何ヶ月作品一覧

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  • 開高 健 電子全集3 釣り紀行 私の釣魚大全/フィッシュ・オン
    4.0
    開高健初の釣り紀行『私の釣魚大全』、地球を半周した釣り紀行第二弾『フィッシュ・オン』、その他釣りエッセイ多数。 釣師・開高健を生むきっかけを作ったのはJTBの雑誌『旅』の一九六八年一月号から一二月号まで連載された『私の釣魚大全』である。『輝ける闇』の執筆のため何ヶ月となく部屋にこもったきりで“足から力が抜けてクラゲみたい”になっていた開高健は、釣りの旅を毎月やりませんかという『旅』編集部の誘いに、体力の回復にもってこいだと一も二もなくのっかり、それがきっかけで釣熱におかされる。翌一九六九年、開高健はアラスカを皮切りに“釣りのできる国では釣りをし、戦争をしている国では最前線へ行く”という和戦両様の構えの旅に出る。地球をほぼ半周した旅のうち、釣りの部分だけ抜き出して一九七〇年一月から約半年間『週刊朝日』に連載されたのが『フィッシュ・オン』である。『私の釣魚大全』は開高健がまだ釣りの初心者だった頃の、『フィッシュ・オン』はルアー・フィッシングの面白さにハマッて間もない頃の釣行記である。 【収録数】釣り紀行:2作 釣りにまつわるエッセイ:32篇 付録:ABU社のカタログに載った開高健の写真など8点
  • 海を見ていたジョニー 【五木寛之ノベリスク】
    5.0
    こちらは、短編集『海を見ていたジョニー』収録の表題作1編のみとなっております。 ◆◆◆ 少年は姉と二人、海辺の町でピアノのあるバーを経営していた。少年の楽しみは閉店後に、海岸で出会った黒人兵・ジョニーと、ベース弾きの健ちゃんの三人で、ジャズを演奏することだった。が、何ヶ月かして、ジョニーは突然姿を消す。ベトナムへ行ったのだろう。そして、10ヶ月ぶりに現れたジョニーはすっかり人が変わっていた。人を殺した自分にジャズは演奏できないという。ジョニーはピアノを拳銃で撃ち抜き、店を飛び出した。
  • 大江戸歌舞伎はこんなもの
    3.4
    著者が30年間惚れ続けている大江戸歌舞伎。誰も見たことのない100年以上前の歌舞伎とはどんなものだったのか? 歌舞伎の定式、専門用語とは? “時代”と“世話”とは? 顔見世狂言とは? などなど、江戸の歌舞伎の構造を徹底解説。人気狂言『兵根元曽我』はなぜ何ヶ月も何ヶ月もロングランしたのか?? 粋でイナセでスタイリッシュな江戸歌舞伎の世界へようこそ。
  • 面白い企画がなぜ、残念な商品・サービスに変わってしまうのか?
    -
    売れる商品・サービスに仕上げるために7つの壁を乗り越えろ! 「企画会議でスゴく盛り上がった面白い企画なのに、 できあがってみると面白みのないものに変わり果て、 結局うまくいかなかった、売れなかった……」 せっかく思いついた面白い企画だったのに……。 何ヶ月、何年もかけて商品化したのに……。 企画担当者なら一度や二度、このような苦い経験があるのではないでしょうか。 「面白い企画」を「面白い商品・サービス」として実現するのは簡単なことではありません。 なぜなら、その過程には多くの人が関わるからです。 「コストがかかりすぎだよ」「こんなのどうやって売るんだよ」「もう、これ以上の品質は無理だよ」など、 商品化に向け進んでいくと関係各所からいろんな声が飛び交い、 企画担当者には大きな壁として立ちはだかります。 これらの壁を突破しない限り、面白い企画を実現することはできません。 この本では、メーカー勤務、その後コンサルタントとして25年に渡って企画に携わってきた著者が 様々な失敗と成功を糧に、企画担当者が乗り越えるべき「7つの壁」とその乗り越え方を紹介します。 本書は7つのチャプターから成り、各チャプターは「物語+解説」という読みやすい作りになっています。 あなたのアイデアを最高の形で世に出し、多くの人に喜んでもらうために本書を活用していただけたらと思います。
  • 楽譜がよめなくても90分でいきなりピアノが弾ける本
    3.7
    1巻1,485円 (税込)
    音楽未経験でも、楽譜がよめなくてもかんたんにピアノが弾けるようになるコツを解説! 4万部を超えるベストセラーの『作りながら覚える 3日で作曲入門』の著者による、ピアノを触ったことがない初心者向けのピアノレッスン。 著者は小学校のころピアノを習っていましたが、同じ曲を何ヶ月も練習したり、何年間も教室へ通いつづけたりが辛く、挫折。その経験をもとに、作曲の知識を応用し90分1回キリで楽しくピアノが弾けて音楽が理解できる講座をはじめました(なので「昔ピアノを習っていたのに、今は弾けない...」という人にもおすすめ!)。 誰しも一度は、駅や空港、お店にあるピアノで「ささっと曲が弾けたらいいな」と思ったことはあるのではないでしょうか? これを実現するには以下の2つの方法があります。 1.ピアノを習得。楽譜を暗記して弾く 2.自分が思うままに弾いた音を、曲にするコツを身につける(即興演奏) 1はまさに幼少期に著者が(それ以外にも多くの人が)挫折した道。そこで、本書では「楽譜通りに演奏しなければ『間違い』」という概念をいったん忘れます。 楽譜通り弾くための知識の習得は後回し。まずは左手の人差し指一本だけで曲の「背骨」を弾く方法を学びます。これに慣れたら、左手の三本の指で「伴奏」を弾けるようにステップアップ。最後に右手でメロディーを足せば、両手で演奏ができるようになります。 こうして「自分で曲を作る力」を身につければ、自分の思いのままにピアノを弾いているのに、かっこいい「曲」に聴こえるようになります。 これらの解説の途中で「リズム感の身につけ方」など、ピアノ以外でも役立つ音楽スキルもわかりやすく説明。ステップアップ編は「もっと弾けるようになりたい!」人へ向けた追加レッスン。本書の最後には「あの」有名曲が弾けるようになる解説も付きます!著者自身が作曲した音源も多数収録。実際に聴きながら学べます!
  • 黒木魔奇録
    5.0
    黒木あるじによる最恐の新シリーズが始動。 妙な音が聞こえる。それはどうも何ヶ月か先に聞こえるはずの音のようなのだが……「予音」、時間を戻す力がある。そう打ち明けられたものの……「もどす」、撮影中に起きた奇妙な出来事を記した「看黒」と「看える」など全47話を収録。 戦慄冴えわたる新たな黒木怪談、存分に堪能せよ。
  • 30ステップで人見知りさんがどこでもラクに過ごせるようになる
    -
    新しい職場、新しいクラス、初めての人。 ワクワクする出会いもありますが ツライ、なじめない人も多くいます。 初対面の人と話すとガチガチになる。 何ヶ月経っても、話したことがな同僚がいる。 そんな、「人見知りさん」たちです。 人見知りって、性格だから治らない。そう思っていませんか? 違うんです。 人見知りは、克服できます。 かんたんなトレーニングで、 どうにかできるんです。 まずは、朝起きて太陽の日をあびる。 この本は、そんな小さなステップのひとりコソ練から始める、 人見知り改善トレーニングステップを教えます。 ラクな挑戦から得られる小さな達成感と、ステップごとに書き入れながら自己肯定感を上げていく仕組みで 30ステップできたときには、 あなたも自分に自信が持てて 他人の目を必要以上に気にすることなく 安心できる居場所が人との間に作れて 柔らかなコミュニケーションをとれるようになります。 初めて会う人と、言葉を交わせる。 話しづらかった同僚と、きちんと話せる。 そんな「脱・人見知り」のためのステップを、 この本で始めてみませんか。
  • 食事をガマンしないで血糖値を下げる方法
    -
    1日3分の簡単エクササイズで <空腹時血糖値がぐんと下がった>報告が続々! ●Sさん52歳男性………… 191 → 112 mg/dL(1週間で) ●Sさん57歳男性………… 116 → 91 mg/dL(1週間で) ●Aさん49歳男性………… 134 → 115 mg/dL(1週間で) ●Wさん65歳女性………… 137 → 126 mg/dL(2週間で) ほか! ◆エクササイズがより楽しくなる 「指導ガイダンス入り音楽」 無料ダウンロードつき!◆ (音楽なしでも勿論エクササイズできます!) 著者累計192万部! 「予防医療」の第一人者が教えてくれた 健康長寿の新常識! 本書を手に取ってくださった皆さんは、 なんらかの理由で「血糖値」の高さが 気になっている方々でしょう。 とはいえ「なぜ血糖値が高いとマズいのか」 という理由を、はっきりと答えられる 人は少ないのではないでしょうか。 平成28年の「国民健康・栄養調査」によると、 「糖尿病が強く疑われる人」は1000万人。 過去最多であることが明らかになりました。 糖尿病が死に直結する恐ろしい病気ですが、 そのことを認識している人はまだ少ないのが現状です。 私が本書でおすすめする「加藤式・降糖メソッド」は、 毎日たったの3分間で効率よく 血糖値を下げるエクササイズです。 しかも食事制限は不要! おいしくないものを食べたり、 おいしいものをガマンしたりという修行のようなことを する必要はありません!! このエクササイズを習慣にすれば、毎日1万歩も歩いたり、 ジムに何ヶ月も通ったりしなくても大丈夫。 好物のステーキやスイーツも楽しみながら、 効率よく血糖値を下げていきましょう!
  • 世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う
    4.3
    いまインドで激増中の仏教徒、その中心人物は日本からやってきた僧侶だった! 女性ライターによるインド仏教最高指導者・佐々井秀嶺上人の密着同行記。 大多数がヒンドゥー教徒のインドで、不可触民と呼ばれる人々を中心にカーストのない仏教に改宗する人々がいま爆発的に増えている。 不可触民とはインド人口12億人のうちの約2割を占める、一番下の階級シュードラにさえ入れないカースト外の人々、ダリット。 3000年間にわたり、「触れると穢れる」と差別されてきた人々が、次々に仏教に改宗し、半世紀前には数10万人しかいなかった仏教徒がいまでは1億5千万人を超えている。 その中心的役割を果たしてきたのが、佐々木秀嶺だ。 わずか十畳ほどの部屋で暮らし、擦り切れた衣をまとった自称「乞食坊主」。 子どもを見ると顔を綻ばせて喜ぶ心優しい小柄なお坊さんだが、核実験が起きれば首相官邸まで乗り込み、ヒンドゥー教徒に乗っ取られた仏教遺跡を奪還するため何ヶ月も座り込みを敢行。 弱い立場の人々のため、「これが武士道だ」と言ってみずからの命も惜しまず、モラルに反することには断固抗議。 日本からやってきた怪僧にインド人もビックリだ。 次から次へと押し寄せる色情因縁に悩み、3度の自殺未遂。 龍樹菩薩のお告げに従い、インドで一生仏教布教に専念すると決めてからは、ブッダガヤ闘争やマンセル遺跡の発掘など、インド中を巻き込む闘いを単身挑んできた。 三度の暗殺の危機に晒されても、敵対宗教の陰謀に巻き込まれてもなお、インドの貧しい人々のために身を捧げ続ける。 佐々井上人がインド仏教の最高指導者になるまでの半生をはさみながら、100万人がいっせいに仏教に改宗する「大改宗式」の様子や、不可触民とともに生活している上人のリアルな日常、そして陰謀と迷信うずまくディープなリアルインドを、爆笑必至のユーモア溢れる筆致で描く。
  • 厨房の哲学者
    4.4
    重要なのは、何かを選ぶこと。 選ばなければ、人生は始まらない。 選ばざるを得なかった仕事に黙々と熱狂する。 運命に従え。道は開ける。 「友詞には食神がついている」。料理の道に進むことは、易者の父親が決めたことだった。中学の卒業式から三日後、中華料理店での修行の日々が始まる。 北海道での悪童時代、絶対的存在の父親、1日に何百枚も洗った中華鍋、初めて知った中国料理のメニューへのこだわり……。キャピトル東急ホテル「星ケ岡」等を経て、当時荒野のような土地だった立川に新しくオープンするホテルの料理長となるが、ここ立川での挑戦は無謀といわれていた。毎晩試行錯誤し、格闘する日々。やがて「立川に面白い中国料理店がある」という噂が立ち、脇屋の世界を大きく広げる。 その後、自身の店「トゥーランドット」を作り次々と出店、大成功を収める。そして今年の新たな挑戦――。 中国料理一筋、運命を受け入れ、もがき苦しみ、日本の中国料理界のトップに君臨するまでの50年の軌跡。 脇屋シェフの人生そのものでもある中国料理。自然の産物の食材と人間の格闘の歴史でもある中国料理は複雑で分厚く深遠だ。はたして中国料理とは何なのか? 本書は、その壮大な問いの答えでもある。 脇屋は中国料理人人生50年となる今年、さらなる進化を求めて銀座にビルを建て、Wakiya流・中国料理の集大成となる店をオープンさせる。約30年前と同じように、無謀だといわれたことに、夜も眠らないたゆまぬ努力で挑戦する。 運命を受け入れ、置かれた場所で咲け。夢は実現させた後に語るものだ。「これが自分の夢だったんだ」と。 先ずは目の前のことに必死になれ、ひたすら考え抜け! それこそが生きるということだ。心が奮い立つ圧倒的自伝。 最も大切な時、なぜ脇屋さんのところに行くのか、納得の書。 ――栗山英樹(元WBC日本代表監督) 生きるとは、仕事とは、どういうことか。 ページをめくる度に、胸を打ち心が震える一冊。 (以下、本文より抜粋) 「この道より我を生かす道なし。 この道を歩く」 なぜかわからないけど、背筋がざわざわとした。 その言葉から目が離せなくなった。 何かとても大切なことが書かれている気がしたからだ。 心の中で、何度もその言葉を繰り返した。 僕がわからなかったのは、このことだったのだと思った。 何を選ぶかではない。 重要なのは、何かを選ぶことなのだ。 僕が苦しかったのは、何も選んでいなかったからだ。 ――第2章「母と中華鍋」より 何にでもなれる未来なんて、ほんとうはどこにも存在しない。 何にでもなれるのは、何も選んでいないからだ。 どこかに辿り着くためには、道を選ばなきゃいけない。ひとつの道を選んで、その道を歩き続けなければいけない。 僕が恐れていたのは選ぶことだった。 何かを選ぶことは、それ以外のすべてを捨てることだから、選んでしまったら、そこで自分の未来の可能性は閉ざされてしまうと思い込んでいた。 それが間違いだった。 選ばなければ、人生は始まらない。 何ヶ月も中華鍋を洗い続けて、ようやくそのことに気がついた。 そして、僕は中国料理の道を選んだ。 ――第3章「雨垂れ石を穿つ」 ずっと死力を尽くしてきた。 不平たらたらで、いつも目の片隅で辞めるチャンスを探していた十五の春でさえ。 迷ったり、悩んだり、信じられなくなったりすることはある。 けれど、目の前の鍋だけは必死で磨いた。 その先に、道が続いていた。 目の前の仕事が、自分の仕事だと思えるかどうか。 この道をずっと歩いてきて思うのは、結局のところそれだけだった。 何かをなせるか、なせないかの差は。 才能の差でも、運の差でもない。 かなえたい夢がなくても、焦ることはない。 今自分の目の前にあることに、とりあえず必死で取り組んでみることだ。 それが心底自分のなすべき仕事だとわかったとき、人生は必ず変わる。 僕はそれを知っている。 ――第6章「デ・ニーロと窯」
  • ドアは語る
    -
    錆びた真鍮(しんちゅう)のノブが付いたペンキ塗りの木製ドアが見ていた殺人犯の姿! 巧みに組み立てられた計画が、最後にドアひとつのために粉砕されようとは。事件後すでに何ヶ月も過ぎて、無数の手がノブに触れた。ドアのペンキも塗り直してあった…だが。

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  • 日本陸海軍はロジスティクスをなぜ軽視したのか
    -
    1巻896円 (税込)
    ■ロジスティクスの視点から、日本陸海軍がどう戦略を間違えたか、なぜ間違えざるを得なかったのかを再検証する1冊。 ■目次 第一章 異質機能の統合 “太平洋戦争中、大西瀧治郎海軍中将は「海軍は全力をあげて陸軍と戦い、余力でもって米軍と戦っている」と嘆いた。” ロジスティクスが上手く機能しなかった要因の一つに、陸海軍の縦割りで、協力し合えなかった点が挙げられる。 ただ、陸海軍の仲が悪いことはアメリカ軍も同様で、珍しいことではなかった。 アメリカ軍の統合参謀本部のような陸海軍を統括する組織は、日本のほうがアメリカより先につくられていたのに、なぜ機能させることができなかったのか。アメリカとの比較から再考する。 第二章 新しい概念の創造 “鉄道という新しいテクノロジーの潜在力に着目し、鉄道運輸という概念から従来の戦略を考え直したのが、プロイセンのモルトケだった。彼は鉄道を参謀本部の管轄下におき、陸軍大学校の最優秀卒業者を鉄道関連の参謀将校に任命した。” シベリア鉄道の運行状況で何ヶ月後にロシア・ソ連軍が侵攻してくるかがわかるものだという。 近現代は、馬・馬車から鉄道や蒸気船、自動車、飛行機へと輸送手段が変わった時代だったが、それらの新方式によって、兵站はどのように変わったか。 また、各国はそれぞれにどのように対応したかを見ていく。 第三章 戦略の正誤 “戦術のまずさは戦略で補うことはできるが、戦略の誤りを戦術によって正すことはできない。” 太平洋戦争(第二次世界大戦)は戦闘機や空母機動部隊の戦いだったといわれるが、じつは潜水艦の戦いこそが勝負をわけている。 ロジスティクスの視点から、ドイツ軍も含めて、日本陸海軍がどう戦略を間違えたか、なぜ間違えざるを得なかったのかを検証する。 第四章 ロジスティクス事例研究 “鉄道や船舶の輸送量や速度、飛行機の燃料使用料などは観念論で変えられるものではない。  情報参謀や後方参謀の提出するデータをもとに軍の運用(作戦)は考えられるべきであったが、独断的な作戦参謀は自分の「願望」に基礎をおく傾向が強かった。” 果して陸海軍はロジスティクスを軽視していたのか? ノモンハン事件からサイパン戦、ソ連の満州侵攻戦などの戦史をもとに戦闘ごとに再検証していく。 ■著者略歴 谷光 太郎(たにみつ・たろう) 1941年香川県に生まれる。1963年東北大学法学部卒業、三菱電機株式会社入社。1994年同社退社、山口大学経済学部教授。2004年、大阪成蹊大学現代経営情報学部教授。2011年同校退職。著書に、『海軍戦略家キングと太平洋戦争』『海軍戦略家 マハン』(共に中央公論新社)、『敗北の理由』(ダイヤモンド社)、『青色発光ダイオードは誰のものか』(日刊工業新聞社)、『米軍提督と太平洋戦争―世界最強海軍のルーツ』(学研パブリッシング)、訳書に『統合軍参謀マニュアル』(白桃書房)など多数。
  • 保険との上手な付き合い方 生命保険も損害保険もざっと俯瞰して全体像が見える本20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 あなたはどの保険に加入しようかと悩んでいませんか? 保険というものは、ほとんどの方が加入しているので、とても身近にあるものですが、いざ加入しようと思ったら種類も多いですし、内容は複雑でわかりづらいものです。 また、加入するのなら掛け金は安く済ませたいですし、勧められるままに加入したあげく、必要のない保険にまで加入して無駄な費用が発生してしまうことも避けたいものです。 この本には、加入者に必要な保険、加入して損のない保険がわかりやすく記載してあります。万が一のことがあった場合に備えた保険だけではなく、 公的医療保険制度を利用して生活を安定させる術や、保険の様々な補償を受ける術を記載していますので、悩んでいる方はぜひ一読して下さい。 読んでいただければ、あなたに必要な保険もわかってきますし、無駄な費用をかけることもなくなります。 これから保険の種類とその役割、加入する際の注意点と困ったときの対処法について記載していきますので、加入する際の参考にしてください。 【目次】 保険とは 医療保険 がん保険 死亡保険 就労不能保険 生命保険の選び方 損害保険 損害保険の詳細と選び方 ・1.自動車保険 ・2.火災保険 ・3.地震保険 ・4.傷害保険 ・5.旅行保険 交通事故の対処法 お金について 【著者紹介】 こんにちは。 秋生と申します。 私は生命保険募集人から交通事故調査官までと、色々な保険に携わってきました。 私自身、交通事故で何ヶ月も通院したこともありますし、がんと診断されて手術も経験し適応障害にもなったこともあります。 ですが、保険に加入していたことで少し不安が解消されました。 何かがあった時には手術費用等でお金がかかる一方、収入が減り、身体的不安と金銭的不安に襲われ、うつになることもあります。 そんな時に保険の知識があれば、経済的な心配事が減り、体調も良くなります。 私の経験を生かしながら、読者の皆さんの力になるために執筆しました。
  • 坊主頭の彼と、茜色の空(上)
    -
    1~2巻550円 (税込)
    葉山琴乃は航空自衛隊・崎浜基地で働く22歳の事務官。どこか頼りない彼氏の塚本翔平は年下の自衛官で、二人は現在、遠距離恋愛中。が、もう何ヶ月も会えていないので、琴乃は不安と不満の日々。そんな時、エリート幹部自衛官の木原敦士と知り合う。紳士的で大人の魅力を持った木原と過ごす時間は、穏やかで心地がいい。二人の男性の間で揺れ動く琴のこころは……。
  • 柳家さん喬一門本 ~世にも奇妙なお弟子たち~
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    艶のある声と柔らかな物腰で幅広い年代にファンを持つ噺家、柳家さん喬。本書は、いま最も人気のある噺家の一人、柳家喬太郎を総領に、令和三年に真打昇進する柳家㐂三郎、柳家さん花など、個性と才能にあふれたさん喬一門の14名が弟子入りの秘話を短編の私小説として書き上げました。声をかけられずに師匠を何ヶ月もストーカーした者、緊張のあまり奇妙な行動をとる者など、ドキドキ、ドタバタの弟子入り志願物語をお楽しみください。
  • [新装復刻版]家畜制度全廃論序説 動物と人間は兄弟だった
    NEW
    -
    1巻3,300円 (税込)
    動物の解放、植物の解放、すべての生命の解放を! 虐げられ、殺され、食われる無量の宇宙である家畜たちは、 思凝霊(しこりがみ)となって人類に襲いかかる! 全廃しない限りこの惑星に平安など訪れるはずはない! 太田龍が生前最も伝えたかった結論がついによみがえる! 人類独尊を超えて、万類共尊の地球へ。 そして、宇宙生命体の公理にもとづく地球生命体のよみがえりへ。 ・万類共尊、この大宇宙の万物万象が互いにその価値を尊重し、平和的に共存する。東洋の哲学や知恵、太古の社会のアニミズムの自然観においては、一滴の水、一本の草、一匹の虫といえども、その生命はかけがえのない尊いものであり、そこには無量の全宇宙が宿っている存在として認識されるのです。 ・今日流行の分子生物学と、遺伝子工学なるものは、生きとし生けるものすべてをひっくるめて、人間の家畜・奴隷としたい、という願望の表現であると私は考えています。 ・地獄は、あの世で人間を罰するための場ではないのです。それは、人類がつくり出している地球の現実そのものなのです。地獄とは、人類によってしいたげられている動物たちの苦境そのものなのです。 ・人間中心主義を超越する精神的な飛躍とは、地獄に押し込められている私たちの血を分けた兄弟たち、実験動物たちの救いを求める声を聞く感覚を取り戻す、ということだと私は思うのです。 ・家畜制度は、遺伝子工学を武器とする人類によって、地上の全生物に適用されようとしています。生物進化のコントロールです。種の変化の速度を百万倍も早めて、何ヵ月、何週間という単位で新種をつくり出そうというのです。その目的は、今よりも十倍、二十倍も多収穫できる米や小麦、とうもろこし、あるいは一日に十個も卵を生むような、にわとりなど、人間により多くの富を与える「経済動物」を生産することです。 ・私は、「たたり」ということを真剣に考えざるを得ません。人類が滅ぼしてきた野生の動植物、また、人間の道具にさせられている家畜たち、栽培作物たちの達成されなかった無量の命が、私たちにたたり、私たちの精神を狂わせているのではないかと、私には思われるのです。 ※本書は、1985年11月に新泉社より刊行された『家畜制度全廃論序説』の新装復刻版です。

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