密売組織作品一覧
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5.0
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3.0売り捌いたシャブの総量は200キロ! 元覚醒剤密売組織のトップだった木佐貫真照の体験をもとにした実話。アウトローの世界に足を踏み入れ、シャブ(覚醒剤)の密売にかかわることになった主人公のアキ(木佐貫)。そこに群がるのは、シャブの魅力に取り憑かれた男と女だった。莫大な利益を求め、シャブの転売に勤しむヤクザたち、シャブSEXという快楽の沼から抜けられなくなった女性芸能人、シャブ中となり、電源が切れたテレビと話すなど奇行を繰り返す男たち、シャブのせいで人生のすべてを失った者たち、そして、警察当局との攻防……衝撃のエピソード群から見えてくる「魅惑の覚醒剤が持つ恐怖」とは?
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2.0
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-高校のクラス会の案内状。そこには初恋の女性・竹内衣子が出席するという走り書きがあった。警視庁捜査一課の刑事・明島竜三は、十七年ぶりの衣子との再会を期待してクラス会に臨んだ。が、そこにいたのは衣子の一人娘・かおるであった。かおるは、突然姿を消した母の行方を捜させようと、ニセの案内状を作り、竜三を呼びつけたのだ。衣子の失踪の背景には、覚醒剤密売組織の暴力団が絡んでいるようだが……。長篇ハードボイルド・サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
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-関東信越厚生局麻薬取締部の新人捜査官・衛藤快(カイ)と倉林春(ハル)は、中国の密売組織「龍玄」の捜査を進めるうちに、「switch」という謎の言葉と出会う。それは16年前の未解決事件に繋がっていく。16年前、関わった人間が容疑者・捜査官に至るまで次々と死亡し、捜査資料もすべて忽然と消えた「幻のドラッグ」の名前、それが「switch」だった…。
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4.0
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3.0鹿茸(ろくじょう)を鼻に当てて嗅ぐべからず。小さき虫ありて、鼻より入りて脳を食(は)むといへり。(徒然草 第149段) 「屋宜優子」はなぜ錯乱状態のまま赤羽西署から帰されたのか。その行方を追う新米女性刑事「堀川麻耶」。消えた優子の残した謎の言葉が、闇に生きる者たちを血にまみれた暗闘へといざなう。肥大化し腐食した警察組織。妄覚に憑かれた男。貪欲な倒錯者。策動する麻薬密売組織。そして、堕ちた英雄―汚名刑事「鎮目将義」。複雑に絡み合うカネとクスリと利権の糸の中、徐々に姿を見せ始める未曾有の大量殺人。薬物汚染の恐怖を描いた狂気と退廃のノワール・ミステリー。 著者プロフィール 1959年2月16日、京都生まれ。ジャーナリスト。取材・執筆活動のほかに、テレビ等で銃器評論家として活躍中。映画や漫画の監修も手がける。著書に『銃社会ニッポン』(テレビ朝日出版)、『銃器犯罪』(現代書林)、『汚名刑事』(小学館)などがある。
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