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『運命の番』が見つかるまでという約束で結婚したオメガのビスチェと、幼馴染のアルファ・ラルフ。
幼い頃からラルフを一途に想っていたビスチェは結婚後、今まで以上に自分を大切にしてくれるラルフとの日々に幸せいっぱいだったのだが……。
ある日ラルフが突然、街で強い本能に駆られ、一人の女性を凝視した。
彼女がすぐに『運命の番』だと気づいたビスチェは、なんとか二人を引き合わせようとするも……。
「そろそろビスチェにはわかってもらわないと」
見たことないラルフの表情に戸惑うビスチェ。
一方、ラルフはストッパーが外れたように溺愛しはじめて――!?
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穏やかだけどビスチェが絡むと周りが引くぐらい囲い込みを見せるラルフと、ラルフのことが好きでラルフが運命の番と出会えたら身を引こうと覚悟を決めているビスチェ。両片想いの二人ですが、ラルフがまっすぐにビスチェのことしか見ていないので、運命の番に惹かれる本能も抑え込んで見せる精神力で安心して読める一冊でし
甘さは十分だけど物足りない
幼馴染みのラルフとビスチェが可愛らしいです。友情と愛情の境界線ですれ違い、思い込みからの両片思い状態。運命すらも割り込めない、溺愛系の物語でした。
溺愛シーンの甘さは十分ですが、物語の肝である『運命の番』問題は非常にあっさりとかたがつきます。正直、物足りなさを感じます。
巻末の書き下ろしも物足りなか
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