古酒作品一覧

  • 食べる、飲む、聞く 沖縄 美味の島
    4.0
    旅は、沖縄の台所・那覇の牧志公設市場から始まった。宮廷料理から百年古酒まで、島バナナ、タコスから南米料理まで。人と出会い、身体で感じながら見えてきたものは――。
  • 泡盛はおいしい
    3.5
    独特の香りと風味をもつ酒として人気を集める沖縄の泡盛。個性豊かな泡盛をつくる杜氏たちのこだわりや泡盛に対する人々の熱い思い、数々のエピソードを紹介する。泡盛造りの全工程の解説や自分だけの古酒(クース)の育て方、おいしい飲み方など、ファンにはたまらない泡盛の楽しみ方を満載。酒造所一覧付き。

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  • 異端者
    3.5
    1巻1,527円 (税込)
    波の音が聴こえる海沿いの家で、老境に達しようとする男が、自らの人生に思いをめぐらせている。 そこには毒がある。蜜もある。禁断と倒錯のエロティシズムの果てに、甘くて危険な秘密が横たわっている……。 純文学作家として高い評価を受けながら、バイオレンスロマンの流行作家へ華麗なる転身を遂げ、官能文学の第一人者として長く君臨している作家・勝目梓。 近年は『小説家』や『老醜の記』などの私小説でも高い評価を受けている。 「さながら古酒の樽の栓を抜いたような、風味豊かな独白体」 逢坂剛が「朝日新聞」書評で作品を絶賛したが、石田衣良、小池真理子、山田詠美、重松清、北方謙三など、その作家性にリスペクトを寄せている作家も多い。 八十歳を超えて、さらに円熟味と凄みを増し、デビュー40年記念作品として書き上げた短篇集の「あしあと」に続いて、本格的な書き下ろし作品を発表する。 近親相姦、同性愛、SMなど、禁忌の性愛も描きながら、小説ならではのカタルシスに誘われる。 本物の作家による衝撃の長編小説である。
  • 英語ネイティブと話したい「7つの話題」 さて、その外国人は何て答えるかな?
    -
    「異文化文化コミュニケーション」「アメリカ人への素朴な疑問」「ダリちゃんが日本人に伝えたいこと」……。英会話に欠かせない頻出単語やイディオムを付け加え、日本人として著者の「考え」や「感想」を添えました。ネイティブとの会話で話題がなくなってピンチになったとき、役に立つこと請け合い。会話が止まった時は「これ」を言え! 【内容】ダリちゃん、なんでビール入れてくれないの?(Why will you not pour beer into my glass?)◆まだ、ダイエットしてるの?(Are you still struggling to lose weight?)◆アメリカにも花粉症ってあるの?(Do Americans suffer from kafun-syou?)◆ねえ、イースターって何?(What's Easter?)◆ダリちゃん、天使ってどう思う?(Do you believe in angels?)◆「ユーノー」の連発ってどうよ?(Why some Americans say “you know” so much?)◆日本人の英語ってどうよ?(Do you have any criticisms of Japanese English?) 【著者】稲庭武文(いなにわ・たけふみ)大学卒業後、地方に左遷されて早5年。このままでは一生、田舎暮らしになると危機感を覚えたため、いいかげん大学に戻らせてほしいと教授に頼み込む。教授曰く「え、君、大学に帰りたいの? ず~と田舎にいたいのかなーと思ってた」と。大学に帰って安月給でこき使われるのもしゃくなので、そのまま大学院に入学。ところが大学院では、テーマも与えられず、指導教官に「放置プレイ」されて早1年。悶々とした日々を送る中、下町のある沖縄料理店のカウンターで一人、古酒(くーす)を飲んでいたところ、たまたまビジネスパートナーの日本人と商談をしていたダリちゃんを見つけ、酒の勢いで話しかける。それがダリちゃんとの付き合いの始まり。英語が好きな日本人。◆Sebastian Dali(ダリちゃん)アメリカ生まれ。アメリカの大学院を終了後、ふとしたきっかけから、ビジネス目的で来日。当時、日本語はまったく分からなかったが、現在では日常会話には滅多に苦労することはない。日本では、大学の英語の非常勤講師や、日本人の大人向けの英会話教師をするかたわら、在日米国人の様々な支援も精力的に行っている。日本をこよなく愛する米国人である。

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  • 沖縄軽便鉄道は死せず
    -
    1巻1,650円 (税込)
    太平洋戦争末期、沖縄は米軍の激しい空襲に曝されていた。逃げる先はいまやヤンバル(本島北部)を覆う密林地帯しかなかった。沖縄刑務所もついに解散となり、収監されていた北城尚純もヤンバルに向かう。途中、老人の遺体にすがる少女に遭遇した。被弾した老人は酒蔵の主で、二百五十年の歴史をもつ古酒の甕を抱えていた。少女は父親が命と引き替えに守った古酒とともにげる決意を固める。囚人と少女の凄絶な脱出行が始まった!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 古酒新酒
    4.0
    酒こそ人類最高の叡智、最高のよろこび。醗酵・醸造学の世界的権威が23編の文章にその蘊蓄をかたむけて、酒の文化と歴史を説き、世界の酒・日本の酒を論じ、酒にまつわる人と詩を語る。酒への深い愛情と豊かな学殖が行間に芳醇な香気を醸し、読むものを銘酒の快い酔い心地へといざなう、楽しくも味わい深い一書。
  • 古酒巡礼―――失われた時が育てたワインたち
    -
    1980年創刊(2020年10月廃刊)、日本で最も歴史のある月刊ワイン雑誌 『ヴィノテーク』に連載されたコラムから好評回を厳選し、編集。 ・ラフィットは小さい年 ・涙の82ラトゥール ・ロマネ・コンティ1929 ・史上最安ワイン♪1円 ・熟成寿司と古酒 などなど、 さまざまなワインとそれにまつわる人の物語。 愛好家のみならず、ワインとの出会いが嬉しくなる一冊。 古酒ラヴァーのココロを満たすもの。 この世から消えつつある希少品を手に入れたという優越感。 きっとおいしいに違いないという、知識の悲しみ。 歴史遺産の消滅の生き証人になる経験値。 古酒は、酒を愛する多くの者にとっての憧れであり夢でもある。 その魅力は、単に味わいや香りにあるのみではなく、その酒が造られた時代背景に想いを馳せること、 または、生産者からどのようなルートを辿って開栓される日を迎えたのかを想像し。 もしくは、ボトルを眺めながら何時、誰と開けるべきかを考えてみること。 はたまた、本物か偽物かを探偵のように探ってみたりすることも。 そして開栓し、デキャンタ―ジュ、グラスに注ぎ、 香りを嗅いだ瞬間こそが人生における究極の一期一会であると思う事。 古酒を織ることは、人の人生のこれまでを知ることのようでもある。 この一冊には、古酒礼賛とともに、その魅力のすべてが記されている。 ―――田崎真也 ■目次 ・リシュブール1954 ・大損?チョイ得? ・雑泡三題 ・キャンティでキアンティを ・1969サミット ・Old good Napa ・安寿と壽翁 ・黒の舟唄 ・読者ワイン会 ・パストゥグランの古酒 ・パリのアンパンマン ・古泡会 ・思い出のバーテンダー ・チロルの赤ワイン ・酸っぱい葡萄 ・東京麦酒研究会 ほか(全66項目) ■著者 秋津壽翁(アキツトシオ) 秋津医院・院長。1954年、和歌山生まれ。 医学の分野に進む前に大阪大学工学部発酵工学科で醸造学を修め、その後に医学部に進んだ。 醸造学時代にワインにはまり、やがて「古酒」という異次元の世界にのめり込んで今日に至っている (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 酒好き医師が教える 薬になるお酒の飲み方
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎日飲まずにはいられない! 飲み方次第で酒は薬にも毒にもなる? お酒が大好きな医師が、 医療的エビデンスとともに 「体に薬になる飲み方、毒になる飲み方」を解説。 今日からできる健康的な飲み方を具体的に提案します。 読めば読むほど、安心して飲める!そんな1冊です。 ***** プロローグ ウワサを検証! 酒にまつわるウソ・ホント 第一章 酒好きなら 絶対に知っておきたい酒と体の関係 第二章 酒好きの医者だからこそわかる! 薬になる酒の飲み方 第三章 呑兵衛に朗報! 最新科学が証明した酒の健康効果 監修者略歴 秋津 壽男(あきつ としお) 1954年和歌山県生まれ。大阪大学工学部醗酵工学科で酒造りの基礎を学ぶ。卒業後、社会人を経て再び大学受験をし、和歌山県立医科大学医学部に入学。卒業後、同大学循環器内科に入局し、心臓カテーテル、ドップラー心エコーなどを学ぶ。東京労災病院等を経て98年品川区戸越に秋津医院を開業。主な著書に『長生きするのはどっち?』(あさ出版)、『83歳の誕生日まで元気に生きて、その1週間後に苦しまずに死ぬ方法』(徳間書店)、『古酒礼賛―熟成の刻は、ワインを磨く。』(ヴィノテーク)などがある。テレビ東京系「主治医が見つかる診療所」レギュラー出演中。
  • 笙野頼子発禁小説集
    -
    1巻2,200円 (税込)
    文芸誌に掲載された作品を中心に再構築。書き下ろし作品のほか、著者自身による解説も。 発禁作家になった。 「何も変な事も書いていない」 「自分が女である事を、医学、科学、唯物論、現実を守るために書いた」 多くの校閲を経て現行法遵守の下で書かれた難病、貧乏、裁判、糾弾の身辺報告。 【目次】 偽物 汚涜 前書き 発禁作家になった理由? 女性文学は発禁文学なのか? 九月の白い薔薇 ―ヘイトカウンター 返信を、待っていた 引きこもりてコロナ書く #StayHomeButNotSilent 難病貧乏裁判糾弾/プラチナを売る 質屋七回ワクチン二回 古酒老猫古時計老婆 ハイパーカレンダー1984 初出一覧 【著者】 笙野頼子 笙野頼子(しょうの よりこ) 1956年三重県生まれ。立命館大学法学部卒業。元・立教大学大学院特任教授。 81年「極楽」で群像新人文学賞受賞。91年『なにもしてない』で野間文芸新人賞、94年『二百回忌』で三島由紀夫賞、同年「タイムスリップ・コンビナート」で芥川龍之介賞、2001年『幽界森娘異聞』で泉鏡花文学賞、04年『水晶内制度』でセンス・オブ・ジェンダー大賞、05年『金毘羅』で伊藤整文学賞、14年『未闘病記―膠原病、「混合性結合組織病」の』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。著書多数。
  • No.1ソムリエが語る、新しい日本酒の味わい方
    3.5
    日本酒新時代を正しく読み解き、知り(飲み)つくすために! 世界が認めた極上の「SAKE」を味わう! 「和食」のユネスコ世界無形文化遺産登録、そして、世界中での 和食ブームにともなって、日本酒の輸出量が増加中! 原料米、酵母から日本酒の古酒、発泡酒まで、多種繊細で奥深い日本酒の世界。 日本の風土に根付いた日本酒は、その地方の気候風土、 水質、暮らす人々の嗜好に合わせて、相当なバリエーションが存在する。 ソムリエとして培った豊かな表現力でテイスティングした日本酒の特性を解説。 テイスティングでわかる120種の進化する個性!
  • 妄想図解!知識ゼロでもわかる 日本酒はじめ
    完結
    -
    好きな日本酒がわかる! 料理に合う日本酒が選べるようになる! キャラクター化した日本酒の仲間たちと楽しく学ぶ、日本酒入門書の決定版! 数ある日本酒の中から、自分の好みやその時の気分、 料理とのペアリングを考えて日本酒を選ぶのはなかなか難しい。 酒店でも居酒屋でも、なんとなくで日本酒を選んでいる、 そんな方に向けて、マンガや図解で日本酒をわかりやすく解説します! 日本酒のラベルに記載されている「吟醸」「冷やおろし」「山廃」など、計24種の用語をキャラクター化! 特徴をマンガで楽しく覚えれば、ラベルから味わいを読みとれるようになります。 日本酒の味わい別に、料理とのペアリングをイラスト図解でわかりやすく解説! さらに酒米や、日本酒のつくり方、おすすめの日本酒図鑑など、知識が深まる情報も満載です。 海外からも注目を集める日本ならではの「SAKE」を、もっと身近に楽しみましょう! 【内容一部】 STEP1 日本酒のラベルを読めるようになる!  特定名称酒ってなに?(吟醸酒/純米酒/本醸造酒)  日本酒のいろいろ(新酒/冷やおろし/古酒/無濾過/荒ばしり/生酛/山廃/どぶろく など)  酒米のちがい(山田錦/雄町/美山錦/五百万石/愛山/亀の尾 など) STEP2 日本酒を選ぶ、飲む、ペアリングする  味わいの方向性4タイプ  [香高いタイプ(薫酒)/軽快でなめらかなタイプ(爽酒)/コクのあるタイプ(醇酒)/熟成タイプ(熟酒)]  どのタイプが好き?Yes・No診断  おいしい温度帯  タイプ別 料理とのペアリング  季節のたのしみ STEP3 日本酒を深める  日本酒ができるまで  水のはなし/酵母のはなし  日本酒用語辞典  おすすめ日本酒ガイド ※この電子書籍は2017年12月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります
  • ヤマケイ文庫 パイヌカジ 小さな鳩間島の豊かな暮らし
    5.0
    沖縄県八重山地方にある「鳩間島」を舞台に、島の人間模様や暮らしをユーモラスに綴ったエッセイ。 鳩間島は、一見何もない小さい静かな島ですが、それゆえに何者にも毒されずに独自の時を刻み続けてきた良さがあります。人間味あふれる優しい島の人たち、珊瑚礁におおわれた美しい海、そこで採れる豊富な海の幸。 経済的には決して裕福とは言えないこの島で、漁をし、波の音を聞きながら仲間とともに酒を飲みかわす豊かな暮らしを綴る。 序章 バッカスの島 第1章 島に還る日 約束の地/酔って候/三線の調べ/ 島の未来/100周年の日に/床下の古酒 第2章 豊穣の海 海を歩く/夜のサメ/スクが来た/ タコとりの悦楽/アカイカ漁/ギーラ泥棒 第3章 仙境の島より 南洋の正月/祭りの準備/マッコウヤの憂鬱/ 島の幽霊/真夏の夜の獅子舞/ベントー船/ ウミガメが来る年/少年たちのニライカナイ 第4章 変わらぬ時間の流れのなかで 島のバッカスは今も健在/逝く者と、来る者と/過疎は解消されたか?/観光化の波と島の発展/郷に入れば郷に従え/変わらないもの ※本書は、1997年に出版された同名の単行本に、新たに第4章を加筆し、文庫化しました。

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