鈴木春信作品一覧

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  • 秘蔵版! 春画大全集 ―人気浮世絵師二十人夢の競艶―(Sex and Pleasure in Japanese Art 春画300図大収録)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 菱川師宣、鈴木春信、鳥井清長、葛飾北斎、喜多川歌麿、渓斎英泉……etc,はては作者不詳の隠れた名作まで、人気絵師20人の名作&傑作春画を一挙大公開! 収録作品は300図にのぼります! ――2013年、ロンドンの大英博物館で大規模な春画の展覧会が催されました。世界は春画を芸術と認めたのです。 それもそのはず、浮世絵春画は有名絵師たちが贅を尽くして、その技術の粋を込めて描いた渾身の作品ばかりだからです。 世界のアーティストに与えた影響も多大で、ロダンやロートレック、ピカソなどは春画に影響を受けた芸術家としても知られています。 絵師が活躍した時代順に掲載されているため、ページをめくっていくごとに浮世絵の表現が発展していく様子がわかるだけでなく、それぞれの絵師の個性も俯瞰して鑑賞していけることでしょう。 日本が誇る文化的遺産である「春画」を、心ゆくまでご堪能ください。 【収録内容】 ○――春画とはなにか? ○収録絵師一覧(各絵師の紹介分と代表作も掲載) 菱川師宣(全十一図) 土佐光成(全一図) 鳥居清信(全十五図) 西川祐信(全十八図) 奥村政信(全九図) 鈴木春信(全二十四図) 勝川春章(全九図) 勝川春潮(全十二図) 礒田湖龍斎(全十三図) 歌川豊春(全一図) 北尾辰宣(全二図) 鳥居清長(全十六図) 喜多川歌麿(全三十九図) 勝川春英(全一図) 葛飾北斎(全六図) 鳥高斎栄昌(全六図) 歌川国貞(全七図) 柳川重信(全一図) 渓斎英泉(全三十八図) 宮川春汀(全四図) 作者不詳春画(全六十五図)
  • 十六夜(いざよい)華泥棒~鍵屋お仙見立絵解き~
    3.0
    江戸の文化が花開いた明和年間、絵師・鈴木春信の美人画に描かれ、人気者となった谷中(やなか)・笠森稲荷の茶汲娘(ちゃくみむすめ)・鍵屋お仙。その美貌とは裏腹に、推理の冴えもたいしたもの。春信が描く四季折々の風物を背景に、目明かしの富蔵(とみぞう)、飴売り土平(どへい)、歌舞伎役者・瀬川菊之丞らと、下手人の背後に潜む真の悪を暴く。時代小説の新星、人情派娘捕物帳で、颯爽とデビュー!
  • 善知鳥(うとう)伝説闇小町~鍵屋お仙見立絵解き~
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    髪は黒繻子(くろしゅす)のようにつややか。色白の瓜ざね顔に、さくらんぼのように丸く赤い口唇で、紅(べに)や白粉(おしろい)に汚されることのない素顔美人。谷中・笠森稲荷の茶汲娘・鍵屋お仙は、江戸で評判の人気者だ。推理の冴えと悪を許さぬ心、袂(たもと)に隠した飛礫(つぶて)を武器に、お江戸の闇に光明を照らす。鈴木春信の錦絵や、短歌、川柳を背景に、風情溢れる人情派娘捕物帳。好評時代連作シリーズ。
  • 江戸の芸術
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    浮世絵に関するものを中心に1920年にまとめて刊行された「江戸芸術論」に、別のところで発表された「浮世絵」「鋳掛松」「為永春水」を加えて新たに編成した荷風の江戸芸術論。「浮世絵」「浮世絵の鑑賞」「鈴木春信の錦絵」「浮世絵の山水画と江戸名所」「泰西人の見たる葛飾北斎」「ゴンクウルの歌麿及北斎伝」「欧米人の浮世絵研究」「浮世絵と江戸演劇」「衰頽期の浮世絵」「鋳掛松」「狂歌を論ず」「為永春水」「江戸演劇の特徴」の13編を収めた。

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  • 絵本青楼美人合(鈴木春信 傑作美人画集:全5巻完全収録)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気浮世絵師・鈴木春信の傑作絵本「青楼美人合」全五巻を一挙に完全収録!! 青楼はもともと中国で高貴な人や美女が住む館のことをいいましたが、江戸時代の日本では「吉原遊郭」を指す言葉として使われました。この「青楼美人合」には実在した吉原の遊女が総勢166人描かれています。 春信は茶屋で働く「お仙」という一般人の女性を浮世絵に描き、彼女をいちやくトップ・アイドルのような人気者にしました。 つまり「会いに行けるアイドル」をプロデュースしたのです。 本書ではそんな実績を存分に生かし、実在の遊女166人を、その日常姿を描くことで、魅力的にプロデュースしています。 「AKB48」ならぬ「YSW(よしわら)166」といったところでしょうか。 まさにお江戸のアイドルです。 吉原遊女に憧れたのは男性だけではありません。着物のオシャレな着こなしなどから女性にとっても憧れの的でした。 江戸の人々は男女問わず、春信の描く実在の遊女たちを、うっとりとながめていたことでしょう。 春信の美人画は繊細で可憐なタッチが特徴です。 近年、日本が発信するKAWAii(カワイイ)文化が世界を席巻していますが、春信が描く着物や女性の表情、しぐさにはカワイイ要素がたくさんあります。 鈴木春信こそ、日本のKAWAii文化の元祖なのかもしれません――鈴木春信が描く、可憐でかわいらしい166枚の美人画の数々を、じっくりとご鑑賞下さい。きっと鈴木春信が描く「KAWAii」の虜になるはずです。
  • 大江戸弘メ帖 第一編 東錦絵
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    1巻1,100円 (税込)
    「東錦絵」に惚れた男、大倉屋松七郎の活躍。 江戸時代、幕府の樹立により、政治の中心は京都から江戸へと移行。しかし、それでもなお京都は文化の中心であるという人々の意識は強かった。そんな人々に、東錦絵に惚れた大倉屋松七郎は、江戸が育んだ文化を知らしめようと奮闘する。 主人公・松七郎のほか、繊細な表情の美人画で人気を博した鈴木春信や九代目市村羽左衛門など、実在した人物も登場。江戸中期の人々の暮らしや生き様が垣間見える長編歴史エンタメ小説。 深川の色/旗本の知恵/金色の朝/役者の見世/二丁町/客という教師/二代目瀬川菊之丞/菊之丞油見世/大倉屋喜七/江戸の変化/旗本の町/坐鋪八景/一番美しい物/菊酒/鈴木春信/大小絵暦交換会/大倉屋/田沼意次/家訓/京橋弓町大倉屋/おまつ様/京の美人/武士から商人に/江戸の町/輪王寺宮一品法親王/御隠殿の出会い/江戸の商人/田沼への報告/田沼一族/川上不白/江戸の町の才能/創意工夫/江戸千家/坐鋪八景/江戸の名物/東錦絵/高い売り物/御側御用人の仕事/江戸の名誉/日光社参/事態急変/体の変調/金竜山浅草寺/鱗形屋孫兵衛/王子稲荷の前の茶屋/江戸の温かみ 〈著者紹介〉 渋谷松雄(しぶや・まつお) 1946年、東京生まれ。芝中・高を卒業。早稲田大学商学部入学。広告管理論専攻。 広告会社に勤務。その後、広告会社を設立。

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  • 春画入門
    4.0
    春画の「ウタマロ」はなぜ巨大なのか? なぜ、着衣のままなのか? 春画は何に使われていたのか? いくらで売られていたのか?  どんな絵師たちが依頼されていたのか? どのような技巧が凝らされているのか? 90点あまりのカラー図版をつかって、春画の基本の「き」から、やさしく面白く解説。 図版は日本屈指の春画コレクションから、葛飾北斎、喜多川歌麿、鳥居清長、菱川師宣、鈴木春信、渓斎英泉、歌川国貞などの逸品を収録。春画を手がけた一流絵師たちの背景や、代表作についての解説に加え、絵師、彫師、摺師の春画だからこそ可能だった技巧を解説する。 初めて春画、浮世絵を見る人でもなるほどと膝を打つ、目からウロコの「夜の浮世絵教室」開講!
  • 新フェルメール論「宇宙に開かれた光の劇場」 (2)
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    本書は2004年と2008年にそれぞれ出版された同著者による 「縄文人の能舞台」、「宇宙に開かれた光の劇場」(本の森社刊)に続く3作目である。 過去の2冊については、1冊目が「鈴木春信の見立て考古学論」であり、 2冊目は「鈴木春信とフェルメールの見立て比較研究」で、 そして本書が純粋の「フェルメール論」となる。 しかし、本書だけ切り離してもフェルメールの絵画論として成り立つ。 フェルメールの見立て世界は、天文学や物理学の立場から見た宇宙を、 クリスチャン・ホイヘンスの目をかりて実現したものに他ならないと著者は主張する。 フェルメールはこのホイヘンスの父であり、17世紀のオランダを代表する 外交官かつ当時有数の芸術家であったコンスタンティン・ホイヘンスと親密な関係にあった。 音楽と絵画と詩が隠喩として織り込まれたフェルメール作品は、 自然科学と芸術が結実したバロック宇宙に他ならない。 細密画や遠近法は、時空の消滅に変換され、 男女の視線の交換は、銀河を隔てた織女・牽牛となる。
  • 東京モダンガール
    完結
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    全1巻220円 (税込)
    お嬢×怪盗ラブロマンス!? 時は少し昔の東京。「レッドドラゴン」と呼ばれる、美術品専門の怪盗が世間を騒がせていた。そんな中、不慮の事故で両親を亡くした吉小路花圃(きちこうじかほ)は、お嬢様から転落。貧困生活を送っているが、幼い頃から大切にしてきた鈴木春信の錦絵は手放さず、いつかこれを飾る美術館を作ることを夢見ていた。ある日、大富豪の天才御曹司・結城晃(ひかる)から誕生日パーティーに招待されると、突然求婚される…! 一体、彼の真意とは――?
  • 日本男色物語 奈良時代の貴族から明治の文豪まで
    3.8
    1巻1,683円 (税込)
    学校では教えてくれない「男の絆」の歴史を紐解く。 かつての日本で「男色」は特別なことではなく日常だった。僧侶と稚児、将軍と小姓、武士と家臣、庶民と男娼、貴公子と貴公子…、 日本史上ではさまざまな身分の人たちが、それぞれの立場で男色を楽しんだ歴史がある。 本書は、奈良時代から明治時代まで、史料に残された男色がらみのエピソードを抽出した。 同性愛に対する偏見や差別がなかった時代の「男同士の恋愛」を、あますことなく紹介する。 <目次> 第1章 王朝絵巻の男と男 ●平安時代のモテ男・光源氏が寝床で少年を愛撫? ●藤原摂関家のエリート・藤原頼長の道ならぬ恋 ●「男色の起源は空海」という俗説 ●出家した恋人を追いかけて出家した貴族・・・など 第2章 男色天国となった武家社会 ●男色禁止を誓った僧侶がいた!? ●稚児をめぐって寺院同士が大ゲンカ ●日朝貿易の使者が見た日本の男色文化 ●将軍・足利義教が愛した男は30歳過ぎだった!?・・・など 第3章 戦国時代の衆道──御屋形様と小姓の関係 ●戦国武将のステータスとなった少年愛 ●甲斐の虎・武田信玄が男の恋人に送った手紙とは? ●男色戦術「桂男の術」とは ●あの独眼竜政宗にも男の恋人がいた! ・・・など 第4章 庶民も男色を楽しんだ江戸時代 ●陰間遊びの手引き本「役者評判記」が続々と出版 ●嫌な客を相手にする陰間の憂鬱 ●夫の男色に抗議して自害したお姫様 ●男の恋人と旅行に出かけた俳聖・松尾芭蕉 ●ユニセックスの絵師・鈴木春信・・・など 第5章 タブーとなった明治以降の男色の風習 ●近代に流行した学生同士の恋愛 ●明治の文豪たちが記した男色の思い出 ●男色を悪習とする風潮の萌芽・・・など
  • 春信殺人事件
    3.3
    歌麿・清長とともに江戸の三大美人絵師として名高い鈴木春信。彼の希少な肉筆画が発見され、七億円で安本商事に落札された。だがその作品からは決定的な贋作の証拠が見つかり、再び葬り去られる。浮世絵専門の捜し屋、仙堂耿介はその「春信」と共に蒸発した男・遠藤を捜す依頼を受けた。彼を追ってNYに飛んだ耿介を待ち受けていたのは、あの美術探偵塔馬双太郎だった……! 「春信」に隠された驚愕の真相とは! 大胆な歴史推理が堪能できる本格浮世絵ミステリー。
  • 春信殺人事件~美術探偵 仙堂耿介~
    3.0
    江戸の天才浮世絵師・鈴木春信の肉筆浮世絵が発見され、商社が七億円で購入した。だが、その「春信」に決定的な贋作の証拠が! 闇に埋もれた美術品を探し出す美術探偵・仙堂耿介は、「春信」とともに消えた男・遠藤を追ってN.Y.へ飛んだ。「春信」に隠された戦慄の秘密! 事件の裏には大胆にして巧緻な陰謀が!? 浮世絵の謎と、本格推理を融合した歴史推理の傑作。
  • 春信の春、江戸の春
    5.0
    江戸の浮世絵界に一大変革をもたらした絵師が、鈴木春信だった。単色の摺りの木版画だった浮世絵を、多色摺りの「錦絵」にしたのだ。本書は、春信のカラー画像をふんだんに載せ、江戸時代の絵師・鈴木春信について独自の視点で解説している。 さらに本書では、紙の本では絶対にできない、電子書籍ならではの特長のあるつくりをしている。現代かな遣いに加え、同じ内容で全篇(目次を含め)を歴史的仮名遣にしたものを収録しているのだ。こんなに凝った本、どこにもない。
  • 平賀源内
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    18世紀江戸。内外の品を集めて全国物産会をひらき、戯作・浄瑠璃の人気作家となり、秩父に金山を開発、油絵を描き、オランダ製の静電気発生器エレキテルを復元……と多彩に活躍した平賀源内。さぬきの地に生まれ高松藩を脱藩し、のちに杉田玄白、司馬江漢、鈴木春信、大田南畝、小田野直武ら同時代人と広く交流、刺激しあった源内の生涯は、豊かなヴィジョンと果敢な試行錯誤、そして失意と焦燥と挫折とからなっていた。「分」と「仕来り」の時代にあって、自身の志と好奇心とによって奔放に生き、殺傷事件の果てに獄中で死去したとされる「非常の人」の生涯を鮮やかに描く、評伝文学の傑作。

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