TL小説作品一覧
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3.9抱かれた私は身代わりの花嫁。なのに愛しさは募るばかり……。■容姿は瓜二つ。性格は正反対……。天性の美貌と男たちを惹き付けてやまない陽気さで、あっという間に“社交界の花”と称賛されるようになった妹エミリア。控えめすぎる人柄でパーティに出ても“壁の花”でいるしかない姉セシリア。そんな双子の姉妹の前に、とんでもない縁談話が持ち上がる。上流貴族だけが招かれる舞踏会の招待状を巡る賭け事に負けた成り上がり者の父が、勝負の相手・レナート伯爵に「“社交界の花”と呼ばれる娘を嫁がせる」と約束してしまったのだ。伯爵のお目当ては、当然、妹エミリア。だが、男たちの賛美と求愛に慣れ切り、他に優美な想い人もできたエミリアは、爵位こそ上だが得体の知れない伯爵との結婚を拒否し、顔だけは同じの姉に身代わりを押し付ける。やむなく伯爵邸を訪れたセシリアに、伯爵はその日のうちから“伯爵夫人になるための勉強”と称し、夜の務めの手ほどきを始めて――。
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-僕は酷い男だ、君の声が聞けるなら、なんでもしよう■君はセーレネの代わり。僕の婚約者として振る舞ってもらわないといけない――容姿と声が似ているという理由で、失踪した歌姫セーレネの代わりとして白羽の矢を立てられた町娘ミレル。一日だけという条件で引き受けたものの、公演までには僅かな時間しか残されてはいなかった。音楽家ダミアンの手ほどきを受けながら、歌のレッスン、歌姫としての立ち居振る舞いを教えられるミレル。だが、ダミアンはミレルに歌姫だけではなく、婚約者である彼女の代わりも要求する。「僕に協力してくれるね?」優しく見つめる瞳と甘い言葉に囁かれ、無垢な乙女は次第に彼の腕の中へと堕ちていく。柔らかくつま弾くような指先に蕩かされ、彼との情交に溺れるミレル。だが、彼には重大な秘密があって……? 甘く切ないメロディを奏でる身代わり初恋ストーリー!
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-百鬼夜行。平安時代の昔からある、妖怪たちの深夜の行進だ。そして百鬼夜行を見た者は命を取られるという。幼いころそれを見たわたしは10年後に死ぬ運命にあった。そのわたしのもとへ、自分は妖怪だという美しい男が訪れた。「お前を嫁にもらいにきた」私が助かるためには、彼に定期的に抱かれなければならないという。最初は拒絶していた私だったが、その美貌と人外のテクニックに、心も体もとりこまれていく。なんと妖怪たちは、人間の姿をしてこの現代社会にとけこんで生き続けていたのだ。妖怪の世界を知るうちに、彼は大物の妖怪をも敵に回すような危険を冒していることを知った。そして、一見美形の人間にしか見えない彼の正体とは……。
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-鷲ノ宮美琴は、いやらしく妖しげな夢に悩まされていた。一人娘の彼女は、歴史ある鷲ノ宮家を断絶させまいと、文武両道にはげんでいた。そんな彼女がギリシャの男子校との交換留学生に選ばれた。果たして訪れたかの地の学園は、オリンポスの神々の別称を持つ6人の優等生に支配されていた。彼らはそれぞれの神の名にちなんだ、不思議な力をも持っていた。キャンバスで、風呂場で彼らを相手にするうちに、美琴は自分の妖夢が、彼らと関係がある事を知った。そして自分でも知らない力がある事も。6人は、自分こそが美琴をわがものにしようと、次々と戦いを挑んでくる。ここに、大和撫子とギリシャ美形軍団の体をはったバトルが始まった……!!
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-美術学校生の美和は、骨マニアとして有名だった。ある日、ヌードデッサンのモデルとして登場した男性を見た時、美和はそのダビデ像のような体を見て失神してしまう。それだけでなく彼には、美和には何やらなつかしい感覚があった。彼は松方という大学院生だった。そして松方はなぜかストーカーのように、美和のまわりに姿を見せるようになる。彼に迫られて、ついに美和は、初めて男性を部屋に招き入れてしまう。抱きかかえられてドアをくぐる美和。そして初めてのめくるめく体験。松方は美和に、さまざまな事を教えこんでいく。甘い誘惑に、心をゆさぶり続けられる美和。しかし彼には、美和にはかくしているある秘密があった……。
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-わたしの友達「亜美」は変な性格で、街のチンピラにかみついたことがきっかけで彼氏を作ってしまうほどおかしい。恋愛の形や進めかた。日常の家庭の複雑さなんかも人とは変わっている。そんな亜美と予備校生ならでは性の問題、人付き合い、人としての在り方など、いろんな出来事を経験していく。たまには親に泣かされたり、家庭の事情で悩んだり。夢のなかのリアルなエッチに一日悩んで、友達の路上ライブで見ちゃった野外の花園……。卒業旅行みたいに行った、熊野旅行ではまさか突然の告白!? 友達のアノ現場を見そうになったり……。とんでも「はちゃめちゃ」なのに「ふつう」な、亜美とわたしのリアルなティーンズラブ劇場♪
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-私が初めて告白したのは、通う専門学校の先生だった。その時、先生は自分が××から来た存在だと明かしてくれた。最初は信じられなかったけど、同じ××から来た悪いものを消す力があるらしい。そしてその力の源として、私の体液が必要らしい。そして体液をしぼりとるテクニックは、やっぱり人間じゃなかった。公園で、先生の部屋で、人外のとろけるような体験が続く。先生は悪いものを消しながら、帰るゲートを探していると言う。禁断の関係にときめいているうちに、より大きな悪いものが現れた。先生がゲートを見つけたらどうするのだろう。不安になりながら、それでも私はさらに体液を捧げ続けるが…ちょっぴり切ないラブコメ・ファンタジー。
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3.0“真実の愛”は、種族の壁をも超越するのだにゃ~!!■「……ヒュー、大事なヒュー、どんなに愛してくれても、私たちは結ばれないのよ。なんたって、あんたは私のしもべなんだから」。見習い魔女のミュアは、相棒兼監視役兼しもべのヒューをお供に修業の旅を続けている。ヒューは熱烈にミュアを愛しており、ミュアもついほだされて身体を許してしまったのだが、二人の間には超えられない壁があった――種族が異なる二人は、主従関係の魔力に阻まれて、Hはできても恋人や夫婦にはなれない定めなのだ。そこへ第三の種族=人間=ラウルが登場。ラウルは二人が通りがかった国の王子で、ミュアの女神と見紛う美しさに一目惚れ。ミュアも高貴で典雅な超イケメン王子にたちまちメロメロ……。真に愛し合ったならば、魔女も人間になれる。ただ一人、不利な立場のヒューは、あの手この手でミュアとラウルの邪魔をするが――この奇妙な△関係の結末やいかに?
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3.0その顔と身体を口封じの為に葬るのは惜しい……君を飼ってやる■閉鎖的な孤児院で育ったシャオ・ラン。引き取ってくれる里親も現れず、自活するための仕事にも恵まれないまま、20歳の誕生日を迎えて、院を出なければならないシャオを、若き銀行家ジェイ・ハンが住み込みで雇い入れる。他に選択肢もなく、写真で見た顔と名前しか知らないジェイの元へと孤児院がある帝都下層区から、高層ビルが立ち並ぶ一街区へと向かうシャオ。しかし、シャオを乗せた車は武装した男達に襲撃され、シャオはジェイの“裏の顔”を知る。死を覚悟したシャオに、ジェイは唇の端で笑いながら告げた。「気まぐれに君を飼うのも悪くない……その顔と身体を、口封じの為に葬るのは惜しい」。そして始まった愛玩人形としての贅を尽くした暮らしの中で、シャオはジェイの愛技に溺れて――官能と暴力が交差する、著者渾身のアジアン・ノワール!!
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-大量のラブラブ書き下ろしつきで電子書籍化! SM姫シリーズ第2弾! 美星は、美しく聡明な教え子・霜夜に、ある日強引に迫られる。キスされ触れられて体が疼いてしまうが、彼のためにも応えてはいけないと自分を戒める美星。だが、双子の妹の代理で「アリス倶楽部」にバイトに行くと、やってきたのは霜夜で!? 傲慢なほど強く求められ、求愛されてとろけるカラダ。夢のような別世界で激しく抱かれて……。
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5.0※本作品は 竹書房より刊行の『極道と夜の乙女 初めては淫らな契り』と内容が同一の作品となります。 作品名や挿絵は異なりますが、本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。 「俺の傍から離れるな……」。罪を犯し、夜の世界に流れ着いた美月は、完璧な美貌と明晰な頭脳でナンバーワン・キャバ嬢にのし上がった。誰にも心を許さない彼女の前に、危険な香りを放つ男・桐生が現れる。やむを得ない事情で、暴力団のフロント企業を経営する桐生に抱かれた美月だったが、彼の前でなら素のままの自分でいられることに気づき――。策略をめぐらし自分を守ってきた美しい魔女と、裏の世界で生きることを選んだしなやかな獣。ひと筋縄ではいかない二人の「運命の恋」を描く、濃蜜でスリリングなストーリー。
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-何があっても、私が彼のかわりに君を守る■エリート外交官だった婚約者を、結婚直前に卑劣なテロで喪ってしまった由布子。無垢のまま遺された彼女にもテロリストの魔の手が忍び寄る。その窮地を救ったのは、亡き婚約者と刎頚の契りを結んだ、若き王族アリー。深い哀しみを共有する二人は、やがて惹かれあい、許されざる恋に落ちて……。だが、そんな関係を近しい人々に非難され、世間の好奇の視線にさらされて、身の置き場を失くした由布子は、逃げるように旅立ったアリーの故国で、さらに厳しい現実を知る。なんとアリーにはすでに二人の妻があり、熾烈な権力闘争を戦う彼には、愛などただの気まぐれでしかないというのだ……!! 遺されし乙女妻は、王族の奔放愛とテロの恐怖に身悶える――!!
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3.3身分違いの恋ってこんなに苦しいの!? 一夜限りと捧げたはずが……■初めて好きになったあの人とは、決して結ばれることがない。代々続く身分差を理解し、初恋の御曹司、俊之様に、秘書兼使用人として仕える理沙。それでも、彼にすべてを捧げたい。そんな一心で、ある夜、求められるまま体を捧げてしまう――!! こんなことをしても、想いが通じるわけではないのにと、今となっては後悔ばかりで、気持ちを押し込める理沙。けれど、抱かれている間だけ、切なくも彼を独占できる喜びに満たされる。彼の気持ちが見えないまま、身体だけ重ね続けて――。そんななか、理沙と俊之のヒミツの逢瀬が、俊之の婚約者に気付かれてしまった!? この関係をやめようと理沙は逃げようとしたが、俊之は許さず――!?
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4.0立ち退きを迫られ、窮地に陥った老舗カフェの看板娘、美玖。この危機を回避する方法は、交渉相手である海堂ファイナンシャルグループ跡取りの専属メイドという性奴隷になることしかなかった。憧れていた常連客の大駕が一族の三男であると知り、彼から長男を誘惑できる女になるためのレッスンを受けることになるが……。夜毎の悦楽に溺れ、淫らな身体に変えられていく美玖。抱かれるごとに募る大駕への想い。そして大駕も、美玖に惹かれ続ける恋しさを断ち切れずにいた。「俺を感じろ。俺に抱かれて乱れた自分を忘れるな」心密かに愛し合うふたりが重ねる、淫らな誘惑レッスン。その果てにある結末は――。切なく甘い、エロティックラブロマンス。
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-海堂ファイナンシャルグループ会長の孫娘である海堂蘭子は、グループ跡取りの従者である藤木に叶わぬ恋心を抱き続けていた。提示された断れない縁談。見合いの日まで藤木を傍に置きたいと考えた蘭子は命を狙われていると嘘をつくが、直後、彼女は本当に何者かに狙われ始める。彼女を守るために奔走する藤木と、彼を巻き込んだ罪悪感に苦しむ蘭子。追い詰められた危機感の中で、ふたりの想いは頂点を超える。破られる禁断のヴェール。壊される主従の壁。せめてひとときでも愛し合うことを選んだふたりは、蜜のような甘い夜に身を投じる。「貴女の幸せを、心から祈っております」秘められた純愛の行方は――。切ないほどに甘い、主従ラブロマンス。
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3.0恥ずかしいぐらい感じて。どこの男にここまで躯を開かれたんだ?■「僕の躯に跨り、姫の秘められた部分を見せるんだ」あんなに優しかった彼が、どうしてこんなに乱暴になってしまったの……? 荘園で暮らす伯爵令嬢ティーナは、ある日、一夜の宿を乞う旅の子爵をもてなす。子爵は典雅な立ち居振る舞いと秀麗な容姿の持ち主。うぶなティーナはたちまち魅了され、思いがけない成り行きから、未通の花蕾を散らしてしまう。ティーナが純潔だったと知った子爵は、非を悔い、身分を明かして求婚した。「僕は王太子ジュリアス。貴女を正妃として迎えたい」と。……だが、一年たっても迎えは来ず、悲しむティーナのもとに、「側室として王太子に仕えよ」と、国王の勅命が下る。わずかな希望と不安を抱えて、王宮へ上がったティーナを待っていたのは、あの夜のあと重傷を負い、愛の記憶を喪った王太子だった!! ティーナの初めてを奪った男が自分とは知らず、嫉妬で怒り狂う王太子。囚われ、奪われる、爛れた肉欲の日々が始まった――!!
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-天才ピアニストが肌に教える、濃厚エロスレッスン!!■「私を締め付けるように、もっとあそこを引き締めて……」「あぁぁっ……、い、いやぁっ……」超難曲を完璧に弾くテクニックと、磨き込まれた女神像のような美貌を持ちながら、コンクールでは万年二位に甘んじている十九歳のピアニスト、エレナ・フェレンツ。私の演奏には何が足りないというのか? そう自問し、音楽の神ミューズを呪うエレナに、実力・人気ヨーロッパNo.1の若き巨匠ハンス・フォン・シュタルケルは、挑発するようにこう言った。「君の演奏に不足しているのは、エロスだ」。ハンスは、エレナに奇妙な提案をした。「私のレッスンを見学に来なさい。ただし、隣の小部屋の鍵穴から覗き見るのだ」。そしてエレナが目の当たりにしたのは……一糸纏わぬハンスとレッスン生が、身体を重ね合ったまま、高速のタッチで鍵盤を叩きながらリズミカルに交わる衝撃的な光景だった!!
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4.0男たちに溺愛される歌姫。だがその心は悲しみに満ちていて…。■ときは狂騒の20年代、大衆文化の花が咲き、ギャングスターが跋扈する米国シカゴ。そんな街の片隅で、天涯孤独の少女が、仔犬のように男に拾われ、サリアと名付けられ、囲われることとなった――。育て親フレディに教えられる愛の行為は、日に日に激しくなった。はじめは受け入れるだけだったのが、しだいに上に乗ったり、熱く盛る男の欲望を口に含むことを覚えた。その行為は夜だけにとどまらず、日中、掃除や料理をしているときも、求められて応じた。体中で彼の愛を感じて、サリアは幸せだった。――だが、そんなサリアに、フレディの腹心リックも恋心を募らせていた。そして、突然フレディの会社が破産し、彼が失踪してしまうと同時に、リックはその想いを剥き出しに襲ってきたのだ!!「サリア、ようやく、僕のものになる」真剣な男の求愛を、サリアは拒めなくて…!? 男を虜にする美少女サリアの、揺れる愛!! 「フレディ、ごめんなさい……私を許して」
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2.7魔物に汚されたはしたない身体を、愛してもらえるなんて――■「ほう……生娘か。穢れを知らぬ純潔の血……久方ぶりの我が正餐に相応しい」料理屋の娘レティシアは、島に棲む吸血伯爵モーリスに攫われ、生き血を吸われてしまった!? 即座に半吸血鬼へと変わってゆく身体は、妖しい刺激に悶え、愛蜜をとめどなく溢れさせ、伯爵はそれを冷たい舌で舐め取る。恐怖と屈辱のなか、レティシアは愉悦に堕ちて――。そんなレティシアの元へ、若い女性の連続不審死事件を追う騎士エルヴェがやってきた。彼がいうには、レティシアを元の人間に戻す方法はただひとつ。それは、『体内に人間の男の精を取り込むこと』!? だが、そのためには、まだ未通のレティシアに破瓜の苦痛を与えねばならず、すぐに人間になれるかもわからない。しかも、レティシアを愛する伯爵が外出先から戻れば、密通したエルヴェは命がないかもしれないのだ――。ふたりの生をかけた愛蕩の戦いが始まった!!
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4.0お前は、誰にも愛されぬ哀れな娘だ。だが、それ故に愛おしい――■村で一番美しい娘を捧げよ。惜しめば更なる災いが降りかかり、この村ごと消え去るだろう――荒ぶる水神の怒りを鎮めるために、「母の命を吸って生まれた不吉な娘」として迷信深い村人たちから忌み嫌われて育った華蓮は、亡き母譲りの美しき五体を湖底に投じた。死を受け入れた次の瞬間、華蓮の前に現れたのは、青い瞳と尖り耳を持つ異形の男、蒼。蒼は「息の続かぬ水の中で、お前が命を永らえる方法はただひとつ。俺が生気を分け与えることだ」と告げて、いまだ男を知らぬ華蓮の秘所を優しく押し広げ、やがて妖しくなぶり始める……。幸薄き乙女の身を蕩かし、傷つけられた心を癒す神の妙なる愛戯。民話と伝承の情緒たっぷりに描いたジャポネスク・エロチカ!!
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4.0仮面画家の妖しい筆遣いに、貞淑な理性を脱がされた私……■あなた以外の男の人に、体を許してごめんなさい――。大資産家の跡取りロベルトに見初められ、メイドのサリーは身分違いの求婚を受け入れた。だが、使用人の家庭に生まれ育ち、万事に控えめなサリーは、夫たるロベルトになかなか打ち解けられず、容易に身体も開けない。ロベルトもお堅いばかりのサリーの態度にすっかり焦れ気味。そんな矢先、サリーの前に妖しい仮面を着けた男ジンが現れる。ジンは世間も認める天才画家。ロベルトの依頼でサリーを描きにやってきたのだ。「モデルを務める間は、俺の言うことに絶対服従だ。ロベルトも承知している」とふてぶてしく言い放ち、夫を愛するための練習と称して、サリーの柔肌に触れるジン。要求はエスカレートし、ついには絵筆を身体に這わされて……!? 夫のいぬ間に行われる、危険な男との秘密のレッスン!!
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3.0【書き下ろしSS付き新装版】伯爵家のレナルドと結婚した子爵令嬢アリス。レナルドは新妻アリスの身体を隅々まで愛し、昼夜なく喘がせる。初めて味わう感覚に戸惑いながらも、子供のころから彼に憧れていたアリスは幸せだった。けれど、ひとつだけ気になるのは――彼にとってこの結婚は、亡き父の遺言に従っただけなのでは、ということ。本当に彼が自分を愛しているのか、不安なのだ。おまけに思いがけない事件まで起きてしまい…!? 電子版だけの特別書き下ろしSSを収録した新装版。※電子版の旧版をお買い上げいただいた方は再ダウンロードすることで無料で更新できます。 【目次】溺愛ウェディング ~林檎姫の淫らな蜜月~/番外編ミニ小説 甘いお仕置きを/あとがき/【書き下ろしSS】はじめての喧嘩
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4.2メーカー勤務のOL妹尾七瀬は、29歳の誕生日当日、婚約者の敬介から突然別れを切り出される。自棄酒を呷り、ケーキをむちゃ食いする七瀬の目の前に現れた年下の男。なんとそれは、10年以上前、ニューヨ-クに転居以来、離ればなれになっていた幼馴染みの玲だった。彼は、婚約解消で住むところがなくなった七瀬を自分のマンションに連れ帰り、奇妙な同棲生活が始まる。玲はプロポーズめいた台詞を口にしながら、毎晩のように七瀬にいやらしい行為をしかけてくる。でも、何故か最後はおあずけ!? やがて、玲は、七瀬の会社の業績にテコ入れするため、米国のコンサルティング会社が派遣した人物であることが発覚。イケメンの玲は、たちまち会社の女子社員の熱い視線を集め、気が気でない七瀬は…。再会した幼馴染みとの溺愛オフィスラブの行方は? 第8回らぶドロップス恋愛小説コンテスト最優秀賞受賞作。プリシラブックス(新潮社)で書籍化。
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3.0ストーカーの妄執と貴公子の淫蕩に、無垢な郁美は美乳を震わす……。■あれから十六年。やっと約束を叶える日が来たね――胸の大きい短大生、郁美は、男好きのする女の子。今も幼馴染みの高校教師、亮にしつこくつきまとわれている。四歳のときした結婚の約束を盾に、亮は激しい妄想を募らせ、婚約指輪まで買ってきた!! まだ付き合ってもいないというのに……!? そんな郁美を救ったのは、偶然出会った、一流ジュエリーデザイナーの真弘。怯える郁美を抱きしめ、“俺専属メイド”に雇った真弘は、追いすがる亮を挑発するかのように、彼の眼前で郁美と熱く蕩けるキスを交わした!! いま、郁美を巡って二人の男が執着愛を燃え上がらせて――!? 幼馴染の哀しい執着と、俺様貴公子の妖しい教育に、無垢な二十歳が身悶えする三角関係ラブストーリー!!
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4.0「はぁ…はぁっ…やぁんっ!」「嘘つきめ、俺を誘っているんだろう?」■こんなにも狂おしく切ないのは、ダスティンのせいなの!? 平民の娘ソフィアは、女の子たちの憧れの的、オーウェン伯爵に見初められてしまった!? なぜ私なんかを……と悩めるソフィアだったが、伯爵は処女のソフィアをじれったいほど舌や手でほぐし、優しく愛してくれた。ところが――「この時を待っていたぞ」突如、眠ったはずの伯爵の目が見開き、奪うように唇を塞がれる――彼はダスティン、伯爵に憑依しているのだといい、ソフィアの体を嬉しそうに蹂躙してきた!! それからというもの、ダスティンはたびたび現われ、自分だけを愛するよう強要してくる。愛する男の顔と肉体で迫られては抵抗できず、伯爵とは違う情熱的な攻めに、ソフィアはたやすく陥落してしまう。ただ、心までは渡すまいと、必死で抵抗するソフィアだったが、もしや伯爵が自分を好きになったのは、ダスティンの影響でしかないのだろうかと悩み始めて……。優しい彼と激しい彼、どっちも気持ちよくて蕩けちゃう! 大ヒット中の『秘蜜の媚薬』宮永レンと岡松ゆきコンビが贈る、不思議な溺愛ロマンス第二弾!!
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-20世紀初頭のロンドン。警視庁の優秀な刑事・マックスは、スチュワート子爵家の警護をするよう命令される。というのも、怪盗バロンという輩から、スチュワート家が誇る大きなハート型のダイヤモンドのついたネックレスを奪いに来るという、犯罪予告が届いたからだ。しかし、マックスは睡眠薬を仕込まれ、まんまとダイヤは盗まれてしまう。悔しいマックスは懸命の捜査を開始する。その途上で出会った花売りの娘・リーナに心惹かれるマックスではあったが、一方でリーナがバロンについて何か知っているのではないかという疑念も湧く。果たしてマックスはダイヤを取り戻せるのか? そしてリーナへの想いは伝わるのか?
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4.0ある理由から、長いあいだ幽閉されてきた皇女アデリア。ところが皇帝である父が暗殺され、追われる身になってしまう。助けてくれたのは異民族の王・サハーラ。彼はアデリアに対し、結婚するか奴隷になるかの選択を迫る。承諾したアデリアを待っていたのは、皇女としての誇りと純潔を奪われてしまう淫らな夜だった。サハーラの甘く激しい愛撫に酔い痴れるアデリアは、彼との初めての出逢いを思い出し!? 「初回限定特典ペーパー」用の番外編ミニ小説「馬上の嬌声」を収録!【目次】太陽の王と契約の花嫁 蜜に濡れる純潔の皇女/番外編ミニ小説 馬上の嬌声/あとがき
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4.0無垢な乙女を覚醒させた背徳の愛戯!!■ああダメ。あなたに処女を捧げてしまったら、私は巫女の能力を失ってしまう……なのにもう抗えない。愛してしまったから――。辺境の村リチェルカに生まれたイリーナは、祈りの力で村を護るため、生涯を無垢で送ることを宿命づけられた巫女。しかし、イリーナには、巫女を崇める村人達には決して明かすことのできない、彼女自身すら知らない肉体の秘密があったのだ!? イリーナの体は性的な興奮で、力を失うどころか、逆に力を増していくのだ……。警固役オルトの狂おしい誘惑。若き領主シアルの激しい執着。村人達の目を欺きながら繰り返される男たち二人の密かな愛戯を受けて、イリーナの秘められた能力がいま、花開く!!
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3.7処女検査を受けていただきます、王女様■沐浴の最中、きゅっと乳首を扱く。侍女の目を盗んで、ジェラルドの指がそっと伸びる。思わずふるわせたルシアの胸を、丁寧に揉みこむように洗って……。沐浴のときしか触れてこず、それ以上は触れてこない従者ジェラルドに切なく焦らされ、ルシアの胸は疼きだす。そんなある夜、ルシアは下着もつけずに、ジェラルドの寝所へ忍び込んだ。操を捧げようと決意して。もうすぐ行われる検査で処女の証を立てて、王子に嫁がなければ、国は滅亡、ルシアの命も絶たれるとわかっているのに……。愛も恋も、結ばれる歓びも、全部ジェラルドが教えてくれた――従者と王女が禁じられた恋に溺れる、ファーストラブ。
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4.0大金と引きかえに、私は男の愛玩具になった…◆私は、あなたにふさわしくない体になってしまうの!? 下級貴族のシャーロットは、破産寸前の家計を立て直すため、父の命でノーリッジ公爵家の孫グレインに嫁ぐことに。仕組まれた出会いだったが、シャーロットは彼に処女を捧げ、愛らしい頬を薔薇色に染めて、初めての恋に溺れた。ところが、彼は爵位を継げない庶子だったのだ――。途端に結婚を反対する父。武勲を立てて結婚を認めさせるため、戦地へと旅立つグレイン。残されたシャーロットは、実の父の手によって、大金と引きかえに、戦争成金の中年男サイモンの後妻にされてしまう……。ドレスを剥かれ、玩具で弄ばれ、色好みなサイモンのメイドたちに、体を汚される日々。シャーロットは愛するグレインを想い、泣き濡れるが!? 18世紀の英国を舞台に、薔薇に誓った純愛が今、散らされる!! 欺かれた夜は熱く蕩けて……。
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2.5「はぁ…はぁっ…駄目っ」「何が駄目なんだ? こんなになって」◆こんなにも狂おしく切ないのは、本当に薬のせいなの!? 魔女ミカエラは、王太子に呪いをかけた濡れ衣で囚われるが、調合した秘薬でみごと王太子を死の淵から救う。だが、王太子は「釈放されたくば、私の意中の姫を射止める媚薬を作れ」とミカエラに命じ、さらには薬効を試すため、自ら服用せよと強要してきた――!? 媚薬の作用で我を失い、秘壷を王太子にさらしたミカエラ。王太子の猛り勃ったものを蜜口にあてがわれ、嬉々として受け入れてしまう。それからというもの、王太子は何度も何度も媚薬を作らせ、ミカエラの体で試したがる。ほかに好きな姫がいるはずなのに……。そのうち、ミカエラの体は媚薬がなくても王太子への想いに疼き、練習台でしかないことが辛くなって……!?
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