パルプライド作品一覧

  • 悪役令嬢は世界唯一のモフモフ聖獣様をペットにしたい~感情がないはずの完璧王子が私にだけ微笑んでくるのは想定外ですが~
    -
    前世はトリマーだった悪役令嬢のルナベリー・ファンタスは生粋のモフモフ好き。 悪役令嬢という運命から抗うために第三王子リカルドからの婚約を受けないことを考えるものの、 「聖獣様に会える!」ということだけを理由に即受けてしまう。 こうしてリカルドとお目当ての聖獣フォルトと出会ったルナベリー。 時にはフォルトに対してトリマーの力を発揮するなど彼女は至高の時間を過ごしていた。 そんなルナベリーに対して何もかも完璧だけど誰にも笑わないリカルドが、よく笑みを見せるようになり…… そんな最中、リカルドの魔力の暴走や、正ヒロインの登場にルナベリーたちは巻き込まれていく。 さらに裏ではルナベリー・リカルド・聖獣フォルトの三角関係もあり——!?
  • アシュリーは華麗に舞う(上)
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    幼くしてユーゲル公爵家に預けられたジュジュ。庶子ゆえにアシュリーと名を変え冷遇される。 そんな彼女にただひとり、バレンシア伯爵家の次男であるサミュエルだけは温かく接するのだった。 そうして16歳になったアシュリーは、サミュエルと同じユーゲル公爵家の騎士団に所属することになる。 騎士団での日々は楽しいものだったが、アシュリーは火山の救難活動中に仲間たちとはぐれてしまう。 避難途中でライという3歳の少年を助けたアシュリーは、身寄りのないライとともに行動することにする。 今後の行き先を考えることになった彼女は、この機会に自分をユーゲル公爵家に預けた母を探す決意をするのだった。 サミュエルに会えなくなることだけは心残りだったが、アシュリーは母が居るというラジャ王国を目指す。 一方、騎士団ではサミュエルがアシュリー捜索へと旅立とうとしていた――。
  • 当て馬ヒロインは今日も「カワイイ」を突き進む! 1
    5.0
    小説の登場人物メリッサベル・ブラントフォードに転生した主人公。 しかし、転生した超絶美少女はヒロインではなく――いわゆる“当て馬ヒロイン”だった!! そんな運命を気にも留めず、メリッサベルは自らの愛らしい容姿を磨き「カワイイ」の追求に明け暮れる。 礼儀作法はもちろん、ファッション、ボディケア、メイクにも気をつかって、一流のカワイイを追及していくメリッサベル。 そんな日々を送りつつも、伯爵家の一人娘として貧乏領地の立て直しに取り掛かる。 従者となったイケメン精霊フィリップとともに、領民の困りごとをカワイイ方向に解決!? 当て馬としての役割そっちのけ! カワイイがすべてのラブコメディ第一弾!!
  • ある日突然王女になりましたので、役目を全うしてこの国を立て直します!~平民と勘違いされ婚約破棄されましたが、お義兄様に溺愛されているので私は幸せです~
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    「人に優しくすれば、きっと幸せになれる」ずっとそう信じてきた、アイスバーン公爵家養子のクレア。しかし、成人の誕生日パーティ直前で、婚約者と妹の浮気現場を目撃し、「公爵家ではない、平民かもしれない養子の娘」という理由で婚約者に婚約破棄されてしまう。 さらに、パーティでも「下賤な血」と言われ、公衆の面前で婚約破棄されてしまったクレア。しかし、彼女の本当の身分は平民ではなく、唯一王族の血を引く王女だと発表され……? 復縁を迫る元婚約者を断り、王族としての務めに没頭するクレア。 優しくて完璧な義兄に支えられながら、王女として、より良い国を目指して奮闘し始める──! ある日突然女王になった優しいクレアの国家運営ファンタジー。
  • 生贄令嬢気合いで勝負~吸血鬼の溺愛いただきます~
    -
    孤児院育ちのエイミーは不景気による就職難のなかで、 ちょうど募集していた吸血鬼への生贄になることを決める。 国の安泰のために吸血鬼へ捧げられる乙女として、 吸血鬼の棲む城に到着した彼女だったが、 そこで待っていたのは―― 「間に合ってます」 いきなりの受け取り拒否だった!! 到着早々に城内からの立ち退きを求められたエイミーは、 このまま帰るわけにもいかない。 なにがなんでも生贄にならないといけない彼女は、 この状況を“気合”で乗り切るしかないのであった。 一方、それを見ていた吸血鬼のマーカスは……。
  • エルフさんのごちそうスープ
    -
    『試練の塔』の管理人であり、塔の挑戦をクリアした者だけが与えられる『魔法のスープ』を作る役を与えられている エトワールには、神様の子供のミスによって天災に巻き込まれ死んでしまい、 魔法の世界に住むエルフ族のエトワールとして転生した過去があった。 新しい生活にもなれたある日、スープの食材を探しに出かける途中、 沼にはまって動けずにいる騎士・セインを助けたエトワール。 どうやら彼は『試練の塔』に挑戦しに訪れ、はたまた国に帰りにくい事情があるようで……? 誠実わんこ系騎士×鈍感ピュアエルフのじれ恋ファンタジー
  • 王立学園で唯一魔法が使えない庶民仲間のはずですよね~実は王子様で私を溺愛しているなんて告白はやめてください~ 1
    5/28入荷
    -
    田舎に暮らす庶民のリディアは、試験で優秀な成績を収めたことから王立学園に入学することになった。 珍しい青紫色の瞳を隠して臨んだ入学式で、同じく名字のない新入生アレンと出会う。 貴族が多く、庶民が肩身の狭い思いをするという王立学園で庶民仲間を見つけて喜ぶリディアだったが、アレンにはどうやら秘密があるようで――!? そんな彼とバディを組むことになったリディアは、できるだけ目立たないように学園生活を送ろうと決意する。 しかし、王太子ディオンによってアレンと共に強制的に生徒会に入れられたことで、波瀾万丈な学園生活が幕を開けるのだった……!

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  • 王立学園で唯一魔法が使えない庶民仲間のはずですよね~実は王子様で私を溺愛しているなんて告白はやめてください~【第1話】(エンジェライトコミックス)
    8/27入荷
    -
    庶民でありながら、貴族が多く通う王立学園で学ぶことになったリディア。 そんなリディアにとって、同じく庶民で王立学園へと通う庶民仲間であるアレンは心強い味方だった。 そして、一緒に学んでいくうちに、容姿端麗で優秀なアレンに惹かれていき…。 共に学ぶ中で徐々に親密になっていく二人。 学園の仲間と、リディアとアレンの恋物語のその先は!? 【毎月 第三火曜日配信予定】

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  • 幼馴染のイケメン公爵は、男爵令嬢アンネリーゼに恋をする~匂いフェチの彼は、彼女の香りに夢中です~
    3.0
    王都に住む「氷の貴公子」と呼ばれるルバーレイ公爵のアハツェンは、田舎に住む男爵令嬢であるアンネリーゼのもとで幼いころを過ごしていた。 元気なアンネリーゼと対称的な気弱なアハツェン。 彼はそこでアンネリーゼに恋をする。アハツェンが王都に戻った10年後、二人は再会を果たす。 アンネリーゼが再会したアハツェンは絶世の美男子に成長を遂げていた。そしてアハツェンの強い希望もあり、アンネリーゼを婚約者へと迎える。 まだ恋もしたことないアンネリーゼだったが、彼の魅力にどんどん落ちていき……。 そんな最中、アンネリーゼが犯人にされてしまうある事件が起きるのだった――。
  • 乙女ゲーに転生したら意外な沼に落ちました【第1話】(エンジェライトコミックス)
    4.0
    推しが好きすぎてハマっていた乙女ゲームのキャラクター、リュエットに転生した主人公。 ゲームの舞台となるメルシア王立学園への入学も果たし、これからイケメンとの胸キュン展開になると思いきや……。 ふとしたきっかけで見かけた、魔力により動く絵画――魔力画に心を奪われてしまう。 それ以来、イケメンそっちのけで魔力画に夢中なるリュエットだったが、彼女に対し過保護すぎる残念イケメンな兄をはじめ、周りは放っておいてくれない。 挙句には、ラスボス感のある謎のイケメンから、リュエットの身を守ってくれるという理由から魔力画を押し付けられる。 豪邸に匹敵するほどの価格のする魔力画をポンとわたしてくる彼の正体は? そして、謎のイケメンの助言通り、リュエットのまわりで魔力画が発火するという事件が続発する!! 【毎月 第三木曜日配信予定】
  • 乙女ゲーに転生したら意外な沼に落ちました(上)
    4.4
    推しが好きすぎてハマっていた乙女ゲームのキャラクター、リュエットに転生した主人公。 ゲームの舞台となるメルシア王立学園への入学も果たし、これからイケメンとの胸キュン展開になると思いきや……。 ふとしたきっかけで見かけた、魔力により動く絵画――魔力画に心を奪われてしまう。 それ以来、イケメンそっちのけで魔力画に夢中なるリュエットだったが、 彼女に対し過保護すぎる残念イケメンな兄をはじめ、周りは放っておいてくれない。 挙句には、ラスボス感のある謎のイケメンから、リュエットの身を守ってくれるという理由から 魔力画を押し付けられる。 豪邸に匹敵するほどの価格のする魔力画をポンとわたしてくる彼の正体は? そして、謎のイケメンの助言通り、リュエットのまわりで魔力画が発火するという事件が続発する!! 下巻は5月26日配信予定です。
  • 乙女ゲームの設定で私に義弟なんていなかったはずだけど、トキメキ止まらないので悪役令嬢辞めて義弟に恋していいですか?
    4.1
    ドハマりしていた乙女ゲームの悪役令嬢、クリスティア・セリンジャーに転生してしまった主人公。 クリスティアは突然異世界から現れたヒロインに婚約者を奪われるキャラである。 その結末は、嫉妬からヒロインに手を出してしまい、元婚約者に断罪されるという悲惨なもの。 前世のゲーム知識を活かして破滅ルートへのフラグをかわして生きるクリスティアだったが、 ウィリアムという少年が養子として引き取られてくるという、ゲームの設定にはなかった展開が発生する。 温かい家族のもと、仲の良いきょうだいとして成長していくクリスティアと義理の弟ウィリアム。 ウィリアムへのほのかな恋心に気づかないふりをして過ごすクリスティのもとに、 異世界からやってきたというアンナが訪れる。 どうやら彼女の狙いはウィリアムのようだけど……クリスティの運命は、ゲーム通りになってしまうのか!?
  • 「お前の嫉妬に耐えられない」と婚約破棄された令嬢の医療革命
    2.6
    「お前の嫉妬に耐えられない」――身勝手な理由で婚約破棄された子爵令嬢のサクラ・オーラル。 彼女は癒しの魔術の力を買われ宮廷魔術師として働くことになる。 癒しの魔術の力と医学の知識があれば、より多くの人を助けられるという信念を持つサクラにとって、 魔術と医学の研究ができる王宮はまさに天国! 忙しく働きながらも充実した日々を送っていた。 楽しいながらも、宮廷魔術師に依頼される治療の内容は、これまでよりはるかに難しいものばかり。 ときに失敗し、救えなかった命への後悔にさいなまれながらも、前を向き仕事に取り組むサクラ。 彼女は今日も、騎士団のイケメン副団長ライムントとともに命を救うため奔走する――。
  • 女騎士が美少年を育てた結果
    2.5
    人並外れた剣技と魔法技術を持つ女騎士のマリアージュ。 そのずば抜けた力で国の窮地を救った彼女は《炎剣帝》の異名で知られ、 敵からは恐れられ国民からは崇拝される存在である。 英雄とされるマリアージュだったが、じつは無類の美形好きで 「美少年と美少女を育てたい」 という騎士らしかならぬ残念な夢があった。 功績により爵位を得た彼女は、この機会に恵まれない境遇にいたハーフエルフの少年・グランを養子にする。 見目美しいあるグランはまさにマリアージュの理想通りの美少年。 念願がかなって美少年を育てることになった彼女は、グランの一挙手一投足を愛でながら過ごすのだった。 少し変態的なマリアージュと、そんな彼女に呆れながら冷静にあしらうグランは、旅をしたり鍛錬したりと楽しい日々を過ごしていく。 そうするうちにグランも思春期を迎え、ついに好きな人ができたらしい……。  果たして相手は誰なのか!? それを聞いたマリアージュは!?  最強女騎士による美少年の育成記―ー果たしてその結果は!?
  • 加護無し令嬢はハーブの癒しで幸せです!~婚約破棄されて生家を追い出されましたがありのままの私でいいのです~
    3.6
    貴族として認められるために必要な“精霊の加護”という特殊な能力を得る儀式「成人の儀」において、 精霊の加護を得ることができなかった男爵令嬢のアメリア。 この出来事により、婚約者であったローレンスからは婚約破棄されてしまう。 挙句には家の恥として、醜聞のほとぼりがさめるまで別荘のある南方の土地へ厄介払いされることになる。 そこでアメリアは、元は王国騎士団副団長をしていたエドワードに出会うのであった。 大きな怪我を負い騎士団を離れていたエドワードにアメリアは、ともに居場所をなくしたもの同士として親近感を抱く。 そんなある日、木の精霊の加護により、ハーブの薬効が桁違いに強くなる力を得る。 その加護の力により、エドワードをはじめ多くの人の体を治癒していくアメリア。 そうするうちに、婚約破棄ですっかり自信をなくしていた彼女も、 この力で多くの人を幸せにできるのでと考えるようになり、 そのことをエドワードに相談すると……。
  • 君に捧げる捩れ花
    4.0
    霊峰と呼ばれる山のすそ野、広がる草原にはいつだって風が吹く。 何もなく、ただ草原と、美しい川と、森がある。 そんな自然の恵みに満ち溢れていて長閑な田舎の、小さな村には歳の近い三人の仲の良い子どもたちがいた。 狩人の子どものタイニー。村長の子どものトール。雑貨屋の子どものソーリエ。 三人はいつも一緒で仲良しだった ……性別を得るまでは。 子どもは神の子で10歳を機に性別を得て大人になっていく。 今年10歳を迎えるタイニーはそれに対してあまり実感をしていなかった。 しかし、一足先に10歳を迎えたトールとソーリエを見て焦りを感じることになる。 『男』になったトールと『女』になったソーリエの距離の近さにモヤモヤするタイニーは、 ついに10歳の誕生日を迎え、決まった『男』という性別と自覚する気持ちに戸惑い トールとソーリエと距離を取ってしまいーー。 そして、18歳になり再会したタイニーとトール。 ーー性別が後から決まるからこそ生まれる葛藤と感情の行方は。
  • 銀狼公爵と愛しの番
    4.0
    獣人と呼ばれる上位階級が存在する世界で、毛無し《ナンファ》の奴隷である少年・ソリスは 奴隷市に売り出されていた。 そこに通りかかった銀の狼の公爵・ヴォルフは、 ソリスに出会った瞬間えもいわれぬ不思議な感情を抱くのだった。 不思議な感情に導かれるようにソリスを購入するヴォルフ。 豪華な屋敷で新生活に慣れないソリスを、ヴぉルフは不器用ながら何かと気に掛けていく。 そうするうちに、出会ったときに感じたあの感情がなにかに気づき――。 獣人×奴隷少年の身分差溺愛BL、とくとご覧あれ!
  • 恋の予言によると騎士団長様とモフモフ好きなギルド受付嬢は最高の相性らしいです。(上)
    4.1
    「お嬢さん。あなた、もうすぐ恋が訪れますよ。恋の予言は、いかがですか?」 ――予言師のその言葉に、淡い恋心が破れたばかりのエレナは興味を引かれてしまった。 魔術師ギルドの受付嬢を彼女は、普段ならば予言師の予言を聞くことはない。 職業柄や自身の能力から、予言師が偽物であると見抜けるからである。 そんな彼女でも、その予言師ははじめて出会う本物であった。 そんなこともあり、ついつい予言師にお金を払い続きを聞いてしまう。 「これは、珍しい。運がいいですね。まもなく出会う男性は、あなたと最高の相性です」 ――そう告げられた相手は、王国騎士団長のレイ・ハルト卿。 しかもこの恋には、相手の命がかっているという。 うれしい反面、予言が外れることがないことをしっているエレナは不安にもなるのだった。 そんな彼女に、騎士団へ魔法薬を届けに行く仕事が任される。 騎士団には、予言で最高の相性と言われたレイはおらず、そこには言葉を話す傷ついた銀の犬を見つける。 モフモフ好きなエレナは懸命に手当をするだった。 しかし彼女は知らなかった、まさにその銀の犬こそ――
  • コナモノ聖女はお忍び魔王のお気に入り~追放された聖女の食堂には、今日も溺愛の魔王と忍者がやってくる(ただし、交代で)~【第1話】(エンジェライトコミックス)
    5.0
    聖女として魔王討伐パーティーに所属しているヒイロは、傷を癒す能力を持っており、 その効果は能力を発揮した際に出現する小麦粉を使用した料理を食べることで発揮される。 ある日、婚約者のティアダムから「能力がダサい」と婚約破棄をされ、はたまたパーティーからも追い出されてしまう! 聖女の能力を生かし魔王城近くで「聖女食堂」を開くことを決意する中、ひた向きに頑張る彼女を見守る人影が2つあり…? それは優しくもどこか淋しげな魔王様と謎の覆面忍者シノビドス・イガハンだった。 なぜか2人は、ヒイロの前に代わる代わるやってきて――? 【毎月 第二木曜日配信予定】
  • コナモノ聖女はお忍び魔王のお気に入り~追放された聖女の食堂には、今日も溺愛の魔王と忍者がやってくる(ただし、交代で)~1
    -
    最高位の聖女であるヒイロは、婚約者であるティアダムの魔王討伐パーティに所属していた。 しかし、ヒイロの聖女としての異能は小麦粉を出す能力。小麦粉で作ったものを癒す能力だった。 「小麦粉が出る異能がダサい」と討伐パーティを追放され婚約破棄までされてしまった。 実家である子爵家も叔父に乗っ取られ、教会にも戻れず天涯孤独となったヒイロだったが、小麦粉を出す能力を活かし、穢れた土地として敬遠される魔王城近くで聖女食堂を開くことに。 ひた向きに頑張るそんな彼女を見守る男性がいた。 優しくもどこか淋しげな魔王様と、謎の覆面忍者シノビドス・イガハン。 なぜか二人は、ヒイロの前にかわるがわる現れ―― 追放聖女はみんなのお腹と心を満たします!
  • この結婚は仮初です
    3.8
    没落貴族の令嬢という経済的な事情により、魔法を学びたいという夢が破れたメイル・アリーデは、 乞われるがままに公爵家の令息・ガイアス・フォーゼンと結婚をする。 無表情で不愛想なガイアスは、結婚式の日でさえメイルへまともに話しかけてくることもなく、 これからのことを考えると彼女はため息が出るばかりだった。 一方のガイアスも、過去のある出来事により、他人と言葉を交して心を開くことが苦手になっていた。 想いを上手く伝えられないふたりだったが、ともに魔法に対する深い興味という共通項があった。 夫婦というよりも、魔法の師弟として距離を縮めていくふたり。 そんななか、ガイアスの元に忘れようとしていた過去が舞い戻ってきて――。
  • 婚約者(仮)にお前を愛する事はないと言われたのでその弟を連れ帰って婿にした話
    3.2
    ユリシアは婚約者のハロルドからある日婚約破棄を告げられる……。 遡ることユリシアが10歳のとき、彼女は初めてハロルドと出会った。 ハロルドはとても美しい少年で、彼の両親は心底彼を甘やかしていた。 そのため、かなり性格に難ありな少年だった。 そんなハロルドに罵倒され、ユリシアは心から「ない」と幼心ながら思っていた。 しかしその後衝撃の出会いを果たす。 それがハロルドの弟、カイリだった。 ユリシアはその場でカイリが欲しいと強請り、なんと連れて帰ってしまう。 こうしてカイリはユリシアの家で生活することになり……! 愛情表現過多警戒心ゼロ美少女×傲慢我が儘美男子……の弟の地味だけれど癒し系穏やか男子による、溺愛たっぷりのハッピーラブコメディ。
  • 婚約者と予言された聖女は魔王に溺愛される 上
    4.0
    ある日、平和な町に暮らしていた町娘のフラッフィーナは自分が前世では社畜OLだったことを思い出す。 フラッフィーナが暮らす世界は魔法に魔人に魔物たちが暮らす魔王様の国で!? しかし、フラッフィーナの暮らす町は平和でのんびりとした場所で このままスローライフを楽しもう!と思っていたのに 王宮の予言者によってフラッフィーナは魔王ルークアルトの結婚相手である聖女だと言われ 王宮騎士によって魔王様の待つ王宮に連れて行かれてーー そして、待っていたのはイケメン魔王様の溺愛!? 突然魔王様と結婚と言われても困ります!正式な婚約まで絶対に断わってみせる! しかし、見た目も人と同じでまるで王子様のようなルークアルトに溺愛され次第に…… 優しいイケメン魔王様×町娘出身聖女の溺愛ファンタジー!
  • 婚約者に蔑ろにされた私は、隣国の皇太子に溺愛される1
    3.7
    オンデンブルク王国第一王子ライアンの婚約者であるソフィーナは、茶色の髪と瞳の見た目から「枯葉姫」「地味令嬢」と言われライアンやその取り巻きに馬鹿にされていた。 それでもソフィーナはライアンに尽くしていたが、久しぶりのデートの日、彼は他の女性と遊び、ソフィーナとの約束をすっかり忘れていたのだ。 ショックを受けたソフィーナは、ライアンへ婚約破棄を申し出て、隣国に留学することに。 そこで待っていたのは、初恋の相手であるフリード皇太子殿下で……? フリードはソフィーナの傷ついた心を癒し、とろけるほど彼女を溺愛し始める──。
  • 婚約者を奪われ追放された魔女は皇帝の溺愛演技に翻弄されてます! 1
    -
    侯爵令嬢であるセシルの日常は、あるデビュタントの夜会から一転し 義妹に婚約者を奪われ、帰る家も家族もすべてを失い、セシルは市井に放り出されてしまう。 失意の底に沈むセシルはそこで、運良くある魔女に拾われ、修行を始めて今では悠々自適の毎日を送っていた。 そんなある日、突然帝国の騎士に連行されセシルは皇帝に謁見することに!? 何故か修行時代にヤケで作った呪いの仮面をつけた皇帝から「仮面のせいで結婚できないから、お前が責任を取って後継者になる子を産め」と命令されてしまう。 なんとか一年の猶予をもらい、解呪できたら自由の身になると約束を取り付けたが、逃げないよう問答無用で婚姻させられる。 こうして愛のない結婚生活がはじまった——はずなのになんだか皇帝の態度が甘すぎるんだけど!? これは、すべてを失い誰も愛さないと誓った魔女が、すべてを取り戻して幸せになるための物語——
  • 【婚約破棄オムニバス】婚約破棄は構いませんが、殿下はどちらを選ぶおつもりですか?――どちらも地獄ですけどね
    3.8
    衆人環視パーティの会場で、王太子から婚約破棄を突き付けられたシャリーア。各人の思惑が交錯するなか、彼女が王太子に突き付けた選択とは――表題作「婚約破棄は構いませんが、殿下はどちらを選ぶおつもりですか?――どちらも地獄ですけどね」 エリーゼとして毎度破滅する三度目の人生で、彼女はループを断ち切るためにある決意をもって皇太子の元へ向かう――「婚約破棄されたので、浮気皇太子は殺します~もう、堪忍袋の緒が切れました~」 第三王子から晴れの舞台で婚約を破棄すると予告されたエメラルディが、森の魔女に頼み込んで手に入れた秘薬の効果は――「卒業パーティーで婚約破棄されるようなので、魔女に会いに行くことにした」 婚約者から命を狙われていると感じ取ったアリシア。そんな彼女が婚約者を想い選んだ行動とは――「ざまぁ確定で婚約破棄ができない皇太子が、私を殺そうとしているようです~仕方がありません、死にましょう~」 婚約破棄されたに四人の公爵令嬢が織り成す、凛々しく、切なく、優しい、ハートウォームなオムニバス作品。
  • 婚約破棄された地味顔令嬢は初恋の病弱子息と幸せになる~実は王太子だったなんて聞いてません~1
    3.0
    ミモザ=コールドンは顔が地味という理由で王妃の座を従姉妹のバーバラに奪われ、殿下との婚約を破棄されてしまう。ミモザは愛する人と離れ離れになり失意のどん底へ──と思ったその瞬間、彼女は殿下との婚約前である11歳に巻き戻っていた。 時が巻き戻ったことに喜んだミモザは、今度こそ同じ過ちを繰り返さないよう、バーバラと立場を「交換」し、殿下との婚約を避け、やり直し前の知識を使って力をつけていく。 そんな時、ひょんなことから初恋のアルフレッド様に出会う。しかし、彼はやり直し前とは違う、とある秘密があるようで──?
  • 婚約破棄されまして、この度失踪中の最強魔術士様と訳アリ同居生活をはじめます。山で。1
    -
    第二王子と婚約をしていたセルミヤは、ある日突然、無実の罪で婚約破棄を言い渡されることに。 あろうことか、魔物がうごめく危険な山奥へ転移魔法によって追放されてしまい途方に暮れるセルミヤ。 そんなセルミヤに手を差し伸べてくれたのは、「美しき英雄」と名高い最強魔術士・アドルフだった——。 史上最年少にして帝国軍の副総長にまで登り詰めた彼が、なぜこんな山奥で身を潜めているのか? 行く当てのないセルミヤは謎だらけな彼の元で居候生活を始めることになり……。
  • 婚約破棄と追放された私は大精霊を釣って、意気投合して、旅に出る。
    3.7
    王太子に婚約破棄され森へと追放された貴族令嬢のトロメルダは、 そこで失恋し悲嘆にくれる水の大精霊アクアリマと出会う。 似た境遇のふたりはすぐに意気投合し、ともに放浪の旅へ出ることにする。 旅の途中で様々な事件を解決していくなか、ふたりは篤い友情で結ばれていくのだった。 そんななか、トロメルダは竜族の青年ルイシェルに一目惚れされる。 ルイシェルに溺愛され照れるトロメルダを、嬉しそうに見守るアクアリマ。 こうして3人旅となった一行の前に、トロメルダを一方的に追放した王太子が現れて……。
  • 婚約破棄に乗り換え、上等です。私は名前を変えて隣国へ行きますね
    3.7
    幼少時の事故が原因で、顔にあざを負ってしまったメリッサ・アンカーソン。 家同士で決めた婚約者がいたが、ある日彼はメリッサへ一方的に婚約破棄を告げると、 彼女の妹と婚約をするのであった。 そのため、家を出て自立して生きていくことになったメリッサ。 エミー・ウィズダムと名を変え、隣国で書籍商を営むことになる。 彼女の真面目な仕事ぶりは評判となり、少しずつお客を増やしていく。 そのなかのひとりに、本好きのジーベルン子爵ことアレクシス・ジーベルンがいた。 とあるきっかけで彼から求婚されて……。
  • 護衛騎士は姫への愛が重すぎる~断罪された悪役王女、2度目の人生は改心したら助けてくれた騎士が溺愛してくるようになりました~
    5.0
    王女であるアデリナは、婚約者の姉である聖女を殺そうとしたという無実の罪を着せられてしまい、 婚約破棄と国外追放を言い渡される。 国外へ移動するため馬車に乗っていたがアデリナは事故に遭ってしまい命を落とした ……はずが気がつけば断罪中に時が巻き戻っていた! アデリナは今世では大人しく生きようと改心し、その場で今までの我儘な振る舞いを謝罪し無実を訴えるが 断罪は止まらない。このままではまた死んでしまうと思ったとき、アデリナの護衛騎士であるニールが彼女の無実を晴らしてくれた。 一度目は起こらなかった展開に混乱していると、突然ニールが求婚してきて!? 仕事に真面目でクールな騎士が私を愛してる……?どういうこと!? 混乱する中、アデリナはその求婚を受け入れたのだが、それからというもの騎士からの重すぎる溺愛が始まっていく。 貴方ってこんなキャラだっけ!?彼だけ人が変わってしまったようで……。
  • 執着王子と脳筋侯爵、どっちも強引すぎるのですが!
    4.0
    長年ガドウィ王子を憧れの目で遠くから見つめていた貴族令嬢のフロレンス。 社交界では地味な存在の彼女に、ある日突然、当のガドウィ王子からのお誘いが舞い込んできた!!  すると突然兄の親友で人気侯爵のエーリクまでもがプロポーズしてきて!? ガドウィ王子の誘いの意味を教えられたフロレンスは、とりあえずエーリクと婚約をして逃れようとするのだけど……。 ガドウィ王子からの溺愛は、治まるどころかエスカレートする一方。 困ったフロレンスがガドウィ王子を避けるようにしたら、今度は王子を弄ぶ悪女として新聞までもが騒ぎ始め、いよいよ窮地に立たされてしまう。 どうしてこんなことになるの? わたしはどうすればいいの? なにより私、もう結婚しなくちゃいけないの!?
  • 終着点は二人で
    -
    王子として生を受けたアンジュは、幼馴染の従者・ディアブに密かに好意を寄せている。 日々の生活の中で叶わぬ恋心を育てるアンジュだったが、ディアブに届くことはなく…。 ある時、国王から結婚を持ちかけられ、魔力を持たずに生まれた出来損ないのアンジュにとって拒否権はなくしぶしぶ受けることに。 婚約の儀が執り行われるなか、突如として謎の集団に強襲されすかさず応戦するアンジュ。 仮面に隠された敵の素顔を暴いた時、アンジュが目にしたものとは――。 世話焼き幼馴染従者×自由奔放な美人王子の身分BL。
  • 荘園経営に夢中なので、花嫁候補からは除外してください(上)
    3.6
    男爵家の令嬢・ライラは狭く厳しい自然環境の男爵領で、家族や領民たちと力を合わせ慎ましやかに暮らしていた。 そんなライラの楽しみは土いじりであり、温室をつくり作物の品種改良や栽培に励んでいた。 ところがある日、母方の祖父が有力貴族だということもあり、年頃のライラは王太子妃候補のひとりとして選ばれたことを知らされる。 そうこうするうちに、王子の代わりに王太子妃候補の検分役・カールが男爵領へとやってくるのだった。 王都から来たカールに対し、結婚よりも栽培と男爵領が大切なライラは、王太子妃候補から外されるように領地での令嬢なしからぬ生活を見せる。 しかし意外なことに、農業に理解がある彼は興味を示し、いつしかふたりは打ち解けていく。 ことある事にやってくるカールに対し、自らの気持ちに気づきはじめるライラ。 検分役といえ王子の側近であるカールと、貧乏な男爵家令嬢の自分では釣り合いがとれない。 ライラはカールへの想いを断ち切ろうとするのだけど……。
  • 小国の姫巫女は魔族の王にひとめ惚れされる
    -
    人族と魔族、2つの種族が共存する世界。小国の末姫であり巫女であるシヅルは、後妻の娘ゆえに立場が低かった。 ある日、父親から「魔王と結婚してほしい」と言われ、シヅルは一度も会ったことがない魔王と結婚することになる。 政略結婚に違いない思いつつ、魔王・ヴォルフラムに結婚の理由を聞くと、意外な答えが返ってきた。 「――……ひとめ惚れだ」 立場が弱い姫巫女だったシヅルは、ヴォルフラムの真っ直ぐで温かな愛に包まれ幸せを手に入れていく──。 種族も寿命も姿も違う2人の、穏やかな愛の物語。
  • 白薔薇姫にくちづけを~記憶喪失の吸血鬼姫は盾と王子に護られる~
    4.0
    柔らかな風と小鳥のさえずりに誘われ目覚めた主人公――そこは見知らぬ場所だった。 それだけではなく、自分が誰かもわからない。主人公の側に居て目覚めを喜ぶ青年は彼女のことを姫と呼ぶが、一切の記憶がなかった。 青年はロアといい、彼女を守る盾だと紹介される。ロアから自分がロゼという名の姫で、三年も眠り続けていたことを知らされるのだった。 自らが吸血鬼であることも教えられ、ロゼは戸惑いながらも少しずつ状況を把握していく。 そんななか、ロゼたちのもとにアルバトーリア王国の第一王子・カルティオがやってくる。 ロアとカルティオはロゼのことを白薔薇姫と呼ぶ。その名が背負うものを知るとき、封印された記憶が明かされていく――。
  • 神託のせいで修道女やめて嫁ぐことになりました~聡明なる王子様は実のところ超溺愛してくるお方です~(上)
    4.3
    高貴な生まれでありながら、母の不名誉な行いの償いのためという名目で辺境の修道院へ送られた公女のエレーニ。 教育係のヨルギアも亡くなり、ひとりきりになった修道院で静かに暮らしていた彼女の元に、エレーニを捨てた父からの使者がやってくる。 使者によるとエレーニは神託により、大国であるステュクス王国の王子アサナシオスの妻に選ばれたとのこと。 この神託を政治的に利用しようとする父はもちろん、エレーニをアサナシオスの妻とすることに快諾。 彼女はアサナシオスの元へ嫁ぐことになった。 政略結婚での苦しい生活を覚悟していたエレーニだったが、ステュクス王国ではアサナシオスに超がつくほど溺愛されて……。
  • 新米騎士は銀の聖騎士隊長を甘やかしたい
    4.0
    伯爵家の子息であるエルドは己の容姿に絶対の自信を持っていた。 しかも、第二性はアルファ。アルファの中でも天才と称えられるほどの実力で、騎士学校では主席で卒業し、 実戦経験がない中、いきなり聖騎士隊に入隊という時点で前代未聞な上に栄誉な状況だったのだが、 その中でもトップに位置している金の聖騎士団に配属される……はずだった。 しかし、急遽入隊変更が告げられ銀の聖騎士隊に入隊することになったエルドは、どこか納得できないまま配属先に向かう。 そこで出会ったのは男でありながら美麗という言葉がこの上なく合う銀の聖騎士隊隊長のシルヴェル。 出会い方は最悪だった。 しかし、シルヴェルを見ると胸が早鐘を打ち、いい匂いを感じた。 その匂いについてエルドは勘違いをする。 そう、シルヴェルは女性なんだと―― 勘違い系ドタバタラブコメディ!
  • 侍女の幽霊が見えるようになりましたが私は無関係だと思いたい
    4.8
    貴族令嬢のシーラはガーデンパーティ中にクリスティーナ姫主催のお茶会でクリスティーナ姫を睨みつける侍女の幽霊が見えるようになる。 幽霊の声は聞こえないが、その侍女が必死にクリスティーナ姫の飲み物に毒が入っていことを必死に伝えようとしていることに気づいたシーラはそれをクリスティーナ姫の護衛騎士ヴィクトルに伝えたことで、シーラは事件に巻き込まれることに! 事件を解決するためには幽霊とコンタクトを取ることが必要で、なぜかヴィクトルの別荘で修業開始!? そして、事件をきっかけに遠い存在だと思っていた微笑みの貴公子と呼ばれているヴィクトルの意外な素顔を知り、 二人の距離は急激に近づき――!?
  • 邪水神様に不味そうと言われた生け贄です
    -
    顔に火傷の痕をもつ若汐(ルォシー)は、「水神様」を信仰する村に住んでいる。 何十年かに一度、水神様に生け贄を捧げなければならず若汐の妹が選ばれることに。 心優しい若汐は妹の代わりに生け贄となることを引き受け、ついには水神様の住む滝壺へと突き落とされてしまう。 目が覚めると不思議な空間が広がっており、どこからともなく男性の声が語りかけてきて…? 謎の声の正体は信仰する「水神様」本人で、彼曰く若汐は不味そうだからと贄として断られてしまう。 帰る家を無くした若汐は「美味しく」なるまで側に置いてほしいと、水神様と寝食を共にすることに――。
  • 人生三度目ですが、今が最高に幸せです!
    4.0
    婚約者から卒業パーティーで婚約破棄と国外追放を告げられるものの、冷めた目をするのは 人族の国エンライの伯爵令嬢のレナッタ・カランドラ。 それもそのはず、このセリフもこの展開もこれで三回目なのだから―― 一回目は失意の中、隣国の獣人の国シャティアで生活苦に陥り死亡。 二回目も失意の中、追放途中で野盗に襲われ死亡。 一回目二回目ともに同じ男爵令嬢に唆された婚約者である王子に婚約破棄と追放を告げられていたことから、 それらを踏まえ三回目の人生に臨んだが効果はなかった。 だが三回目ともなれば身につけた教養と、万が一の貯金、人脈と彼女を救ってくれるものはあるからこそ、 レナッタは国外追放宣言を受けて華麗に隣国へと渡り、ただの平民女性として再スタートを切ったのだが そこでかつて図書室で『先輩』と親しんでいた獣人の青年レネ・テルセロと再会して…… レネはレナッタに頻繁に会いに来ては優しくしてくれるし、獣人の親愛の証である尻尾を絡めてきて!? 彼は公爵子息で、自分は今は平民なのに周りから恋人同士だと誤解されてしまうのではと、 レネに会いにこないように言うのだが全然聞いてくれなくて――
  • 人生101回目の令嬢は隠居してのんびり暮らしたい~心はすっかりおばあちゃんなので恋なんてしません!~
    1.0
    卒業パーティーに向かう途中、伯爵令嬢・エステラは思い出した。 自分がこれからパーティーで婚約破棄されること、そして同じ人生を既に100回も歩んでいたことを──。 101回目の人生となった今、エステラは婚約破棄される未来を選ばず、ココシュカの街で隠居生活をすることを決める。 だってもう何百年も生きて、すっかりこころがおばあちゃんになってしまったのだから……。 永い永い人生に疲れ、穏やかに隠居生活を楽しんでいた彼女の前に、見習い騎士・フェリクスという青年が現れる。 素直で可愛らしく孫のように思っていたエステラだが、交流を重ねるうちに徐々に彼に惹かれていき……。 100回の人生で恋を諦め、独りぼっちだと思っていた彼女の心に温かな光が差し込んでいく、優しいラブストーリー。
  • スパイを命じられた「役立たずの聖女」は、敵国のヤンデレ皇子に寵愛されました。
    2.0
    不思議な力を持つ孤児の少女は、王子ヨハンに聖女として拾われ、『フェリス』と名付けられた。 しかし聖女としての能力が弱く、「役立たず」として扱われていたフェリス。そんなある日、ヨハンからスパイとして敵国の皇子に近付くよう命じられる。 ヨハンの役に立ちたいという思いで祖国を離れ、『ユーフェ』として第二皇子ヴィクトールに近づくことに成功したフェリス。 しかし、彼の愛はとんでもなく重くて……? ヴィクトールの甘い言葉に徐々にフェリスの心も囚われてしまい──。 スパイとしての役割と、ヴィクトールへの想いに揺れるフェリス。 これは演技か、依存か、愛なのか。歪んだ想いに毒のように蝕まれていく、危険な溺愛ストーリー!
  • 誓約魔術に誓ってもらってもいいでしょうか?
    3.5
    魔術の天才である公爵令嬢ローゼリアはある日、三人の王子から結婚相手を決めてくれと国王と父親に言われる。 しかも、ローゼリアの決めた結婚相手を王太子にすると普通の貴族令嬢からすれば好条件。 もし、王子たちから選ばないのであれば年の離れた貴族の後妻になるか……。 それを聞いたローゼリアは大袈裟に国王にもし、三人から選ばないのであれば年の離れた貴族、例えば近衛騎士隊長ジークフリートと結婚させるなんてそんなことないですよね?と嫌そうに言ったのを聞いた国王たちは大きく頷きローゼリアは心の中で笑った。 そして、声に出してこう尋ねるのであった―― では、誓約魔術に誓ってもらってもいいですか?
  • 政略結婚の相手は常に笑顔の皇帝でした。不自然なのでやめてもらっていいですか?と言ったら、 寝室でお説教されるようになりました。上
    5.0
    ニジエ王国の第一王女・フィネリアは、リンザニア帝国の皇帝・レキアスと政略結婚をすることになる。 彼女は殆どの人には見ることのできない精霊が見え、人が放つオーラを見ることができる不思議な力を持っていた。 そのためいつも柔和なレキアスの笑顔が、じつは本心ではないことを見破ってしまう!! するとレキアスは、二人きりになった寝室だけで本心を出すようになる。 政略結婚であるもののお互いを少しずつ理解し合う二人。 そんな中リンザニア帝国ではある問題が起こり——―。 政略結婚×精霊が絡み合う純愛ストーリーのはじまり……!
  • 精霊の宿る森~白狼のおれが幸せになるまで~
    3.7
    白狼の子として精霊の加護を宿して生まれたルディは、人里離れた森で一人暮らしをしている。 ある時、大怪我をした騎士・リッカルドを介抱するが、意識が朦朧とするリッカルドはルディのことを覚えてなく…。 ついには容姿が似ているアーロを命の恩人だと慕うようになり、落ち込むルディを余所目に逢瀬を重ねる二人。 そんなルディの前にリッカルドの同僚・アルヴィンが現れ、傷ついた心に優しく寄り添い心を通わせていく。 お互いへの想いが緩やかに変化していく中、ルディとアルヴィン、リッカルドとアーロの運命は――。
  • 世界最強の勇者様と、幼馴染の私
    4.5
    辺境の村で育った幼馴染のエルマとヴィン。 エルマにとってヴィンは、ずっと一緒にいた存在であり、大切な友達であり、そして初恋相手であった。 平凡な村娘であるエルマを残し、ヴィンは魔物たちの長である魔神竜討伐のため村から旅立とうとしていた。 「帰ってきたら結婚しよう」と言う彼の言葉を信じて待つこと五年――。 ついに魔神竜を討伐したヴィンが村に帰ってくる。 いまや勇者と呼ばれ、五年前より逞しくなり、大きな存在となったヴィン。 そんな彼からの猛烈なアプローチに、ちょっと引いてしまうエルマ。心の整理をする時間が欲しい彼女は……。 恋に不器用な勇者と、その幼馴染――約束の言葉が果たされる日は……。
  • 大正ヨコハマ 黒猫の番人とあやかし坂の許婚
    -
    その瞳に捉えた対象に関連する事が見えてしまう少女・天目瞳子。 ある日、彼女が通う女学校に、許嫁と名乗る者がやってくる。 急な許嫁の出現に驚く瞳子だったが、一眞と名乗る青年は瞳子の父親からの手紙まで持っていた。 美丈夫なうえに……瞳子の目には猫耳に尻尾まで生えているのまでわかる。 しかも一眞は、怪異、妖怪、物の怪など、人の身では計り知れない“あやかし”への 専門部隊である天妖番だった。 瞳子の特殊な“よく視える目”と、天妖番の一眞。 巷を騒がすあやかしによる事件を追ううちに、二人の距離は近づいていき――。 異国情緒あふれる大正の横濱を舞台に繰り広げられるラブロマンス作品。
  • 大嫌いだった幼馴染に、契約結婚を持ちかけられました【第1話】(エンジェライトコミックス)
    8/27入荷
    -
    エトランド伯爵家の令嬢リディアは、家の事情により苦手な幼馴染みのクラレンスと契約結婚をすることになる。 しかし実際に契約結婚をしたあとのクラレンスは、これまでとは別人のように優しく、リディアは今までとの違いに戸惑っていく。 するとリディアたちが通う学園で、クラレンスとの結婚に嫉妬した生徒たちからリディアに対するいじめが発生し…。 なんとか対処しようとしている一方で、クラレンスの隠していた秘密を知ってしまうリディア。 徐々にリディアのクラレンスへの思いは変わり……。 大嫌いだったはずの幼馴染みとの契約結婚によってリディアの人生がまるっと変わるラブストーリーのはじまり! 【毎月 第四火曜日配信予定】

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  • 旦那様から逃げるだけの簡単なお仕事です!
    -
    これといった取柄もない中流貴族の娘である円 夏蓮。 そんな平凡な彼女がある日突然、第三皇子から正妃として指名されることに。 会ったこともない第三皇子への輿入れに戸惑いながらも、 無事に後宮入りを果たした彼女のもとへ、数か月経ってもなぜか第三皇子は会いに来ない。 後宮での生活は快適ながらも、第三皇子の意図がわからずもやもやしていた夏蓮は、 ひょんなことから第三皇子と出会わすのだが、拗ねか照れか逃げだしてしまう―― でも、逃げても逃げても第三皇子はグイグイきて……。
  • 旦那さまが溺愛しているのは私なので返してもらいますね
    4.0
    不運な事故により、レアリナの最愛の夫が行方不明になり三年という月日が経とうとしていた。 誰もが探すことを諦めていた中、レアリナだけは諦めていなかった。 そしてついに夫・クレイブが家に帰ってくる……が、彼は記憶喪失になっていた。 さらに、なんと記憶を失っている彼の隣には女性がいたのだ。 そのうえ、自分が「跡継ぎの子供を産んだ」から侯爵夫人になるのは自分であるべきだと言いだす。 侯爵夫人の座は誰になるのか?クレイブの記憶はどうなるのか? レアリナの取った行動とは……ドキドキの展開のはじまり——!
  • 転生先の言葉は発音が難しい!? ~丁寧に話していたら精霊にも王子様にも溺愛されました~
    3.5
    目が覚めると、そこは知らない世界。 そして、なぜか身体が小さくなっている。 「もしかして……異世界転生してる!?」 エリーゼは周りの人たちの話を聞こうとするが、何語を話しているのかさっぱりわからない。 そう、転生した異世界では、日本語などの転生前の世界とは異なった言語が使われていたのだ。 転生先の言葉がわからず悩むエリーゼ。 一方、その国の王子・セレンティウスは、エリーゼとはまた別の悩みを抱えていて──? これは悩みながら成長していく少年少女の物語。 そして、エリーゼとセレンティウスの恋の行方は……!?
  • 転生したら、「残虐皇帝」の愛妻として求められました
    4.1
    両親を亡くしたもの同士、幼いときからともに生きてきたミアとクレト。 少し年の離れた姉弟のように暮らしてきたふたりだったが、 年を重ねるとともに、クレトはミアに異性としての想いを寄せていく。 それを知りながらも、クレトの幸せを願う心から、彼の気持ちを拒絶するミア。 心からお互いを想いあうふたりであったが、とある出来事をきっかけにミアは皇女に目をつけられ、非業の死を遂げるだった――。 その後、地方の男爵令嬢のタリサとして転生したミアは、貴族の付き合いで帝都へ出向いたことをきっかけに転生前の記憶を思い出す。 クレトのことを探すタリサだったが、帝国内にクレトに関する情報は残されていなかった……。 地元にもどったタリサであったが、彼女が十五歳のときに帝都で皇位をめぐり激変が起こる。 第一皇子ながらも冷遇されていたフェリクスが帝位を簒奪したのである。 権力を得るために親族にすら手にかける新皇帝のフェリクスは、「残虐皇帝」の異名で恐れられる存在となる。 フェリクスの治世となり数年――弟の付き添いとして再び帝城へむかったタリサは、 庭園を鼻歌を歌い散策していたところ、その鼻歌に過剰に反応する人物に出くわす。 タリサのことをミアの生まれ変わりだと見抜いたその人物こそ、 残虐皇帝のフェリクスだった――
  • 転生姫は砂漠の王の108番目の王妃になりました
    3.2
    警察官から異世界の大国の姫アイシャに転生した主人公。そこは、蝶よ花よの生活かと思いきや…… 王位継承権を巡り骨肉の争いが絶えない修羅の国だった。 転生前の運動神経の良さもあり、数々の刺客を返り討ちにして18歳まで生き延びることができたアイシャ。 そんな彼女の元に、十年来の文通相手である砂漠の国の王子イブラヒムが訪問してきた。 初めて対面した文通相手であるイブラヒムから求婚されるアイシャだったが、その条件は108番目の妃になって欲しいというものだった……。 108番目!と聞いて戸惑うアイシャだったが、王位継承を巡る争いに嫌気のさしていた彼女は結婚話をうけることにする。 困難な旅を経て王宮に到着したアイシャたち一行を待っていたものは……。 ※電子書籍版だけの書き下ろし番外編を収録しています。
  • 嫁いでみつけた!異世界ポツンな一軒家~灰かぶりな旦那様との快適DIYライフ~
    3.7
    継母に冷遇されてきた男爵令嬢のエイラ・クレシャスは、18歳になり厄介払いのように嫁へ出されることになる。 嫁ぐ相手のことも詳しく知らされず父親から渡された嫁ぎ先の地図には、 大きな湖の近くの山のど真ん中に赤いバツ印がされ、『赤い屋根』としか書かれていない。 周りには町や村どころか、道さえ通っていない場所が目的地のようだった。 侍女のジナとともに地図に従い悪路を進んでは、断崖絶壁を危機一髪で切り抜けて、獣が潜む藪を越える。 そうして山頂にたどり着いたエイラたちを待っていたのは……古びた一軒家。 そこに住む夫となる人は、腰の曲がったお爺さん!? 灰かぶりな青年ウィルのもとで暮らしはじめたエイラとジナは、日々の生活を快適にするために、 大工仕事をしてみたり、畑に種を撒いた野菜の世話をしたりと大奮闘。 色々とやることがある充実した毎日のなかで、気がつけばエイラはウィルに想いを寄せるのであったが……
  • トラッキングゲーム~青薔薇の秘密と王子様の愛慕~
    -
    己の痕跡を残さず、どんなお宝でも華麗に盗みだす怪盗・ラニー。 今回、彼は幻の青薔薇の生成方法を盗みだすため、ローゼン王国にやってきた。 そこで再会したのは、大国の王太子ヴィダル。彼はローゼン王国の来賓としてパーティーに招待されていたのだ。 いつものようにラニーを捕まえようとするヴィダルと、彼から逃げるラニー。 腐れ縁として、追い・追われる関係だった二人に、ある日変化が訪れる。 「このままわたしのものになるか、それとも国際機関に引き渡されたいか。……どうする?」 なんでも思い通りに盗みだせるはずだったラニーは、ヴィダルの愛の言葉に振り回されていき──? 怪盗ラニーと、なぜか彼に執着する王太子ヴィダル。彼らの愛のトラッキングゲームが始まる!!
  • 虎の威を借る狐になって復讐がしたい 1
    3.5
    『小説家になろう』月間総合ランキング2位(2023年2月21日時点)の超人気作がついに電子書籍化! 高貴な貴族令息や令嬢ばかりが通う、プラトルボ学園特待生・ベルタ。 なぜか彼女は放課後になると、公爵令嬢や第二王子、彼らの側近や、次期宰相に囲まれ、甘いお菓子やジュースを振る舞われていた。 尊い方々たちに囲まれ、頭を撫でられお菓子を差し出され、まるで仔猫のように可愛がられるベルタ。 甘くて楽しい学園生活を送っていた彼女だが、本当の目的は別にあり──。 「この恨み、はらさでおくべきか」 3年前に姉を殺した犯人に復讐するため、ベルタは虎の威を借る狐のように、 権力者の力を借りようと、猛勉強の末この学園に入学していたのだ。 しかし、彼らと仲良くなるにつれ、彼らを利用することに迷いが生じるようになり……。 そんなベルタに魔の手が迫る──! Web版から大幅加筆!待望のハンネス視点など豪華書き下ろしが盛りだくさん! 目的のため一人突っ走るベルタと、それを見守る令息令嬢たちの予測不可能な学園ファンタジー!
  • とりかえ後宮造華伝
    -
    琇家に仕える元孤児の使用人・彩花は、ひょんなことから瓜二つのお嬢さまである静花の代わりに後宮に行くことになる。 後宮といっても、皇帝陛下にほとんど会うことはない末端の下級妃であったため、役割である祭典用の花や献上用の野菜を栽培しながら穏やかな暮らしをしていた。 しかし突然、彩花の部屋に皇帝がやってきて……?  聞けば、数百年に一度咲く宝花を切った犯人として、彩花が容疑にかけられているという。 疑い自体はすぐに晴れたが、彩花は平穏な生活を守るため、皇帝陛下に宝花を造花することを提案し──? 元孤児生まれの彩花が後宮の謎を解いていく、謎と陰謀とほのかな恋が紡ぐ中華ファンタジー!
  • 取り憑かれたら、目が覚めた。DV婚約者とはさよならです!
    5.0
    伯爵家の令嬢であるアイリーンは自信がなくなっていた。なぜなら、彼女の婚約者であるケネスに、いつも否定されていたからだ。今日も古典詩に関する解釈が違うことで怒られ、謝ろうとしたその瞬間──とある声が聞こえてきた。 『今日も安定のクズっぷり。いっそ清々しいね! なーにが教養だよ。まずその鼻毛を整えてから言えよ、このハゲが』 声の主は、レン。日本という国で生きていたが死んでしまい、いつの間にかアイリーンの中にいた幽霊らしい。 彼と話すことで、どんどんケネスの異常性に気づくアイリーン。ケネスの洗脳と支配から解放され、自分らしい人生を歩みだす!! さらに変わっていく彼女の前にユージーンという男性が現れ……? アイリーンは、今度こそ幸せを掴めるのか!? 幽霊の言葉でDV婚約者から離れ、幸せを掴んでいく令嬢の物語。
  • 人形令嬢、イケオジ魔族にほだされる
    1.0
    「魔女」と呼ばれた侯爵家令嬢セシリティナは、ある事件をきっかけに魔国最強の軟弱者と謳われるディロス・アポテフロスィアに嫁ぐこととなる。 事件以後、生きることにも虚無感を持ってしまったセシリティナ。 そんな彼女に魔族であるディロスは優しく接していく。 はじめこそ慣れない環境の中無気力に生活していたセシリティナだが、個性豊かな魔族たちとそしてディロスと接する中で徐々に感情を取り戻していき、本来の自分を取り戻していった。 しかしそんな幸せとも呼べる生活を過ごすセシリティナのもとに、彼女を「魔女」と呼ぶ人物が再び現れ——。 さらにセシリティナの身に起こった事件の真相も明らかになり——!? 種族も歳の差も越えた愛が心を救う、そんな優しい恋物語。
  • 眠れぬ王子は今日も不機嫌
    2.5
    王子・アミルカルは眠れぬ日々を過ごしていた。それは、彼の持つ異能、『読心』のせいだった。 『読心』とは、周辺にいる人の心の声が聞こえてしまう能力である。 常に誰かの本音が聞こえるアミルカルは、その能力のせいですっかりやさぐれてしまっていた。 しかし、ある日図書省事務官・エリクのそばにいるときだけ、周囲の心の声が聞こえないことに気づく。 心の声から逃れるためにエリクを秘書にしたアミルカルだが、エリクの優しさに徐々に安心感を抱き始め──。 人を信用できなくなってしまった不器用王子の心に、優しいスパダリ秘書官が寄り添う、温かな物語。
  • 農業令嬢は氷の騎士様を溶かしたい。(上)
    4.8
    農家の娘として、農村で父たちとつましやかな生活を送るララ。 ある日彼女は、借金まみれの領主から男爵家を買い取ることになった。 こうして女男爵となったララに、貴族との婚約話が舞い込んでくる。 その相手は、伯爵家の子息で王都で近衛騎士をしているクロードであった。 生まれ育ったベラージュ村を離れたくないララは、この婚約話を破棄しようと考えていた。 一方のクロードも、婚約破棄を決意していた――なぜなら彼は女嫌いだったからである。 意を決してクロードは、直々にベラージュ村へ婚約破棄を伝えに向かう。 そこで彼は、働きもので芯をしっかり持った女性であるララに惹かれていく。 ララも、優しく実直なクロードに恋心を抱くのだった。 ともに相手へ婚約破棄を告げようとしていたふたりだったが、 いまでは互いに結ばれることを望むようになる。 だが、ベラージュ村を離れることができないララと 近衛騎士として王都を離れることのできないクロードの恋は、ともに住む世界の距離という壁があった。 これを乗り越えようとする二人の前には、 王妃のクロードへの執心という、さらに険しい障壁が待っていて――。
  • 呪われ王子の契約恋人【第1話】(ヴィオラコミックス)
    続巻入荷
    -
    呪術オタクのラーシュは、夢だった王立魔術研究所の呪術科に配属される。 だがそこは理想とは程遠く、『研究所の掃き溜め』と呼ばれていた! さらににひょんなことから研究員から嫌がらせを受けてしまうラーシュ。 彼に声をかけたのは、この国の第二王子であるオスヴァルド殿下で……? 「──君を助けてあげる 代わりに私の恋人になってほしい」 ワケありモテ王子と熱心な真面目研究員の、契約から始まる王道ラブストーリー! 【毎月 第1金曜配信予定】
  • バッドエンド確定したけど悪役令嬢はオネエ系魔王に愛されながら悠々自適に満喫します 上
    4.0
    「エステル、君とは結婚できない。僕は──真実の愛に目覚めてしまった!」 公爵令嬢エステルはパーティー会場で婚約者である王太子に婚約破棄をされるが、エステルは動揺していなかった。 なぜなら、彼女には前世の記憶がありこの世界が乙女ゲーム《歌姫の終幕の夜が明けるまで》通称《ウタアケ》の世界だと気づいていたから。 悪役令嬢であるエステルは、〝予定通り〟断罪イベントである婚約破棄がシナリオ通りに進んだので死んだように偽装をして、隣国ノードリヒト国に亡命。 その亡命先で笑顔でエステルを待っていたのは、シリーズ3のラスボスとなる元魔王ギルフォードで…!? 見た目は美しくかっこいいギルフォードだがその中身は……なんと可愛いものが大好きなオネエ系魔王!? そして、そんなギルフォードも実は…… そんな二人はひとつ屋根の下のんびり悠々自適にセカンドライフを満喫中! エステルは前世の知識を活かして料理をつくり、それを幸せそうにたべるギルフォード。 しかし、そんな幸せ生活に暗雲が!ゲームの攻略キャラたちが現れはじめ問題発生!! その一方、エステルの生まれ育ったハイヒメル大国ではエステルが死亡フラグ回避のためにしてきた『料理』や『大手商業ギルドへの納品』がストップしたことで攻略キャラたちはーーぶっこわれ!? お互いに好きなのに、今の生活を崩したくなく一歩踏み出せない甘々両片思いなふたりの同棲生活の先に待ち受けるものはーー
  • 一目惚れしたので、グイグイ行きます!
    3.5
    伯爵令嬢のデマリーザ・ブドーシアは兄に連れられやってきた武術大会で 騎士オーレミー・ホワイトンを一目見た瞬間、デマリーザは恋に落ちる。 デマリーザはオーレミーにまっすぐにその思いを告げるが、オーレミーはその思いを信じてくれない。 それには女性からの告白を信じられなくなってしまったある過去があって…… オーレミーの過去を知ったデマリーザは諦めずに信じてもらえるように好きだと言い続ける。 そんな明るくまっすぐに自分に向き合うデマリーザの思いにだんだんオーレミーも心をほどき始めるが―― まっすぐに愛を伝える令嬢×心に傷を負った騎士のドタバタラブコメディ!! その後の二人も大幅書き下ろし! ※本作はアスブックスより刊行していた同名作品を大幅に加筆、修正したものです。
  • 秘密の王女は異国で呪われ皇子に溺愛される~ドワーフの国で異形と呼ばれた娘が幸せになるまで~
    4.0
    ドワーフが住んでいる島・ジャモン王国で育った人間のクロエは「異形の娘」として蔑まれていて暮らしていた。 しかしある日、人間が住む国・シャリオン帝国から使者が来る。彼らはクロエを姫様と呼び、本当の故郷であるシャリオン帝国へ戻ることを提案した。 一方、シャリオン帝国には孤独な皇子がいた――彼の名は「アドルフ」。 人の心が読めるという力と、ドワーフのような呪われた体のせいで周囲からは恐れられていた。 だが、ドワーフに育てられたクロエは彼に好意を持つ。 それはアドルフにとって初めての出来事だった。 「君じゃないとだめなんだ、クロエ」 アドルフの呪いが解け、容姿が戻っても彼の溺愛は止まらなくてーー?
  • BLゲームの悪役令息なのに攻略者に襲われるのだがどうすればいい?
    2.3
    毎日の過酷な深夜残業中に意識が朦朧とし――気がついたときにはおしゃれな校舎の前に立っていた。 そこはBL恋愛ゲーム『愛と魔法の寄宿学校』の世界。 太陽の光を受け、天使のような少年が目の前に立っている。 「ねえ、フィン。どうしたの? 」 自分を真っ直ぐな瞳で見つめる彼の名はノア。BL恋愛ゲームの主人公、いわゆる『受け』である。 このゲームは彼を取り合って、イケメン攻略者たちが恋のバトルを繰り広げる。そこにはノアの恋路を邪魔しようと悪役令息が登場するのだが…… (おれがフィンなのか!?) 悪役令息フィン・ポートフィールドに転生したのは自分だったのだ。 フィンはノアに対して度を過ぎたイジメを繰り返すため、まわりから嫌われ、追放エンド、死亡エンドという悲惨な運命が待っているキャラである。 ノアと仲良くならないと危険な未来へと進んでしまうフィンはとにかくノアと友達になろうとするが、なぜかとんでもない愛され方をしてしまう。 それだけでも混乱している状況なのに、自分が嫌われ悪役令息フィンへと転生してから、攻略者の『攻め』である人物たちが好意を持ち始めたのだ。 特に見目麗しいグルモア皇国の皇太子エリオット・グルモアは、フィンに対して告白とキスをしてきて―― 「君が私の心に棲みついてしまったんだ」 エリオットの甘い口説き文句が情熱的でフィンは胸が高まるのであった……。 「攻め」と「受け」から溺愛されてしまった悪役令息フィンの運命はこれからどうなってしまうのか……!?
  • フェンリル王子は勝手に番を見つけたようです!(上)
    4.0
    ある日、傷ついた銀狼(フェンリル)を見つけ癒しの力で介抱した子爵令嬢のミア。 するとフェンリルから突然「未来の番(つがい)」と呼ばれるのだった。 「番」とは何かわからないままも、その日からミアの運命は一変する。 一方、王宮では第一王子と第二王子の王位継承争いが勃発し、 ミアはなぜか、第一王子に命を狙われるのだった。 それを助けてくれたのは、「未来の番」と言ったフェンリルで――。
  • ふきだしで愛を語るにも程がありますよ、大魔導士殿 (上)
    -
    ある日、魔獣の大量発生によって生死の境を彷徨うほどの傷を負った女騎士であるレイリンは 目を覚ますと他人の心の声が「ふきだし」として見えるようになっていた。 そんなレイリンの元へ見舞いに幼い頃は仲の良かった幼馴染の大魔道士ハウエルがやってきた。 レイリンが女騎士になってからハウエルは顔を合わせるたびに嫌味を言ってきて最近では関係は険悪となっていた。 ハウエルは見舞いに来ても「騎士なんて辞めろ」などといつもどおり嫌味を口にするが、 彼の「ふきだし」の本音にはレイリンへの心配ばかり!? そして、レイリンが生死の境を彷徨うことになった魔獣の大量発生が 意図的に発生したことがわかり、レイリンは国を守る障壁を張るハウエルを他国からの刺客から護衛することになり、二人は同居することに!? ――この幼馴染は素直じゃないだけで、実は嫌われていなかったのかもしれない。 むしろ、それどころか……。 ハウエルのレイリンへの思いとは……?
  • 不遇王子が冷酷復讐者の手を掴むまで 1
    4.5
    病弱なため親兄妹からも存在を蔑ろにされてきた春国の第三王子ロギ。 あるきっかけで体力を取り戻しはじめたロギは、武芸の師である鈴流木雷蓮(すずるぎらいれん)とともに見聞を深めるために旅へ出る。 その道中で訪れた夏国で、謎の少女アマリスと出会うのであった。 彼女は冬国で12年前に起きた“王侯貴族失踪事件”の真相を追っているという。 興味を持ったロギたちも、アマリスとともに冬国へ向かうことにする。 だが、盗賊に育てられたライリスも、復讐のためにこの事件の真実を追っていた。 同じ事件を探る両者は――運命的な出会いを果たすのであった。
  • ポンコツ転生幼女は実は最強の魔術師です~元悪役令嬢だった公女は二度目の人生でもふもふたちとスローライフを謳歌したい~【第1話】(エンジェライトコミックス)
    5.0
    瀬戸内鞠絵は、動物カフェ巡りをしている最中に運悪く交通事故で死んでしまい、目が覚めるとマリエル・ローゼンストーン(5歳)に転生していた。 マリエルへの転生時に、鞠絵としての人生は2回目であり、最初の人生はマリエル・ローゼンストーンとして18歳で命を落としたことを思い出す。 前回はわがまま放題な悪役令嬢だったことを改め、幼女マリエルはもふもふを愛する心でバットエンドを回避できるのか…? 赤ちゃんドラゴンのルリアのお世話や、魔法の勉強、敵国の皇太子から求婚されたり…!?波乱万丈な幼女転生…目指せ平和なもふもふスローライフ!! 【毎月 第一木曜日配信予定】
  • ミリア令嬢の使用人生活と溺愛奮闘記~公爵様から求愛されていても、ミリアは気がつかない~1
    4.0
    ミリアは生まれてからずっと使用人として働いている子爵令嬢。 メイド長からは仕事が遅いと怒られる日々を過ごしていた。 ある日、主人の伯爵当主はミリアにこう宣告する。 「公爵家で使用人の修行を一年間してくるのだ。もう戻ってこなくとも良い」と。 自分がダメダメだと思っていたミリアだが公爵家にいくと褒められることばかりで……? さらに伯爵家ではミリアがいなくなったことで大変なことに……!? ダメダメなんかじゃないミリア令嬢の使用人物語第一弾!
  • 【魅了の魔眼】は危険だからと国外追放された伯爵霊嬢は招き人とともに魔族の国に拾われました(上)
    5.0
    伯爵家令嬢のコニッシュ・スウは、生まれつき体が弱いこともあり引き篭りがちな少女である。 社交の場ではもちろんのこと、家族からも蔑ろにされる彼女は、存在感のなさから伯爵“霊”嬢と揶揄されていた。 そんな目立たないスウの持つ赤と青の瞳は、じつは人を魅了する力を秘めた魔眼であり、 このことから「魔瞳を使って王子殿下を籠絡しようとしている」という嫌疑をかけられ、 家人たちにより遠い魔人の国の森に捨てられてしまう。 見知らぬ森の川辺で自らの行く末を悲嘆していたスウは、意識を失い流されてきた青年を助けることになる。 青年を探していた魔人の国の住人・ミゲルに連れられ、魔人の国へ行くことになったスウ。 彼女はそこで、人間の国で教えられきたものとはまったく違う魔人の国の実情に驚きながらも、 スウを奇異な目で見る者がいない居心地の良さを感じはじめる。 ミゲルや川辺で助けた上坂心たちとともに魔人の国で暮らすなかで、 スウはここで生きていくことを決意するが……。 下巻は2022年5月5日発売です。
  • 無口だった婚約者は美声(イケボ)騎士でした~この恋は耳から始まった~
    4.1
    子爵令嬢のカティーナは人より優れた聴力を持って生まれてきた。 そのため、遠くで話されている聞きたくない会話まで拾ってしまい、若くして人間の裏表を知ってしまうことになる。 おかげで人付き合いが苦手になり、地味な自分にも自信が持てなかった。 そんな彼女は勉学に励み、優秀な成績から王女様の御側付きに選ばれる。 王女様の横には勤勉で優秀な美貌の騎士ヴィリアスがいた。 その美貌の騎士は実はカティーナの婚約者なのだけど、 婚約してから一度も声を聞いたことがなかった。 しかし、あることをきっかけに初めて彼の声を聞く。 その声は耳の良すぎるカティーナが嫌悪感のわかない素敵な声だった。 初めて言葉を交わした時から二人の距離はゆっくりと縮まっていき――
  • 幽霊殿下とわたしの秘密のおしゃべり
    4.7
    伯爵令嬢のノアンは父の死をきっかけに、伯爵家を継いだ叔父と実の母親と妹に悪質な嫌がらせをされていた。 つらい生活を一人で耐え、すべてを諦め生きてきたノアンだったが、ついには学園での舞踏会で妹に婚約者まで奪われてしまう。 すべてを失ったその日の夜、部屋の窓から外を眺めていたノアンは不思議な出会いをする。 明るい金髪に真昼のような綺麗な青い瞳。そして、半透明のからだ…… そのときから、ノアンと、幽霊さんこと彼の秘密のおしゃべりが始まる。 記憶をなくした幽霊と、居場所のない少女。 ふたりでのおしゃべりの時間を楽しむなかで、ノアンは優しい彼に心が惹かれていく。 だけど、彼とのお別れのときは迫っていて――
  • 竜騎士様のお世話係あるいはペット枠に納まったようです
    2.6
    竜とともに生きる竜人のライラは唯一の肉親である父と共に暮らしていたが、 竜騎士である父・べリアは国を護る戦いなかで命を落としてしまう。 身寄りのないライラを不憫に思ったべリアの部下であるアルベルトのはからいにより、 ライラは竜騎士団の宿舎で働くことになる。 お世話係として頑張るライラだったが、 ある事情によりアルベルトからは可愛いペットだと思われている模様。 さらには、アルベルトの兄である国王もライラに興味を抱きはじめ…… ※電子書籍版だけの書き下ろし番外編を収録しています。
  • リリーフ令嬢、心配ご無用
    3.2
    “前世還り”といわれる、現世の肉体に前世の魂が宿る現象により、侯爵令嬢フォルテとなった主人公。 前世還り前までの記憶を失い、人格が完全に変わってしまったフォルテだったが……なぜか周りからは大好評!! それもそのはず、フォルテは傲慢でわがまま、皆からの嫌われ者で、王太子のレオンにしつこく迫るいわゆる悪役令嬢だったのだ。 王太子に対しても歯に衣着せぬもの言いをするフォルテだが、巻き込まれ体質のレオンと意外に気が合って、行動を共にするようになる。 そのうちに、レオンの婚約者候補が次々に不審な最期を遂げていることを知り―― 悪ノリ侯爵令嬢が大活躍するラブコメディ! ※電子書籍版だけの書き下ろし番外編を収録しています。
  • 若さに頼らない充実のセカンドライフ!~騎士物語のモブ悪女に転生してしまいました~
    4.0
    30代半ばのOL美咲は、飲み会から目覚めると異世界の侯爵令嬢セリナ・クレッツェンに転生していた。 少しずつ事態を飲み込んできた美咲は、セリナが自分が愛読していた戦記ファンタジー小説『白の騎士と薔薇の姫』に 登場するキャラクターだったことを思い出す。 しかし、セリナはメインキャラクターではなく、モブもモブの悪女キャラ!! 破滅ルートを回避しようにも、情報がなさすぎてどうすればいいかわからない。 地位と若さだけに頼っていては危ないと悟った彼女は、自身の安全のためにも侯爵家の領地立て直しに励む。 事務職だった経験を活かして財政を再建させ、王国内で有数の領地へと発展していくなか、謎の青年エイリアスが現れて――。
  • わたしが殿下に溺愛されるのはいつか誰か教えてください
    3.0
    貴族令嬢であるリリアーヌは病の母親に代わって自分と弟ユベールを育ててくれた美しい姉フェリシテの幸せを願っていた。 自分たちのせいで婚約相手を探し損ねたお姉さまのために、今日もパーティでお相手を探していたが、お姉さまに声を掛けるのはクズ男ばかり。 そんなクズ男たちをいつも通り蹴散らしていると、突然王太子殿下であるシルヴァン殿下の婚約破棄がパーティーで行われ!? お姉さま第一のリリアーヌは考えた。 シルヴァン殿下のお相手にお姉さまはお似合いではないか? この婚約破棄はお姉さまにとって大きなチャンスではないか? 偶然落とし物を拾ってくれたシルヴァン殿下と話す機会を得たリリアーヌは、シルヴァン殿下とお姉さまをくっつけるために奮闘する! シルヴァン殿下も、フェリシテと結ばれるため、リリアーヌに賄賂(?)を送ってくるのだが…… このネックレス、賄賂っていうレベルじゃないんですけど!? そしてなんで私をダンスに誘うの!? リリアーヌはシルヴァン殿下とフェリシテお姉さまを無事ゴールインさせることはできるのか? それとも……
  • ヴァンパイア公爵と生贄妻~貧乏令嬢の就職先は吸血鬼公爵の花嫁~
    5.0
    貧乏男爵家のラリサは弟妹達のために仕事を探していた。 そんなある日偶然会った国王からある仕事を持ちかけられる。 それは求人募集というより縁談に近い、『ドラキュール公爵の花嫁』だった。 一億ゴールドをもらえることに目を輝かせ、花嫁になることを決意するラリサ。 何も知らずにそのまま彼の家にいくとそこは怪異の集まりだった。 彼女はこうしてヴァンパイア公爵の花嫁となったのである。 しかしそんなことを物ともせず、ラリサは普通に公爵と生活していく。 優しい公爵とそんな彼を愛しく思うラリサの夫婦生活の幕開けの一方、彼女の旧友たちに何やら不穏な空気が漂い始め……。 ほんわか天然な吸血鬼公爵と、同じくほんわか天然な嫁の、この上なく幸せほのぼの吸血ハートフル新婚ラブコメディ!

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