしいのが、その「ハートフルな異種族交流」の裏で、しっかりと「そもそも、なぜこの世界にヒトが存在しなかったのか?」というSF的な根幹の謎が提示されている点です!
今後、この謎がどう解き明かされていくのか楽しみです…!!
異なる存在と出会うことは、決して争いを生むためだけじゃない。驚きや興味、そして互いを理解しようとする優しさが生まれるきっかけなのだと教えてくれます。
トネリコのようにヒトシの魅力に「ハマる」感覚を、ぜひ味わってみてください!
少女・女性マンガ
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発売前からSNSで話題沸騰! 『オカ活』がついに、待望の書籍化!
路上オカルト活動(通称:オカ活)とは、「不思議な体験したことありますか?」と道行く人に行う、オカルト話の路上聞き取り活動のこと。
元来オカルトを信じないかりんこだが、そんな彼女でも思わず信じたくなる、常識では説明のつかない不思議な体験談。
「霊感とーさん」「3月のおわりはいつも」「すっとこどっこいさん」など大人気エピソードを全ページ加筆修正をして収録。
さらに、SNSでいまだ未公開かりんこ自身に起こった不思議で怖ろしい、運の受け渡しができるドイツの占い師&怖いほどなんでも言い当てる占い師に告げられたかりんこの未来のエピソード収録。
泣けて、笑えて、ゾクっとして…『メンヘラ製造機だった私が鼻にフォークを刺された話』の著者前田シェリーかりんこが描く、実録オカルトコミックエッセイ。
人には言えない、誰にも信じてもらえない、そんなアナタの不思議な体験を聞かせてもらえませんか?
「オカルトカツアゲ」から始まる、ちょっと怖くて、切なくて、思わず涙がこぼれる人間ドラマ。
「路上オカルト活動(通称:オカ活)」とは、道行く人々に声をかけ、人には言えない不思議な体験談を聞き出していく活動のこと(別名:オカルトカツアゲ取材活動!)。
元来オカルトを信じない著者が、街頭インタビューで出会う人々から語られるのは、怖くも切なく、どこか温かい未知の体験の数々。
人知を超えた現象と、それに向き合い必死に生きる人々の姿を描いた、新感覚のエッセイマンガです!
『メンヘラ製造機だった私が鼻にフォークを刺された話』で読者に強烈なインパクトを残したかりんこ先生の新作は、なんと「路上で一般人にオカルト体験を語ってもらう」という体当たりの取材マンガ!
それにしても、「オカ活」の正式名称が「オカルトカツアゲ取材活動」って…ネーミングがぶっ飛びすぎていて最高です。心霊体験ってカツアゲするものなのでしょうか!?(笑)
そんな破天荒なタイトルとは裏腹に、本作の魅力の核にあるのは、かりんこ先生のどこまでもフラットで誠実な人間性です。
誰に肩入れするでもなく、リベラルな姿勢で道行く人の話に耳を傾ける。
ただ「オカルトを端から鵜呑みにして信じる」のではなく、「疑いを持った上で、それでも語り手の言葉を受け入れる」というスタンスだからこそ、取材相手も安心して心を開き、読者もスッと物語に入り込むことができるのだと感じます。
作中で語られるエピソードは、オカルト話なので当然ゾクッとする怖さもあります。しかし、どの物語にもしっかりと背景があり、怪異の裏にある人々の切ない思いや「こうあってほしい」という願いが丁寧に救い上げられています。
心にじわっと沁みるお話ばかりですが、合間に絶妙なコミカルシーンが挟まるおかげで、決して重苦しいお涙頂戴ものになりません。
だからこそ油断していると、ふとした瞬間に胸を突かれ、気づけば思わずポロポロと涙がこぼれてしまうのです。
死や災厄といった逃れられないものに対して、ただ怯えるのではなく、自分の身の丈に合った範囲で地道にできることをしていく。
登場人物たちが必死に生きている姿に、大切なことを教えられた気がします。
「ちょっとだけ怖くて、切ないけれど、なんだかいい話」——読み終わった後にそんな温かい余韻が残る、まさに極上のコミックエッセイです。
そして何より…ラストのエピソードは衝撃的すぎて、かりんこ先生の運命が今は良い方向へと変わっていることを祈らずにはいられません!!
先生、続編を待っています!!
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祖母から継いだ小料理屋「みつ原」を切り盛りする佐市。ある日、ヒロという小学生がみつ原に来店する。だし巻きの味に厳しくて快活なその子には、何か秘密があるようで…。やがてヒロを見守る佐市にも変化が訪れて――…!? 胸の奥がチクリとしてやがてジワッと温まる、大人と子どもの交流譚。
「おいしい料理」のその先へ。秘密を抱えた子どもと大人が、互いの光になっていく温かな物語。
祖母から受け継いだ小料理屋「みつ原」を一人で切り盛りする店主・佐市(さいち)。
ある日、彼の店にだし巻き卵の味にやたらと厳しい、10歳の小学生・ヒロがひとりで訪れます。快活でどこか大人びたヒロですが、その笑顔の裏には大人にも言えない複雑な事情や秘密が隠されていて…。
表面的な明るさの奥にある背景にそっと寄り添う佐市。そして、ヒロと関わる中で佐市自身の心や過去にも少しずつ変化が訪れていきます。小料理屋を舞台に、傷を抱えた大人と子どもが温かな料理と時間を分かち合いながら互いに成長していく、優しく切ないヒューマンドラマ!
ジェンダーやLGBTQを巡る葛藤、複雑な親子関係、不器用な人間模様など、現代社会が抱える様々なテーマを描く本作。ですが、そのどれもが決して説教くさくならず、驚くほど自然に心へ染み渡ってきます。
登場する10歳のヒロは、一見するとすごくしっかり者。
でも考えてみれば、現実の小学生だって大人が思っている以上に自分の置かれた状況を把握しているし、本当はすごく健気に立っているんですよね。
本作が素晴らしいのは、そんな「しっかりした子ども」の表面的な明るさだけで判断せず、背負っている背景や子ども特有の不器用さにちゃんと目を向けているところです。
「どうか大人がうまく導いてあげてほしい……」と願う読者のもどかしさを、作中で優しくすくいあげてくれる安心感があります。
そして主人公・佐市の周りに集まる大人たちが、みんな本当に人情味あふれる人ばかり。
これは佐市自身の人柄の良さや誠実さが手繰り寄せたご縁なのだなと、読んでいて心が温まります。
作中では、親側の「子どもには苦労させたくない」と先回りしてしまう焦りも、子ども側の「親が思っている以上に状況を理解している」少し達観した視線も、どちらの立場も等身大に描かれています。
完璧な人間なんてどこにもいない。佐市だって自分のことがよく分からない部分がある。そんな人間臭さが丁寧に描写されているからこそ、登場人物の誰もが愛おしく思えるのです。
そして何より本作で心打たれるのは、「大人が子どもを一方的に救う物語ではない」という点です!
佐市はヒロにとって自分を守ってくれるヒーローかもしれませんが、同時に、秘密や過去を抱える佐市にとっても、ヒロの存在は暗闇を照らす「救いの光」になっているはず。互いに出会い、関わり合うことで、大人も子どもも少しずつ変化し、救われていく。その双方向の温かさに胸が熱くなります。
佐市の過去に一体何があったのかも気になりますし、人と関わることの難しさと温かさを、どこまでも優しく描いた作品です。読み終えたあと、胸の奥がじんわりとほぐれて、誰かに優しくしたくなります。
日常の少し先にある優しさに触れたいすべての方におすすめしたいヒューマンドラマです!!
こちらもオススメ!!
惜しくも今月の書店員すず木賞からは漏れたものの、オススメの作品をご紹介!!
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「おじさんの凄さをみんなに知ってもらうんだ!」
希望を失った中年男性の前に“謎のぬいぐるみ”が現れた!
「おじさんにとって、令和の世の中は生きづらい…」
上の世代からはパワハラを受けながらも、下の世代へのハラスメントには人一倍気を遣い、出世も望めない会社ですり減っているサラリーマン・加藤(45歳)。
くたびれた顔でタバコに火をつけた彼の前に現れたのは、「疲れたおじさんしか目視することができない」謎のおもちゃ・ウーピンだった。
「人生に疲れたおじさんを救いにきた」というウーピンが、魔法の道具“おじ具”を駆使しながらおじさんたちの悩みを解決する、おじさん救済ギャグマンガ。
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『黒猫と兵士』蒼井万里、最新作!
孤独な異種族ふたりの”魔女”を探す旅。新鋭描く美麗ファンタジー、開幕!!!
暴走する“欲”に苦しむ人狼・ハクロウ。
死にたくても死ねない彼は、死に向かう呪われたエルフ・リアと出会う。
刻まれた刺青に命を蝕まれる彼女が求めたのは、ハクロウの“欲”だった。
「貴方の全てを私にちょうだい?」
孤独を抱えたふたりが巡り合い、生と死、相反する願いを抱えて“魔女”を探す旅に出る。
ひとりぼっちの異種族ふたりが紡ぐ、愛と渇望の旅情ファンタジー。
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【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】火事で母親を失った少年・ヒカリは、その事故の調査員・陽刃に引き取られ、平穏な日々を過ごし始める。しかし、そんな日常を脅かす何者かの影が…。ヒカリは無自覚に物怪(もののけ)を引き寄せてしまう特異体質であり、陽刃はそんな物怪を狩る外法師(げほうし)だった!! 怪異と平穏、その“あわい”で敵を討て!! ネオ・スタイリッシュ退魔アクション、開幕!!
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漫画家業界×幼なじみの焦れキュンラブ!
『じゃあアンタも今夜は俺を一番にしてくれる?』
恋愛にいい思い出がなく恋に億劫な少女漫画家の莉子。ある日、担当編集者の結婚式の帰りに一人でバーに寄る。
恋愛運のなさを嘆いてヤケ酒をしていたところ、同じ結婚式帰りの男性と出会う。
お互い「好きな人の一番になりたい」という気持ちが重なり、一夜をともにすることに…。
もう二度と会うことはない、と思っていたのにまさかの場所で再会!
しかも彼は小学校時代の幼なじみの真田右京で…!?
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「幸せ」に届かない女性を情念で綴る異色作
幼い頃から「主役になれない人生」を歩み続けてきた平凡なOL・佐江子(さえこ)。
出版社に入社し、憧れの小説家の担当編集としてヒットを飛ばしても
認められたい人からは愛されない空虚な日々。
悲しさ・惨めさ・やるせなさを募らせ続けたある日、積年の想いは
彼女を「人ならざるもの」へと変えた…!
『ハクバノ王子サマ』で独身女性の叫びを描いた朔ユキ蔵が
さらなる極限の情念を描くーー現代の「鬼」の物語、ここに開幕。
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子供向け玩具メーカーに勤める翼。
順風満帆な社会人生活の最中で、絶縁したはずのいとこ・京平と再会する。
京平はゲイで、過去に翼の父親と関係を持っており、そのことがきっかけで翼の家族を崩壊させていた。
京平から再度距離を取ろうとする翼だったが、ある日京平に翼自身のある「秘密」を知られてしまう。
秘密をネタに翼を脅し、「父親似の」翼に肉体関係を迫る京平。
それぞれに歪な「愛」を抱えるふたりが往くのは楽園か、それとも――。
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かわいいけどツンツンオーラ全開でぼっちになっているギャル・紫苑あんり(しおん あんり)。ヒーローに憧れる陰キャ男子高校生・綾目芽太(あやめ めいた)は、カイブツから人類を守る正体不明の魔法少女『まじぇり』をきっかけに、彼女と接点を持つことに。 ぼっち同士がお互いの秘密を知った時、ドキドキでやさしさがいっぱいのマジカルライフが始まる!! 【色のんが描く大注目の魔法少女コメディ登場】
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「俺はパキチだよ。河童のパキチ」
飢饉の時代、暮らしが困窮していくある農民の家族。
家長であるお父からの非情な命令に、
おっ母はパキチの手を引き、静かに川へと向かう。
子供への愛情と、抗えない現実の狭間で、親子の運命は……。
Xで大きな反響を呼んだ感動の読切版『河童のパキチ』が、満を持して連載化!
これは、悲しくも温かい河童の御伽話。
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「一目でいいから、もう一度あなたに会いたい」
魔法使いとして生まれたノアは、400年以上前の恋人・ユキをずっと忘れられないでいた。
ある日、ノアは、タイムリープできるという噂の入江に足を踏み入れる。しかし目を覚ましたそこは、わずか10年前の世界だった。ユキがいないことに落胆するが、偶然出会った書店員に彼の面影を感じたノアは、咄嗟に彼の腕を掴んでしまう。
一方、その書店員の彼にも、何度人生を繰り返しても忘れられない人がいるようで……。
霞む記憶を手繰り寄せたその先で、もう一度あなたに会えますか――。
時をかけて再び出逢った二人の、特別な愛の物語。
【本作品は『待宵は褪せぬ面影と』第1巻~第4巻を収録した合本版です】
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【購入者限定 電子書籍版特典あり】
当コンテンツを購入後、以下のURLにアクセスし、利用規約に同意の上、特典をお楽しみください。
<link>https://xget.jp/items/3583</link>
戦場の殺人兵器、そう恐れられた伝説の傭兵が日本にやってきた。野川流星という新たな名を携えて――。彼のミッションは“赤ちゃんを育てること”。しかし、平和な日常、穏やかな暮らしを知らない野川は、初めての子育てに大苦戦!? わんぱくっ子・星奈ちゃんの健やかな成長のため、ふりかかる危険を“合法的”に排除せよ! 元最強の傭兵が挑む子育て日常譚!
戦場の殺人兵器と恐れられた伝説の傭兵・野川流星。彼の次なるミッションは、日本のアパートで“赤ちゃんを育てること”。しかし、“ふつう”の感覚を知らない野川は、初めての子育てに大苦戦…。しかも正体不明の殺し屋たちにも狙われて、野川は赤ちゃんを守り切れるのか!? 元最強の傭兵が挑む、スリル満点子育てドラマ開幕!!
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「たかが友達の妹のはずなのに…どうして私に関わるの?」
派手な兄と比較され、勝手な期待と幻滅をされ続けたことで他人との関わりを避けていた高校生の鈴。
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打算で擦り寄る生徒、兄と比較してくる生徒に囲まれる日々に逆戻り。
挙げ句の果てに兄を逆恨みしている不良に襲われてしまう。
絶体絶命の鈴を救ってくれたのは、最も関わりたくない兄の友達・秦だった。
たかが友達の妹のはずなのに、なぜか鈴を気にかける秦。
彼の強引な優しさで鈴の世界は、少しずつ鮮やかに色づいていく——
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件【くだん】——予言の力を持つ、半人半牛の妖怪。小説編集・狭間ユウの目に留まった1本の小説は、件の少女・坂斑子が予知の力を駆使して書き上げた、2人の未来を描いた作品だったことが判明し…?予定調和ラブコメ、第1巻!
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アンカー侯爵家の美貌の令嬢ユーリア傲慢で冷酷な「悪女」と噂される令嬢――。それに耐えかねた第四王子はユーリアとの婚約を破棄。その後、ユーリアは「死神」と呼ばれるヴィンクラー辺境伯の後妻になることが決められる。しかし、彼女には秘密があって……!?大反響の大人気作、待望のコミックス第1巻発売です!
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裁縫が趣味の大柄な男・針山豊成。
ある日、憧れの“総柄作家”ガラノに声をかけられる。
推しとの夢のような出会いに喜ぶ針山だったが、ガラノは創作活動をやめようとしていた!
彼女の引退を阻止すべく、針山は自らのハンドメイド作品を通して、その魅力を広めようと動き出す!
好きなものを信じるふたりが紡ぐ、ものづくりコメディ!
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終わりかけ夫婦の再生ストーリー
時田衣真、42歳。夫の恵一と結婚して15年。
大好きで夫婦になったはずなのに、今の2人の間に会話はほとんどない。
「夫婦関係は冷めたけど家族としてはうまくやれている」そう思っていた矢先、夫が事故で記憶喪失になってしまう。
記憶を失くした夫は、私にプロポーズをする前の大好きだった頃の彼に戻っていてーーー?
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遙か昔に存在した《妖精》はいつしか姿を消し、《化石(ワンド)》と成った。《ワンド》に秘められた力を使える者が《妖精使い》と呼ばれた――。そして現在(いま)、人間と妖精使いが存在する世界の中で、つまはじき者として不遇な扱いを受け鬱屈する少年アラタ。そんな彼の元に現れたのは謎の物憂げな少女ミサ。彼女との出会いをきっかけに、彼らの人生は数多のワンドが眠る幻の大地、《妖精の墓場》を目指す冒険へと繋がっていく!! 不屈のバトルファンタジー探訪譚、此処に始動――!!
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不器用な私だけど、丁寧な暮らし はじめました――。
一見「古民家とかで丁寧な暮らししてそう」な玲王は、本当は楽して生きたい系女子。失恋を機に遠く離れた田舎町でルームシェアを始めたけど、女性だと思っていたオーナーの椿さんは、まさかの男性だった!
寡黙で、料理上手で、優しく丁寧な椿さん。きっと仲良くなれるよね…?
不器用女子×丁寧男子の、のどかなルームシェアライフ開幕!
書店員すず木
2005年より電子書籍サイトの仕事に携わる、この道20年以上のプロ書店員。
年間に読むマンガの冊数は2000冊以上。
「面白いマンガを多くの人に読んで欲しい」をモットーに、オススメのマンガをご紹介します。
いろいろなテーマで作品をピックアップしている、書店員すず木の公開リストも更新中!
>>書店員すず木の公開リストはこちら!<<
最近の書店員すず木:先月は「月刊 書店員すず木」特集の更新ができず、申し訳ありません!
代わりに今月は2か月分の大ボリュームでお届けです!!
ご紹介する作品を選ぶべく必死に新作マンガを片っ端から読んでいたのですが、1日に読める最大冊数は50冊でした…。(書店員すず木は特殊な訓練を受けています。この読み方はお勧めしません。)