チェーザレの検索結果
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美しい夏
一人の少女が大人へと成長していく青春のひとこまを、鮮やかに描く。ジーニアは兄と二人暮らし、洋裁店で働いている。もうすぐ17歳になる夏、三つほど年上のアメーリアと出会う。アメーリアは画家のモデルをしているという。成熟した雰囲気を漂わせるアメーリアに、ジーニアは反発しつつも憧れを抱く。昼間は働き、夜はカフェやダンスホールで遊び、日曜は散歩に出かけたり湖でボートに乗ったり映画をみたり、あるときアメーリアは、モデルの仕事をしている画家のもとへジーニアを連れていく。ジーニアはその画家に恋するが……燦めくような夏はあっという間に過ぎ去る。パヴェーゼに惚れ込んだ訳者による名訳。 -
塩野七生ルネサンス著作集
見たい、知りたい、わかりたいという欲望の爆発、それがルネサンスだった――フィレンツェ、ローマ、ヴェネツィアと、ルネサンスが花開いた三都市を順に辿り、レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、フリードリッヒ二世や聖フランチェスコ、チェーザレ・ボルジアなど、時代を彩った人々の魅力を対話形式でわかりやすく説く。40年にわたるルネサンスへの情熱が込められた最高の入門書。 ※当電子版は新潮文庫『ルネサンスとは何であったのか』を元に制作しています。地図・年表なども含みます。新潮文庫版に収録の「対談 塩野七生×三浦雅士」も掲載しています。 -
信長の遺書 ~マキアヴェリ チェーザレ・ボルジア御留書~
『信長公記』に門外不出の「完本正篇」が! 統治者と宣教師が語り合った、驍将の<剣>と<政事>、そして『君主論』――。 令和四(二〇二二)年、イタリアのフィレンツェで“信長の遺書”なる古い紙束が見つかる。それは信長の近習の書記・太田牛一によって密かに編まれた『信長公記』の完本正篇だった――。 時を遡ること今から四四〇年以上前の天正七(一五七九)年、イタリア人宣教師のアレシャンドロ・ヴァリニャーノが島原半島に上陸する。彼はその後、信長に謁し、ルネサンス期にイタリア半島を駈け巡った驍将チェーザレ・ボルジアのことや、マキアヴェリによって書かれた『君主論』について侍講した。信長は以降、ヴァリニャーノに数度引見し、その問答を漏れなく記すよう牛一に命じたのだった。 天下を統べるはずだった男の果てなき好奇の思いを極大なスケールで描く、斬新吃驚の歴史長編!! (底本 2023年8月発売作品)