夢中文庫作品一覧
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-千鶴は二年付き合った恋人に裏切られ、「今度こそ本当にもう懲りた」と仕事に生きることを決意する。建築士の卵でもある千鶴は、憧れを抱き続けてきた世界的に名の知れる若手建築家の御堂啓介のもとで修行できることになり、胸を弾ませる。しかし、初対面で現れたのはその日の朝、最悪の出会いをしていたその人だった。傲慢で自分勝手…と口では悪態をつくが、仕事の面では尊敬できる存在…おとなしく御堂の元で働き始めるのだが、そんなある日、「契約しよ。キミは絶対に僕のことを好きにならない。僕も好きにならへん」御堂から秘密の関係を持ちかけられる。不安を覚えながらも承諾してしまう千鶴だったが──御堂に切なく翻弄されていき…
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-「会社に行く必要はない。今日から、このベッドの上が君の職場だ」平凡な結婚生活にあこがれていた麻衣は、家族の危機を回避するための交換条件になぜか興津川財閥の跡取り息子に嫁ぐことになってしまう。美形御曹司の花嫁となるために昼夜問わず過酷な研修が行われた。「語学や教養など後回しで構わない。子孫を残すことが最優先される……もう、指の出し入れも馴染んだ頃だろう。本物のおちんちんを挿れる練習が必要だ」「……む、無理っ……です……やぁんっ」「ここは、ぱっくり開いて早く欲しい、ちょうだいって、ねだってるじゃないか」。本物の愛が欲しいのに、淫らなレッスンに心は乱れ……。花嫁修業トップロマンス監禁調教ラブストーリー。
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4.2元公爵令嬢で巫女となったタビナは神託による予知の力で人々を支えていたのだが、突然、精悍な面持ちの将官・ディクソンが『国を欺く神託をした』という罪でタビナを捕らえに現れる。身に覚えはないが、どこか敵意が感じられないディクソンに抗わず、神殿を守るため王城へと向かうタビナ。そこに王の姿はなく、待ち構えていたのはディクソンの父である宰相だった。「巫女の力が無くなるまで穢し続けろ」とタビナの目の前で宰相はディクソンに命じるのだが、けして無理強いせず、優しく熱い視線を向けてくるディクソンに胸は高鳴り、彼を求めてしまうタビナ。しかし巫女の力で観えてしまったディクソンの関わる過去の光景に衝撃を受けて──
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2.5
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5.0「どうか、姉様の知っている僕だと思ってくれませんか」――ロレッタと従弟のウェインは、3年前、多くの民が祝福する中で結婚した。しかしその直後、彼女は自分が子を授かれない呪いにかかっていると気づく。小公爵夫人として跡継ぎを望めないことは致命的で、申し訳なさから、ロレッタは夫と目を合わせることもできなくなってしまう。早く離縁を切り出さなければ、でも彼が自分以外の女性を選ぶ姿は見たくない――とひとりで苦悩を深めていたある日のこと。目を覚ますと、彼女の精神はちょうど10年前、13歳の頃に戻っていた。ふたり心を通わせていた頃の記憶をなくしたロレッタに、ウェインはただの幼馴染として寄り添うことを提案し……?
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-就職活動をしなければと思いつつ将来を見出せない鈴奈。それがもとで周囲から浮いている気がしてならなかった。そんなある日、訪れた博物館で竜の柄頭を見つける。その瞳を覗き込んだ時、異変が! 思わず目を瞑り、再び開いたら見知らぬ麗しい男性が鈴奈を見つめていた。彼の名はアラン。スコウクロフト領の領主であり王家の血筋で位は公爵だという。竜の柄頭によって導かれた者と結ばれたら国が繁栄するとのこと。驚く鈴奈にアランは言い切る。「これからは、少しずつこの国のことを覚えていくといい。俺の妻になるからには、習慣などを知る必要があるからな」ええっ、妻!? よくわからない世界、よく知らない人に召喚されて結婚だなんて!
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-十八歳の時、珠美は大好きな従兄の健吾にキスで迫るも、冗談にされてしまった。以来、健吾への想いは秘めたまま……。あるとき、職場で意に添わぬ異動を打診された珠美は「もう健吾さんと結婚して寿退社したい……」なんて思いがよぎる。が、健吾との関係は相変わらず。チャットで話しかければマメに返事をくれるし、呼び出したら時間を取って愚痴を聞いてくれる。優しくしてくれるのはきっと妹みたいに思われているから。ところが「エリアマネージャーと付き合ったら寿退社できるかなぁ」という珠美の何気ない一言に健吾が豹変。いきなり唇を封じられ、「俺にしておけよ」って――え!? それ、どういうこと?
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3.0幼いころとある事件で心に深い傷を負った女性刑事・篠塚雅季は半年前、敏腕検事の久賀丞已から「恋人になってほしい」と告げられていたが、その言葉を素直に受け入れられず関係は曖昧なまま。だが、トラウマの原因となった事件に深く関わり、そして触れられるのに嫌悪感も恐怖もなく、一度だけだが優しく献身的に包み込んでくれた久賀の存在は雅季にとって特別でもあった。多忙なふたりの久しぶりのデート。久賀が優しく接してくれるのは、心の傷に囚われている自分への『厚意』なのだと考えこみ素直に動けない雅季。しかし、とうとう久賀は甘い聴取でその心を蕩かして──エリート検事の執愛は溢れ続けて止まらない──
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-「お前がイクところを見せてくれ」尊敬する先輩の腕の中、藍奈は戸惑う。憧れの人に囚われて執拗に愛され、快楽に溺れそう――。大学のサークルで知り合った森嶋浩貴は、両親を事故で亡くした藍奈に寄り添い、慰めてくれた恩人。学生時代から森嶋を頼っていた藍奈だが、彼は大会社の御曹司で、今は自分の会社を持っている人。就職はしたもののブラック企業でヘトヘトになっている藍奈は、我が身を振り返って落ち込んでしまう。心配した森嶋に「うちの会社へ来ないか?」とスカウトされるも、一人で頑張ろうと断る藍奈。しかし翌日、急なリストラで無職になってしまう…! 絶望する藍奈を森嶋は食事に誘い、とある提案を持ち掛ける――。
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4.0半年間勤めていた会社を突然解雇になった小川藍奈。大学時代の先輩である森嶋浩貴は、失職して呆然とする彼女を気分転換にと別荘へ誘う。迷った末、誘いに乗った藍奈を待っていたものは、一週間という期間限定の監禁生活。銀色に光る足かせで自由を奪いながら愛していると熱く囁き、「足かせなんて気にならなくなるぐらい、ぐずぐずに甘やかしてやる」と妖しく笑う浩貴。日ごと夜ごと、無垢だった体に快楽を刻み付け、藍奈をみだらに翻弄する彼の真意とは? そして罠に落ちた藍奈が最後に選ぶのは……? 深い森の奥で繰り広げられる、ほの暗く秘めやかなドラマティックラブロマンス。
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-大手広告代理店に勤める広告デザイナーの夏羽は、入社六年目で仕事に行き詰まりを感じていた。そんなある日、元カレである月島ほたるの経営するギャラリーに立ち寄る。元売れっ子CMデザイナーの彼は、誰にでも優しくて、大人の色気に満ちていて、やっぱり私はまだ彼が好き。年下の可愛い彼氏の光太郎がいるというのに、私は心の隙を突かれてイケない関係に……。年下カレの一途な愛と、大人な元カレの変質的な愛。そんな毎日に溺れていた私は、実はふたりの罠に堕ちていたことに気づかなかった。めくるめく官能の世界についに私は心も体も蕩けさせられ……。甘く危険なノンストップ倒錯ラブストーリー。
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2.0「恋に生きる!」がモットーの鹿島フジコ。ただ自分だけを見て、愛してくれる人を求めて合コンや婚活に力を注いでいた。ある日、厄介なお客様と評判のおトメさんが引ったくりに遭いかけたところを偶然助けたフジコ。その時、ひったくり犯を一緒に取り押さえてくれた男性、基貴の男らしい所作に胸を高鳴らせるのだが、彼はおトメさんの孫だった。後日、お礼の食事に招待された席でおトメさんに辛辣なことを言われても黙っている基貴にフジコは失望する。もう一度、基貴の男らしい姿を見たい──その思いからフジコは彼を試すようなことをつい口にしてしまうのだが、草食系だとあなどっていた基貴が豹変……!?強引で優しい彼に振り回されて──
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3.0カレシにつれなく振られた芽衣はつい気心の知れた同期の和田に愚痴ってしまう。心地よく励ましてくれる和田についついビールも進んで……ん!? 気づいたら和田の部屋! 酔った末に和田と一線を越えてしまう。愕然としている芽衣にしらっと、「おはよう。あ、これは俺が望んだ状況だから。芽衣はそんな悪くないぞ?」と。えええ、望んだって、どういうこと? 「早いとこ、俺に捕まえられてくんないかな? そしたら思う存分世話やけるんだけど?」大胆不敵な宣言に目を白黒させる芽衣。この日から超過保護で溺愛な日々が始まった! だけど芽衣はなかなか素直になれなくて戸惑ってしまう。そんな時、和田の元カノを名乗る美人が現れ――
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-広告デザイン会社に勤める莉亜は、10歳年上の社長である美山と交際2年目に突入した。やさしくて大人で王子様のような彼と順調に交際していたが、どんなことでも甘やかしてくれる彼が、自宅には招いてくれない…。今日こそは家に行きたい!と強引にお願いしてようやくお許しをもらった莉亜が彼の部屋で見たものは、なんと大量のアニメグッズとコスプレ衣装だった!──「お願いがある。これを着て欲しい!」彼から熱烈に迫られ、莉亜のサイズぴったりにオーダーして作られたという衣装を着ることに。しかし、うさ耳メイドに大変身した莉亜を見た美山の態度は豹変!…それはコスプレによってもたらされる甘い関係の始まりだった!
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2.5「会社をやめて俺のところに来い。お前がほしい」「それって新手の意地悪ですか……!?」――ドSなイケメン王子こと総務部長の二ノ宮にプロポーズされた真央。恋愛経験0、根暗で真面目な地味OLに舞い降りたまさかのオフィスラブ。厳しい上司だったはずなのに告白後は別人みたいに優しくて、すっかり恋人モード。ほのかな憧れを抱いていた相手に告白され、体のすみずみまで愛されて、これ以上の幸せはないはずなのに、突然の展開に真央の気持ちは不安でいっぱい。これって夢じゃないのかな? 棄てられたらどうしよう――自称ダメOLと俺様超絶美形エリートの執着系恋愛の結末は、ハッピーエンド? それともまさかのアンハッピー……?
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4.3隣国のランブルグ王国第二王子に嫁ぐ日を指折り数えているアステリア公国公女のローレッタ。だが、挙式の当日、その王子が落馬によって薨御してしまう。絶望するローレッタをランブルグに連れて行ったのは現王のクライヴだった。そして突然結婚を迫られ? 愛しい人を失ったばかりのローレッタは怖いばかりのクライヴを拒否するが、そんなローレッタをクライヴはなんと最上階の部屋に監禁してしまった。半ば強引に開かせられた身体。いやだと言っても聞き入れられない。だが愛撫されるほどに心は傾いていく。いやなはずなのに気持ちいい……クライヴに与えられる監禁と溺愛の日々にローレッタは身も心も落ちていって……?
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2.0おとなしくて真面目がとりえだけど、いわゆるドジっ子のわたしは、大手老舗文房具メーカーに入社して1年になる総務OL。憧れのイケメン有能課長には、仕事のミスを連発して毎日叱られてばかり。だって課長があまりに素敵過ぎてついつい見惚れて緊張しちゃうせいで、余計にミスが増えちゃって…。イケナイ子でごめんなさい。だけど課長と私の間では、一年前の新人歓迎会の夜から、会社のみんなに秘密のカンケイが続行中。今日も朝から課長の“命令”をちゃんと実行して出社してきたのに…。そう言えば課長はわたしのこと、いったいどう思っているんだろう。やっぱりただの遊びなのかな? それとも…。ツンデレ上司×小動物系OLのどきどきオフィスラブストーリー!
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3.0脚本家を目指す結子は、26年間彼氏なしのおひとり様。ある日、知人の真奈美から「新居が決まるまで息子を居候させてほしい」とお願いされる。その相手は、何と今人気急上昇中の若手俳優・奏だった!「異性と同居なんて絶対無理!しかも相手があの奏なんて!」当然断ろうとする結子だが、実際に会った彼はテレビで見るのとはまるで別人のような草食系男子だった……。断りきれずに始まったふたり暮らし、生活する内に結子は段々と奏に心惹かれていくが、そんな生活はやがて終わりを迎えて――。現実には魔法使いはいないし、誰でもがお姫様になれるわけじゃない。おとぎ話ではハッピーエンドを迎える身分違いの恋、現実世界では一体どうなる?
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-「今日のトレーニングはいつも以上に頑張ったじゃないか。ご褒美をやるよ」一流のモデルを目指す有栖は、毎日のストレスから一日一粒のチョコレートがやめられない。そんなある日、社長が「あと五キロ痩せろ」と連れてきたのは、ボサボサ頭に黒縁眼鏡、無精髭の長身の専属マネージャー。手がけたモデルで成功しなかった女性はいないと言われる凄腕マネージャーらしいが、渡されたダイエットメニューは超ハード! それでもチョコをやめられない有栖に「言うとおりに頑張ったらご褒美をやる」というマネージャー。ご褒美のために努力する有栖だが、マネージャーからのご褒美はチョコじゃなくて……チョコ以上に甘いご褒美に痺れちゃう!
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5.0「エレベーターで、刑事から壁ドン!」結婚のために用意していた貯金を彼氏に盗まれ、あげくの果てにキャバクラ嬢と駆け落ちまでされた、不幸な女・佐々倉さくら。茫然自失で自宅へ帰ろうとする彼女はマンションのエレベーターの中で、突然、色気たっぷりな男性に押し倒されそうになる。さらに、男性のスーツから落ちたのは警察手帳で……しかもお隣さんだという!取られた貯金が事件に関係していると事情聴取を重ねられるうちに、さくらはその刑事……篠原一樹のことが気になって。でも彼には彼女らしき女性の姿もあり……。隣人同士の壁一枚を挟んだ、恋と事件に彩られた波瀾万丈のスイートロマンス!
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2.0会社に、自分のことを尋ねる電話がかかってきたOLの佐奈は、兄の親友・陽一に相談を持ち掛ける。匿名の相手は元カレではないかと思っており、かつて「お前は不感症だ」と言われたことが佐奈のトラウマになっていた。それを知った陽一は「俺が不感症かどうか調べてやる。いいか、俺に全てを一任しろ。抵抗するなよ」と動揺する佐奈を抱き寄せ、二人だけの秘密の『治療』が始まった。ベッドの上で愛撫されるうちに、初めての甘い快感を覚え、口は悪いものの根は優しい陽一に強く惹かれていく佐奈。しかし彼には頻繁に電話をかけてくる女性がおり、板挟みの乙女心は激しく揺れ動く……。そこに元カレの亮太が、会社帰りの佐奈を待ち伏せて――!?
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3.3失恋した相手と間違えて幼なじみの恭一と寝てしまった桜。「ごめんね。さようなら」そんなメモ書きを残して彼の部屋から逃げ帰るが、事はそう簡単には収まらなかった。一夜の過ちのはずだったのに翌日から始まった毒舌イケメンのアプローチに桜の胸は否応なしにときめいて……。「自分の人生をちゃんと生きない女は大嫌いだ」意味深な視線を送るくせに、意地悪な態度の恭一に桜の心はかき乱される。失恋したばっかりなのにもう別の人に心惹かれてしまうなんて、私って優柔不断すぎない?まさか、彼のテクニックに溺れてるとか……?子供の頃から知ってる彼と、まさかこんなことになるなんて。恋に不慣れなOLの、体から始まるハプニングラブ。
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3.9大学卒業後、親に決められた相手との結婚が決まっていた五十鈴。せめて本当に好きなひとに初めてを捧げたい、一生に一度の思い出が欲しい。秘かに想いを寄せていた同級生の春和にその願いを叶えてもらい、五十鈴は彼の前から姿を消した。しかしそのたった一度で妊娠し、家から勘当されてしまう。周りに支えられ優春を産み、女手一つで育てようと固く決意していた。あれから三年、CEOとなり立派になった春和と運命の再会。「時間をくれないか? 俺がどれほど君を想っているか、伝えさせてほしい」──知らぬ間に自分の子を産み育てていた五十鈴に寄り添おうと、毎日のように顔を出す春和。五十鈴もまた彼への想いが再び大きくなっていって……
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-短大を卒業後、実家で花嫁修業をしながら生活を送る里桜。養子の里桜を本当の子供のように育ててくれた両親の愛に応えるように、敷かれたレールを歩いてきた。そんな里桜のもとに、両親が持って来たお見合い話。突然の話に里桜は戸惑い、血の繋がりのない兄・恭助に「お見合いする事になったの」と報告するが、その日から恭助の様子がおかしくなった。ギクシャクする二人の間に、里桜が戸惑ったのもつかの間。ある日、里桜は恭助の部屋で突然抱き締められ、唇を奪われてしまう。「俺は、悪戯でこんな事をしたんじゃない」真剣な瞳で囁く恭助に、里桜の心は激しく揺れて――。…二人の固い絆が紡ぎ出す、甘く切ない「ナイショの恋」の物語。
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-光の二十歳の誕生日は、一つの恋が実った日──そして、大切なもう一人の幼なじみを裏切った日……。流星と太陽、光が小さい頃から共に過ごしてきた大事な同い年の幼なじみ。幼なじみとしてそばにいられればそれでいい……そう思っていたはずなのに、いつからか恋へと形を変えた光の想い。流星から香る香水の移り香に嫉妬の炎を灯しながらも、気持ちを伝えることの出来ないまま、光は二十歳の誕生日を迎えようとしていた。そして、十二月二十四日、光の誕生日であるクリスマスイブ。来年も再来年もずっと仲の良い幼なじみでいられると思っていたのに……。三人の想いが交差し、一つの恋が終わりを告げようとしていた。
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4.0豪商との縁談が決まったルチアは、花嫁修業のために寄宿学校へ入学する。だが、夜伽のレッスンを受けてくるよう言われたのに、カリキュラムにはそんなものどこにもなく悩んでいた。そんなルチアの前に臨時講師のジャックが現れる。彼は前髪が長くて顔がよく見えず、丸眼鏡をかけ、ボサボサ頭で、身なりもよくなく、見るからにうさんくさい。生徒たちからは敬遠されるが、ルチアは意気投合する。この先生なら……と、夜伽のことを依願すると、ジャックは快く引き受けてくれ、その日から甘く淫らな個人レッスンが始まった。優しく官能的なキス、そして秘めるべき場所での愛撫――婚約者がいるのに、ジャックの愛戯の虜になってしまい……?
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-電車通学に悩む女子大生・龍野小百合。目立たないようにといつも俯いて地味な格好の彼女に救いの手を差し伸べたのは、小百合が通う大学の准教授・四葉夏樹だった。小百合を守るために行き帰りのボディガードを引き受ける夏樹。彼のおかげで小百合の表情は明るく変化し始めるものの、相変わらず自分に自信を持てないまま。そこで夏樹が思いついたのは学園祭のミスコン! 小百合の『プリンセス化計画』だった。ドレスを纏う小百合、カメラマンの前でポーズをとる小百合……見守るうちに、確実に近づいていく二人の距離――。果たして地味子はプリンセスになれるのか!? 『ナイショ』を積み上げる二人が紡ぐ、キャンパスラブストーリー。
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-「そんなに怖がるな」「怖がってなんか…」OLの理奈は、苦手な千堂課長に叱られてばかり。しかし、急なトラブルによって住む所がなくなってしまった彼女に、救いの手を差し伸べたのは千堂だった。意外な一面に急速に惹かれていく理奈。ついに初めてを捧げてしまうが、昨夜のことを「誰にも秘密の関係」と宣言され…。一方OLの琴音は、新入社員・有栖川に一目惚れをする。しかし彼には想いを寄せる人がいて…。気持を隠し、応援する琴音だったが、ある日彼が失恋したことを知る。有栖川を慰めているうちに押したおされ、身代わりでもいいと彼を受け入れる琴音。翌朝、隣に彼の姿はなく…。二人の乙女の心に秘められた恋の行方は…?【挿絵入り】
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-頼れる上司が結婚……それを知った瞬間、彼に恋をしていたことを自覚してしまった沙織。その恋心は刹那、失恋へと変わる。へこんでいるところに、同期の和眞と帰り道にバッタリ会って飲みに誘われた。お酒と一緒に飲み流してしまえとばかりに応じると、なんと和眞も失恋をしたらしい!互いに失恋をした者同士、慰め合おう……そんな思いで始めた関係だったのに、和眞は思いのほか親切で優しかった。お願い、優しくしないで、勘違いしそうだから……だんだんこの関係が辛くなってきた沙織は、またしても自分の鈍感さにショックを受ける。いつの間にか和眞を……。この関係を断ち切ろうとするが、和眞の本音を知って――誤解から始まるハートフルラブ。
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3.0兄の借金返済のため富豪・西園寺貴一のメイドになった彩月。待遇はよく指導係の執事は優しく最高の職場…雇い主、貴一のセクハラを除いては。気弱な彩月にセクハラはエスカレート。とうとう初キスを奪われてしまった。思い切ってやめるよう訴えると事態は悪化。唯一の味方老執事は解雇、彩月は貴一に襲われてしまう。「本当のセクハラってもんを、今からお前に教えてやるよ」意地悪な囁きに震え上がる彩月。でも貴一の巧すぎる愛撫に身も心も蕩けてしまう。ご主人様はわたしをからかってるだけなのよ。本気になんかならないんだから……!と言い聞かせるも胸のトキメキは止まらない。泣き虫メイドとドSな富豪のキュートでホットなラブロマンス。
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-王国最南端のド田舎の領主の娘・伯爵令嬢アンティエンヌはある日、領地内の山で怪我をした青年・レイを助ける。彼の秀麗で洗練された雰囲気からどこかの高位貴族だと確信したが、正体を明かしたくない様子のレイに深入りしないと決め、屋敷で面倒を見ることにした。ともに過ごすにつれ、互いに惹かれ合う二人。そして、怪我が完治したレイに「一緒に王都に来てほしい」とアンティエンヌは乞われた。しかし生まれ育った愛する地を離れる決心はすぐにはつかない。そんなアンティエンヌに「僕は、実はとても頑固で、あきらめが悪いんだ。今は無理でも、きっと願いをかなえるつもりだ」と告げたレイの求愛はまさかの展開で……!?
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3.5社長令嬢として何不自由なく暮らしていた麻里はある日、階段を踏み外し異世界へと落ちてしまう。右も左もわからない世界で拾ってくれたのは、王国軍将軍・ルクスフェルド。亡き両親に代わり9人の弟妹を一人で育て上げたルクスに、麻里は7人目の妹として引き取られることに。次第に麻里はルクスに惹かれるようになり、ルクスもまた麻里を妹以上の存在に感じ始めるのだが……二人の気持ちが近づき始めたとき、ルクスの不倫疑惑が浮上! さらに、王宮で働き始めた麻里には王子からのアプローチが始まって? 届きそうで届かない、すれ違う二人の想いが行き着く先は……? 書下ろし番外編も収録。ムズキュン満載のラブファンタジー!
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3.5「あぁ、なんと素晴らしい……」神秘の国、トゥクルディア。鏡を覗き込み恍惚にため息を漏らすのは人並みはずれた美貌を持つ『救国の神官』ジョゼ。その熱視線の先は──「あぁ、私死ぬんだわ」現代日本で平凡に生きる鏡子。鋭い視線を感じ逃げようとして階段から転落! 死を覚悟するが気づくと目の前に迫る美青年の顔。鏡子を絶妙のタイミングでジョゼは特別な力を使って召喚したのだった。もとに戻してもらうのは難しいと知った鏡子はここで生きていくと決意。ジョゼの過剰に親密な優しさに惹かれるのだが、この世界の勝手はいろいろちょっと違う。「順番を守ってください!」男女のお付き合いの行程までも……!?
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3.4好きなのは人よりも鳥とそのさえずり、それから美声。伯爵令嬢のカリーナは結婚適齢期を迎えても社交界から遠ざかり、愛鳥たちと戯れる日々を過ごしていた。しかし、わが道を突き進む妹を心配した兄の「それなら声で決めてはどうか」という発案で、とうとうお見合いならぬ『お声合い』をすることに。そして出会った比類なき美声の持ち主、ジラルド公爵と結婚! ところが幸せなスタートを切ったと思ったら、実はジラルドはとんでもなく寡黙だった! 声が聞きたい、でもなかなか聞かせてもらえない。美声を求めて奮闘するカリーナに、ジラルドの態度はどんどん優しく甘くなるけれど……!?
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3.0社長ったら変態発言ばっかり!「今日もスタイルいいねー。相変わらず美人だね。男が放っておかないでしょ?」危うい発言をしてくる桐岡社長のことが苦手なさゆみは、過去に傷ついた恋愛をしてから、恋をせずに仕事に打ち込んできた。なのに秘書室、社長チームに異動になり心に傷をつけられた元カレと同じ部署になってしまう。優秀な社長の元で頑張ろうと決意したのだけど…。チャラくて、エッチなことばかり言う社長にいつも苛々していた。そんなある日、社長の意外な一面を見て不覚にもときめいてしまった。社長とは身分差もあり、不釣り合いだけれども、どんどん好きになってしまう。そんな時に元カレが「やり直そう」と言ってきて…。
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-誰でもしてるのにこわい?それって――由美子は幼なじみの真紀と和馬の結婚式に出席。素直に祝えない。由美子もずっと和馬のことが好きだったのだ。真紀に「和馬が好き」と相談された十四歳の頃からその気持ちはしまってある。いや、そんな綺麗なものじゃない。自ら土俵を降りてしまっただけ。結婚式の翌日も心のダメージが残っていたが仕事は頑張らなくては!雑用も懸命にこなす由美子。同じ会社の営業マン沖野はその姿を見守っていて……。由美子を好きだと言う沖野、無理にその先の関係を求めたりしないが会社で沖野に彼女がいると耳にした由美子は混乱してしまい――年齢=彼氏いない歴のひねくれた由美子を紳士的な沖野は甘く溶かせるのか?
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4.7「ほんとうの俺はドライじゃないって、しっかり分からせてあげる」――デビュー作以降ヒットに恵まれず、バイト暮らしをしている絵本作家の芽衣。ある日風邪を引き病院で受診すると、疎遠になっていた幼馴染のドクター正輝と再会する。イケメンで優秀だと老若男女から評判の彼は、芽衣の看病を買って出るが……「献身的な看病の報酬がほしいな」芽衣はファーストキスを奪われ、そのまま高められてしまう。もしかしてキスの先までご所望なの!? しかしなぜか彼は一線を越えることなく、芽衣を甘い指先で翻弄するだけ。そんな彼から提案されたのは、添い寝の契約……!?
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-(う、うそ……お、お義兄さまのおちんちんが入っちゃってる…) 家屋の改装で超美形の義兄と同じ寝室になり、二段ベッドで夫婦生活を覗かれてしまった日南子は、過去に男性経験がほとんどないまま、旧家に嫁入りした超奥手の元ОL。有名書道家の義父をサポートし家事や料理をこなしながらも、嫁として求められるのは濃密な夜の営み!? 夫が出張中、寂しさからオナニーに耽る姿を義兄にのぞかれ、子作りには未熟過ぎるとハードな快感レッスンが始められた。強制執行される二段ベッドの調教はエスカレートし、ついに義父に夜伽を命じられ、まるで淫らな玩具に? ベッドの上下で義兄と義父に惑わされる禁断のラブレッスンストーリー。
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4.5三枝このみは取引先のエリート営業マンと付き合っており、社内で結婚間近と噂される有名カップルだったのだが、彼の裏切りによりスピード破局してしまった。大失恋を経てこれからは恋をしないで生きていくと誓ったこのみは、心機一転、仕事を辞めて引っ越しをしたのだが……なんと新たな隣人はこのみが以前思いを寄せていた上司・田村課長だった!? 「俺と……付き合ってくれないか」――憧れの人から、突然の告白! 課長はクールでしっかり者なイメージだったのに、意外と放っておけない一面があって、お人よしなこのみは彼のペースに呑み込まれないように必死。そんなこのみに、課長は情熱的にアプローチをかけてきて……?
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3.5祖国では『悪魔の瞳』と忌み嫌われるオッドアイを持つリファール国王女オリアナは、十八の今日までずっと塔の最上階に監禁されていた。この度、レイアガルド帝国皇帝ラドルファスの在位五年を祝う祝賀会に、父王に連れられ参加することになった。帝国に害なす者を徹底的に排除するところから『冷徹な正義』と呼ばれ恐れられているラドルファスに向け、父王はオリアナの瞳が『女神の幸福』と呼ばれていると告げる。嘘がバレたら大変なことになるというのに。しかしオリアナの心配をよそに、ラドルファスはオリアナを見るなり、いきなり皇妃に据えると言い出す。そしてさらに冷たく言い捨てる。世継ぎさえ産めばお前の役割は終わりだ――と。
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-お見合い相手のある一言で傷ついた夏都は、そんな心を癒すためにペットショップを訪れる。しかしそこで突然オーナーの詩聖に告白されてしまう! 突然の告白に戸惑う夏都……さらに隣の部屋には、あのお見合い相手の長那も引っ越してきた! しかも彼に怪我をさせてしまって、引っ越しの開梱を手伝うことになったけど……!?「夏都さん、大好き。他の誰のものにも、ならないで……」抱き締める力強い腕と真っ直ぐな言葉で翻弄する年下犬系男子の詩聖──。「このままだと、食べてしまうよ?」気ままな誘惑と甘い囁きで惑わす年上猫系社長の長那──。それぞれの魅力に心を揺らす夏都が選ぶのは果たして──?
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4.0気がついたら、猫だった。独身アラサーOLだったはずが、小説『光の乙女と漆黒の騎士』のヒロイン・ジェニファーの飼い猫ミスティに転生した私は、週七勤務も永遠に終わらないタスクも無茶ぶりしてくる上司も存在しないこの世界で、大好きなジェニファーと一緒に幸せな毎日を送っていた。ジェニファーがアカデミーに入学すると、猫のミスティは公爵令息のルイス様(モブにしては神々しすぎるルックスとスペックの持ち主)と出会う。とびきり優しい彼のことがミスティは大好きになるけれど、猫である自分は彼とおしゃべりすることもできない……。さらに、ミスティはただのもふもふ要員ではなく〝悪役〟であることを思い出してしまい──!? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
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3.5男性経験・恋愛経験ゼロの莉奈子は、精一杯のお洒落をして憧れの人である同僚をbarへ呼び出して告白するも撃沈。ひとり置いて行かれて泣いていると「大丈夫ですか?」と男性が声をかけてきた。その人は……なんと、自分の会社の若手イケメン副社長だった。慰めてくれて帰りにキスをしてしまう。優しかった副社長は、次の日から強引なことを言ってくるようになり、身体の関係になってしまった。そして、副社長は大の猫好き。猫耳や首輪をつけられて『にゃあ』と喘ぐように言われる。猫じゃらしで身体を弄られて、莉奈子は快楽の世界に落ちていく。身体の関係と、恋心で揺れるアラサーOLのちょっぴりエッチな恋愛小説。
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3.5呪いに長けた特殊な力を持つ血筋に生まれたリアは、その力を見込まれてフィン殿下の妃となる。何者かの呪いにより命を脅かされているフィンは、子どもを守りながら共に生き抜ける強い女性を望んでいるという。つまりは血筋を残すための政略結婚。リアは、王太子として責任感に満ちた彼に抱きはじめた淡い想いと、妃として命を狙われるかもしれない恐怖に揺れてしまう。そんなリアに対する罪悪感からか、フィンは決して無理やり抱こうとはしない。その優しさに触れ、せめて望まれた役目を果たして力になりたいと、彼の呪いを解くため奔走していたのだが――「どうやら俺は独占欲が強いらしい」フィンの求愛にどんどん遠慮がなくなって……!?
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4.2「俺はずっとお傍にいますから。この命尽きるまで、ずっと」――かつて悪魔に呪われたことで、国を追われた王女ベアトリス。彼女は唯一の護衛である騎士ウィルフレッドと二人で、仇である悪魔を退治しながら償いのため旅をしていた。〝悪魔狩り〟として名を馳せる二人は、この日も依頼を受けてとある町にやってきたのだが、この町では女性ばかりが暴力沙汰を起こす奇妙な事件が起こっていて……? ――夜になると呪いで姿を変えられてしまう王女と、彼女をひたすら守り続ける一途な騎士、二人きり贖罪の旅の行方は……?
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3.5血と断末魔を好む残酷な魔女・エヴァンジェリーナは思い出した。ここは前世プレイしていたゲームの世界で、このままでは自分が死亡エンドを迎えてしまうことを。冗談じゃない! 悪女になるつもりはないし、主人公に殺されるなんてまっぴら御免! 「結婚したかったのにぃ」なんてセリフ、死に際に言い残したくない! 『命中2おばさん』、『ノーコンBBA』と呼ばれてしまうほどゴミのような攻撃の命中率を上げて、性格改善して周りに優しくし、あわよくばさっさと将軍職を引退して、まったり余生を過ごしたい!──悪の女魔法将軍から部下やみんなを大切にするキャラに路線変更して生き延びてやる!?
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5.0奈子はバイト先で知り合った紗季と意気投合し、無二の親友となる。紗季は悠真という幼なじみを紹介してくれるが、彼に十年来の片思い中なのだと言う。奈子に悠真への想いをつづる紗季。奈子は紗季の片思いが実ることを全力で応援し、祈っていた。就職して激務の奈子はいつしか紗季達と疎遠になってしまうが、四年後、転職した会社で悠真と再会する。そこで悠真からずっと好きだったと告白される。だが悠真は紗季の想い人だ。紗季への裏切りになる。とてもじゃないが受け入れることはできない。そう思うのに、悠真に求められ、自分の気持ちに気づく。本当は自分だって悠真に惹かれていたことを。奈子は疎遠になった紗季に連絡を取ろうとするが――
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-奈子はバイト先で知り合った紗季と意気投合し、無二の親友となる。紗季は悠真という幼なじみを紹介してくれるが、彼に十年来の片思い中なのだと言う。奈子に悠真への想いをつづる紗季。奈子は紗季の片思いが実ることを全力で応援し、祈っていた。就職して激務の奈子はいつしか紗季達と疎遠になってしまうが、四年後、転職した会社で悠真と再会する。そこで悠真からずっと好きだったと告白される。だが悠真は紗季の想い人だ。紗季への裏切りになる。とてもじゃないが受け入れることはできない。そう思うのに、悠真に求められ、自分の気持ちに気づく。本当は自分だって悠真に惹かれていたことを。奈子は疎遠になった紗季に連絡を取ろうとするが――
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1.0苦しくて切なくて逃れたいのに愛してしまう。社会人になって初めての恋は三角関係だった。札幌の高校を卒業して男性と付き合うこともなく地味な日々を送っていた私は、職場で出会った高山さんに惹かれていった。朝礼で初めて高山さんの顔を見た時に私の心は揺さぶられて……。美人で有能な彼女がいることを知っても私は高山さんとの電話やメールをガマンできずにいた。一度でいい、たとえ一夜限りでいいから腕の中に抱かれて眠りたいと願ったつもりが一度抱かれてしまうと次の約束を期待してしまう。ベッドの中では好きだとささやいてくれるけど本当は私のことをどう思っているか? 知りたいけど怖くて聞けない。
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-旧華族の名家に生まれた雪村静菜(ゆきむらしずな)には幼馴染みがいた。生意気で可愛らしい、四つ年下の秋月凜斗(あきづきりんと)。七年ぶりに出会った凜斗は美しい青年に成長し、しかも世界を股に掛ける貿易商社の若き御曹司になっていた。凜斗は父親の死で境地に陥った雪村家のため、尽力を。ふたりは惹かれ合っていたはずだった。しかし、あるときから凜斗の態度が急変。「僕専用のメイドになれ」と手錠で拘束され、大人の玩具を入れられて……次々と淫らな命令を。「アイツのところに行くんだろ?僕が静菜の身体を開発しといてやるよ」仕組まれた婚約なのに……口外できない静菜。嫉妬に駆られた凜斗は、ついに静菜の純潔を奪うのだが……。
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3.0アンネマリーは男性不信から結婚願望を持てず、仕事に生きようとのどかな田舎で教師をしている。ある日、父の取引先から都会に住むアードルング伯爵の娘カロリーネの家庭教師をしてほしいと依願され、引き受けることに。カロリーネはふさぎがちの少女だがアンネマリーはすぐに打ち解けることができた。が、雇い主であるオスヴァルトの対応に手を焼くことに!?彼はアンネマリーが男性不信になった理由に対して「どうやら君にも家庭教師が必要なようだからね」と告げる。そしてアンネマリーが返事に窮している間にキスをしてきて、さらに――?ちょっと勝ち気な家庭教師と家族思いの伯爵とのハートフルラブロマンス。
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5.0フォートリエを治める若き領主・アルベールとの結婚が決まった、ルグラン領主の娘・リゼット。顔合わせの日、リゼットは彼が一年前に収穫祭で出会った男性であると気づき再会を喜ぶが、あの時とは印象の異なるアルベールに冷たくあしらわれてしまう。「君と私は正真正銘、今日が初対面だ」──疑問を残したままリゼットはアルベールの妻となり共に過ごすうち、淡々として感情が見えづらい彼の優しさを知って惹かれていく。しかし、とあることがきっかけで二人の婚姻はリゼットの父にかけられた疑惑を明らかにするためにアルベールが企てたものだとわかり──。わたし、アルベール様を守りたい──リゼットは家族の闇を自ら暴くことを決意して……
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-花瑠と大地は兄弟のように育った幼なじみ。そんなふたりが行う大事な儀式…それは、ハグ。いつもぎゅっと抱き合っては、悲しいこと嬉しいことを共有してきた。けれど最近は、お互いを異性として意識するようになり、自然なハグができなくなってきていた。全国有数の実業団陸上部への入部を控えながら、走る意味を見いだせず悩む大地を見守る花瑠だったが、ある晩、些細なきっかけでふたりは一線を越えてしまう…。以来、ぎくしゃくし始めたふたりの関係。気まずさから花瑠と大地は顔を合わせることもできずにいた、そんな時、大地の前に現れた謎の美女。その正体とは…?──お互いの本当の気持ちに気づく、幼なじみ二人の爽やか初恋物語。
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3.0強欲な若き社長・東堂の秘書にして愛人である美鈴。冷たい美貌の下に隠されたのは、東堂への復讐の想いだけ…。美鈴は東堂の陰謀により壊滅的なダメージを受けた藤笠グループの日陰の子である立場を利用し、藤笠への復讐を企てていると装って東堂の懐に潜り込んだのだ。毎夜激しく愛され乱されながらも東堂の尻尾を掴む機会を伺う美鈴は、東堂が兄・省吾の弱みを握っていることを知る。省吾は片方しか血のつながらない兄で、美鈴の初恋の人でもある。東堂の愛人となり家を出た今、出来ることは東堂の不正を暴いて粛清することだけ…。愛を捨てて偽りの愛に甘んじる覚悟をした美鈴だったが、突然現れた省吾は美鈴に思いがけない言葉を告げる――。
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-今度は私があなたを守る──使用人の子、と藤笠の家で辛い目に遭っている美鈴を常に守ってくれた異母兄・省吾。実は血の繋がりがないことを美鈴だけは知らされ、彼に密かな想いを寄せていた。ライバル会社社長・東堂の策略で省吾は汚名を着せられ会社も窮地に陥ってしまう。救いたい一心で美鈴は「藤笠を憎んでいる」と触れこんで東堂の愛人となり屈辱に耐え、省吾から憎まれるよう演じ、策略の証拠を掴もうとしていた。そんな美鈴を見かねた省吾は止めようとするが、「本気で心配しているなら、この私を抱いてみなさいよ」と言って突き放す。しかし自身で決着をつけると腹を括った省吾に「抱けと言ったのはお前だ」と激しく迫られ……
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4.0
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-「メグ・ティーチの夫として次期国王になれるのは、カストフ・ザミレ。あなただけ」出会ったころからずっと想い続けていた騎士が、自分の近衛兵へ志願してくれた!想いが通じ合ったと喜んだ王妃メグは、私を手に入れて選定試験に奮起して!と、カストフの部屋へ忍び込む。けれど生真面目な彼にいさめられて肝心な所でウヤムヤに?どうしてそんな風に笑うの?私のために選定に参加してくれたのよ、ね?不安に駆られるメグをよそに、隣国の陰謀が渦巻いたりエリート騎士の激しいアプローチに巻き込まれたり…!?私の騎士は、カストフ以外にいないのよ!子どものころの約束は有効なんだからね!!強気に言いつつ、不安に揺れるメグの恋の行方は?
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4.1「桐野橙子さん。――俺と結婚を前提に、お付き合いしてくれますか?」一目見たら忘れられないほどの美形。営業部のエース、同期の勇人に告白された橙子は、逃げ出した。――今や営業部のマドンナと呼ばれる橙子は、小学生時代「トン子」と名付けられるほどぽっちゃりとしていた。そんな彼女は過去三回も勇人に振られ、初恋をこじらせたまま二十七歳に。振られた相手からの告白に恐怖を抱くも、「トン子」と気づかず、食べている姿が好きだと言う勇人の言葉に切れ、仕返しのため交際を受け入れた橙子。勇人を振り回し、嫌われるため悪女を目指すも、勇人はどこまでも蕩けるように甘く、橙子を溺愛する。――橙子。諦めて、俺のものになって?
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-君ってさ、一目惚れして撃沈したタイプだろ?――親友の愛梨が遂に結婚!相手の葎のこともよく知っているから自分のことより嬉しい……そんなふうに愛梨の結婚式で感動していた羽田理香。でも次の瞬間、嬉しい気持ちが吹き飛ぶくらい失礼な男に遭遇。なんて人なのと怒っていたら実は新郎葎の親友で!?最悪な出会いの理香と園田健人だが、愛梨&葎夫婦も交えて会ううちに、お互いのことを気にし始めるように。理香は健人の誠実さに心を動かされ恋心に火を点けられた。急速に展開していく二人の関係。真面目な理香は戸惑っていたが健人の真っすぐな気持ちが伝わってきて、勢いに押されがちだった気持ちがついに変わる――!運命の恋、信じますか?
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-百瀬さなは、同じ職場で同期の、樹宏太郎と交際を始めたばかり。宏太郎は、ルックスが良くて仕事もできる、さなにとっては理想の恋人。しかしある日、宏太郎から「さなのアパートに行こう」と言い出されて大ピンチに。実は、一見今どきのOLに見えるさなは、重度の「オタク女子」だったのだ。さなの趣味を知った宏太郎は、「気持ち悪い」と一刀両断した挙句、デートをドタキャン。ショックを受けたさなは、同じアパートに住む幼馴染み、蒼井睦月に電話をかける。だが、さなの恋愛話を聞いた睦月は不機嫌になり、さなを強引に抱き寄せて、キスをしてきた。突然のくちづけに翻弄されるさなだが、この日を境に、睦月を強く意識し始めて――。
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3.0修道院にいた伯爵令嬢ミリアムは、幼馴染であり次期子爵家当主のレナートゥスから突然求婚され、実家に戻ることに。美しく成長し、美容にまつわる魔術でひと財産築いたレナートゥスは、ミリアムの服装や振る舞いに容赦なくダメ出しをする。それでも時折見せる可愛らしい様子にミリアムはほだされていき、彼と夫婦として寄り添っていく決意をする。だが、あるとき二人の結婚に反対している兄が、ミリアムを説得しに来る。「お前は、あの男に都合よく利用されているだけだ」――そう言って、兄はレナートゥスに対するある疑惑を口にする。それの疑惑とは……。自信のない令嬢と素直になれない魔術貴公子の、こじれた初恋は成就するのか!?
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4.0「君みたいな素敵な人、忘れられるわけがない」──会社での頑張りを認められ昇進を果たしリーダーとなった常磐杏奈。しかしプレッシャーからかミスも増え、あげくの果てには恋人にも振られてしまう…。そんなある日、ふらりと入ったカフェで高校時代の同級生、藤崎匠と再会することに。かつての匠は誰からも好かれる人気者で、地味めで大人しい杏奈とは正反対の存在。あまり接点がなかったはずなのに、杏奈を初恋の人だと主張する匠から猛烈なアタックをうける。からかわれているの? 本当に私のことが好きなの? 疑問に思いながらも、押せ押せな匠に杏奈もタジタジで…。不思議系爽やか男子に振り回される、ビタースイートラブコメ!
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4.0「君はだれが好きなのか、はっきりと教えてくれ」――ミルディナは幼なじみの男爵子息ユージン・モルズウェルに想いを寄せていたが、彼の弟が留学してから距離を置いていた。自分は貴族ではなく、資産家でもない。そして男爵の跡を継ぐユージンは、どこかの伯爵令嬢に求婚していると耳にしていた。想い続けても叶わない……そう思っていたミルディナだったが、数カ月後、偶然出会ったユージンにキスをされる──。やがてある事件によって、男爵家の領主館リリー・ハウスに匿われることになったミルディナ。それを追うようにやってくるユージン。幼き日の思い出が詰まった百合の香りのする館で、ミルディナは想いを口にするが……。
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4.0「もうお兄ちゃんじゃない」幼い頃から小野寺龍を兄のように慕ってきた花屋の百合。けれど、両親の死を境に小野寺は百合にお兄ちゃんと呼ぶ事を禁止する。次第に疎遠になっていく二人の距離を感じながらも、彼のサポートを受けながら大人になり、両親の残した花屋を守りながら健気に働く百合。そんなある日、花屋の建つ土地を狙う魔の手が百合へと迫る。絶体絶命のピンチを救ったのは、かつてと変わらない勇敢な彼だった。ピンチを救われた百合は、小野寺からの予想外の花の注文を受けて――? 「――てやる。だから泣くな」長い間秘められていた両者の想いが、記憶のピースを埋めていく。花言葉に秘めた恋の予感が膨らむ、甘く優しい初恋ストーリー。
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4.6企業のチームに所属する競泳選手の青木昴は肩を痛めてしまい、今後の進退を考え鬱々としていた。そして病院の帰り道、苛立ちまぎれに民家の庭に咲く花を握り潰してしまったところ、その家の住人である依田香織に目撃されてしまう。それをきっかけに顔を合わせるようになり、徐々に距離が近づいていく二人。そんなある日、満足に練習できない現状への弱音をこぼした昴に、香織はつい辛辣な意見を述べてしまう。立ち去ろうとする昴を引き留めた香織は、衝動的に彼にキスをしてしまった。そのまま一線を越えてしまい、熱に浮かされたように互いの身体に溺れていく二人だったが、やがて昴は香織の心に自分ではない誰かがいるのに気づき……。
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1.5「こんな可愛いあなたの姿は、ボクしか知らない」──ルーナ公爵家の令嬢でありながら竜騎兵隊に所属するディアーナは、二大勢力のもうひとつソーレ公爵家の次期当主であり現在は事務弁護士で活躍するフェリクスのことが、すっごく苦手。なのに、王命により二人は手を結ぶことになってしまった! 聖人の再来などと世間を騒がせている『怪盗ゼノ』に振り回され、その正体を追い求めていくうち、二人の距離は近づき……ディアーナはフェリクスの執愛に甘く搦めとられて──「あなたの半分は既にボクのものだ」 はねかえり令嬢の純情は慇懃無礼な恋泥棒に不埒に奪われる……!?
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3.8営業成績一位を毎月キープする須藤マキ。キツめの見た目とクールで近寄りがたい印象で高嶺の花と言われているが、実は可愛いものが大好きで、連日お姫様カフェへ通っていた。外見に反するこの趣味をずっと隠し通してきたのだが――。「あれ? 須藤さん?」突如、店に現れたのは、王子様のような容姿で女性人気ナンバーワンの後輩、滝嶋千里。以前から猛アピールされ、冷たく接しても子犬のように懐いてくる彼との鉢合わせに焦るマキ。「このことは絶対誰にも言わないで」とお願いするが、なんと滝嶋の態度が急変。バラされたくなければ付き合ってと脅してきて……!? 狼な本性を表した滝嶋の、歪で一途な愛をぶつけられたマキは――?
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3.0「これで、あなたは私のものね」──裕福な家庭に生まれた礼香がお嬢様と呼ばれ育てられたのは11歳までのこと。父親が起訴されたことをきっかけに今では一般的な庶民の生活を送っていた。しかし突然会社をクビになり、長年住み続けたアパートも立ち退きを言い渡され、立て続けに何もかもを失ってしまう。友人の紹介でとある会社の面接を受けに行くと、そこに現れたのは名前を変えたかつての使用人・棗(なつめ)だった。「お久しぶりですね。お嬢様」──礼香は棗の策に嵌まり、住み込みのハウスキーパーとして働くことになるのだが……「かつてあなたが俺にしたように、プライドも、尊厳も何もかもを奪い、あなたを俺のものにするためですよ」
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-恋人同士になりたいわけではありません、契約を結びたいのです――アメリカでMBAを取得した由里華は、榎コンツェルンのCEOだった父の急死によって日本に呼び戻される。父の跡を継ぐはずが、重役達が決定会議をボイコット。このままでは事業を経営できない、悩む由里華を救ったのは秘書の友輔。由里華の幼馴染みである彼までも、ライバル企業が引き抜こうとして……。友輔は榎コンツェルンに残るための条件を提示してくる。求めてきたのは由里華の体。なぜ?恨んでいるの?由里華は実家で幼い頃の話を聞き、友輔との出会いを思い出す。約束したじゃない、守ってくれるって……。弄ばれるだけではない、二人の間に芽生えた気持ちは……?
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3.9「ね、気づいてる? 今、俺は苅部さんの優しさに付け込んでるって」――総合病院の栄養科で主任をつとめる成美は、祖母直伝のおいしい料理を作ることが大好き。あるお昼休み、静かな中庭で成美の前に現れたのは、整った顔立ちで人気高い循環器内科医の暁(あきら)。医師なのに顔色の悪い暁に、成美はお手製の弁当をあげることになり……「ああ……うま」それから彼のアタックが始まって!? 頑張り屋の管理栄養士に魅了された不養生なイケメン医師。ほしいのはご飯? それとも……?「腹もいっぱいになったし、次は……わかる?」おいしいご飯から始まるラブストーリー!
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4.2「侯爵様に気に入られたら結婚します」――貧乏男爵令嬢のアリスティアは夢を叶えるため、身分を隠して高給と噂の侯爵邸の住み込み家政婦に志願した。超優秀らしい侯爵・アンドリューだが実は変わり者らしく、結婚の意思がない息子の将来を憂いた侯爵母夫人の命令で、邸では『ぼっちゃま結婚計画』が行われていた。料理・洗濯・貴族の礼儀作法、なんでもこいのアリスティアも協力するが、計画は失敗に。しかし男爵令嬢であることがバレて、侯爵の妻候補に!? なんとしても円満に縁談を断りたいアリスティアは、侯爵が女嫌いである噂に賭けて、自分を気に入ってもらえたら結婚すると宣言したのだが……?
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-凛として美人なのに動くと何かしら鈍くさいことを起こしてしまうちかは、カーアクセサリー会社に勤める25歳の営業女子。毎日会社までバス通勤をしていて、運転が上手くてバス会社の制服が似合っているイケメン運転手の大悟に恋をしていた。ある日ちかの想いが加速してバスの中で大悟とエッチをする妄想に浸っていると、現実の大悟が声をかけてきて二人は急接近!!――ちかの理想の男性は昔に山で迷子になったときに助けてくれた走り屋の男性。その男性が忘れられないでいたけど、大悟と出会って前に進めると思ったのに、自称走り屋の会社の先輩がその憧れの人という疑惑も出てきて…。ドキドキハラハラの爽快ドライビングラブストーリー
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3.0
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-古くて暗い建物から市民に愛される憩いの場へと生まれ変わった図書館で、念願だった司書として働き始めた安里奈。やりがいはあるものの正規職員でないため給料は安く、節約の毎日。気付けば仕事以外ほとんど家から出なくなっていた。ある日、すっかり出不精になってしまった安里奈を心配した友人の誘いで食事会に参加することに。そこで、数日前に図書館で出会った男性と再会。設計事務所の社長で、安里奈が働く図書館の設計も担当したという彼は安里奈の引きこもりを知っているはずが、食事に誘ってきたり図書館に会いに来たりと、なぜかアプローチを仕掛けてきて……そして安里奈も、いつの間にか彼のことばかり考えるようになってしまい――?
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3.0「エリカ・アルドリッチ。殺人容疑で逮捕する!」――不穏な第一声とともにアルドリッチ邸に乗り込んできたのは変わり者と噂の刑事ジョゼフ・バークレイ。エリカのハンカチが殺人現場に残されていたというが、引きこもり令嬢に殺人なんてできるわけがない。事件の内容を聞いたエリカは、巷で流行りの探偵小説を模倣したものではないかと推理する。探偵おたくの家政婦マーサは興味津々。捜査はなぜか無関係なはずのエリカを巻き込んで進められた。――事件を解き明かしていく聡明で凛としたエリカの姿にバークレイ刑事は……!? はやく事件を解決して平穏な引きこもり生活を取り戻したい! 引きこもり令嬢エリカの困った日常が幕を開ける! ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
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-「ユーリヤ。僕に、もっと許してくれる?」――閉鎖的な島国ロヌの巫女・ユーリヤは〝癒しの力〟を持っている。秘密にしていたそれを、しかし彼女は海の向こうから来た女性使節団員の怪我を癒すため使ってしまう。驚きつつも秘密を守る女性を、ユーリヤは〝お姉様〟と呼び慕い始めるが……「約束しただろう、攫ってあげるって」彼女が慕った〝姉〟は、女性に扮した大国の第二王子・エグバートだった。彼とともに大国へ渡ったユーリヤは、島では得られなかった自由を手に入れる。やがて彼女は、妹扱いしてくるエグバートへ身分違いの恋心を抱き始めるが、それを抑え込むため再び彼を〝お姉様〟と呼んだとき、エグバートは態度を豹変させ――
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3.5「ユーリヤ。僕に、もっと許してくれる?」――閉鎖的な島国ロヌの巫女・ユーリヤは〝癒しの力〟を持っている。秘密にしていたそれを、しかし彼女は海の向こうから来た女性使節団員の怪我を癒すため使ってしまう。驚きつつも秘密を守る女性を、ユーリヤは〝お姉様〟と呼び慕い始めるが……「約束しただろう、攫ってあげるって」彼女が慕った〝姉〟は、女性に扮した大国の第二王子・エグバートだった。彼とともに大国へ渡ったユーリヤは、島では得られなかった自由を手に入れる。やがて彼女は、妹扱いしてくるエグバートへ身分違いの恋心を抱き始めるが、それを抑え込むため再び彼を〝お姉様〟と呼んだとき、エグバートは態度を豹変させ――
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4.07年推し続けているミュージシャンのライブへ、親友と泊まりがけで出かけた日架。しかし当日、目を覚ますとそこは……「お待ち申し上げておりました、聖女殿」――異世界の国・イジュリスだった。異能の代償で長い眠りに就いた教皇のため、異界の聖女を求めた彼らは、術師・ノアの力で日架を召喚したという。だが、日架の隣で寝ていた親友は神社の娘。どう考えても彼女のほうが聖女にふさわしい。もしやこの男、喚ぶ対象を見誤ったのでは?と疑う日架だったが、彼は「私が聖女を取り違えるわけがない」の一点張り。結局、日架は教皇を目覚めさせる方法を探し始めるが……第一印象は最悪だったノアの素顔を知るごとに、彼との距離は近づいていき?
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1.0いい子だ、願望かなえてかわいがってやるから――なんて自分勝手なの、こんなヤツだったなんて……。入社六年目の曽我宏子は倉庫の奥で資料を探していたが、後から入ってきた社員が宏子に気づかず電気を消してしまう。真っ暗な中脚立から落ち気を失う宏子。電気を消したのはイケメントリオの一人、石原黎だった。石原は宏子をお詫びのディナーに誘う。断っても強引に、しかも他の社員からの印象を良くした状態で。実は俺サマ暴言を吐く腹黒オトコで!?女性に不自由しないはずの石原だがなぜか宏子に執着する。彼いわく、宏子は二大条件をクリアしているらしい。そんな勝手ばかり言われても困る!!反発する宏子はいつしか彼に惹かれてゆき……?
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-「キミは俺のものだと言っただろ」身分の高い人とお付き合いなんて…叶わぬ恋とわかっていても、燃え上がる恋心は止められない!?御曹司と、ただのOL。立ちはだかる壁に戸惑い、悩み、翻弄されていく彼女たち。恋人のふりを頼んできた…好きになってはいけない彼。到底許せない隠し事をし続けた彼。そして…猫耳プレイを提案してくるちょっと特殊な彼!?一癖も二癖もある御曹司たちに、時には甘く、時には過激に迫られる。離れなければいけないと思うのに、なぜかその手を振りほどくことができなくて…?強引なのに優しく触れてくる指先…高慢なのにどこか必死な眼差し…。そんなラブきゅん3篇にベストセレクション特別ストーリーを収録!
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4.0孤児院で生活をしているシーラは、クッキーを売り歩いた帰りにみすぼらしい男を見つける。「元気を出して」と売れ残りのクッキーを与え励ますシーラだったが、その男は変装をした領主の息子テルシオだった。そうとは知らないシーラは、領主様のご子息の話し相手として屋敷へ呼ばれるが──そこで求められたのは、キス以上の行為だった!話し相手ではなく慰め役として雇われたのだと考えたシーラは、困惑しながらも孤児院のためだと思い、テルシオを受け入れる。しかし、なぜか彼はすがるような瞳で、愛おしげにシーラの名を呼び、一途に求めてくる……。愛を知らない子どものようなテルシオに、シーラは次第に心惹かれていくが──。
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4.3キミが頭を下げるなら面倒を見てあげてもいい――そういわんばかりの傲慢な態度。冷ややかな瞳に罵詈雑言。こんなに容姿の整った大人の男性なのに、なんて性格が悪いんだろう──! 千鶴には数年付き合ってきた彼がいた。でも、自分よりずっと若い娘と浮気をしていたことが判明。職業である建築士として目標は高く、でも実績が伴わない。上手くいかない時に限って満員電車で最悪の事態に!! ワザとじゃないのに、そこまで言わなくたって…。でもこれが運命的な出会いだなんて、まだ二人とも知らなくて…? 合冊版限定描き下ろし特典付き(「秘密の願望かなえてあげる~契約恋愛でオモチャになりました~」1話~7話が収録されています)
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-年下のカレの心を傷つけてしまったことをずっと悔やんでいた――高校の教育実習で出会ったカレ。今、どうしているだろう。そんな思いを心の奥底に仕舞いこんで、わたしは社会人として歩み始めた。就職した会社では庶務課に配属……え? 秘書課に異動? しかも副社長付の秘書に? なぜ? どうして? 緊張しながら副社長室の扉を開けたら、そこにいたのは――どうして二十歳のはずのカレが副社長室にいるの!? 驚いているわたしにかけられたのは「ずっと逢いたかった」という言葉。だけど、追加された言葉はとっても上から目線で俺様で――「ほかの会社に働き口を見つけたとしても……我が〈槇本財閥〉の力で、いくらでも握り潰してやる」
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3.0どうせ決められた人生なら結婚相手くらいは自分で選びたい──大企業の社長令嬢であるハルが十三歳の頃に顔で選んだ婚約者=西條史は、六年経った今もハルに恋愛感情を持ってくれない。そんな史をどうにか振り向かせようとプロポーズするハル。史はプロポーズを受けてくれたものの本心がわからなくて……。同時に父から出された条件「秘密の結婚生活を送りながら社会人経験を積む」を飲むべく史の部下となったハル。史から感じるのはいつまで経っても「家族の情」。しかもハルは同僚の中津川と急接近してしまい!?いつになったら本当のお嫁さんになれるの?不安が頂点に達する頃、父から呼び出しを受けたハルは驚くべき事実を告げられる!!
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-「それでは、あなたをお守りする…永遠に」小日向家の姫、鳩子は十八歳になるのに結婚もせず、男のひとりも通わせていない。彼女の理想は「実があって誠があって、馬や弓を操れて、風雨などものともしない男丈夫」運命のであいを信じる彼女は、ついに流鏑馬の儀で理想の男に巡り会う。彼を恋い、占いの女から手に入れた恋の叶う香を沁み込ませた文を送ったが、彼――蘇芳は文の返事もなくいきなり鳩子のもとに訪れてきて…!?「鳩子さまに危機が迫っているかも知れないと思うと。いても立ってもいられなくて」彼を恋う鳩子は、思わぬ運命に巻き込まれていく…。やがて想いを通わせようとするふたりだったが、そんな中鳩子に魔の手が伸ばされて…?
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4.0部屋がおかしい――綾音は自分の部屋に異変を感じ、無料の弁護士相談に行く。そのビルで出会った新見智とぶつかり、食事に誘われる。この人、弁護士よね、そんな気持ちから応じるが、新見の容姿や話し方、所作に惹かれてしまう。怖くて家に帰りたくないと述べると、新見はホテルを予約してくれた。ほっとした綾音は食事の席で眠ってしまう。そして目が覚めたらホテルの部屋の前。いけないと思いながらも恐怖と安堵で疲れ果てた心と体は新見を求める。「一人でいたくないんです」そう訴える綾音に、新見は困惑しながらも腕を伸ばし抱きしめ、そして唇にキスを――『クールで口下手な専務の溺愛プロポーズ』の新見と綾音の溺愛ラブストーリー。
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5.0「ひさしぶりだね、僕の花嫁」――北の小国アルデリア。その最北にある領土ソリスの民は百年以上降り続く雪に悩まされていた。そんな土地で美しく成長したニーナは18歳の誕生日に雪の元凶である魔術師ローデリヒの暗殺を命じられ、花嫁としてもぐり込むことに。寒さに苦しむ病気の親友のためにも覚悟を決めて屋敷へ向かうと、そこで待っていたのは若く美しい一人の男だった。「こんなに素敵な女性に成長したんだね」「淫らなきみもかわいいよ。全部を僕に見せて」――やさしく甘い彼の声。彼を殺さなくてはいけないのに、深く愛されて淫らにひらかれていく身体……どうやら彼はニーナのことを昔から知っているようで……?
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3.0「なぁ、志乃。いい加減俺たち付き合わない?」──同期でもあり勤務先の問題児御曹司でもある大泉優志からのこうした口説き文句は、挨拶かと思うほど数え切れず言われてきた。できる兄と比べて同じ御曹司とは思えないほどチャラく勤務態度も悪い彼のことを、曲がったことが大嫌いな小野志乃はまったく相手にせず右から左に聞き流す。ある日、志乃は優志と二人で三泊の大阪出張を命じられるのだが、優志は上司の態度が気に入らない様子。思ったことは何でも口にしてしまう志乃は優志の言動にぴしゃりとダメ出し。「まずはあなたが変わらないことには、なにも変わらないと思うけど?」──それを機に優志は豹変、志乃の心は大きく乱される。
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