パルプライド作品一覧
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4.6ラングロワ王国の王女エレーヌは、感情を表に出さないため「お人形姫」と揶揄されていた。 ある日、婚約者である隣国の王太子コンラッドから、別の女性を愛しているという理由で一方的に婚約を破棄され、王家のお荷物となってしまう。 兄であるエリクの計らいで、エレーヌは国境を守護するルサージュ辺境伯リュシアンのもとへ嫁ぐことになる。 初めて訪れた辺境の地は、厳しくも活気に満ちていた。 無骨だが心優しいリュシアンや、侍女のコニーをはじめとする気さくな人々に囲まれ、エレーヌはこれまで抑圧してきた感情を解放していく。 そんなある日、エレーヌがリュートと呼ばれる弦楽器を手に取ると……? 笑いあり、涙あり、ときどき轟音注意!? ハートフル爆笑ラブコメディ!
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3.7男爵家の令嬢・ライラは狭く厳しい自然環境の男爵領で、家族や領民たちと力を合わせ慎ましやかに暮らしていた。 そんなライラの楽しみは土いじりであり、温室をつくり作物の品種改良や栽培に励んでいた。 ところがある日、母方の祖父が有力貴族だということもあり、年頃のライラは王太子妃候補のひとりとして選ばれたことを知らされる。 そうこうするうちに、王子の代わりに王太子妃候補の検分役・カールが男爵領へとやってくるのだった。 王都から来たカールに対し、結婚よりも栽培と男爵領が大切なライラは、王太子妃候補から外されるように領地での令嬢なしからぬ生活を見せる。 しかし意外なことに、農業に理解がある彼は興味を示し、いつしかふたりは打ち解けていく。 ことある事にやってくるカールに対し、自らの気持ちに気づきはじめるライラ。 検分役といえ王子の側近であるカールと、貧乏な男爵家令嬢の自分では釣り合いがとれない。 ライラはカールへの想いを断ち切ろうとするのだけど……。
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-人族と魔族、2つの種族が共存する世界。小国の末姫であり巫女であるシヅルは、後妻の娘ゆえに立場が低かった。 ある日、父親から「魔王と結婚してほしい」と言われ、シヅルは一度も会ったことがない魔王と結婚することになる。 政略結婚に違いない思いつつ、魔王・ヴォルフラムに結婚の理由を聞くと、意外な答えが返ってきた。 「――……ひとめ惚れだ」 立場が弱い姫巫女だったシヅルは、ヴォルフラムの真っ直ぐで温かな愛に包まれ幸せを手に入れていく──。 種族も寿命も姿も違う2人の、穏やかな愛の物語。
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4.0柔らかな風と小鳥のさえずりに誘われ目覚めた主人公――そこは見知らぬ場所だった。 それだけではなく、自分が誰かもわからない。主人公の側に居て目覚めを喜ぶ青年は彼女のことを姫と呼ぶが、一切の記憶がなかった。 青年はロアといい、彼女を守る盾だと紹介される。ロアから自分がロゼという名の姫で、三年も眠り続けていたことを知らされるのだった。 自らが吸血鬼であることも教えられ、ロゼは戸惑いながらも少しずつ状況を把握していく。 そんななか、ロゼたちのもとにアルバトーリア王国の第一王子・カルティオがやってくる。 ロアとカルティオはロゼのことを白薔薇姫と呼ぶ。その名が背負うものを知るとき、封印された記憶が明かされていく――。
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1.5強くて優しいが見た目は怖い王国の守護獣、野獣伯爵は大の男好きだ。 35歳になった今でも男遊びが落ち着くどころか王位継承権を破棄し独身を謳歌している姿に、 周囲には絶倫閣下と恐れられていた……。 ある日、伯爵は甥っ子から同級生の問題児、ニアワレア・ザイエンについて相談される。 話を聞くとニアワレアは何年も妹を日常的に使用人以下の扱いをし、その様はリアルシンデレラと民衆に呼ばれるほど残虐であった。 その後、断罪されたというニアワレアを面白がった伯爵は、その少年をこの辺境の地へ招くことにしたのだが……。 やってきたのは天使のように可愛らしい美少年!? 礼儀正しく、脅しても動揺を見せない姿に予想外だった伯爵は、なぜ妹を虐めたのか問いただすと 「…………僕は、本当はハイアレアを虐めたくなどなかったのです」 あれほど堂々としていたはずが、今にも泣きだしそうになるニアワレア。 その姿に変態伯爵は我慢できず……!?
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4.6伯爵家の子息であるエルドは己の容姿に絶対の自信を持っていた。 しかも、第二性はアルファ。アルファの中でも天才と称えられるほどの実力で、騎士学校では主席で卒業し、 実戦経験がない中、いきなり聖騎士隊に入隊という時点で前代未聞な上に栄誉な状況だったのだが、 その中でもトップに位置している金の聖騎士団に配属される……はずだった。 しかし、急遽入隊変更が告げられ銀の聖騎士隊に入隊することになったエルドは、どこか納得できないまま配属先に向かう。 そこで出会ったのは男でありながら美麗という言葉がこの上なく合う銀の聖騎士隊隊長のシルヴェル。 出会い方は最悪だった。 しかし、シルヴェルを見ると胸が早鐘を打ち、いい匂いを感じた。 その匂いについてエルドは勘違いをする。 そう、シルヴェルは女性なんだと―― 勘違い系ドタバタラブコメディ!
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4.8貴族令嬢のシーラはガーデンパーティ中にクリスティーナ姫主催のお茶会でクリスティーナ姫を睨みつける侍女の幽霊が見えるようになる。 幽霊の声は聞こえないが、その侍女が必死にクリスティーナ姫の飲み物に毒が入っていことを必死に伝えようとしていることに気づいたシーラはそれをクリスティーナ姫の護衛騎士ヴィクトルに伝えたことで、シーラは事件に巻き込まれることに! 事件を解決するためには幽霊とコンタクトを取ることが必要で、なぜかヴィクトルの別荘で修業開始!? そして、事件をきっかけに遠い存在だと思っていた微笑みの貴公子と呼ばれているヴィクトルの意外な素顔を知り、 二人の距離は急激に近づき――!?
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1.0卒業パーティーに向かう途中、伯爵令嬢・エステラは思い出した。 自分がこれからパーティーで婚約破棄されること、そして同じ人生を既に100回も歩んでいたことを──。 101回目の人生となった今、エステラは婚約破棄される未来を選ばず、ココシュカの街で隠居生活をすることを決める。 だってもう何百年も生きて、すっかりこころがおばあちゃんになってしまったのだから……。 永い永い人生に疲れ、穏やかに隠居生活を楽しんでいた彼女の前に、見習い騎士・フェリクスという青年が現れる。 素直で可愛らしく孫のように思っていたエステラだが、交流を重ねるうちに徐々に彼に惹かれていき……。 100回の人生で恋を諦め、独りぼっちだと思っていた彼女の心に温かな光が差し込んでいく、優しいラブストーリー。
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4.0――その夜、春蘭は恋を拾った。 見習い神官の春蘭は、武運長久を祈る祝の席で遊び人と噂の軍人・禅右と出会い、互いが特別な存在「白花」と「金瞳」と気づくと、お互いの本能がそうさせたのか熱い一夜を共にする。 初対面だったはずなのに、惹かれ合う二人だったが、禅右は軍人として辺境の砦に向かわなければならなかった。 身分違いの恋は引き裂かれ、「必ず迎えにくる」その言葉だけを信じて春蘭はその一夜でできた一人息子を育てた。 しかし――春蘭の元に禅右がやってくることはなく…… ただ待つだけの恋は、もう終わりにします。 すれ違い、傷つきながらも捨てきれない恋心。 複雑に絡み合う柵を乗り越え、二人は真実の愛を掴み取ることができるのか? 運命に翻弄される中華風ラブストーリー。
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4.1貧しい村の農家の子供であったエスターは 15歳のある日、村が魔獣に襲われたことによって自分が魔力を持っていることを知る。 魔力を持っていることで、農民以外の働き方ができることを知り、街で衛兵として働けば一人分の食費が減り家族の暮らしも上向きになると考え、街の衛兵になることに。 しかし、この選択が後にエスターの過酷で運命的な出会いが待ち受けているとは、村人も家族もエスター自身でさえ思っていなかった……。 衛兵として働いていたエスターは国主催の大会に出場することに。 平民の兵士にとっては大出世の可能性のある大会で地方で大会が開かれ、各街から優勝して王都に来た兵士たちは、辞退する者以外は全て騎士として登用するという破格の待遇で、エスターは魔力による身体強化を駆使して、街の大会で優勝し、エスターを含め街で勝ち上がった兵士たちは新しく創設された第三騎士団に所属することになる。 第三騎士団の主な仕事は第一王子を見つけること。 『刻忘れの森』この森に足を踏み入れると、体調が悪くなったり、魔法が暴発したりと、身体に様々な異常が出ると噂される別名、『死の森』に行くことになり、エスターはそこで魔獣に襲われるが、顔に不思議な模様をもつ一人の少年ノアに助けられ──
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2.0不思議な力を持つ孤児の少女は、王子ヨハンに聖女として拾われ、『フェリス』と名付けられた。 しかし聖女としての能力が弱く、「役立たず」として扱われていたフェリス。そんなある日、ヨハンからスパイとして敵国の皇子に近付くよう命じられる。 ヨハンの役に立ちたいという思いで祖国を離れ、『ユーフェ』として第二皇子ヴィクトールに近づくことに成功したフェリス。 しかし、彼の愛はとんでもなく重くて……? ヴィクトールの甘い言葉に徐々にフェリスの心も囚われてしまい──。 スパイとしての役割と、ヴィクトールへの想いに揺れるフェリス。 これは演技か、依存か、愛なのか。歪んだ想いに毒のように蝕まれていく、危険な溺愛ストーリー!
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-鉄道事故に遭った梨絵は、異世界で聖女として目を覚ます。 平凡な自分が聖女だと知らされて驚いた梨絵は、聖女という役割の大きさに辞退しようとするものの、異世界でのこれからの生活も考え、とりあえずは聖女の仕事について聞いてみる。 その仕事内容は、魔王のお世話……具体的には魔王の卵を温めること!? 拍子抜けする答えであったが、聖女である彼女にしか魔王の卵を温めることができない。しかも魔王の卵をふ化させるのに失敗すると国が亡んでしまうため、周りは真剣そのものである。 乞われるままに魔王の卵を抱いてみると……意外なことに愛着を感じるのだった。母性に目覚めた彼女は、聖女リィエとして王宮での生活をはじめることに。 王宮で多くの人に慕われるリィエだったが、一部には魔王の卵と聖女の存在を疎ましく思う者たちもいて……。
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4.6特殊な能力を持って生まれてくる娘たちを有力貴族に嫁がせる政略結婚により、勢力を拡大してきたエーデルシュタイン家。 そのなかで能力をもたないクシェルは、価値のない存在として蔑まれてきた。 そんな彼女も、政治的な影響力が小さいと判断されたエルツ男爵家へ政略結婚のコマとして嫁がされることになる。 生きることに絶望しエルツ男爵家へ向かうクシェルだったが、嫁ぎ先では結婚相手のイェレミアスをはじめ皆に温かく迎え入れられる。 花嫁修業としてイェレミアスらと暮らすなかで、エーデルシュタイン家では決して体験することのできなかった優しさに満ちた毎日を過ごすクシェル。 幸せに溢れる時間のなかで惹かれあうクシェルとイェレミアスであったが、お互いに相手へ伝えられない秘密を抱いていて――
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4.6ニジエ王国の第一王女・フィネリアは、リンザニア帝国の皇帝・レキアスと政略結婚をすることになる。 彼女は殆どの人には見ることのできない精霊が見え、人が放つオーラを見ることができる不思議な力を持っていた。 そのためいつも柔和なレキアスの笑顔が、じつは本心ではないことを見破ってしまう!! するとレキアスは、二人きりになった寝室だけで本心を出すようになる。 政略結婚であるもののお互いを少しずつ理解し合う二人。 そんな中リンザニア帝国ではある問題が起こり——―。 政略結婚×精霊が絡み合う純愛ストーリーのはじまり……!
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4.0辺境の村で育った幼馴染のエルマとヴィン。 エルマにとってヴィンは、ずっと一緒にいた存在であり、大切な友達であり、そして初恋相手であった。 平凡な村娘であるエルマを残し、ヴィンは魔物たちの長である魔神竜討伐のため村から旅立とうとしていた。 「帰ってきたら結婚しよう」と言う彼の言葉を信じて待つこと五年――。 ついに魔神竜を討伐したヴィンが村に帰ってくる。 いまや勇者と呼ばれ、五年前より逞しくなり、大きな存在となったヴィン。 そんな彼からの猛烈なアプローチに、ちょっと引いてしまうエルマ。心の整理をする時間が欲しい彼女は……。 恋に不器用な勇者と、その幼馴染――約束の言葉が果たされる日は……。
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3.3平民のライナには小さな頃から思いを寄せている男性がいた。 その人は、ライナの住む街の領主である伯爵家の御令息ジークハルト。 税務官として働く父の付き添いで領主館に通っていた幼いライナは、いつも優しくしてくれた彼に淡い恋心を抱く。 しかし、ジークハルトは彼女が12歳の頃、騎士になるため王都へ行ってしまう。 あれから6年、ライナは彼に会うために必死に勉強し王国騎士団の事務官になった。 やっと想い人に再会できると喜んでいたライナに待っていたのは、ジークハルトは素っ気ない態度だった。 彼の冷たい反応に落ち込むライナ。しかし、ジークハルトのそんな態度とは裏腹に、ある日突然響く声―― それは優しい彼の心の声だった。 なぜ突然彼の声が聞こえるようになったのか、そして彼の冷たい態度の理由は……?
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2.7伯爵家の令嬢イリーナと侯爵家の令息カリスは、それぞれの親同士決めた婚約者。 お互い幼少時に出会って以来、八年のときが流れていた。 学生生活をともに過ごすうちに、イリーナはカリスは恋心を抱くようになっていた。 カリスとの下校の時間を楽しみにしているイリーナに対し、カリスの方は幼少期に出会ったときと同じく、いまだにそっけない態度のまま。 笑った顔さえ見せたことがない。 いつものカリスのそっけない態度に、悲しい気持ちになるイリーナ。 相手へ届かない恋心に悩んでいたー―のはイリーナだけではなかった!! じつはカリスもイリーナに恋をしていた。 それでも彼がそっけない態度をとるのは、あるワケがあって……
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-その瞳に捉えた対象に関連する事が見えてしまう少女・天目瞳子。 ある日、彼女が通う女学校に、許嫁と名乗る者がやってくる。 急な許嫁の出現に驚く瞳子だったが、一眞と名乗る青年は瞳子の父親からの手紙まで持っていた。 美丈夫なうえに……瞳子の目には猫耳に尻尾まで生えているのまでわかる。 しかも一眞は、怪異、妖怪、物の怪など、人の身では計り知れない“あやかし”への 専門部隊である天妖番だった。 瞳子の特殊な“よく視える目”と、天妖番の一眞。 巷を騒がすあやかしによる事件を追ううちに、二人の距離は近づいていき――。 異国情緒あふれる大正の横濱を舞台に繰り広げられるラブロマンス作品。
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-――父が生きてくれてさえいれば、それで良かったのに 唯一の家族を亡くし、生きる意味を失った御厨コウは、ある日意識を失い目を覚ますとそこは見知らぬ場所――異世界「タカシマ」だった。 この国には五感を極限まで研ぎ澄ませた「超感覚者」と呼ばれる人々が暮らしてること、超感覚者はその能力のため短命で、自分が寿命を延ばす力を持つ「甘薬者」であることを知る。 そして、コウを助けてくれた道明家の若き当主サカエもまた、優れた知覚を持つ超感覚者だった。そのため短命という運命を背負っていることを知ったコウはサカエと契約し、彼のそばで暮らすことに。 しかし、サカエはコウを「手段」として利用することに葛藤し、彼を遠ざけようとするが……。 一方のコウは、サカエの役に立ちたいと願う中で、彼への淡い恋心を自覚していく。 運命に翻弄されながらも、絆を深めていくコウとサカエ。 そして、コウのもっていた花器の真実を知った二人の選んだ行き先は……。 短命という宿命をもった不器用で優しい超感覚者と、唯一寿命を伸ばす薬になる異世界転移者との 愛と運命の物語――。
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4.2「俺が君を愛することはない」 恋愛結婚が主流の国で、政略結婚をすることになった、成金令嬢のダイアナ・アダマス。 婚約者となったシルバー・スターリングからの心無い振る舞いに、ショックを受けた拍子に、彼女は前世の記憶を取り戻した。 ダイアナの前世は、未婚のまま不慮の事故で命を落とした結婚願望こじらせ女。 気弱な地味令嬢から一転して、口と頭がキレッキレの「やべー女」に覚醒したダイアナ。 これはチートを持たずして最強の転生令嬢が、幸せな結婚を目指す物語である! テンプレだらけなのに予測不可! ありふれた設定で唯一無二のラブコメディここに開幕!
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4.0
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-知っておいてほしいのです。誰が一番、あなた様の幸せを願っているのかを――。 無実の罪で断罪された元侯爵家のリシャール。 絶望したリシャールを救ったのは、世話係をしていたダークエルフのオリヴィエだった。 二人は自分たちを陥れた者への復讐を誓ったのだが、リシャールは従順で自分にべったりなオリヴィエを前にしても、どこか離れていってしまうような不安を拭えずにいた。 そんなある日、二人の前に侯爵家を没落させた張本人、ジスランが現れる。 かつてジスランに好意を寄せていたリシャールは動揺するが、そんなリシャールにオリヴィエは、秘めていた想いを暴走させてしまう――。 一途なダークエルフの従者×悪役にされた強がりな主 愛しすぎてから回る二人の激重共依存BL。
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-これといった取柄もない中流貴族の娘である円 夏蓮。 そんな平凡な彼女がある日突然、第三皇子から正妃として指名されることに。 会ったこともない第三皇子への輿入れに戸惑いながらも、 無事に後宮入りを果たした彼女のもとへ、数か月経ってもなぜか第三皇子は会いに来ない。 後宮での生活は快適ながらも、第三皇子の意図がわからずもやもやしていた夏蓮は、 ひょんなことから第三皇子と出会わすのだが、拗ねか照れか逃げだしてしまう―― でも、逃げても逃げても第三皇子はグイグイきて……。
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3.5不運な事故により、レアリナの最愛の夫が行方不明になり三年という月日が経とうとしていた。 誰もが探すことを諦めていた中、レアリナだけは諦めていなかった。 そしてついに夫・クレイブが家に帰ってくる……が、彼は記憶喪失になっていた。 さらに、なんと記憶を失っている彼の隣には女性がいたのだ。 そのうえ、自分が「跡継ぎの子供を産んだ」から侯爵夫人になるのは自分であるべきだと言いだす。 侯爵夫人の座は誰になるのか?クレイブの記憶はどうなるのか? レアリナの取った行動とは……ドキドキの展開のはじまり——!
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3.0「誰か……誰か助けて!」 淫魔と人間の半魔で下っ端悪魔のマギに上司の悪魔が課した任務は、この先の城を守る人間の兵士の気を惹くこと。 暴力が全てを支配する悪魔たちの縦社会では、上からの命令に服従するしか生きる道はない。 しかし、仲間の悪魔たちが人間の城に油を撒き火をつけて皆殺しにしようとしているのに気づき、マギは止めようとするが小さな体では無力で―― 助けを求め叫んだマギの前に降り立ったのは美しい天使だった。 高貴な気配と獰猛さを併せ持つ天使カイファに助けられたマギは、 カイファの天使らしからぬ雰囲気に惹かれ自分の〝秘密〟を打ち明ける。 すると、なんとカイファもマギと同じ秘密を持っていて――。 不思議な出会いをした二人だったが、その後マギは上司の悪魔に新たな任務を命じられる。 それは女装して王弟の婚約者候補になること!? さすがに、本物の女性ではない自分が選ばれる訳がないと思っていた マギだったが、王弟に「お前が欲しい」と求められ!? 悪魔に転生してしまった心優しい少年の、種族を越えた恋の行先は――
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3.5目が覚めると、そこは知らない世界。 そして、なぜか身体が小さくなっている。 「もしかして……異世界転生してる!?」 エリーゼは周りの人たちの話を聞こうとするが、何語を話しているのかさっぱりわからない。 そう、転生した異世界では、日本語などの転生前の世界とは異なった言語が使われていたのだ。 転生先の言葉がわからず悩むエリーゼ。 一方、その国の王子・セレンティウスは、エリーゼとはまた別の悩みを抱えていて──? これは悩みながら成長していく少年少女の物語。 そして、エリーゼとセレンティウスの恋の行方は……!?
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4.1両親を亡くしたもの同士、幼いときからともに生きてきたミアとクレト。 少し年の離れた姉弟のように暮らしてきたふたりだったが、 年を重ねるとともに、クレトはミアに異性としての想いを寄せていく。 それを知りながらも、クレトの幸せを願う心から、彼の気持ちを拒絶するミア。 心からお互いを想いあうふたりであったが、とある出来事をきっかけにミアは皇女に目をつけられ、非業の死を遂げるだった――。 その後、地方の男爵令嬢のタリサとして転生したミアは、貴族の付き合いで帝都へ出向いたことをきっかけに転生前の記憶を思い出す。 クレトのことを探すタリサだったが、帝国内にクレトに関する情報は残されていなかった……。 地元にもどったタリサであったが、彼女が十五歳のときに帝都で皇位をめぐり激変が起こる。 第一皇子ながらも冷遇されていたフェリクスが帝位を簒奪したのである。 権力を得るために親族にすら手にかける新皇帝のフェリクスは、「残虐皇帝」の異名で恐れられる存在となる。 フェリクスの治世となり数年――弟の付き添いとして再び帝城へむかったタリサは、 庭園を鼻歌を歌い散策していたところ、その鼻歌に過剰に反応する人物に出くわす。 タリサのことをミアの生まれ変わりだと見抜いたその人物こそ、 残虐皇帝のフェリクスだった――
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3.2警察官から異世界の大国の姫アイシャに転生した主人公。そこは、蝶よ花よの生活かと思いきや…… 王位継承権を巡り骨肉の争いが絶えない修羅の国だった。 転生前の運動神経の良さもあり、数々の刺客を返り討ちにして18歳まで生き延びることができたアイシャ。 そんな彼女の元に、十年来の文通相手である砂漠の国の王子イブラヒムが訪問してきた。 初めて対面した文通相手であるイブラヒムから求婚されるアイシャだったが、その条件は108番目の妃になって欲しいというものだった……。 108番目!と聞いて戸惑うアイシャだったが、王位継承を巡る争いに嫌気のさしていた彼女は結婚話をうけることにする。 困難な旅を経て王宮に到着したアイシャたち一行を待っていたものは……。 ※電子書籍版だけの書き下ろし番外編を収録しています。
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4.6扉の先は異世界だった――!? アラサー営業マンである竹中隼人(たけなか はやと)は、ある過去があった。 それは学生時代に異世界召喚へ巻き込まれて異世界に行ったことだった。 異世界では世話役としてウィルフレッドという仏頂面の男が付けられた。 しかし、ウィルフレッドはどうやら隼人の世話役になることに不満があるようだが、 魔力があるこの世界では、異世界人である隼人は魔力供給の必要があった。 その供給に白羽の矢が立ったのがウィルフレッドで、体液の摂取という形で魔力を譲渡してもらうようになる。 自分を嫌っていたはずのウィルフレッドだが、なぜか魔力の供給でいつもは名前で呼ばないのに「ハヤト様」と呼んできて…… そんな生活に戸惑いつつもなれていた隼人はある出来事をきっかけに元の世界に戻ることに。 あれから幾年かすぎ、社会人として働いていた隼人にまっていたのは、二回目の異世界転移だった!?
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3.7継母に冷遇されてきた男爵令嬢のエイラ・クレシャスは、18歳になり厄介払いのように嫁へ出されることになる。 嫁ぐ相手のことも詳しく知らされず父親から渡された嫁ぎ先の地図には、 大きな湖の近くの山のど真ん中に赤いバツ印がされ、『赤い屋根』としか書かれていない。 周りには町や村どころか、道さえ通っていない場所が目的地のようだった。 侍女のジナとともに地図に従い悪路を進んでは、断崖絶壁を危機一髪で切り抜けて、獣が潜む藪を越える。 そうして山頂にたどり着いたエイラたちを待っていたのは……古びた一軒家。 そこに住む夫となる人は、腰の曲がったお爺さん!? 灰かぶりな青年ウィルのもとで暮らしはじめたエイラとジナは、日々の生活を快適にするために、 大工仕事をしてみたり、畑に種を撒いた野菜の世話をしたりと大奮闘。 色々とやることがある充実した毎日のなかで、気がつけばエイラはウィルに想いを寄せるのであったが……
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-己の痕跡を残さず、どんなお宝でも華麗に盗みだす怪盗・ラニー。 今回、彼は幻の青薔薇の生成方法を盗みだすため、ローゼン王国にやってきた。 そこで再会したのは、大国の王太子ヴィダル。彼はローゼン王国の来賓としてパーティーに招待されていたのだ。 いつものようにラニーを捕まえようとするヴィダルと、彼から逃げるラニー。 腐れ縁として、追い・追われる関係だった二人に、ある日変化が訪れる。 「このままわたしのものになるか、それとも国際機関に引き渡されたいか。……どうする?」 なんでも思い通りに盗みだせるはずだったラニーは、ヴィダルの愛の言葉に振り回されていき──? 怪盗ラニーと、なぜか彼に執着する王太子ヴィダル。彼らの愛のトラッキングゲームが始まる!!
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3.5『小説家になろう』月間総合ランキング2位(2023年2月21日時点)の超人気作がついに電子書籍化! 高貴な貴族令息や令嬢ばかりが通う、プラトルボ学園特待生・ベルタ。 なぜか彼女は放課後になると、公爵令嬢や第二王子、彼らの側近や、次期宰相に囲まれ、甘いお菓子やジュースを振る舞われていた。 尊い方々たちに囲まれ、頭を撫でられお菓子を差し出され、まるで仔猫のように可愛がられるベルタ。 甘くて楽しい学園生活を送っていた彼女だが、本当の目的は別にあり──。 「この恨み、はらさでおくべきか」 3年前に姉を殺した犯人に復讐するため、ベルタは虎の威を借る狐のように、 権力者の力を借りようと、猛勉強の末この学園に入学していたのだ。 しかし、彼らと仲良くなるにつれ、彼らを利用することに迷いが生じるようになり……。 そんなベルタに魔の手が迫る──! Web版から大幅加筆!待望のハンネス視点など豪華書き下ろしが盛りだくさん! 目的のため一人突っ走るベルタと、それを見守る令息令嬢たちの予測不可能な学園ファンタジー!
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-琇家に仕える元孤児の使用人・彩花は、ひょんなことから瓜二つのお嬢さまである静花の代わりに後宮に行くことになる。 後宮といっても、皇帝陛下にほとんど会うことはない末端の下級妃であったため、役割である祭典用の花や献上用の野菜を栽培しながら穏やかな暮らしをしていた。 しかし突然、彩花の部屋に皇帝がやってきて……? 聞けば、数百年に一度咲く宝花を切った犯人として、彩花が容疑にかけられているという。 疑い自体はすぐに晴れたが、彩花は平穏な生活を守るため、皇帝陛下に宝花を造花することを提案し──? 元孤児生まれの彩花が後宮の謎を解いていく、謎と陰謀とほのかな恋が紡ぐ中華ファンタジー!
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4.6伯爵家の令嬢であるアイリーンは自信がなくなっていた。なぜなら、彼女の婚約者であるケネスに、いつも否定されていたからだ。今日も古典詩に関する解釈が違うことで怒られ、謝ろうとしたその瞬間──とある声が聞こえてきた。 『今日も安定のクズっぷり。いっそ清々しいね! なーにが教養だよ。まずその鼻毛を整えてから言えよ、このハゲが』 声の主は、レン。日本という国で生きていたが死んでしまい、いつの間にかアイリーンの中にいた幽霊らしい。 彼と話すことで、どんどんケネスの異常性に気づくアイリーン。ケネスの洗脳と支配から解放され、自分らしい人生を歩みだす!! さらに変わっていく彼女の前にユージーンという男性が現れ……? アイリーンは、今度こそ幸せを掴めるのか!? 幽霊の言葉でDV婚約者から離れ、幸せを掴んでいく令嬢の物語。
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1.0「魔女」と呼ばれた侯爵家令嬢セシリティナは、ある事件をきっかけに魔国最強の軟弱者と謳われるディロス・アポテフロスィアに嫁ぐこととなる。 事件以後、生きることにも虚無感を持ってしまったセシリティナ。 そんな彼女に魔族であるディロスは優しく接していく。 はじめこそ慣れない環境の中無気力に生活していたセシリティナだが、個性豊かな魔族たちとそしてディロスと接する中で徐々に感情を取り戻していき、本来の自分を取り戻していった。 しかしそんな幸せとも呼べる生活を過ごすセシリティナのもとに、彼女を「魔女」と呼ぶ人物が再び現れ——。 さらにセシリティナの身に起こった事件の真相も明らかになり——!? 種族も歳の差も越えた愛が心を救う、そんな優しい恋物語。
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3.3王子・アミルカルは眠れぬ日々を過ごしていた。それは、彼の持つ異能、『読心』のせいだった。 『読心』とは、周辺にいる人の心の声が聞こえてしまう能力である。 常に誰かの本音が聞こえるアミルカルは、その能力のせいですっかりやさぐれてしまっていた。 しかし、ある日図書省事務官・エリクのそばにいるときだけ、周囲の心の声が聞こえないことに気づく。 心の声から逃れるためにエリクを秘書にしたアミルカルだが、エリクの優しさに徐々に安心感を抱き始め──。 人を信用できなくなってしまった不器用王子の心に、優しいスパダリ秘書官が寄り添う、温かな物語。
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4.8農家の娘として、農村で父たちとつましやかな生活を送るララ。 ある日彼女は、借金まみれの領主から男爵家を買い取ることになった。 こうして女男爵となったララに、貴族との婚約話が舞い込んでくる。 その相手は、伯爵家の子息で王都で近衛騎士をしているクロードであった。 生まれ育ったベラージュ村を離れたくないララは、この婚約話を破棄しようと考えていた。 一方のクロードも、婚約破棄を決意していた――なぜなら彼は女嫌いだったからである。 意を決してクロードは、直々にベラージュ村へ婚約破棄を伝えに向かう。 そこで彼は、働きもので芯をしっかり持った女性であるララに惹かれていく。 ララも、優しく実直なクロードに恋心を抱くのだった。 ともに相手へ婚約破棄を告げようとしていたふたりだったが、 いまでは互いに結ばれることを望むようになる。 だが、ベラージュ村を離れることができないララと 近衛騎士として王都を離れることのできないクロードの恋は、ともに住む世界の距離という壁があった。 これを乗り越えようとする二人の前には、 王妃のクロードへの執心という、さらに険しい障壁が待っていて――。
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2.5呪術オタクであるラーシュは、『研究所の掃き溜め』といわれている王立魔術研究所の呪術科に、唯一希望して配属される。 「やっと呪術の研究ができる!」と研究に没頭するが、周りのやる気のなさに前途多難な毎日。 さらにひょんなことから誤解を受けたせいで、嫌がらせでシャワー中に着替えを盗まれてしまったラーシュ。 裸のまま絶望していた彼に声をかけたのは、この国の第二王子であるオスヴァルド殿下で……? 「──君を助けてあげる。代わりに私の恋人になってほしい」 突然のお願いに戸惑いながらも、断りきれず了承したラーシュ。 だが始まった契約恋人の日々は、契約とは思えないほど甘く優しいもので……? ワケありモテ王子と熱心な真面目研究員の、契約から始まる王道ラブストーリー第1巻!
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-黒き魔女の呪いにより魔力を涸らされ、占い業で小遣いを稼ぐオーディス。 ある日、彼は毒にやられた瀕死の騎士・シャルヴィをみつける。毒を抜くため彼の血を吸った途端──オーディスは何故か魔法が使えるようになっていた。 翌朝、シャルヴィに訊ねてみると、それは彼の呪いの力によるものだと思う。彼も同じく黒き魔女によって、魔力があるのに魔法の能力を封じ込められる呪いをかけられていたのだ。 魔法を封じ込まれた騎士・シャルヴィと、魔力が涸らされた魔導士・オーディス。彼らは『体液交換』をすることで、魔力が交換できることに気づき………?魔法を使いたいオーディスは、シャルヴィに魔力のためキスをさせてくれと迫る──! お互いの利益のため、彼らは何度もキスをする。 どんどん濃厚になっていくキス。それは魔力供給のためなのか、それとも新たな気持ちの芽生えなのか……?
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4.5ザンダー王子の結婚式当日、なんと花嫁が忽然と姿を消してしまった。 結婚と同時に立太子される予定だったため、重臣たちはうろたえてしまう。 そんな中、女性秘書官ウィズがとある提案をした。 それは身代わりの花嫁を立てるものだった。 ウィズはザンダーの幼馴染みでもあり、なんとか結婚式を遂行しようと奮闘する。 そんなウィズを見ていたザンダーは身代わりを彼女にすることに決める。 はたして結婚式は無事に上手くいくのか……? そして消えた花嫁は一体どこに……? 謎がうずめく中それぞれの想いが交差していく……!
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4.0カフェ『こもれび』で働く青年ルイは記憶喪失だ。 記憶を失い彷徨っているところを『こもれび』の店主サキに拾われ働かせてもらい1年が経とうとしていた。 いつものようにカフェ名物『こもれび弁当』を販売していたある日、ルイは突然声をかけられる。 顔をあげるとそこには、女神に愛されているのではないかと思うほど美しい神殿騎士ミカエルがいた。 お弁当に興味を持ったミカエルはそれ以降、『こもれび』でお弁当を買いに来てくれるようになるが、ミカエルの視線の先に『こもれび』の店主であるサキがいて……。 ルイは彼がサキを好きになったと思い、恋人がいる事実を伝えたのだが、諦めた様がなく……? 一目惚れした美貌の騎士と記憶喪失になってしまった平凡な青年の恋のものがたり。
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3.0平民出身の秘書官ルカ・リュミエールは、竜騎士団の団長であるアルストラ・ド・トレイユに突然婚約しないかと言われ驚いて足を滑らせて転び、後ろにあった壁に頭を打った。 その衝撃で自分がBL漫画『竜騎士団の恋愛事情』の世界に転生したことに気づく。 ルカが漫画の内容を思い出し戸惑っていると、アルストラが婚約について話を続けた。 その内容は公爵令嬢の求婚を断るために偽の婚約者になってほしいと言われ…… 一度は申し出を断ったが、どうしてもルカに頼みたいと言われ承諾する。 二人は公爵令嬢の求婚を断るために屋敷へ行くと、令嬢の策略によりアルストラが惚れ薬を盛られてしまい、ルカに恋をしてしまう。 その薬は最初に見たものに惚れてしまう効果があるらしく―― 果たして惚れ薬を盛られたアルストラと薬によって惚れられてしまったルカはどうなってしまうのか……!?
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-ある日、魔獣の大量発生によって生死の境を彷徨うほどの傷を負った女騎士であるレイリンは 目を覚ますと他人の心の声が「ふきだし」として見えるようになっていた。 そんなレイリンの元へ見舞いに幼い頃は仲の良かった幼馴染の大魔道士ハウエルがやってきた。 レイリンが女騎士になってからハウエルは顔を合わせるたびに嫌味を言ってきて最近では関係は険悪となっていた。 ハウエルは見舞いに来ても「騎士なんて辞めろ」などといつもどおり嫌味を口にするが、 彼の「ふきだし」の本音にはレイリンへの心配ばかり!? そして、レイリンが生死の境を彷徨うことになった魔獣の大量発生が 意図的に発生したことがわかり、レイリンは国を守る障壁を張るハウエルを他国からの刺客から護衛することになり、二人は同居することに!? ――この幼馴染は素直じゃないだけで、実は嫌われていなかったのかもしれない。 むしろ、それどころか……。 ハウエルのレイリンへの思いとは……?
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-俺のことが大事なら、受け入れてくれ 人の不幸を吸い取る力を持つ少年テルチェは、 不幸体質の幼馴染ローガンのために密かにその力を使い続けてきた。 不慮の事故で両親を失いローガンの家に引き取られたあの日から、 二人にとってお互いが特別でかけがえのない存在だった。 親友として過ごす中で、テルチェはローガンから長年の恋心を告白されることに……。 戸惑いながらも彼の真っ直ぐな想いを受け入れつつ、テルチェは自分の気持ちと向き合い始めるが、 しかしそんな中、ローガンに巨大な不幸の影を目撃してしまい――? 幼馴染でおかん気質な攻め×特殊な能力をもつ病弱な褐色受けが織りなす、両片想いのパブリックスクールBL。
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2.5聖女の名家・カラディア公爵家に生まれながらも、聖女としての才能がないアリエス。 家族からは「出来損ない」と言われ、虐げられながら過ごしていた。 ある日、嫁ぎ先として家族からガーランド城にいるイウヴァルト伯へ行くよう言われる。 しかし、そこは魔城と呼ばれている戦いの前線基地だった。 城に着いても出迎えはなく、肝心のイウヴァルトにも「勝手にしろ」と冷たく言われてしまう始末。 しかし、そんな対応にも負けず、妻としてできることを少しずつ頑張る彼女に対し、イウヴァルトの態度も変わっていき……? 頑張る令嬢が周囲を変えていく、幸せのシンデレラストーリー!
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5.0亜人とは外界から魔力を吸収できる高い魔力を持つ人種で、そのことから学園ではお騒がせな不良のようなポジションだ。 しかし、それ抜きにしても……。 グエルのことを見ると、なぜか落ち着かない気持ちになる――。 そんな中、 「総代の精気をいっぺん味わってみたかったんだよな」 ある事件をきっかけに、グエルからキスによる精気摂取を求められたアーサー。 熱を帯びたキスから生じる、自身の獣じみた激しい欲に狼狽する。 それからも、グエルの思わせぶりな態度に、アーサーはすっかりと翻弄されてしまって!? 一方グエルも、アーサーの激しい欲を感じ取り、もっと欲しい、あの大きな身体に組み敷かれたい――と思っていた……。 金髪碧眼美丈夫の童貞×不埒な色気マシマシ亜人の王道いちゃラブBL!
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3.8もふもふした動物が大好きなOL瀬戸内鞠絵は、事故に遭い異世界の貴族令嬢マリエルに転生した……のは、じつはこれで二回目だった。 一度目の時は、聖女と崇められたエリア―ナの謀略により悪役令嬢にされた挙句、無残な最期を遂げている。 今回こそは生き延びようと、5歳児ながら目立たずにひっそり暮らしていこうと考えるマリエルだったが、 転生の際に手にもっていた卵から何とドラゴンが誕生!! フクロウにネコ、イヌと次々ともふもふたちが集まってきて……新たな騒動を巻き起こす!! もふもふたちにくわえ、ドラゴン族の協力や隣国の皇太子に求婚されたりと、一度目とは違う人生を歩みはじめるマリエル。 破滅ルートを回避したかのように思えたのだけど……ついにエリア―ナが現れて……。
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-魔力が重視される王国で、生まれつき魔力を持っていなかった第三王女・ソフィア。 王族の一員でありながら、魔力がないゆえに「無能」「出来損ない」と冷遇され、幼い頃から離宮に閉じ込められて育った。 そんな環境の中でも前向きに生きるソフィアの楽しみは、2日に一度離宮の訓練場に訪れる、騎士団長・イリアムの魔法訓練を眺めること。 ある日、いつものように訓練の様子を眺めていると、突然イリアムが倒れてしまい……!? 魔力ゼロの出来損ない王女は、魔力が強すぎる公爵と出会い、その運命が回りだす――
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4.5結晶栽培師が育てた結晶が魔法に使われる世界で、結晶栽培師のノアは結晶花を育て生計をたてていた。 しかし、領主が代わったことで結晶畑に税金がかかるようになる。 両親が残した結晶畑を守ろうと必死に、そして大切に結晶花を育ててきたが税金の支払いがだんだん難しくなってきた。 そんなノアに領主の息子から自分への『輿入れ』を提案される。 輿入れは男性版の嫁入りで神殿で許可のもと行うことができる。 輿入れをすれば困窮することはなくなる。けれど、両親の守ってきた結晶畑は取られてしまう。 そんなノアの元に空から降ってきたように青年が現れた。 しかし、その青年は記憶を失っていて……。 記憶をなくした謎めいた青年×結晶栽培士の健気な⻘年の満月が結ぶ恋の物語ーー
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2.0継母と継妹に虐げられる日々を送るモレッティ伯爵家の令嬢フィオナは、「冥婚」のため第一王子ヴァレリオの「冥妃」に選ばれた妹の身代わりにされる。 冥婚とは、死者に生きた花嫁を嫁がせる制度であり、亡くなった王子と結婚させた花嫁を殺し、一緒に埋葬する残酷な風習だった。 死を覚悟したフィオナだが、連れて行かれたのは古びた塔だった。 塔の地下で、フィオナは呪いの短剣で傷つけられた一頭の美しい白狼と出会う。 彼女は自身に流れるエルフの血に由来する治癒の力で、懸命にその狼を介抱する。 実は白狼の正体は、呪いをかけられたヴァレリオ王子本人で――。 死ぬはずだった身代わり令嬢が、呪われた王子様の秘密を知って、とろけるほど愛される運命の逆転劇。
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-臨床心理士として働いていた田所聡一(たどころ そういち)はある日、突然異世界に神子として召喚される。 召喚されたラルーザ王国では、神子に選ばれた王が国を繁栄に導くという。 王位継承権を持つ双子の王子、ロディオとレナートから求婚され、聡一は戸惑う。 ロディオは自信家で王位に意欲的、レナートは聡明で国民思いだが王位に興味がなかった。 聡一はレナートに惹かれながらも、彼の願いを叶えるため、ロディオを選ぼうとする。 しかし、レナートの隠された想いや、ロディオの苦悩を知るうちに、聡一の心は揺れ動く。 二人の想いと運命に翻弄されながら聡一が選ぶ先に居るのは――。
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5.0伯爵家令嬢のコニッシュ・スウは、生まれつき体が弱いこともあり引き篭りがちな少女である。 社交の場ではもちろんのこと、家族からも蔑ろにされる彼女は、存在感のなさから伯爵“霊”嬢と揶揄されていた。 そんな目立たないスウの持つ赤と青の瞳は、じつは人を魅了する力を秘めた魔眼であり、 このことから「魔瞳を使って王子殿下を籠絡しようとしている」という嫌疑をかけられ、 家人たちにより遠い魔人の国の森に捨てられてしまう。 見知らぬ森の川辺で自らの行く末を悲嘆していたスウは、意識を失い流されてきた青年を助けることになる。 青年を探していた魔人の国の住人・ミゲルに連れられ、魔人の国へ行くことになったスウ。 彼女はそこで、人間の国で教えられきたものとはまったく違う魔人の国の実情に驚きながらも、 スウを奇異な目で見る者がいない居心地の良さを感じはじめる。 ミゲルや川辺で助けた上坂心たちとともに魔人の国で暮らすなかで、 スウはここで生きていくことを決意するが……。 下巻は2022年5月5日発売です。
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3.7王宮外交省の儀典官を目指し王立学園に通うマルクスは、二歳年上の留学生ランベルトに思いを寄せていた。 そしてランベルトが卒業する際、思い出が欲しかったマルクスは彼に魔法術をかけ、その唇を無理やり奪ってしまった……ものの、ランベルト本人は魔法術のせいか気づいた様子もなく、そのまま自国へと帰ってしまう。 その後無事に儀典官となり、ランベルトを忘れようと忙しい日々を過ごしていたマルクスはある日、逃亡してきた令息テオフィルと遭遇する。 テオフィルに頼まれ、囮を引き受けることになったマルクス。 なんとその護衛は、かつての想い人であるランベルトで……!?
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3.5伯爵家に育てられたセレスティーヌは10歳で山の物置小屋に捨てられてしまう。 しかしなんとか知識を駆使し、薬師として生き延びていた。 ある日、八年前に興った新しい国であるカスタニエ国王のロベルトがセレスティーヌのもとにやってくる。 なんと彼女は歴史ある亡きシャニオン国王の唯一の娘だったのだ。 とある事情から、ロベルトはセレスティーヌに結婚を申し入れる。 彼の人柄を知り、結婚を受け入れるセレスティーヌ。 こうして物置小屋生活から王城生活へと一気に変わっていく……。 そんな中ロベルトに毒が盛られる事件が発生し、セレスティーヌは身を挺して―― 旧王朝をめぐる国王と薬師のラブファンタジー!
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-幼き公主・愛紗(あいしゃ)の正体は仙界に暮らす猫族の姫。 人間界に転生した彼女の使命はたった一つ、死亡フラグ立ちまくりの養父である皇帝・黎明(れいめい)を守り抜くこと。 しかし愛紗は仙術を使うと、制約によりしばらく子猫になってしまう! 「今日の夜伽の相手はあたしにしてくだしゃい!」 黎明を守るためにそうお願いした日から、なぜか気に入られ愛されるようになり……? 幼女になっても、子猫になっても皇帝(パパ)の溺愛となでなでに翻弄されっぱなしの毎日。 果たして愛紗は無事に黎明を守ることができるのか――!?
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4.6『フェリシティ・レールダーナ。君に婚約を申し込む』 子爵令嬢のフェリシティには前世の記憶がある。 どこにでもいるアラサーOLだったフェリシティの前世は婚約者が浮気を目撃し、 悲しみを抱えたまま事故にあってしまい気づいたときには ――前世遊んでいたゲームの悪役令嬢の取り巻きモブ令嬢に転生していた!? ゲームのヒロインが転入してくる前になんとか、悪役令嬢の取り巻きから離脱することができたフェリシティだったが ある日、婚約者の浮気現場を見てしまう。 前世でも浮気!今世でも浮気!! フェリシティ浮気者の婚約者との婚約破棄を目指し証拠集めをはじめた時、 なんの因果かゲームの悪役である隣国の王太子であるアルバートと出会ってしまう。 ゲームの登場人物たちとは関わり合いたくないのになぜかアルバートは近づいてきて――
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2.6竜とともに生きる竜人のライラは唯一の肉親である父と共に暮らしていたが、 竜騎士である父・べリアは国を護る戦いなかで命を落としてしまう。 身寄りのないライラを不憫に思ったべリアの部下であるアルベルトのはからいにより、 ライラは竜騎士団の宿舎で働くことになる。 お世話係として頑張るライラだったが、 ある事情によりアルベルトからは可愛いペットだと思われている模様。 さらには、アルベルトの兄である国王もライラに興味を抱きはじめ…… ※電子書籍版だけの書き下ろし番外編を収録しています。
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3.1“前世還り”といわれる、現世の肉体に前世の魂が宿る現象により、侯爵令嬢フォルテとなった主人公。 前世還り前までの記憶を失い、人格が完全に変わってしまったフォルテだったが……なぜか周りからは大好評!! それもそのはず、フォルテは傲慢でわがまま、皆からの嫌われ者で、王太子のレオンにしつこく迫るいわゆる悪役令嬢だったのだ。 王太子に対しても歯に衣着せぬもの言いをするフォルテだが、巻き込まれ体質のレオンと意外に気が合って、行動を共にするようになる。 そのうちに、レオンの婚約者候補が次々に不審な最期を遂げていることを知り―― 悪ノリ侯爵令嬢が大活躍するラブコメディ! ※電子書籍版だけの書き下ろし番外編を収録しています。
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3.8公爵令嬢のリリーティアは、王太子のアーサーと婚姻関係にあった。 子爵令嬢のマリアの登場により二人の関係は破綻し、あることがきっかけでリリーティアは処刑されてしまう……。 しかし、そこで時は巻き戻り、リリーティアは再び人生をやり直すことになる。 何かがおかしいと気がづくリリーティア、そして王太子のアーサー。 そう、この世界は乙女ゲームの世界だった——。 リリーティアもアーサーもお互いを確かに想っているのに、マリア……乙女ゲームの主人公の登場で二人の関係はひき裂かれてしまう。 二人はどうにかそれを打破しようと試みるが、ゲームの強制力が強く、なかなか思い通りにいかない。 そしてついに迎える巻き戻り五回目。 今度こそ二人の愛を貫くための奮闘がはじまる——!
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4.030代半ばのOL美咲は、飲み会から目覚めると異世界の侯爵令嬢セリナ・クレッツェンに転生していた。 少しずつ事態を飲み込んできた美咲は、セリナが自分が愛読していた戦記ファンタジー小説『白の騎士と薔薇の姫』に 登場するキャラクターだったことを思い出す。 しかし、セリナはメインキャラクターではなく、モブもモブの悪女キャラ!! 破滅ルートを回避しようにも、情報がなさすぎてどうすればいいかわからない。 地位と若さだけに頼っていては危ないと悟った彼女は、自身の安全のためにも侯爵家の領地立て直しに励む。 事務職だった経験を活かして財政を再建させ、王国内で有数の領地へと発展していくなか、謎の青年エイリアスが現れて――。
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2.5前世で読んでいた小説に登場する悪役令嬢に転生してしまったシャルレーヌ。 このままでは婚約者であるノエルから婚約破棄をされるバッドエンドが待ち受けていることを思い出し、 その結末を回避すべく自分から婚約破棄を申し出て、隣国で幸せに暮らそうと決意する。 愛する王太子と別れ、これでお互い異なる場所で幸せに———と思いきや、 私から婚約破棄を申し出たせいで小説とは全く違う性格の王太子に成長してしまって…!? 5年の時を経て隣国から戻ってきたシャルレーヌはノエルと再会するが、 シャルレーヌと顔が瓜二つな従姉妹・クレアと誤解されてしまう。 あろうことか、私と復縁するため協力してくれないかと協力をお願いされてしまい――!?
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-伯爵令嬢のカリーネは、三度の飯より魔導具が大好き。 ある日いつものように魔導具いじりに勤しんでいると、父に呼び出しを受け、婚約者からの一方的な婚約解消を告げられる。 魔導具以外に興味のないカリーネは特にショックを受けないが、ほとぼりが冷めるまで隣国の魔導具士養成学校へ留学することに。 カリーネはそこでラーシュという謎めいた男に出会う。「子リスちゃん」などと呼んでくる彼に翻弄されながらも、凄腕の魔導具士に弟子入りし、学校で学び、人々と交流していく中で「魔導具は人のためにあれ」という気持ちを強くしていくカリーネ。 しかし、特定の魔導具の初期不良をきっかけに、繰り返される工場荒らし、偽物の魔導具部品の蔓延、危険な魔導具の流通など、すべてが繋がる大きな事件に巻き込まれ…? 婚約破棄されても気にしない!魔導具オタク令嬢が切り開くモノづくりファンタジー! 【合本版限定 描き下ろし漫画4P収録!】 ※本作品は『婚約破棄された伯爵令嬢ですが隣国で魔導具鑑定士としてみんなから愛されています~ただし一人だけ溺愛してくる~』第1巻~6巻を収録した合本版です。