北海道十勝作品一覧
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4.3約140年前、その女性は、北海道十勝の原野へ渡った オベリベリ――和人たちによって「帯広」とされた新天地 明治の先進教育を受けた彼女は、いかに生き抜こうとしたのか 開拓に身を投じた実在の若者たちを基にした、著者が初めて挑む長篇リアル・フィクション 〈明治維新という大きな時代の変わり目を体験した上に、それまでとまったく異なる世界に身を投じる若者たちの姿は、今、世界的な新型コロナウイルスの流行により、またもや大きな時代の変わり目を経験しなければならない私たちに何を思わせ、感じさせることだろうか〉――乃南アサ 文明開化の横浜で時代の最先端にいた女性は“その地”でいかに生きたか 私たちの代が、捨て石になるつもりでやっていかなければ この土地は、私たちを容易に受け入れてはくれない 宣教師たちが開いた横浜の共立女学校に学ぶ鈴木カネは、父や兄にならって聖書の教えを受け、勉学に励んでいた。 兄の銃太郎は、神学校で一緒だった渡辺勝、依田勉三と北海道開拓について考え始めている。 彼らは勉三を中心に「晩成社」を興し、新天地へ向かう準備を進める。 明治15(1882)年、23歳になったカネは女学校を卒業し、渡辺勝と結婚、そしてオベリベリとよばれた帯広へ行くことを決意する。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 空・海・山・橋……一度は走行したい、圧巻の大パノラマ絶景コース! 旅に行ける人も行けない人も誰もが楽しめるサイクリストのための一冊 ※電子版の巻末に付属しているハガキは利用することができません。ご了承ください。 ●5つの特集コース 特集コースは自転車観光のプロフェッショナルである日向涼子やハシケンが現地を直接取材し、総力レポート。 コースから眺める絶景ポイントをはじめ各種観光&飲食スポット、サイクリストにやさしい宿などサイクリストのための最新情報が満載です。 また、言葉を失うほどの各絶景コースは、写真集のように楽しめます。現地に行けない人でもトラベル気分を味わえること間違いなし! ●初心者や女性にも役立つ レンタサイクルや誰でも気軽にトライできる街中コースなど初心者や手ぶらで訪れたい人向けの情報を網羅。特集によっては女性向けプランとして徹底特集しているので、要注目です。 加えて中・上級者向けヒルクライムやロングコースまでカバー。幅広い層のサイクリストに対応しています。 ●サイクリング×キャンプ 今話題の「サイクリング×キャンプ」コーナーではコース周辺のキャンプ場ほか、本誌イチオシとなるファミリーが気軽に楽しめるグランピングをピックアップ。 キャンプに慣れていない人でも安心して体験できる施設を紹介しています。 【特集】 ●特集コース ・しまなみ海道 ・群馬(赤城山&広域) ・富山(富山湾岸サイクリングロード) ・新潟(久比岐自転車道) ・茨城(つくば霞ヶ浦りんりんロード) ●編集部オススメ!全国絶景コース&観光ポイント エリアに分けて、コースや観光スポットの見どころを18カ所紹介します。 ・北海道 十勝「トカプチ400」、ニセコ「エゾイチコース」 ・東北 宮城「震災復興・伝承みやぎルート」 ・関東 栃木「栃木県サイクリングロード・ナス1」、山梨&静岡「富士山一周 サイクリングルート」 ・中部 長野「諏訪湖周サイクリングロード」 ・近畿 滋賀「ビワイチ」、兵庫「アワイチ」 ・中国 鳥取「ツール・ド・大山ルート」、岡山「倉敷・玉野シーサイドルート」、山口「角島大橋ブルーオーシャン海道」 ・四国 4県「四国一周1000kmルート」 ・九州 福岡「北九州(門司)・芦屋ルート」、熊本「阿蘇五岳周遊&大観峰展望ルート」、大分「国東半島サイクルルート・仁王輪道」、長崎「大村湾南部地域サイクリングルート」 ・沖縄 「本部半島・羽地内海コース」 ・6県 太平洋岸自転車道ルート 【監修・出演】 ●日向涼子(サイクリングアドバイサー&モデル) サイクリングイベントのゲストライダーやトークショーのゲストとして活動する一方で、サイクルツーリズムの推進活動も精力的に行っている。現地へ実際に足を運び、自ら体験したサイクルツーリズムの魅力を各種メディアを通じて発信し続ける。また、自治体との連携で自転車を活用したライフスタイルの提案などのアドバイザーも務める。このほか、ヨガや食に関する知識も豊富で、アスリートフードマイスターの資格を持つ。モデル事務所SHREW所属。 ●ハシケン(サイクルジャーナリスト) 自転車を専門にするスポーツジャーナリスト。学生時代にテントと寝袋を背負って日本各地を自転車で旅したことがきっかけで、スポーツバイクの世界へ。旅好きである一方で、各地のアマチュア自転車競技ロードレースやヒルクライムレースでの優勝経験もある。現在、複数の自転車専門誌やWEBサイトで連載を担当する。各地のサイクルツーリズムの情報発信をメディアの立場から伝える活動を行っている。本誌では、執筆・編集・カメラマンを担当。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま、最もブレークが期待される、注目俳優・清原翔 初のビジュアルブック! 連続テレビ小説「なつぞら」で、広瀬すず演じるヒロイン・なつの“もうひとりのお兄ちゃん”柴田照男を熱演中の清原翔。 清原翔をドラマ舞台の地、北海道・十勝帯広エリアで撮り下ろしたグラビアを、大ボリュームで掲載したビジュアルブックです。 北海道の大自然のなか、広大な雪原での夕日、乗馬や釣りを無邪気に楽しむ様子や、 温泉でくつろぎ癒される表情、また帯広の屋台街でグルメを楽しむ等身大の素顔まで、 「未だ見ぬ清原翔」を凝縮した一冊! さらに、清原が「なつぞら」への思いを語りつくした、約1万字にも及ぶロングインタビューや 「なつぞら」の「名セリフ」「名シーン」集などの読み物特集も掲載。
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-451円 (税込)移住でみつける、理想のくらし。 Point Of View 群馬発 新幹線通勤の移住者たち 目次 Local Life Stories 北海道ニセコ町 白樺の森へようこそ。山麓に佇む、行きつけの店。 岐阜県美濃市 紙を漉き、伝統を紡ぐ。四季の風景とともに。 神奈川県葉山町 理想へ、躊躇せず、走り続ける。海辺の街で、風を切る毎日。 長野県朝日村 家族とともに〝つくる〞日々。この美しき空の下で。 滋賀県大津市 琵琶湖のほとり。家族と、ツリーハウスと、フクロウと。 5組の移住者DATA それぞれの暮らし Tools, Gears, and Products 行動するヒトの防寒着とは? 結局、重ね着。 薪ストーブのあるくらし。 BESSの家、どんな暮らしができるだろう。 「タフ&ミニマル」なガレージツールで生活を彩る どんなクルマでカントリーライフ? 田舎暮らしで始めたい、コンポストのすすめ Bright Ideas and Information 移住を決める時の「意外な落とし穴」をチェック 第一次産業に興味深々。農業&林業で生きる方法 移住希望者の味方、コンシェルジュ・インタビュー【熊本県阿蘇市+群馬県前橋市】 ヤギ飼いのススメ 歳時記研究家・広田千悦子さんに聞く、「四季を愉しむアイディア帳」 北海道・十勝 充実の休日を過ごす移住者たち 日本全国移住先選び/自治体からの移住メリット情報 日本全国 注目の移住物件ファイル New Sight 移住という選択がニッポンを救う ルーカス・B・B PRESENT/奥付 裏表紙
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、北海道ガーデン街道の中で、今最も注目されている「紫竹ガーデン」の四季を美しい写真で綴った写真集です。紫竹ガーデンはテレビや雑誌でおなじみの名物おばあちゃんが、北海道・十勝の原野に花園をつくりたいという夢を、たった一人で叶えたところです。年間13万人も訪れる観光客の目当ては、おばあちゃんに会って元気をもらうためとのこと。美しいガーデンの花々はもとより、四季折々登場するおばあちゃんの姿に魅了されること間違いなしです。また、おばあちゃんから寄せられた四季の絵手紙も心に沁みます。
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5.0精神障害者と呼ばれる人々をどう支援するか――。道なき道をこけつまろびつ走り続け、地域の精神保健福祉活動の先進地・十勝/帯広のその道幅を広げてきたソーシャルワーカー〈へぐりさん〉の繊細にして型破りなPSW人生。
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4.0国産小麦100%を実現!奇跡のパン屋物語。 北海道十勝に店を構える小さなパン屋『満寿屋』。 一見普通の店に見えるが、実は業界でも不可能といわれた国産小麦100%使用を成功させ、そして年商10億円を売り上げる、奇跡のパン屋なのである。 水は大雪山の雪解け水を使い、小麦はもちろんバター、牛乳、砂糖、酵母、小豆まで地元産を使用。 安全、安心、そして究極の国産パンを造ろうとチャレンジを続けてきた世界でも希なパン屋3世代の熱いドラマを描く。 ベストセラー『サービスの達人』『イベリコ豚を買いに』著者が贈る、傑作ノンフィクション。 ※この作品は単行本版として配信されていた『世界に一軒だけのパン屋』の文庫本版です。
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-昭和22年春。北海道十勝に入植した植野咲子一家。両親は農業について全く知らず、ただ理想だけを持って開拓にはいっていた。冷害や山火事、雹といった自然災害、不慮の事故など様々な苦難に咲子は必死に抗い、成長していく。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北海道・十勝にあるナチュラルガーデン「十勝千年の森」。 イギリスのガーデンデザイナー、ダン・ピアソン氏が設計し、広大な自然と共存した庭が人気を集めている。 2012年開催のガーデンショーでは20万人もの人が訪れ、「21世紀のガーデンデザインの最良の例」と評価されて英国ガーデンデザイナーズ協会の大賞を受賞した。 この世界的にも高いレベルのガーデンを維持管理しているのはガーデナーたちの毎日の庭仕事。 土作りからタネまき、植えつけ、剪定などの1年間の作業を紹介する。 自然のサイクルを大切にした園芸作業の実際は、一般の園芸愛好家にとっても参考になることが多い。
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4.42017年サッカー本大賞受賞作『サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ目指さないクラブ』から早3年…… 今やJリーグクラブは全56クラブにまで膨れ上がった。 Jクラブがない「土地」のほうが希少価値が高い時代になるとは、いわゆるオリジナル10の時代に誰が予想できただろうか。 一方で、Jクラブのある「土地」からあえてJを目指すクラブも、それこそ雨後の筍のように出現し続けている。 Jクラブが「ある土地」、もしくは「ない土地」から薫るフットボールの物語を、アンダーカテゴリーに魅入られた著者が「郷土のクラブ」を照射した。 【目次】 なぜ、フットボール「風土記」なのか 第1章 かくも厳しき全国リーグへの道 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ 2016年・霜月 第2章 親会社の都合に翻弄されて 三菱水島FC 2017年・睦月 第3章 県1部からJリーグに「否」を叫ぶ いわきFC 2017年・長月 第4章 女川町にJFLクラブがある理由 コバルトーレ女川 2018年・睦月 第5章 ワールドカップとJFLをつなぐもの FC今治 2018年・文月~霜月 第6章 世界で最も過酷なトーナメント 全国社会人サッカー選手権大会 2018年・神無月 第7章 サッカーを変える、人を変える、奈良を変える 奈良クラブ 2018年・師走 第8章 アマチュア最高峰であり続けるために FCマルヤス岡崎 2019年・卯月 第9章 最大の「Jリーグ空白県」でのダービーマッチ ホンダロックSC&テゲバジャーロ宮崎 2019年・皐月 第10章 なぜ「71番目のクラブ」は注目されるのか? 鈴鹿アンリミテッドFC 2019年・水無月 第11章 北信越の「Fの悲劇」はなぜ回避されたのか? 福井ユナイテッドFC 2019年・文月 第12章 クラブ経営の「属人化」をめぐる物語 北海道十勝スカイアース 2019年・葉月 第13章 令和最初のJFL昇格を懸けた戦い 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ 2019年・霜月 第14章 蝙蝠と薔薇の街で胎動する「令和的戦略」 福山シティフットボールクラブ 2020年・文月 第15章 多様性の街から「世界一のクラブ」を目指す理由 クリアソン新宿 2020年・文月~葉月 ピラミッドの中腹での15年
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4.1奔放な実母・咲子とも、二度目の結婚でさずかった娘とも生き別れた塚本千春という女。昭和から平成へと移りゆく時代、血縁にとらわれず、北の大地をさすらう千春は、やがて現代詩の賞を受け、作家を夢見るが……。千春の数奇な生と性、彼女と関わる人々が抱えた闇と光を、研ぎ澄まされた筆致で炙り出す。桜木ワールドの魅力を凝縮した、珠玉の九編。 松田哲夫氏(編集者・書評家)激賞!『一人一人の命が星のように光っている。その輝きを「物語」に結実させたエンディングの鮮やかさは見事!』 ■ひとりワルツ つとめ先のスナックに時折現れる優男・ヤマさんに、咲子はひそかに思いを寄せている。 中学生になった娘の千春と再会を控えた咲子を、ヤマさんはデートに誘う。 ■渚のひと 医大に通う息子が帰省する。久々に家族三人で囲む食卓の準備で内職を早めに切り上げた育子。 隣家の千春は、息子が卒業した高校の後輩にあたるのだが…… ■隠れ家 ススキノの踊り子・麗香は、兄が帰ってきたら舞台を去ると決めていた。その夜、8年ぶりに兄が姿を現した。 ■月見坂 晴彦は高齢の母親と二人暮らしだ。商品の苦情を述べた母への謝罪に訪れたスーパーの配達係の女性を見て、晴彦は…… ■トリコロール 小さな港町で所帯を持って25年。桐子は夫とふたり、理髪店を営んでいる。ひとり息子は家業を継がずに街をはなれている。 ■逃げてきました 市役所勤務のかたわら、詩作をつづけてきた巴五郎。彼が主宰する詩作教室に、塚本千春という30代の女が入会してきた。 ■冬向日葵 罪を犯し、逃げ続けて何年になるだろう――。能登忠治が道北の小さな一杯飲み屋の女将、咲子と暮らして8年が過ぎた。 ■案山子 東京から北海道・十勝に移住、独りで野中の一軒家に暮らす元編集者・河野保徳の前に現れたのは…… ■やや子 図書館司書の田上やや子は、交際半年の恋人に乞われ、彼の母親と会っている。内心、彼と別れようと考えているやや子だったが……
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-十勝帯広を満喫するための「叶えたい5つのこと」をテーマに、十勝ならではの雄大な自然、人気急上昇のサウナ、アウトドアアクティビティなど、定番から新定番までの魅力をめいっぱい詰め込んだ一冊です!酪農王国ならではのグルメや宿泊情報も掲載しています。 <主な特集内容> 【巻頭特集】十勝で叶えたい5つのこと ・十勝ならではの絶景で癒されたい/ナイタイテラスほか ・人気急上昇!十勝サウナ でととのいたい/森のスパリゾート北海道ホテルほか ・アウトドア王国で大地を全身に感じたい/熱気球、セグウェイほか ・旅の目的地になる道の駅に行きたい!/道の駅おとふけなつぞらのふる里ほか ・グルメの宝庫でお腹いっぱい味わいたい!/豚丼、チーズ、スイーツほか 【レジャースポット特集】 ・グランピング、ネイチャーアクティビティ、工場見学、農業体験etc. 【北海道ガーデン街道】 ・十勝ヒルズ 、紫竹ガーデン 、十勝千年の森 、六花の森 、真鍋庭園etc. 【グルメ】 ・ 豚丼、ファームレストラン 、六花亭&柳月etc. 【ショッピング】 ・乳製品をお持ち帰りetc. 【ステイ】 ・目的別で選べる!ホテルシティ派/自然派/温泉 ・十勝川温泉 、星野リゾートトマム 【その他】 ・富良野ファーム・富田 、美瑛・四季彩の丘、旭川・旭山動物園 etc. 【掲載エリア】 北海道、十勝、帯広、北海道ガーデン街道、富良野、美瑛、旭川、旭山動物園、トマムほか
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