夜霧作品一覧

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  • 即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。 -ΑΩ-1
    4.0
    二度目の勇者、大賢者の孫、不死身の吸血鬼――あらゆる能力者(チート持ち)が即死する……!? 「ねえ! 起きてってば! ねえ!!」 修学旅行中の高校二年生、高遠夜霧は、移動中のバスで気持ちよく寝ていたところを、クラスメイトの美少女、壇ノ浦知千佳に起こされた。 しかし、甘酸っぱい展開にはならず、目を覚ました夜霧に見えたのは、半壊したバスと床に横たわる複数の死体、そして目の前で“何か”にくし刺しにされて死にかけているクラスメイトの姿だった――――!!
  • 即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。1
    完結
    4.4
    全ての敵が即死する!! 修学旅行中、バスの中で寝ていた高遠夜霧は、クラスメートの壇ノ浦知千佳に起こされて目を覚ました。すると--そこは異世界だった! 知千佳の説明によると、突然現れた賢者シオンと名乗る少女が、クラスメートのほぼ全員に“ギフト”という能力を与えて、『今から冒険を始めてこの中から成長して賢者になる者が出なければ全員奴隷にする』と言ったのだという。そして、今バスの中に残っているのは、なぜか能力を与えられなかった無能力者で、自分達は他のクラスメートが最初のミッションをクリアするために囮としておいていかれたのだと。 いきなり大ピンチの夜霧と思いきや、実は彼は、この世界の基準では計れないほどの力、《即死能力》を持っていたのだ! これは、無能とされた少年と少女が、あらゆる敵を即死させながら、元の世界に戻るための旅をするお話。 本当に最強なら、戦いにすらならない! 成長チート? 無限の魔力? 全属性使用可能? そんなもの即死能力で一撃ですが?
  • くろんの花の、蜜知る君は。(分冊版)種は秘かに我が胎に 【第1話】
    完結
    -
    全12巻165円 (税込)
    「貴方のすべてを、俺に教えてくれませんか」人里離れた山の中で撫子を育てながら穏やかな生活を送る兄の霧谷氷雨と妹の日向。ある日、日向の元にひとりの男がやってきた。士族・東雲家の庭師と名乗るとても美しいその男が残していった『「ライカ」を返してほしい』という言葉。その言葉を聞くなり、兄の様子が急変し――……!? 大正時代を舞台に、数奇な運命に翻弄された乙女を描く! 歴史ミステリーラブ。 ※この作品は「禁断Loversロマンチカ Vol.028」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
  • 悪魔の家
    2.3
    武蔵野の面影をとどめた杉並木に生暖かい夜霧が立ちこめる人けのない道。帰途を急ぐ新日報社の花形記者三津木俊助は、背後に尾行者の気配を感じてふと立ちどまった。意外にもそれは若い女だった。夜道の一人歩きが怖くて、と女は詫びた。うち解けた二人が善福寺池のほとりへさしかかった時、突然女が悲鳴を上げた。「悪魔が!」と女が指さす杉木立の向こうには、グロテスクな顔がボーッと浮かび上がり、無気味な笑い声が聞こえて来た……。表題作ほか六篇を収録した傑作短編集。 カバーイラスト/杉本一文
  • アッサム・ティーと熱気球の悪夢
    3.0
    熱気球に乗せてもらえることになったセオドシアは、人生初の空の冒険に心を躍らせていた。上空から見下ろすチャールストンの街並みはまさに絶景! ところが一機のドローンがある気球に狙いをさだめて近き、爆破して墜落させた。被害者の一人は、アメリカ史上初の国旗をまさにオークションにかけようとしていた矢先の出来事だった。歴史を生き抜いてきた旗は、聖遺物に匹敵するほどの価値を持つ。熱狂的なコレクターや骨董商、学者……気球墜落事件は、貴重な旗をめぐる熾烈な争奪戦の末の犯行? 事件の手がかりを追うかたわら、セオドシアはピンチヒッターとしてテレビに生出演したり、大規模なお茶会の準備をしたりとてんてこまい。そんな時に大手雑誌社からお店の評価をくだす秘密調査員が送りこまれることになり……!?
  • カレーライス漂流記
    -
    読み始めたら、あなたはカレーライスを食べずにはいられなくなる! 2016年10月から毎週、1年間に渡って夕刊フジに連載されていたカレーライスを題材にした短い文章をまとめた本です。中身はエッセイを中心に小説の断片のようなもの、身辺雑記、インタビュー的なものなど多岐にわたり、それが「カレーライス」という料理の多様性を表しているようです。1話が1200文字程度と短いのも、カレーライスの気軽さと合っていて、全体に呑気なムードを湛えているのも魅力。どこのカレーライスが美味しいと書かれているわけではないのですが、何編か読んで、顔を上げると、カレーライスが食べたくなっている、そんな本です。 【目次】 1. ママは面白がっただけ 2. カレーだからカレーだ 3. カレーは珈琲を呼ぶか 4. 私はカレーライスだ 5. 板子一枚かろうじて 6. 彼の世界はひっくり返った 7. 涙もいっしょにスプーンで食べた 8. これからいくのよ 9. 火事を見ながらカレーライスを食べた 10. なんの問題もありません 11. 木製の専用スプーンでカレーライスを食べる 12. アデランス。プロミス。ドン・キホーテ。 13. いまでは女のかたも盛んに 14. 今日はカレーよ、と母は言った 15. 白いご飯はありますか 16. まっ黄色なカレーライスをください 17. カレーライスにはプラモデルだよ 18. スプーンは持ってきましたか 19. ライスカレーか、カレーライスか 20. 立ち食いインド・カレーの店 21. Coffee starts me real good. 22. では、風に訊いてくれ 23. 美人がひとりでカレーライスを食べている 24. やってみる値打ちはありますね 25. くわえ煙草とカレーライス 26. どうだ、面白いだろう、と彼らは得意だった 27. 僕のカレーライスにはお肉をたくさん入れてください 28. 雨の外苑、夜霧の日比谷 29. 海老フライはどうか 30. 似たようなことをまた書く 他(全52作品) 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)、『窓の外を見てください』(講談社)などがある。
  • 殺人者は夜霧に棲む(電子復刻版)
    -
    元シナリオライターの比留間悟は現在翻訳を生業としている。妻とは別れたが、十七歳になる娘の由利とは月一回会っている。その由利にかつての仕事仲間だった映画監督の岡山から、由利の映画出演を申し込まれたが、娘と相談の上断った。そんなある日、突然由利が失踪する。同じ頃、岡山も音信不通となった。二人の失踪は無関係ではないと思い、捜索を始めた比留間の前に次々と意外な事実が……。傑作長篇推理。

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  • 超時空艦隊(1)海上自衛隊、太平洋戦争へ!!
    -
    平成13年11月、海上自衛隊・第二護衛隊群は、アメリカ軍のアフガニスタン侵攻の後方支援のためインド洋に進出しようとしていた。濃霧に包まれた深夜の佐世保基地を後にしてまもなく、突然、全艦のコンピュータが稼働しなくなってしまった。夜霧の中、北朝鮮工作船のサイバー・テロかと艦隊は大混乱に陥るが、数時間後、霧は晴れ、コンピュータは稼働した。しかし、コンピュータにより現在位置と時間を確認したところ、なんと第二護衛隊群は、昭和19年6月10日、マリアナ沖海戦直前の太平洋戦争の真っただ中にタイムスリップしていたのであった!?第二護衛隊群は、旧日本軍に協力してなんとか太平洋戦争を勝利に導こうと決意するが、最新兵器を装備しているといえども、その数量には限りがあり、修理も補給もきかないのである。深謀遠慮の智将スプルーアンスが、大群を率いて日本軍に容赦なく襲いかかり、苛烈な戦闘が展開される!!豊富な軍事知識をベースに期待の大型新人が活写する戦記シミュレーションの傑作、ここに登場。
  • とくまつ 夜霧邸事件
    2.7
    毎日誰かが自殺する不可解な事件をキッカケに特馬と親友の新悟、ガールフレンドである双子の女子高生の4人は、双子の友人である少女の生命を護るため武装する。少女を護り通せたと安堵した矢先に次の事件は始まった!!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 旗本ぶらぶら男 夜霧兵馬
    3.0
    由緒正しい直参旗本だが、無役で夜遊び好きの松平兵馬。だが放蕩がたたり、十両で姉と姪をあと一年養わなければならない状況に陥った。折しも北町奉行所の同心が相次いで辻斬りに遭い、老中・田沼意次から兵馬に、下手人成敗の密命が下る。二十五両の助っ人料に釣られ、捜索を始めた兵馬は目星を付けた怪しい浪人に身分を隠し近づくが……。
  • ヤマケイ新書 ナイトハイクのススメ 夜山に遊び、闇を楽しむ
    3.5
    夜の山を好んで歩くようになって三十年近くたち、ソロで数え切れないほどたくさん夜の山を歩き、延べ数千人の老若男女を闇の中へ案内してきた中野純さん。 そんな氏が「夜の山の楽しみ方」をたっぷりと解説する。 夜の山の楽しみとはなにか。 ビビりながらも闇に吸い込まれていくと、五感のすべてが鋭敏になり、落ち葉がそっと着地する微かな音にも、向こうの繁みにいる獣の息遣いにも、離れたところで咲く花の香りにも気づき、肌に触れる夜霧の一粒一粒すらも感じ取れる気がしてくる。 四季折々の変化を、五感で感じられるようになるのだ。 本書では楽しみ方だけではなく、夜の山の作法(歩き方)、心がまえ、装備、そして野生生物への対処法、さらにはスマホやデジカメでの闇の撮影術も詳しく解説。 すべて著者自身の経験から生み出されたオリジナルの「ナイトハイク術」だ。 また首都圏と関西圏での著者おすすめのナイトハイクコースも紹介している。 夜の山を歩き、山で寝っ転がると、いとも簡単に自然と一体になれる。 なにしろ暗くて自分の手足も見えないのだから。自分とまわりの境界があいまいになり、自分が闇と、山と、自然と渾然一体になる。 闇は恐ろしくもあり、美しく心地よいものでもある。 本書を読んで夜の山を歩けば「もっと闇を!」と願う日も遠くない。 ■内容 第一章 夜山の楽しみ 第二章 ナイトハイクの十二ヶ月 第三章 夜山の作法 第四章 夜山の心じたく 第五章 夜山の身じたく 第六章 夜山の獣じたく 第七章 闇の記録術 第八章 首都圏ナイトハイクコース 第九章 関西ナイトハイクコース
  • 夜霧は血の匂い
    -
    酔いつぶれた工藤が目覚めると、隣には見知らぬ裸の少年が。カオルと名乗ったその少年には、見事な犬歯が生えていて……。 同じころ、市内で連続猟奇殺人事件が発生する。被害者の首すじには、いずれも吸血鬼に噛まれたような傷痕が残されていた。犯人はカオルなのか? 刑事と家出少年をめぐるBLホラー小説。

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