児童文学 - 講談社 - 文学の扉作品一覧

  • 運動会小説 走れ! ヒットン
    4.0
    花の木小6年2組、鬼沢ひとみ。ニックネームはヒットン。秋の運動会を楽しみにしていたのに、足首をねんざしてしまい、新聞委員会のメンバーとして学校新聞の「取材に走る」ことに。「えがおいっぱい」――校舎の窓ガラスに、スローガンが大きく貼りだされるなか、花の木小の運動会が始まった。そして昼休み、事件発生! 「ねえ、見て見て! 『えがおいっぱい』のスローガン、いつの間にかすごい言葉に変わってる……」
  • ぎりぎりの本屋さん
    4.1
    【対象:小学上級以上】児童文学のトップランナー5人による夢の競作、ふたたび! 『ぐるぐるの図書室』を描いた5人が挑む今度の舞台は、商店街の奥にぽつんとある本屋さんです。小さくて、古くて、足を踏み入れるのに勇気がいるお店に駆け込んでくるのは、それぞれの「ぎりぎり」を抱えた小学生たち。この本屋さんで味わえる不思議な体験、興味があったら合い言葉をおぼえてくださいね。その言葉は……、「ぎりぎりだったね」。
  • 初恋まねき猫
    3.8
    春休みにスキーで脚を骨折し、新学期早々学校を休んで退屈していた中学2年の龍樹の部屋の窓から、とつぜん銀色の美しい猫が現れる。猫のしなやかな動きに心を奪われた龍樹はずっと忘れていた絵を描きたい気持ちを思い出し、目の前にあったノートを一枚破ると・・・・・・
  • 夕焼け色のわすれもの
    3.5
    第20回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作。小六の翔太と純はクラスメートの住む団地へ忘れ物を届けに行き、そこでまるでモノクロの古い写真を見ているような不思議な光景を目にする。次の日、古書店を営む祖父にそのことを打ち明けると、もう団地にはいかないほうがいい、とだけ言われて……。

最近チェックした作品からのおすすめ