日本サッカー作品一覧

  • 崩壊以後 日本サッカーは監督を変えるだけでは変わらない
    3.8
    サッカー日本代表の過去、瞬間、未来を読み解く! 当初から“惨敗”の可能性を指摘していた著者が、W杯ブラジル大会の取材を通して改めて鮮明になった世界との差に切り込んだ一冊! サッカー王国ブラジルで開催されたW杯に、「史上最強」という期待を背負って臨んだ日本代表。だが、現実は0勝2敗1分、グループリーグ最下位に終わった。内容の悪さも輪をかけるまさに“大惨敗”。ところが“崩壊以後”、反省もそこそこに、「新監督アギーレ」を迎え、次に進もうとする日本サッカー界。その構造的な問題をあぶり出す。「なぜ1勝もできなかったのか?」「どうしてあんなサッカーになってしまったのか?」「我々のサッカーとは何だったのか?」「なぜ大手メディアは反省検証を避けたがるのか?」など、多くのサッカーファンの疑問に応えるパワフルな一冊。
  • ほまれ なでしこジャパン・エースのあゆみ
    4.2
    なでしこジャパンを女子W杯初優勝に導いた主将・澤穂希が、自身のすべてを語った!「世界を経験した数少ない女子プロサッカー選手である澤穂希選手が、サッカープレーヤーとしての夢に向かって、失敗や挫折をどう乗り越え成長してきたか――女子選手必見の書と言えるでしょう」(日本サッカー協会 川渕三郎キャプテン)

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  • ボールはともだち! 世界を目指せ! キャプテン翼のサッカー教室
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■マンガで楽しく学べるサッカー入門書の最新&決定版!! 楽しく読めてサッカーがしたくなる! 好きになる! 繰り返し読むうちに南葛小のメンバーと一緒にうまくなれる! 日本サッカーを強くし、世界の名だたる選手たちにも愛された名作「キャプテン翼」が、これから本格的にサッカーを始めたい少年少女のためのスポーツ学習マンガとして新たに登場です。本書の舞台は、パパママ世代を熱くさせた南葛小vs修哲小の対抗戦直前。名コーチ、ロベルト本郷の教えのもと、大空翼と南葛小イレブンが勝利を目指して猛トレーニングします。「翼みたいにうまくなりたい!」と願う石崎くんや学くんは、「緊張しないシュートのコツ」や「止める&蹴る」「攻撃に移るためのディフェンス」などのサッカーの技術、そして一番大切な「ボールとともだちになる」ことを教わります。数々のミラクルシュートの陰に基本のインサイドキックあり。翼たちと一緒に楽しくサッカーを学ぼう!■この本の特長:●香川真司選手も推薦! 「さあ、君も“ボールとともだち”になろう」●パス、ドリブル、シュート、キーパーなどのポイントを章ごとに分かりやすく解説。●解説ページはSNSで話題のイラストレーター宮内大樹さんが作画。●メッシ、デルピエロ、世界のレジェンドやスター選手が語るキャプテン翼の魅力も。●小学生低学年からでも読みやすい、総ふりがなつき。
  • 松本山雅劇場 松田直樹がいたシーズン
    4.4
    オレたちと この街と どこまでも 典型的な地方都市で繰り広げられる サッカークラブをめぐる波乱に満ちた物語 永遠に記憶される「あのシーズン」が蘇る 元日本代表・松田直樹選手の突然の死を乗り越え、 JFLから悲願のJ2昇格を果たした松本山雅FC。 国内屈指のサッカー専用スタジアムと驚くべき集客力を誇り、 日本サッカーに新しい息吹を与えている山雅。 このクラブはなぜ、これほど多くの人々を魅了し、そして巻き込んでしまうのか? 本書は、映画「クラシコ」の原案となった『股旅フットボール』の著者であり、 地域リーグやJFLなどの下部リーグ取材に定評のある宇都宮徹壱が、 松本山雅FCの激闘の2011年シーズンを追ったノンフィクションである。
  • [メンタルモンスター]になる。
    3.7
    ロシアW杯ベルギー戦での衝撃的な敗北から4年、日本史上初めて、4大会連続W杯出場を目指す著者が激動のサッカー人生を振り返る、集大成! 日本サッカー史上初めて4大会連続ワールドカップ出場を目指す、長友佑都。2010年南アフリカ、2014年ブラジル、2018年ロシア、そして2022年カタールと12年間にわたり、日本代表のレギュラーとして戦い続けてきた著者だからこそ語れる、予選・本戦を含めた苦闘の歴史と舞台裏。さらに、35歳でトップレベルを維持し続けている秘訣、批判を肥やしにしてエネルギーに変える、著者ならではのメンタルコントロール術など、激動のサッカー人生を振り返る、集大成の一冊!
  • 森保ジャパン 世界で勝つための条件 日本代表監督論
    3.5
    2022年カタールW杯の出場権をかけた戦いが始まった、サッカー日本代表「森保ジャパン」。世界の壁を突破するために必要な条件は、いったい何なのか? 代表監督に求められる資質とは?─かつて日本代表を率いた監督の系譜をひもときながら、「森保ジャパン」の未来を考察していく。著者による、歴代監督12人の独自採点付き。 Ⅰ 代表監督、世界とかく戦えり  ハンス・オフト  ──日本をワールドカップに最も近づけた初の外国人指導者  パウロ・ロベルト・ファルカン  ──キングメーカーに疎まれた自由放任主義の短命監督  加茂 周  ──望され続けた日本の名将はなぜ代表では名将になれなかったか?  岡田武史(第1次)  ──予選敗退の危機を救った合理的で冷徹な判断力  フィリップ・トルシエ  ──エキセントリックな問題児? 異色の指導者が日本に残した大きな遺産  ジーコ  ──自身の天才が仇となったスーパースターの悲劇  イビチャ・オシム  ──未完に終わった「日本サッカーの日本化」 史上最も尊敬された日本代表監督  岡田武史(第2次)  ──躍進を生んだ大胆な決断の裏にも論理的な裏付けあり  アルベルト・ザッケローニ  ──「温厚な紳士」が招いた必然の惨敗  ハビエル・アギーレ  ──「疑惑」によって座を追われた陽気なメキシコ人監督  ヴァイッド・ハリルホジッチ  ──速い攻撃を志向して見誤った日本サッカー100年の伝統  西野 朗  ──攻撃サッカーの申し子が示した勝負師としての真骨頂 Ⅱ 森保ジャパンは世界で勝てるか?  森保 一  ──順調なスタートを切った「気配りの人」が導く新生日本代表  2020年のその先へ  ──日本代表が世界の頂点に立つ最良のシナリオ    日本代表黎明期の15人──日本代表が「全日本」と呼ばれた時代
  • 野球型 VS サッカー型 豊かさの球技文化論
    -
    日本の若者が選ぶのは、野球? それともサッカー?  片や企業による興行・広告塔としての日本プロ野球、片や地域に根ざしたありようを模索するJリーグ。いま、日本の観戦スポーツ文化は重大な岐路に立っている。  誰のためのチームか、何のためのスタジアムか。そもそも観戦球技とはどんな役割を果たすべきなのか。問われているのは文化的ヴィジョンの構想力なのである。 「野球型」と「サッカー型」、未来はどちらの先にある?  文化としての球技のありかたを根源的に問う。 第1章 企業スポーツと地域スポーツ  時代に逆行する「YOMIURI」  企業スポーツ盛衰記  高い頂上と広い裾野 第2章 スポーツ世界地図  英連邦と「米連邦」  モントセラトを知っていますか?  「野球」は日本独自のスポーツ 第3章 野球とサッカー、ここが違う  野球=オヤジという図式  野球文化の壁  世界と「戦う」日本サッカー  卜ルシエからジーコヘ  ジーコの失敗  オシム以後 第4章 スラッガーとストライカー  野球は「流出」、サッカーは「進出」  破綻したサッカーバブル  意味のない「ひも付き移籍」 第5章 球団型からクラブ型ヘ  フランチャイズとホームタウン  地方が牽引する「百年構想」  市民のためのスタジアム 第6章 スポーツ文化はこうして根づく  「跡地」から文化発信地へ  YGキャップが消えた意味  中津江村に残った幸福感 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。 ●葛岡智恭(くずおか・ともやす) 1959年、東京生まれ。法政大学卒業後、出版社勤務を経て独立。雑誌編集、広告制作にたずさわる。林信吾氏との共著には、『大日本「健康」帝国』、『野球型vsサッカー型豊かさへの球技文化論』、『昔、革命的だったお父さんたちへ』、『日本人の選択』、『ネオ階級社会はここから始まった』(いずれも平凡社新書)、『サッカーを知的に愉しむ』(光文社新書)がある。
  • 「我が道」川淵三郎
    -
    日本サッカーの最高峰、Jリーグは1993年にスタートしました。今季で26年目を迎えるリーグ戦を生み出したのが、川淵三郎氏です。スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」シリーズ、“Jリーグを創った男”川淵氏の一代記をお届けします。  川淵氏は1936年(昭11)、大阪府高石市生まれ。三国丘高から早大を経て、古河電工に入社します。古河電工の主力選手、日本代表としても64年東京五輪に出場するなど華やかな現役時代を退いた後、川淵氏の“第2のサッカー人生”は始まります。一度は日本代表の強化部長を後進に譲ったものの、競技への情熱冷めやらず、86年に49歳で日本リーグ総務主事に就任。サッカーへの造詣の深さとサラリーマンとして鍛え上げたビジネス手腕で、日本初のプロリーグを創立することを決意しました。93年、その構想を具現化したJリーグが誕生。初代チェアマンを務めて現在に至る道筋をつくりました。  人生の至るところでぶつかる勝負所をものにしていくエピソードは、まるで大河ドラマのようにスリルと面白さに満ちあふれています。川淵氏のストーリーとJリーグ誕生秘話をぜひお楽しみください。
  • 「我が道」杉山隆一
    -
    その左足から繰り出される必殺のセンタリング、待ち受ける釜本のシュート…。スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」シリーズ、今回は1968年メキシコ五輪のサッカー日本代表として活躍した杉山隆一氏が登場します。  杉山氏は1941年(昭16)7月、静岡・庵原郡袖師町(現静岡市清水区)生まれ。清水東、明大を経て三菱重工に入社し、俊足FWとして一時代を築きました。日本代表では五輪の64年東京大会、続くメキシコ大会に出場。エースストライカーの釜本邦茂と黄金コンビを組み、代名詞となった左足クロスによるアシストで、メキシコ大会の銅メダルに大きく貢献しました。 現役引退後は地元に戻り、ヤマハの監督に就任。指揮官としても手腕を発揮し、チームを日本リーグ1部に引き上げるなど功績を残しました。  清水東、明大、三菱重工で次々と出てくるユニークな逸話。自他ともに認めるお酒好き…。今よりも大らかだった時代の名残りを随所に漂わせながら、一本気な杉山氏が日本サッカーの黎明期を疾走していきます。日本代表がW杯に出場するのが当たり前のようになった今こそ、ぜひ本書でその爽快なストーリーをお楽しみください。
  • 「我が道」永井良和
    -
    往年の人気テレビアニメ「赤き血のイレブン」をご存知でしょうか?「巨人の星」や「あしたのジョー」で知られる梶原一騎氏原作の高校サッカーストーリーで、1970年代の子どもたちに絶大な人気を誇りました。スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道シリーズ」、今回はこのアニメの主人公・玉井真吾のモデルとなった永井良和氏の物語をお届けします。  永井氏は「日本サッカー暗黒の時代」といわれる1970年代から80年代を駆け抜けたエースストライカーです。69年、浦和南高2年時はインターハイ、国体、全国高校選手権の3冠を達成。日本リーグでも名門・古川電工の主力として活躍し、歴代最多272試合出場を果たしました。日本代表でも通算166試合19得点をマーク。92年にJリーグが発足すると、ジェフ市原(現千葉)、新潟、横浜FCの監督も歴任しました。  当時は世界との距離ははるか遠く、日本のW杯出場など夢物語。ファンも少なく、観客がまばらなスタジアムでの試合が当たり前という時代でした。だが、本書を読み進めれば「暗黒の時代」は「夜明け前の時代」だったということが徐々に明らかになっていきます。興隆するJリーグ、世界に飛び出していくプロ選手たち、W杯出場が当然視される日本代表…。そんな今日の日本サッカーに至るまでの道を切り開き、照らし出してきた永井氏のヒストリーをどうぞお楽しみください。
  • W杯惨敗の真因 Jリーグにビッグクラブを! (Wedgeセレクション No.34)
    2.0
    強いと言われた日本代表のあっけないW杯敗退。アギーレ新監督が来日し、新生・日本代表が動き出そうとしている。現状の延長線上に、日本サッカーの「世界一」はあるだろうかーー。スポーツ専門誌では書けない、独自の視点で日本サッカー界の問題点を追及した渾身の一作。 ――Wedgeセレクション No.34 ◎Jリーグの改善ではなく構造改革を  ◎ドイツサッカーの経営戦略 ◎東京のポテンシャルを活かせ  ◎エンターテイメントとしてのサッカー ◎インタビュー 村井 満(Jリーグチェアマン)/ 羽生英之(東京ヴェルディ社長)/ 大倉 智(湘南ベルマーレ社長) ※本作品は月刊『Wedge』2014年9月号特集記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。
  • ワールドカップの世界地図
    4.3
    2002年、17回目のワールドカップが日本と韓国で開催! この「人類の祭典」には、なんと15億もの人が熱狂する! ペレ、クライフ、マラドーナといった天才の出現。世界中を驚かせた「神の手ゴール事件」「ロハス事件」……。予選・本大会を通じて、ワールドカップは常に、新しい戦術や技術を生み出し、伝説的なドラマをつくってきた。本書では、各大会のエピソード、各国の歴史的特徴、日本代表の戦術史、現在の勢力関係などを、30年近い著者自らの取材をもとに紹介する。ワールドカップ観戦が10倍面白くなること確実の一冊。 〈主な内容〉◎ゴールか、ノーゴールか、36年間の議論 ◎ルールの変化と大会方式の妙 ◎ブラジル色に染まった日本サッカー ◎決勝大会以上に熱い予選大会 ◎世界最強はどこか (優勝候補分析)――ブラジル、ドイツ、イタリア、アルゼンチン、フランス、イングランド 02年大会組み合わせ表付き。著者オリジナルの取材ノートも特別掲載。

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