横浜市立大学作品一覧

  • 最新版 だって更年期なんだもーん 治療編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 更年期のツラい症状は、少し積極的に治療を行えば、驚くほどラクに!の不快症状に合わせた、適格な治療法をずばりお教えします。 45~55歳の女性が不快症状を覚える更年期。 寒い日にもかかわらず汗が流れる、やる気が起こらない、ちょっとしたことにもイライラする、 関節が痛い、頭痛がする、尿もれなど、そのツラい症状は一人ひとり違います。 そして不快症状のために、仕事や家事が思うように進まないと悩んでもいます。 今は、我慢するより、治療をする時代です。 たとえば、吹き出す汗に悩んでいた女性が、ホルモン補充療法開始して2週間で、 たちまちラクになったという事例も多数あります。 更年期症状は、 (1)血管運動神経症状(のぼせ、発汗) (2)精神神経症状(イライラ、うつっぽい、不安感) (3)頭の症状(頭痛、耳鳴り) (4)末梢神経系(手足のしびれ) (5)運動器系(肩こり、腰痛、関節痛) (6)生殖・泌尿器系(トイレが近い、尿もれ)など、その症状はさまざま。 本書では、症状に合わせた、「何科にかかればいいの?」「どんな治療をすればいい?」にお答えします。 善方 裕美:横浜市立大学附属病院産婦人科・女性健康外来担当医、 よしかた産婦人科副院長。 日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本女性医学学会認定女性ヘルスケア専門医、 日本骨粗鬆症学会認定医。多くの悩める閉経期女性と向き合い、25年余。 気づけば自身も更年期真っただ中へ……。 ホルモン治療のみならず、食事、運動、代替医療、多方面からのアプローチで診療している。 神奈川県未病女子プロジェクトをはじめ、女性ヘルスケア関連の講演会活動、 大学とコラボした臨床研究推進など、女性の幸せな一生を応援すべく奔走中。
  • 温かくてしなやかな「ちつと骨盤」が体と心を幸せにする。
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【あらゆる不調、もしかしたら ちつと骨盤が原因かも?】 世界的に見ても、おしゃれや美容、 健康に気をつかう日本人女性。 でも、ある部分のケアについては これまで無頓着に過ごしてきました。 それが、「ちつと骨盤」です。 恥ずかしいからと雑に扱っていると、 生理痛、PMS(生理前症候群) 、冷え症、黒ずみ、 頭痛、肩こり、腰痛、尿もれ、便秘、性交痛、不感症、 骨盤臓器下垂、難産……などなど、 あらゆる悩みに、つながってしまうのをご存知ですか? 本書は、ちつと、体の土台であり子宮を支える骨盤にフォーカスし、 包括的な女性器周りのケア方法をご紹介する1冊。 ちつまわりのマッサージ、骨盤ヨガなど、 5つのケアの実践方法をイラスト満載で解説します。 温かくしなやかな「ちつと骨盤」は、 私たちの体と心をとても幸せにしてくれます! <監修者について> 関口由紀(医療監修) 女性泌尿器科専門医/女性医療クリニックLUNA グループ理事長。 1989 年山形大学医学部卒業。横浜市立大学医学部泌尿器科客員教授。2005 年に「横浜元町女性医療クリニック・LUNA」を開設。現在は横浜・大阪に女性医療クリニックLUNA 横浜元町、ネクストステージ、心斎橋の3 つの女性医療専門クリニックを展開。女性がいくつになっても、元気できれいで在ることを全力でサポートするクリニックを目指している。著書に『カラダがときめく ちつトレ!』(アスコムBOOKS)『自分で治す! 頻尿・尿もれ』(洋泉社)ほか、多数。 YUKO ヨガ/マタニティー・産後ヨガ/骨盤調整インストラクター。 大学卒業後、商社に就職するもストレスから入院。未知だったヨガの道に進む。ヨガインストラクター養成所卒業後もワークショップやセミナー、teacher トレーニングに参加し、知識、技術を現在も修業中。現在のイベントクラスでは、学校では習わない、誰も教えてくれないが、生きるうえでとても大切な事をヨガを通して、“ 心地よく生きるための方法” を発信している。著書に『立ち方を変えたら、体がたちまちキレイになった』(日本文芸社)がある。 ガロワーズカオリ 薬剤師/フランス植物療法士。 新潟薬科大学卒業後、薬剤師として働くなか、ひどいPMS や不眠に悩まされていたときに植物療法に出会う。その後、植物療法の最先端であるフランスで働くことを志し、2016 年にパリ第五大学の薬学部にてDIU Phytothérapie aromathérapie を修了。現在、パリの薬草店Herboristerie du Palais Royalで勤務しつつ、個人へのコンサルテーションを行っている。
  • イキイキ働くための経営学
    4.0
    【読むと心が楽になる経営学の教科書】 多くの会社員が「自分らしく働けていない」と悩んでいます。本書は、大学の教科書とは違い、会社で働く人が感じている素朴な疑問を出発点に、経営学を学んでもらおうという構成になっています。 具体的には、「今のキャリアで大丈夫?」「会社の戦略がわからない」「リーダーは強くあるべき?」「なぜ職場はギスギスするの?」といった疑問に対して、それぞれ10ページ近い文章とわかりやすい図版で簡潔に解説します。 初学者でも、経営学の勘所が理解できる内容です。 【経営学は日々の仕事にも役立つ】 従来の経営学は「経営者のためのもの」でした。しかし、本書を読めば自分の仕事を振り返り、前向きにイキイキ働くためのヒントが得られます。経営学のメガネを通して分析すれば、仕事のモヤモヤにどう対処すればいいかがわかります。 【本書の構成】 第1章:イキイキ働けない時代に経営学を学ぶ理由 第2章:企業と戦略のそもそもを知ろう 第3章:「組織」がわかれば会社は楽しくなる 第4章:強いリーダーにならないといけないの? 第5章:どうしたらやる気がでるの? 第6章:自分らしく働くための経営学 【著者紹介】 佐々木圭吾(ささき けいご) 東京理科大学大学院イノベーション研究科教授。1986年九州大学経済学部卒業後、電機メーカー勤務を経て、96年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得終了。同年横浜市立大学勤務、2006年東京理科大学大学院准教授、2012年より現職。著書に『経営理念とイノベーション』(生産性出版)、『みんなの経営学』(日本経済新聞出版社)などがある。 高橋克徳(たかはし かつのり) 東京理科大学大学院イノベーション研究科教授。株式会社ジェイフィール代表取締役社長。1991年一橋大学商学部卒業後、野村総合研究所入社。2001年慶応義塾大学政策・メディア研究科博士課程単位取得終了。2007年組織変革コンサルティング企業、ジェイフィールの創業メンバーとなる。著書に『不機嫌な職場』(共著、講談社)、『人がつながるマネジメント』(中経出版)などがある。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 医師がすすめる美容治療 すすめない美容治療
    -
    1巻550円 (税込)
    美容整形、美容治療に興味がある方、すでに治療をされている方に、ぜひ知っておいていただきたいこと。それは、医師選び、クリニック選びの重要性です。 美容治療が一般的になってきて、美しくなりたい、若返りたいと願う方々の思いを叶えられるようになってきたことは喜ばしいことですが、それと同時に、実力のない医師がお金儲けのために美容治療に関わるケースも増えており、効果が出ないばかりか、ひどい場合には医療事故が起こることもあります。 本書では、医師だからこそ分かる、良い美容治療、悪い美容治療、そして医師やクリニックを選ぶときのポイントをお伝えします。 見栄えの良いWEBサイトや広告、ネット上の口コミにだまされずに、自分の目で、慎重に医師、クリニック、施術方法を選んでください。ご自身の体を大切に考えて、美容治療を行う前にぜひご一読ください。 【著者紹介】 五本木クリニック院長 桑満おさむ ■経歴 1986年 横浜市立大学医学部 卒業 1988年 横浜市立大学医学部病院 泌尿器科 勤務 1997年2月 五本木クリニック 開院 ■専門領域 一般診療 ■資格・所属学会 目黒区医師会がん検診委員 目黒区医師会 地域医療公衆衛生委員
  • 今さら聞けないスキンケアの正解
    -
    テレビや雑誌で大活躍中のカリスマ皮膚科医、吉木伸子先生が、今さら聞けないアンチエイジングのためのスキンケアの方法を、ズバッと伝授。今まで誤解されていた化粧品の選び方や、使い方、シミ、しわ、たるみ、毛穴、クマ、くすみ、大人ニキビなど、肌老化や肌トラブルを解決するための、医学的根拠から見た本当に正しいスキンケアの基礎知識を教えます。気になるプチ整形もイラスト入りで解説。「今さら始めても…」とあきらめかけていた人へ贈る、肌人生を変える革命的1冊です。 ■著者プロフィール ▽吉木伸子 横浜市立大学医学部卒業、慶應義塾大学医学部皮膚科に入局。その後、レーザークリニック、米国オハイオ州の形成外科、漢方診療所での研修等を経て、現在は、よしき皮膚科クリニック銀座を開設。レーザー、ケミカルピーリングなどの美容皮膚科学と漢方を取り入れた皮膚科治療を行っている。「美肌ルネッサンス」「美肌のひみつ」「美肌をつくる朝と夜のスキンケア」「素肌美人になるためのスキンケア基本事典」「本当に正しい大人のスキンケア」「間違いだらけのスキンケア」など著書多数。

    試し読み

    フォロー
  • 「価値創造」の道:いま、中国で広がる「池田思想」研究
    -
    中国でなぜ、「池田思想」の研究が進んでいるのか――。長年、中国と日本の学術交流に尽力してきた著者が、その真実の一端をつづる。著者は中国の名門・復旦大学の学生時代、創価大学創立者の池田大作創価学会会長(当時)と出会いを結ぶ。その後、復旦大学のほか、東京大学、横浜市立大学、北海道大学、日本大学、大東文化大学、文教大学、目白大学、慶応義塾大学などでの研究・教育活動を経て、20年以上にわたり創価大学教員を務め、中国の各学術機関との“懸け橋"として活躍してきた。「いま、中国人民が希求してやまないのは、『価値創造』の人生といえよう」(「はじめに」より)と著者は述べる。激動の中国の歴史の中で著者が歩んだ半生に触れつつ、池田思想研究の進展ぶりを伝える一書である。
  • 感染症専門医が教える 新型コロナウイルス終息へのシナリオ
    -
    1巻1,650円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 デマに惑わされない!感染症専門家によるコロナの正しい対策。治療薬とウィルス開発の可能性、今後の終息に向けた真実。 目下、世界中を騒がせているコロナウィルス騒動。SNSなどを中心のデマが飛び交う中、本当の専門家による正しい情報が求められている。著者は約50年にわたって日本とアメリカで感染症の研究に取り組んできた、日本有数の感染症専門医だ。本書で日本政府の対応に対する評価、そもそものウィルス学的なコロナウィルスの立ち位置、治療薬とウィルス開発の可能性、今後の終息に向けたシナリオ等々を提言する。非常事態宣言から期間を空けた出版になることを鑑み、専門家による事態の再評価として、他書籍に比べて深い洞察を盛り込む。 奥田 研爾(オクダケンジ):横浜市立大学名誉教授 医学博士感染症・ワクチン専門医。1971年に横浜市立大学医学部を卒業後、ハーバード大学、メイヨークリニックでアシスタントプロフェッサー、デューク大学客員 教授等を歴任。1983年より横浜市立大学医学部微生物学教授、2001年より同大学医学部長兼任、2003年より副学長兼任。2010年より同大学名誉教授となり、2012年にワクチン研究所を併設した奥田内科を開院、現在に至る。日本細菌学会名誉会員、緑膿菌感染症研究会 名誉会員。英文論文約350編の国際誌掲載実績あり。著書に『新型ワクチン 感染症の恐怖から解放する』(創英社)、『この「感染症」が人類を滅ぼす』(幻冬舎)など。

    試し読み

    フォロー
  • 寒天ダイエット
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「寒天」のデトックス効果がすごい!体重を無理なく10㎏以上落とすだけでなく、心身ともに健康に。夏の血液ドロドロ対策にも 食べてやせるダイエットの王道は、 「寒天ダイエット」です。 食べるのをガマンして辛い思いをする必要はありません。 最小のガマンで、最大の減量効果が得られるのが、 寒天ダイエットのいいところ。 じつは、寒天は食物繊維の爆弾です。 日本人は食物繊維の摂取が不足しています。 腸内の大掃除をしてくれるので、 デトックスパワー炸裂。 ダイエットだけでなく、 血糖値・高血圧・コレステロールなどを 下げる健康効果もあります。 -10㎏、-14㎏の減量に成功した体験談を収載。 寒天ダイエットの基本のやり方、 ダイエット希望者におすすめの調理法、 アレンジレシピから、寒天の歴史、 寒天がつくられる工程など。 安全、安心、健康にやせられる、寒天パワーに着目した1冊です。 杤久 保修(トチクボオサム):神奈川県予防医学協会 中央診療所循環器病予防医療部部長。横浜市立大学特任教授・名誉教授。医学博士 落合 貴子(オチアイタカコ):栄養士。料理研究家
  • 教育DXは何をもたらすか 「個別最適化」社会のゆくえ
    -
    「未来の教室」それとも「ディストピア」? 学校や教師のあり方、児童・生徒の学びの大転換を掲げる「教育DX」。一見、魅力的な構想の能力主義的な問題を読みとき、個人の要求を基礎にした学びを対置。ケア的関係を軸に教育の人間的な関係の再構築を提示する。 ※本書は、大月書店刊『教育DXは何をもたらすか――「個別最適化」社会のゆくえ』の電子書籍版です。 【目次】 第1部 ここまで来ている教育DX 第1章 教育DXで変わる学校(谷口聡) 第2章 「能力や適性に応じて個別最適化された学び」がめざす教育とは(中西新太郎) 鼎談1 新自由主義改革は教育の何を変えようとしているのか?(世取山洋介・中西新太郎・谷口聡) 第2部 人間的な教育をつくり直す 第3章 個人の要求を基礎にした学びとは――「個別最適化された学び」との対抗(谷口聡) 第4章 教育のケア的関係の再発見(中西新太郎) 鼎談2 教育の人間的な基礎を取り戻す(世取山洋介・中西新太郎・谷口聡) 【著者】 中西新太郎 横浜市立大学名誉教授 谷口聡 中央学院大学准教授 世取山洋介 元新潟大学教授 福祉国家構想研究会 新たな福祉国家型の社会再建をめざして,現代日本の状況を批判的に分析し,対抗構想を提起する。 医療・教育・雇用・税制・財政・政治などの諸領域における研究者と実践家,約80各からなる研究会。
  • 教祖逮捕 「カルト」は人を救うか
    -
    カルト商法、洗脳、児童虐待、家族崩壊……。カルトをめぐる問題が次々と表面化している。彼らに共通するのは「絶対性」(教義)と「違法性」にある。問題にすべきなのは、サブリミナルを使った心理操作、恐怖心を煽る勧誘、法外な献金など、具体的な違法性である。だが、人は何らかの〈救い〉を求めてカルトに入る。入信の過程でまやかしや詐欺的トークがあったにせよ、それがなければ胡散臭いと思われている団体に入ることはありえない。カルトが人々にもたらす〈救い〉とは何か? 今後のカルト現象とカルト被害を読み解く上で必読の一冊。 プロローグ 人はなぜカルトを信じるのか PART1 カルトと金……福永法源の「法の華」カルト商法のカラクリ PART2 進化するカルト……自己啓発セミナー屋さんはいかにしてグルとなったか PART3 洗脳、神秘体験、カルトが人の脳を変容させる方法……再考〈貴乃花・TOSHI“洗脳”騒動〉 PART4 若者はなぜカルトに魅かれるのか……親鸞会VS顕正会――学園キャンパスに吹き荒れる仏教ラディカリズム PART5 カルトと児童虐待……二元論の罠――セラピスト・服部雄一氏との対話 PART6 家族の「苦悩」から「再生」へ……こうして「カルト」からわが子を取り戻した エピローグ 作られた言説――マインドコントロール論 ●米本和広(よねもと・かずひろ) 1950年、島根県生まれ。ルポライター。横浜市立大学卒業。「繊研新聞」記者を経て、フリーに。著書に『カルトの子』(論創社)、『洗脳の楽園』『我らの不快な隣人』(情報センター出版局)、『教祖逮捕』(宝島社)など。2022年7月に安倍元総理を殺害した犯人から手紙が届いたとして注目を集める。
  • 享保改革の研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 緊縮財政と新田開発等を、享保年間(1716~35)に、徳川吉宗が行った改革。目安箱の設置や公事方御定書も制定。三大改革の1つとして知られる。17世紀末より、通貨が混乱し、物価が上昇していた。また、幕府財政も大幅に悪化し、政治も立て直しが必要であった。本書は、享保改革を多方面より検討する。 【目次』 はしがき 序説 幕政研究史の回顧と享保改革の問題点 一 幕政展開過程のとらえ方について 二 享保改革の問題点 第一章 文治政治論 一 享保改革は武断復古か 二 所謂「文治主義政治」の性格 第二章 天和の治について 一 綱吉治世の問題点 二 酒井忠清の宮将軍擁立説 三 「賞罰厳明」と譜代層の圧迫 四 将軍専制と側近政治 五 直轄領支配の刷新 六 天和の治と元緑の政治 第三章 正徳の政局と新井白石 一 正徳政治の形態 二 詮房・白石の孤立と政治の停滞 第四章 吉宗の将軍継嗣と政局 一 吉宗の登場と譜代勢力 二 将軍権威の確立 三 目安箱設置をめぐる問題 第五章 将軍独裁政治の支柱 一 人材の登用について 二 勘定所機構の整備 第六章 徴租機構の改革と年貢増徴 一 代官所機構の改革 二 年貢の増徴 第七章 通貨の統一 一 正徳期の通貨問題 二 享保新金の鋳造について 三 新金銀通用令とその影響 四 元文の通貨政策 第八章 商業の統制 一 改革と商業資本との関係 二 物価政策と商業統制 結論 一 改革過程の三段階 二 享保改革の幕府政治史上の位置──幕政史の中期について 辻 達也 1926年生まれ。歴史学者、横浜市立大学名誉教授。東京大学文学部国史学科卒。文学博士(東京大学)。専門は、日本近世史、幕府政治史。 著書に、『徳川吉宗 人物叢書』『享保改革の研究』『大岡越前守 名奉行の虚像と実像』『日本の歴史 16 江戸開府』『江戸時代を考える 徳川三百年の遺産』『近世史話 人と政治』『江戸幕府政治史研究』『撰要類集(第1~第三)』(校訂)『新稿一橋徳川家記』(編)『大岡政談(全2巻))』『享保通鑑』(校訂)荻生徂徠『政談』(校注) 『日本の近世(全18巻)』(朝尾直弘共編。毎日出版文化賞)『一橋徳川家文書 摘録考註百選』(編著)などがある。
  • 興安嶺颪吹き荒れて 敗戦の満洲 脆く崩れていくものの影を 少年は見た
    -
    1巻2,200円 (税込)
    人間性を無視し人権を破壊するもの、それが戦争である 私は、終戦までの五年間を、満州国に住んでいましたので、激動期の戦前戦後の体験を書いてみました。また、もう一つの課題として、当時の白系ロシア人のおかれた悲劇的な状況を書き表しました。敗戦の満洲で、白系ロシア人ほど立場の弱い人たちはいませんでした。 いずれにしても、戦争というもののむごたらしさがもたらした結果です。私は、この作品に「平和への祈り」と、「遺言」を込めました。 【目次】 第1章  横道河子というところ 第2章  ヒットラーとロシナンテ 第3章  氷の家 第4章  復活祭 第5章  井上ホテルの崩壊 第6章  さらば横道河子 第7章  陶頼昭の夜 第8章  新京到着 木材会館 第9章  棄民=四等国民を生きる 第10章  李浩全との出会い 第11章  日本人狩り 第12章  日僑俘=日本人捕虜 第13章  雪の朝 第14章  半風子は知っている 第15章  死者の母音 第16章  新しい年に 第17章  兄・芳樹の日記抄 第18章  春節吉報 ソ連軍撤退 第19章  共産軍入城 タチヤーナとの別れ 第20章  父の長城 第21章  中央政府軍長春奪還 第22章  黄昏の別離 胡蘆島から佐世保へあとがき 【著者】 山本直哉 1935年生 横浜市立大学卒 本籍地・長野県
  • 50歳から老けない人の歯の習慣 歯科・口腔外科の名医が教える
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 太った、血圧や血糖値が上がった、物忘れが増えた……その原因、実は「口」にあり!? 50歳からやるべき新・健康習慣! 血糖値、コレステロール値が上がった、物忘れが増えた……その原因は「口」にあるのかもしれません! 老化や病気は「歯のトラブル「歯周病」から始まっているのです。 歯科医、口腔外科医であり数多くの患者さんを診療してきた著者は、日本人の「歯」に対するケアの不足に警鐘を鳴らしています。 □アルツハイマーの原因は歯周病!? □歯周病と、がん・心疾患の深い関係 □口臭があると大腸がん・肺炎に! □噛めないと高血糖=糖尿病になる □筋肉の減少は「奥歯」に原因があった。 □毎日、口の不潔菌や毒素が血管に流れ込む これまでの研究や臨床からも歯と全身の健康にこれだけの因果関係があることがわかっているのです。 年を重ねても若々しくいたい。 老け込みたくない。 いくつになっても健康でいたい。 病気になりたくない。 糖尿病になりたくない。 がんになりたくない。 寝たきりになりたくない。 ボケたくない。 そんなふうに思っているなら、今から始めたいのは「歯の習慣」を見直すこと! PART1 歯周病は糖尿病、動脈硬化、がん、認知症の原因に PART2 虫歯は重大な感染症を引き起こす PART3「噛めない」から始まる怒涛の老化ドミノ現象 PART4 50歳から若さを保つ食事と生活習慣 PART5 50歳から若さを保つ歯の正しいケア 人生100年時代をステキに生きるにはミドルエイジからの「歯の習慣」が重要。 「歯の習慣」が変われば、人生は変わります! 武内 博朗(タケウチヒロアキ):鶴見大学歯学部 臨床教授。武内歯科医院院長。横浜市立大学医学部非常勤講師。日本大学歯学部兼任講師。日本抗加齢医学会専門医。日本アンチエイジング歯科学会常任理事。日本口腔衛生学会認定医。日本口腔検査学会理事。いつまでもご自身のお口で食事を楽しんでいただけるようサポートすることを重視し、歯周病と噛み合わせの治療に力を入れている。咀嚼機能の低下と全身への健康効果にてしまう恐れがあるので、十分に診査・診断をして、お口の環境をきれいに整えることを大切に治療している。

    試し読み

    フォロー
  • 最新版・胃を切った人を元気いっぱいにする食事160
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 胃がん手術後のケア・再発予防の大きな鍵が食事。 帰宅したその日から3ヶ月間の重要な食生活を徹底アドバイス。 最新医学解説も。 胃がん手術後のケア・再発予防の大きなカギが食事。 帰宅したその日から3ヶ月間の重要な3ヶ月間の食生活を徹底アドバイス。 食品の選び方や調理のコツ、食べる量の目安などがわかる。 専門医の最新医学の明快解説も。 【主な内容】 ★胃を切った人が退院後の食事でまず気をつけるべき6つのポイント ★《食事編》 1日に摂りたい食品量の目安/手術後のおすすめの食材/消化を助ける調理の工夫 ★《手術後のレシピ》 退院直後で食事に不安のある人にまず摂ってほしいメニュー/ 体重減少対策メニュー・少量でエネルギーが摂れる料理/ 自分の食べ方を身につけた人のこれからのメニュー ★病気を正しく理解するためのわかりやすい医学知識編 長 晴彦(ちょうはるひこ):平成6年、横浜市大医学部卒。 平成8年、横浜市立大学医学部第一外科に入局。 その後、藤沢湘南台病院外科、横浜市立大学医学部付属病院第一外科、 沼津市立病院呼吸器外科、平塚共済病院外科、神奈川県立がんセンター消化器外科(修練医)、三浦市立病院外科、上白根病院外科、 済生会横浜市南部病院外科、神奈川県立がんセンター消化器外科医長を経て、現在東京都立駒込病院胃外科部長。 日本外科学会専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医・指導医、 日本内視鏡外科学会技術認定医、消化器がん外科治療認定医 土田 知史(つちだかずひと):東京都立駒込病院胃外科医長。 日本外科学会認定医・専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器外科学会専門医、日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医、 日本がん治療認定医、日本大腸肛門病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化器外科学会指導医、 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医、日本外科学会指導医、日本大腸肛門病学会指導医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法指導医 落合 由美(おちあいゆみ):平成4年3月、大妻女子大学 家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。 平成4年4月、国立東京第二病院栄養士採用。平成8年4月、国立小児病院栄養士。平成11年4月、国立千葉病院栄養係主任。 平成14年6月、国立横浜医療センター栄養係長。平成16年4月、国立がんセンター中央病院栄養係長。 平成19年4月、国立病院機構東埼玉病院主任栄養士。平成20年9月、国立がんセンター東病院栄養管理室長。 現在、鎌倉女子大学 家政学部 管理栄養学科准教授。栄養士、管理栄養士、日本糖尿病療養指導士 加藤 知子(かとうともこ):一般社団法人 食サポートオフィス代表理事・管理栄養士。 平成16年、仙台白百合女子大学人間学部人間生活学科健康栄養専攻卒業。 総合南東北病院(宮城県)、海老名総合病院、東都クリニック栄養科を経て、平成23年8月より現職。 健康増進のための食生活アドバイスから、病気の予防、治療に対応した幅広い栄養相談を得意としている。
  • 事例で学ぶ!あたらしいデータサイエンスの教科書
    3.0
    データ分析は意思決定のためにあり! 現場で役立つデータサイエンスの新・定番書! 本書は、主に統計学の視点からデータサイエンスについて解説しています。 PythonやRといったプログラミング言語を通じて データ分析の手法は一通り学んだという皆さん、そのスキル、 実際に活かせていますか? 具体的な課題解決につながっていますか? ・分析結果から何を読み取ればいいのかわからない ・数字からどんな価値を見いだせるのかがわからない ・そもそも、その分析方法が適切なのかどうか自信がない ・効率のいい分析ができているのかどうかわからない という方、多いのではないでしょうか? データを使って意思決定を行うには、統計学の知識は欠かせません。 そこで本書では、8つの具体的な社会事例を用い、 ・課題に「適した」分析手法やデータの収集方法 ・事例の分析結果の解釈 ・分析や解釈の際に注意すべきこと を数学の知識で補完しながら紹介しています。 著者は首都圏初のデータサイエンス学部として2018年4月に創設された、 横浜市立大学 データサイエンス学部 学部長の岩崎 学先生。 データサイエンティストやエンジニアが見失いがちな、 「何のために分析するのか」を意識しながら読み進めてみてください。 【こんな方にお勧めします】 ・統計学もプログラミングも一通り学んだけれど、  結果をどう判断すればいいのかわからないエンジニア ・分析結果の数字やグラフから、  業務でいかすためのヒントを得たいデータサイエンティスト ・データサイエンスに興味のある学生(専門課程を選ぶ際の  参考資料として) ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 洗脳の楽園 ヤマギシ会という悲劇
    -
    なぜ、親たちはヤマギシ会に魅かれるのか。周囲からは「児童遺棄」とすら見られなくもないのに、なぜわが子を突き放し第三者の手に委ねてしまうのか。ヤマギシ学園の中ではいったい何が行われているのか? 表面を見る限り、ヤマギシ会は善意の人たちの集まりのように思える。いつもニコニコ顔でやさしく応対してくれた。しかし、一歩踏み込んで取材をしてみると、子どもたちの心を傷つけてしまう邪悪な集団のように見えてくる。(本文より)  対立や争いごとのない、金の要らない幸福な農村……ユートピア社会の実現をめざしたはずの共同体は、いかにして崩壊に至ったか。洗脳のかなめである「特講」をはじめて体験取材。人間の脆さとノンフィクションの底力を証明した、色あせぬカルト・ドキュメンタリーの金字塔。第29回大宅壮一ノンフィクション賞候補作。 ●米本和広(よねもと・かずひろ) 1950年、島根県生まれ。ルポライター。横浜市立大学卒業。「繊研新聞」記者を経て、フリーに。著書に『カルトの子』(論創社)、『洗脳の楽園』『我らの不快な隣人』(情報センター出版局)、『教祖逮捕』(宝島社)など。2022年7月に安倍元総理を殺害した犯人から手紙が届いたとして注目を集める。
  • 治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義
    4.6
    100年人生のカギ――それは健康でいられる社会を構築することだ。 いかに病状を表面化させずに長生きするか? そのために医療は何ができるのか? 「ストリート・メディカル」という方法によって医療を再定義し、誰もがよりよい人生を獲得できる世界を創るための若き現役医師の挑戦。 本書は、2011年から医師とクリエーターという異色のコンビが始めた「広告医学プロジェクト」を活写。その活動を通じて得られた知見と具体化されつつある事例を紹介することで、新しい医療と社会のあり方を提示するもの。 著者の武部氏は、2013年にiPS細胞から血管構造をもつ機能的なヒト臓器を世界で初めて創り出すことに成功、その研究成果は国際的に高く評価され、米スタンフォード大学、シンシナティ小児病院など米国でも活躍している。2018年春には、最年少で横浜市立大学教授に就任し話題を呼んだが、さらに2019年には東京医科歯科大学から教授として招聘され話題になった今、最も注目される日本人医師のひとり。

    試し読み

    フォロー
  • 日本の「水」が危ない
    4.0
    国際政治学者。1972年生まれ。96年横浜市立大学文理学部卒業。 2001年日本大学大学院国際関係研究科博士後期過程単位取得満期退学。 国際政治、アフリカ研究を中心に、学問領域横断的な研究を展開。 横浜市立大学、明治学院大学、拓殖大学などで教鞭をとる。 著書に『イスラム 敵の論理 味方の理由』(さくら舎)、 『世界の独裁者-現代最凶の20人』(幻冬舎)、 『対立からわかる!最新世界情勢』(成美堂)、 共著に『21世紀の中東・アフリカ世界』(芦書房)。他に論文多数。
  • 光源氏になってはいけない――「悪目立ち」せず生きていく作法
    3.7
    【内容紹介】 『ストーリーとしての競争戦略』楠木建教授が絶賛!「読んでないのに面白い。平成なのに役に立つ」 女たらし、ロリコン、マザコン、回避依存症、自惚れ、官僚体質、リーダー失格、家庭崩壊、ネグレクト、美少女ゲーム廃人、アラフォー自分探し……。 源氏物語は、「なってはいけない」大人の事例集です。 【著者紹介】 [著] 助川幸逸郎(すけがわ・こういちろう) 1967年生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、横浜市立大学のほか、早稲田大学、東海大学、日本大学、立正大学、東京理科大学などで非常勤講師を務める。専門は日本文学だが、アイドル論やファッション史など、幅広いテーマで授業や講演を行っている。『源氏物語』の登場人物で、もっとも学ぶべきだと思うのは頭中将と源典侍、もっとも学んではいけないと思うのは光源氏と藤壺。著書に『文学理論の冒険』(東海大学出版会)、『可能性としてのリテラシー教育』、『21世紀における語ることの倫理』(ともに共編著、ひつじ書房)などがある。 【目次抜粋】 はじめに 第一章 もてないやつほどよく語る〈雨夜の品定め〉 第二章 女性を幸福にできない「回避依存症」の男〈なぜ夕顔は死んだのか〉 第三章 「わざと軽く見られる」という知恵〈恋愛マニアを手玉にとる源典侍〉 第四章 イケてた人ほど「イタい人」になる?〈中年になった光源氏の悲哀〉 第五章 覚悟のない人間がリーダーになったら〈桐壺帝の悲劇〉 第六章 優等生が策略家に変わるとき〈じつは腹黒い藤壺〉 第七章 消化試合こそ人生の岐路と思え〈明石入道の深謀遠慮〉 第八章 光源氏と「ジャイアンツの論理」〈朱雀帝の逆転ホームラン〉 第九章 官僚体質がもたらす家族崩壊のワナ〈父に似ぬ堅物、夕霧の誤算〉 第十章 社長にするなら長女、妻にするなら次女〈大君はなぜ女子力をうしなったか〉 第十一章 たいしたことない女をお姫様だっこしたくなるとき〈バカップルの系譜〉 第十二章 アラフォー世代の不毛地帯〈浮舟の「自分探し」の果て〉 解説 参考文献 主要人物系図 あらすじ
  • ポストコロナ時代に医学部をめざす人のための医療の仕事大研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウイルスのパンデミックにより露見した日本医療の脆弱性。大学の医局にいれば、有名病院に行けば安泰な時代は終焉を迎えました。これからは、オープンで透明性が高く、フラットな文化のある組織に身を置き、社会的責任を果たしながら自分の価値を高める続けることが必要な時代となりました。本書は、これから医療現場で活躍する医師に求められる資質・考え方・信念・覚悟をまとめたものです。すべての医学部受験生必読の一冊。 《特別寄稿》 コロナ禍を克服した現役医学生9名の体験談、 世界的に活躍する医師たちの体験談を収載! 目次 はじめに STAGE0 ドキュメント 新型コロナウィルス・パンデミック 同時掲載:医療の最前線で活躍する先輩医師からのエール! 先輩医師からのエール! 1) 福島県立医科大学医学部 放射線健康管理学講座 主任教授 坪倉正治さん 2)相馬市新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンター長・東京財団政策研究所研究主幹 渋谷健司さん 3)東京都立墨東病院循環器内科医 大橋浩一さん 4)内科医師、米国ボストン在住、医学博士 大西睦子さん STAGE1 病院とはどんな場所か? ルポ! 患者目線での病院受診 呼吸器以外の診療も受けるが病状は振り出しに あわや失明の危機! 劇的に回復し手術は取りやめに 診療ガイドラインか医師の経験への信頼か! ? STAGE2 医療はどんな仕事? 医学知識と医術。医療の仕事は社会的な営みにほかならない プロフェッショナルの誓い自らの技能を用い、社会のためにベストを尽くす さまざまな診療科と新しい専門医制度 STAGE3 医療の現場のプレーヤーたち 医療従事者はサポート役医療の主役は患者である 疾患は、医療従事者と患者が協力し合わなければ解決できない 素早く的確な治療を進めるための医療活動における一連の流れ 医療現場を支えるプロ集団コ・メディカルとは 大学医学部付属病院にはどんな診療科があるのか?東大病院を探ってみる STAGE4 大学医学部・医科大学の入試制度を俯瞰する 医学部入試制度の仕組み入試の全体像はこうなっている 地域枠入試の光と影残された課題を考える 同窓会枠を拡大する私立大学医学部が増えている 医学部医学科では何を学ぶのかカリキュラムを見てみよう! STAGE5 全国82大学医学部・医科大学コンパクト案内 同時掲載:コロナ禍を乗り切った 現役医学生たちの声 コンパクト案内の見方 年表で見る医学部の系譜 医学部の系譜 全国82大学医学部・医科大学MAP [私立大学] 岩手医科大学医学部/東北医科薬科大学医学部/自治医科大学医学部/獨協医科大学医学部/埼玉医科大学医学部/国際医療福祉大学医学部/杏林大学医学部/慶應義塾大学医学部/順天堂大学医学部/昭和大学医学部/帝京大学医学部/東京医科大学医学部/東京慈恵会医科大学医学部/東京女子医科大学医学部/東邦大学医学部/日本大学医学部/日本医科大学医学部/北里大学医学部/聖マリアンナ医科大学医学部/東海大学医学部/金沢医科大学医学部/愛知医科大学医学部/藤田医科大学医学部/大阪医科薬科大学医学部/関西医科大学医学部/近畿大学医学部/兵庫医科大学医学部/川崎医科大学医学部/久留米大学医学部/産業医科大学医学部/福岡大学医学部 [国立大学] 旭川医科大学医学部/北海道大学医学部/弘前大学医学部/東北大学医学部/秋田大学医学部/山形大学医学部/筑波大学医学群/群馬大学医学部/千葉大学医学部/東京大学医学部/東京医科歯科大学医学部 /新潟大学医学部/富山大学医学部/金沢大学医薬保健学域/福井大学医学部/山梨大学医学部/信州大学医学部/岐阜大学医学部/浜松医科大学医学部/名古屋大学医学部/三重大学医学部/滋賀医科大学医学部/京都大学医学部/大阪大学医学部/神戸大学医学部/鳥取大学医学部/島根大学医学部/岡山大学医学部/広島大学医学部/山口大学医学部/徳島大学医学部/香川大学医学部/愛媛大学医学部/高知大学医学部/九州大学医学部/佐賀大学医学部/長崎大学医学部/熊本大学医学部/大分大学医学部/宮崎大学医学部/鹿児島大学医学部/琉球大学医学部/防衛医科大学校医学教育部 [公立大学] 札幌医科大学医学部/福島県立医科大学医学部/横浜市立大学医学部/名古屋市立大学医学部/京都府立医科大学医学部/大阪公立大学医学部/奈良県立医科大学医学部/和歌山県立医科大学医学部 医師を養成する 全国82大学医学部・医科大学に設置するコ・メディカル系学部・学科 コロナ禍の大学生活 1)東京大学学理科三類 塩野 尚さん 2)東京大学医学部 小坂真琴さん 3)和歌山県立医科大学医学部 村田七海さん 4)広島大学医学部 溝上 希さん 5)東北大学医学部 村山安寿さん 6)ハンガリー センメルワイス大学医学部 吉田いづみさん 7)スロバキア コメニウス大学医学部 妹尾優希さん 8)秋田大学医学部 宮地貴士さん 9)都内大学医学部 吉田 誠さん 監修者から受験生へいくつかのアドバイス STAGE6 大学医学部・医科大学の歴史 「学制」発布 国家百年の大計は人造りから 「帝国大学令」発布 国家須要の学術技芸を教授し、その蘊奥を攻究する 「大学令」制定 大学は帝国大学其の他官立のものの外、公立又は私立と為すことを得 教育基本法公布 平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して STAGE7 ポストコロナ時代に医療の仕事をめざす君たちへ 新型コロナウイルス対策で台湾の後塵を拝した日本 脆弱性な体制へと変質し医療後進国と化していた日本 人口減少時代を迎え大きく変わる医療ニーズ 今、医療界に求められる創造的な破壊とイノベーション 用語メモ 参考文献
  • マンガでわかる 後悔しない! わが家での看取り
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 病院ではなく、住み慣れた自宅で、人生の最期をむかえる時代がやってきます。自宅で納得して最期を迎えるための必読書です。 ●超高齢化が進む中で、病院ではなく、住み慣れた自宅で、人生の最期をむかえる時代がやってきます。自宅で納得して最期を迎えるための必読書です。 ●マンガ……「母を看取って」「命が燃え尽きる死はこうして訪れる」「17年間の闘病の辛さを忘れさせてくれた讃美歌」「最期まで自分の意思を貫き通した父」「一人暮らしの父親の最期を看取った息子たち」……自宅で迎える人生の最期を、徹底取材で実例マンガ化。 ●実用情報……「自分の最期をどうすごしたいか、周囲に知らせよう」「痛みや苦しみをやわらげるには」「最期の3か月にかかる在宅医療費」「在宅医の探し方・選び方」「ひとり暮らしの療養を支える介護サービス」……自宅での最期を後悔なく迎えるために必要な情報を紹介。 ●1000人以上の最期を看取ってきた医師の千場純先生がアドバイス。マンガ担当のたちばないさぎさんは病院のスタッフとして、数々の看取りの現場の取材にあたっています。 千場 純(チバジュン):三輪医院院長。医学博士。1975年名古屋大学医学部卒業後、横浜市立大学附属病院第一内科、国立横須賀病院(現横須賀市うわまち病院)内科第一医長、医療法人社団聖ルカ会パシフィック・ホスピタル院長などを経て現職。在宅死率全国第1位(およそ4人に1人)の神奈川県横須賀市で「在宅看取り」の普及に取り組む。「在宅看取り医」として今までに1000人以上を看取り、2019年1月には日本医師会が主催する「赤ひげ大賞」を受賞。各地での講演活動も活発に行っている。医療を中心とした地域作りに力を入れており、地域住民の交流の場「しろいにじの家」を開設している。さらに病院スタッフとしてマンガ家を採用し、患者の体験談をマンガ化して病院発行の冊子に掲載するなど、情報発信にも努める。 1968年神奈川県横須賀市生まれ。現在も横須賀在住。1992年漫画家デビュー後、少女漫画誌、女性誌、猫漫画誌などに作品を多数掲載。宝塚大学東京メディア芸術学部マンガ分野非常勤講師、日本漫画家協会会員、日本マンガ学会会員、日本在宅医療連合学会会員。2016年より社会福祉法人心の会三輪医院非常勤職員(地域支援員)として、患者さんの人生を伝える漫画やイラストを作成し、病院が発行する冊子などで発表している。
  • ゆ~っくり座れば、一生歩ける!
    -
    つらくないのに効果絶大!スポーツ科学で導き出された世界最新の筋トレメソッドで、どんなに運動していない人でも、10年分の筋力低下が2か月で元に戻る! 運動しようと思っていても、年を追うごとに体がついていかなかったり、筋トレは筋肉痛になるし、つらそう……と敬遠してしまう人も多いはず。しかし、何もしないと、人間の筋肉は20〜30代をピークに40代以降にどんどん減り始め、気づけば代謝が悪いため何を食べても太りやすくなったり、高齢になってくると歩く事に支障が出始める人も……。そのため、健康でいるためには筋トレは必要不可欠と言えますが、そうは言ってもなかなか重い腰が上がらない……という方にこそ実践して頂きたいのが世界最新の筋力アップ法『エキセントリックトレーニング』です。 たとえば、従来の腹筋運動では上半身を持ち上げる動作が主流でしたが、最新の研究で、逆に体を戻すときに働く力の方が1.5倍もの力を出す事ができ、より効果的に腹筋に効かせることができることがわかりました。つまり、戻る動きに重点を置き、できる限り体を持ち上げる運動を省略することで、超効率的に腹筋を鍛えることができます。このメソッドはもちろん全てのトレーニングで可能で、これを行うことで、つらくなく、毎日10回で良いのに、10年分の筋力低下をたった2か月で回復する事が可能です。 最近体が動かなくなってきたという方にも、ケガなどのリハビリにも、もちろんダイエット目的の方にもぜひ最新メソッドを体感して頂きたい一冊です。 <著者について> 1995年横浜市立大学で博士号(医科学)を取得。2009年よりオーストラリアのエディスコーワン大学(ECU)の医科学・健康科学部の教授を務める。専門とする研究分野は筋生理学。
  • 緑内障・白内障 糖尿病網膜症・黄斑変性症・目のアレルギー
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 こわい失明を防ぐために、目の健康を守る総合ガイド。緑内障の通院手術や、近視矯正手術リレックスなど、最新の治療情報を掲載。 ★パソコンやスマホで毎日、目を酷使する私たちは、目の疲れが気になります。 また、加齢とともにほとんどすべての人が目の不調に悩まされます。 40歳以上の20人に1人は緑内障にかかり、 80歳以上のほぼ全員が白内障といいます。 ドライアイや目のアレルギーで病院やクリニックを訪れる人も急増しています。 本書は、目の健康を守る総合ガイドです。 ★目を酷使する時代ですが、目の医療もどんどん進歩しています。 緑内障の最新手術「水晶体再建術」「MIGS」、近視矯正手術「リレックス」、 京都府立医科大学附属病院で始まった「角膜内皮移植」など、 最新治療情報を掲載。 失明がこわい目の病気を中心に、治療、手術、薬などを、 図やイラストを用いてわかりやすく解説しています。 第1章 視覚のメカニズム 第2章 だれにでもやってくる目のトラブル 第3章 失明がこわい目の病気 第4章 眼科医療の最前線 第5章 目の健康を守るライフスタイル 杉田 美由紀:1979年、横浜市立大学医学部卒。 米国カリフォルニア州サンディエゴ The Scripps Research Institute 留学。 国際親善総合病院眼科医長、横浜市立大学医学部附属病院講師、 横浜市立大学医学部助教授を経て、2000年に蒔田眼科クリニック開業。
  • 我らの不快な隣人 統一教会から「救出」されたある女性信者の悲劇
    -
    診断名はPTSD(心的外傷後ストレス障害)。飲んでいる薬は導眠剤、睡眠薬、安定剤、抗鬱剤など一〇種類に及ぶ。彼女たちの共通点は三つある。かつて統一教会の信者であったこと、信者時代に「ある日突然、実の親に拉致され、アパートやマンションに監禁されていた」こと、そして、その監禁場所で統一教会からの脱会説得を受け、最後には脱会したことである。(本文より)  これまでカルト視される宗教団体を批判してきた著者だが、一方で“反カルト陣営”側の問題点に気づく。忘れられがちな元・信者のその後を取材すると、そこには脱会をめぐる、知られざる攻防戦があった……。カルトにまつわる問題の根深さを描いた衝撃のノンフィクション。 ●米本和広(よねもと・かずひろ) 1950年、島根県生まれ。ルポライター。横浜市立大学卒業。「繊研新聞」記者を経て、フリーに。著書に『カルトの子』(論創社)、『洗脳の楽園』『我らの不快な隣人』(情報センター出版局)、『教祖逮捕』(宝島社)など。2022年7月に安倍元総理を殺害した犯人から手紙が届いたとして注目を集める。

最近チェックした本