ビジネス・実用 - SYNCHRONOUS BOOKS作品一覧
-
3.0もう、夫婦をやめるべき? 読むと、夫に、妻に、そして自分に優しくなる 「なんで結婚したんだろう……」「夫に、妻に、腹が立って仕方がない!」「なんであの夫婦は仲がいいのに、うちはこんなにしんどいんだろう」 結婚生活を続けるうちについ不満が溜まる。果てに不倫や不仲が発覚して、どうにもならないところまできてしまう…… そんなとき、多くの夫婦は諦めるか、別れるかといった究極の選択をしがちだ。 やっぱり夫婦はあきらめるべきなのだろうか……? 本書では、長年夫婦で「夫婦のカウンセリング」を行い、延べ2000人以上の話を聞いてきた、life design laboの安東秀海先生がその解決策を紹介していく。 不倫、セックスレス、借金から「夫が嫌いになった」といった感情の課題まで。代表的なカウンセリング事例を掲載し、夫婦の、そして自分の人生との向き合い方を提示。 自分を大事にできる一冊。 第1章 過去からのわだかまり感情の問題 ケース01 夫に早くあの世に逝ってほしい妻 ケース02 どうして妻から避けられているのか理由がわからない夫 第2章 ひとつの問題に潜む本当の問題 ケース03 いつもケンカになる夫婦の会話にウンザリする夫 ケース04 借金が発覚。夫のすべてに不信感を持ってしまった妻 第3章 自分の居場所を確保する ケース05 キレやすい夫が理解できない、許せない、今すぐ離婚したい ケース06 セックスレスを理由に離婚を迫られた妻 第4章 それぞれのテーマと向き合う ケース07 オンラインゲームに夢中になって借金までしている夫 第5章 不倫の痛みを癒す ケース08 不倫をしていた夫に勧められ傷ついた妻がカウンセリングに 事例1 過去の間違いで責められ続けることに疲れた夫 事例2 夫の痛みに寄り添うこと決めた妻 第6章 セックスレスの裏に隠された問題の本質 ケース09 10年間、セックスを拒否され続け心の折れた妻 事例1 スキンシップを頑なに拒否され、愛情を感じられない夫 事例2 キッチンが片づかないとセックスできない妻 事例3 誘われないのは自分に魅力がないからと悩む妻
-
-「おいしい」をアップデートしてつくる2050年 ニューヨーク・マンハッタンの星付きレストラン「ブルーヒル」。オバマ元大統領ら美食家が集うその店のエグゼクティブ・シェフだったダン・バーバーは、あるとき「フォアグラ」を辞めた。 環境破壊や人口増加、食品ロスといった世界規模の課題が浮き彫りになった現代は、未来のために“いま何をすべきか”が議論の中心になる。そこで課題になるのが、持続可能性と経済成長の相性だ。加えて日本においては少子高齢化、人口減少(労働力人口の減少)の問題も大きい。 果たしてこの二つは両立できるのか――。 「WIRED CAFE」を筆頭にカフェブームをけん引してきたカフェ・カンパニーの代表取締役社長である楠本修二郎は、そのヒントを「日本の食――おいしい」に見ている。「日本の食は、世界に尊敬されている。その理由は、味がおいしいからだけではない。環境に配慮され、健康的で、何より日本のもつ潜在能力が存分に発揮されているからだ」 「日本の食をつうじて、失われた30年と言われたビジョンなき時代から、豊かな30年後・2050年に向けたビジョンをつくるべきときがきている。そのとき、“おいしい”をアップデートすることでもたらされる『新しい経済』こそが、持続可能で経済成長をもたらす切り札となる」 34の具体的事例から紐解く、日本と世界の現在地。そこから見える、日本が持つ大きな可能性と、新しい価値。「おいしい経済」で豊かな未来(2050年)をつくるための意欲的提言の書。
-
5.0総ページ848。栗山英樹監督としての集大成刊行――。 著者コメント 「まさしく、『文字に活かされた』12年の監督生活でした。だからこそ感謝を表す意味でも、その経験を『活字』として遺すことは自分の使命なのだ、その思いで記しました。」 シーズンごとに振り返った累計15万部超えの5冊『覚悟』(2012)、『伝える。』(2013)、『未徹在』(2015)、『最高のチームの作り方』(2016)、『稚心を去る』(2019)に加え、新原稿「監督のカタチ」「集大成(2019-2021)」「考察 野球論」「光るべきもの」を含む10万字を加筆。 監督になって知った「監督の役割」「監督と人事」「監督と選手」「監督の資質」など後世に残したい経験知をまとめた大作。 初めて明かす栗山にとってのキーマン、大谷翔平のすごさ、そこからの学び方。迷った時、必ずそのヒンが示される指導者必携の保存版。
-
-親の嫌な部分が自分と似ていると感じるときに、それを避けられないものとして、受け入れるのか。それとも受け入れがたいと思うのか。 「カエルの子はカエル」、「この親にしてこの子あり」とは、よく言われるが、それはどこまで正しいのだろうか? 遺伝の影響から逃れることはできない。しかし、すべてが遺伝によって決まっているわけではない。 本書では、行動遺伝学の第一人者が、遺伝にまつわる誤解を解き明かすのみならず、なぜ人は自分のオリジンを見つけたがるのか、血の繋がりの持つ強さには、どのような意味があるのかまで、著者が新たに立てた問いに向き合っていく。 「シンクロナス新書」とは? 本を読んだ後、「もっと知りたい」、こんな経験はありませんか? 著者にも、「もっと語りたかった」、「語りたくなった」ことがあります。 シンクロナス新書は、書籍執筆後に、新たに生まれた問題提起やテーマやについて論じていきます。 いま語られていることの「次」を見つけるヒントになる一冊。
-
3.3戦国合戦とはいかなるものだったのか。 史料に重きをおいた客観的視点、当時の人物に想いを馳せる主観的視点を行き来しながら、その実像に迫っていく。 桶狭間合戦、関ヶ原合戦と、いまだ謎多き戦国合戦。 合戦に至るまでの経緯や兵法、その合戦の周縁でなにがあったのか。 『戦国の陣形』『謙信越山』で話題を集めた著者・乃至政彦が最新研究と独自の考察で解き明かす。 大河ドラマで再び注目を集める徳川家康や織田信長、上杉謙信、武田信玄など人気武将の合戦も掲載。
-
-一般的に儀礼の行列から発展したと考えられている「大名行列」。 この行列の編成様式に注目した歴史家・乃至政彦氏は、その起源は上杉謙信が武田信玄に大勝した「川中島合戦」の軍隊配置にあったと解く。 「武士の行列」は、どのようにして戦闘用となったのか? 平安時代の天皇の行幸から、織田信長、明智光秀、伊達政宗ら戦国時代の陣立書、徳川時代の大名行列や参勤交代の行列まで、「武士の行列」を大解剖。 「大坂の陣」などの戦の謎を行列から紐解き、さらに全国に普及していった「武士の行列」の変遷を通して、用兵思想の実相を明らかにする。
-
-ゲーム・漫画・アニメでおなじみの「中世ヨーロッパ風」世界は、どこまで本当なのか? 歴史学者と一緒に中世ファンタジーを見てみたら、新しい発見に出会えるかも! 気鋭の歴史研究者が、漫画・ラノベ・アニメ等のフィクション作品を1本取り上げて、中世風ファンタジーの魅力や意外性を解説。 すっかりイメージが定着しているアレは、実は中世のものではなかった!? 一方で、ファンタジーだと思っていたコレには意外と史実にそっくり……? 本書を読めば、物語を見るのがもっと楽しくなる、さらには、史実や歴史研究をもっと知りたくなる! オススメの本や文献をたっぷり紹介するブックガイド付きで、さらなる発見に満ちた歴史×ファンタジーの旅へお連れします。 ●本書で扱うファンタジー作品 『葬送のフリーレン』<b/>――RPG風異世界はなぜ「中世ヨーロッパ風」なのか? 『狼と香辛料』――王道ファンタジーよりも「史実志向」の架空世界 『アルスラーン戦記』――中東から見た「中世ヨーロッパ」とは? 本書は、シンクロナスにて連載中「〝中世ヨーロッパ風〟ファンタジー世界を歴史学者と旅してみたら」より、第1弾『葬送のフリーレン』編・第2弾『狼と香辛料』編・第3弾『アルスラーン戦記』編の内容を、修正・加筆・再編集したものです。
-
4.24年前のワールドカップで「1分」も試合に出ることができずロシアを去った男は、たった4年間で日本代表に欠かせない、そしてドイツでナンバー1の男へと大成長を遂げた。 果たしてそこにあった秘密はとは? 「日本人が屈強なヨーロッパ人に対してフィジカルで勝つことはできない」 「ドイツ語もしゃべれない日本人がキャプテンを務められるのか?」 「海外への移籍は若いうちにしたほうがいい」…… 常識と言われるものを次々と覆した著者・遠藤航がはじめて明かすトレーニング、思考法、緊張しない術そして日本サッカー進化のヒント。 ホテルで交わした南野拓実との会話。 長友佑都が示した2つの「戦う姿勢」。 本田圭佑がロシアワールドカップ前に放った一言。 岡崎慎司は言った「日本人は〇〇を欲する」 マウスピースは「踏ん張る」ためにしない。 4児の父親として夫として、日々思うこと。etc. 日本サッカー史上NO,1ボランチへ、その秘密すべてを綴る。
-
-ロシアによるウクライナへの軍事進攻、イスラエルによるガザ地区への空爆など、ここ数年、世界各地で軍事紛争が起こっている。 こういった紛争の多くには、民族問題が絡んでいる。その民族問題の本質を日本人はまったく理解できていない。 本書は、戦争を地理学視点で見るとはどういうことか、なぜ日本人は戦争音痴といわれるのかについて論じていく。 地理学とは「空間を観察する学問」であり、スケール、長さ、高さ、面積、勾配など、軍事行動を構成する重要な要素を対象とするものであり、人種や民族の概念を理解するうえでも省くことはできないものである。 紛争の時代に、世界の動きを捉える視座を高める一冊。 「シンクロナス新書」とは? 本を読んだ後、「もっと知りたい」、こんな経験はありませんか? 著者にも、「もっと語りたかった」、「語りたくなった」ことがあります。 シンクロナス新書は、書籍執筆後に、新たに生まれた問題提起やテーマやについて論じていきます。 いま語られていることの「次」を見つけるヒントになる一冊。
-
4.4日本サッカーが世界の成長スピードに追い付くために 常勝軍団にあるものは何なのか。 世界のサッカーと日本のサッカー、根本的な「違い」とは? 選手を躍動させるための「言葉遣い」とは? ハーフスペース、偽サイドバックの有効性と大きな罠…… 東京五輪、日本代表、若い日本人選手のビッグクラブ移籍。日本サッカーの潮目が変わりはじめた。 なぜ日本サッカーは成長を始めたのか。そこにあるのは「サッカーの原則」を体感した選手たちの増加だ。 しかし、「体感」だけでは成長の勢いは止まる。 本書はそこにある秘密を体系化し実践的なキーワードに落とし込む。 日本サッカー界、屈指の理論家であり、上武大学サッカー部監督の岩政大樹が、「サッカーの原則」「頭の回し方」「言語化と非言語化」をキーワードに、明快に示すその指針。
-
3.5藤原道長が栄華を極める前の時代、古代の名族はどう栄え、滅んでいったのか? 正史に残された知られざる平安貴族の人生 日本の正史である六国史に載せられた個人の伝記「薨卒伝(こうそつでん)」。 本書では藤原氏などの有名貴族からあまり知られていない人物まで、興味深い人物に関する薨卒伝を取り上げ、平安京に生きた面白い人々の実像に迫る。 出世より仙人に憧れた風変わりな藤原氏の官人、菅原道真より優秀だった祖父の功罪、天皇に寵愛されながらも政争に翻弄された内親王、そして後世の伝説に繋がる空海の知られざる最期など、出世だけではない官人たちの豊かな感性とともに、千年の時を経ても変わらない人間の本質を描き出す。 「光る君へ」時代考証を担当する倉本一宏氏の書籍。原文はすべて現代語訳を掲げ、詳細な系図も掲載。 この書籍に登場する37人の藤原氏、古代氏族、皇親氏族、僧たち ・藤原仲成 天皇の後継争いに巻き込まれた、藤原式家の官人の最期 ・藤原継彦 出世より趣味を選んだ藤原京家の始祖・麻呂の子孫 ・藤原真夏 官歴を消された藤原北家の官人が残したもの ・藤原三守 ひとりの天皇に尽くした藤原南家最後の大臣 ・藤原友人 出世より仙人に憧れた?風変わりな貴族 ・酒人内親王 天皇に寵愛されながらも政争に翻弄された内親王 ・空海 後世の伝説へ繋がる六国史に書かれた空海の最期 ・菅原清公 菅原道真より優秀だった?祖父の功罪 ・高階石河 唯一の特技?美声を誇った長屋王の子孫 ・安倍真勝 没落する名族の中で僅かな出世を遂げた安倍氏の官人…etc 発行:株式会社日本ビジネスプレス
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カリスマ保育士・てぃ先生考案!大人から子どもまで一緒に楽しめる、簡単おもしろストレッチ。 「猛獣ストレッチ」とは、猛獣たちをモチーフにした動きを通じて、楽しみながら健康になれる方法。 ライオン、オオカミ、ワニといった猛獣から、パンダやペンギンのような可愛い動物の意外な姿まで……!? 子どもたちの遊びから着想を得たユニークなポーズで、運動不足の大人も子どものように思い切り体を動かせる。 毎日の疲れやストレス、肩こり・腰痛、寝つきの悪さなど、大人のさまざまな悩みに効果を発揮します。
-
-息子の「塾をやめたい」発言――それは中学受験からの撤退を意味していた。 子どもの適性を見つめ直し、中学受験以外の選択肢を模索……ファッションエディターとして多忙な著者が、自身のキャリアをスローダウンさせて下した決断は「小学生からの留学」でした。 実際に留学を実現させるまでのプロセス、留学費用や現地での生活費、準備すべきこと、現地での子どもを取り巻く環境など、親子留学のリアルを紹介。 親子留学や小中学生からの留学について興味がある方はもちろん、日本の教育が我が子には合わないのではと感じている方、このまま中学受験をするべきか悩んでいる方……子育てと子どもの教育に迷っているすべての方にお届けする一冊です。
-
-藤原氏、小野篁、在原業平…… 正史で紐解く平安貴族43人の実像 千年前から変わらない人間の本質 大河ドラマ「光る君へ」時代考証をつとめた著者が、正史に載せられた「薨卒伝(こうそつでん)」と呼ばれる個人の伝記を紐解いた『平安貴族列伝』の続編。 「薨卒伝」とは、日本の正史である六国史において、五位以上の貴族に載せられる死亡記事のこと。簡単な故人の来歴を記すだけのことが多いものの、面白い内容のものもあり、何よりそれぞれの官人の生きる姿勢がよく表われている。 前書『平安貴族列伝』で扱った『日本後紀』『続日本後紀』につづき、本書では、六国史の五番目の『日本文徳天皇実録』と六番目の『日本三代実録』に載せられた薨卒伝から、藤原氏などの有名貴族からあまり知られていない人物まで印象深い人々を厳選。現代語訳や系図を示し、経歴や時代背景を含めて、わかりやすく解説。 北家でも出世が叶わなかった藤原氏の官人はどのように生き延びたのか? 苦労の多かった皇親氏族から異例の出世を遂げた渡来系氏族、医療技術や絵画、琵琶、琴など芸術に秀でたもの、さまざまな伝説が残る小野篁、在原業平の実像など、多種多様な官人たちが登場。平安貴族たちのリアルな姿とともに、千年の時を経ても変わらない人間の本質を描き出す。 目次 第一章 『日本文徳天皇実録』に見える薨卒伝 興世書主 嵯峨天皇に認められ破格の出世をした百済系渡来人 滋野貞主 業績を残すも出自のせいで参議止まりの官人 和気仲世 空海を保護し、神護寺建立など平安初期仏教を庇護 藤原高房 神の祟りを恐れず民を救った豪傑肌の官人の生涯 小野篁 遣唐使乗船拒否…さまざまな伝説が残る男の真実 菅原梶成 最も医療を解し侍医になった官人の命をつないだ技術 百済河成 正史にはじめて特筆された画家の生涯と「伝説」 橘百枝 橘氏の官人が八十歳まで生きられた意外な理由 石川長津 蘇我氏が改姓した石川氏の官人、古代氏族の終焉 藤原長良 出世を抜かれても恨まない、藤原北家を救った稀有な人格 春枝王 長屋王の子孫に見る、皇親の政治的役割と没落 長岑高名 皇位継承や政権抗争の陰にある下級官人層の営み 高枝王 苦労しながらみごとな出世を遂げた桓武天皇の孫 山田春城 清廉な観察で神官の誤りを糺した百済系渡来氏族の学者 第二章 『日本三代実録』に見える薨卒伝 安倍安仁 身長一九〇センチで巨漢だった官人が大出世した理由 藤原春津 出世を期待されながら欲がなかった藤原式家の官人 真済 すさまじい遭難を経て生き残った空海の弟子 藤原良仁 藤原北家でありながら十分な出世ができなかった理由 物部広泉 独学で医療を学びトップに立った物部氏の官人 橘岑継 橘奈良麻呂の変より復活を遂げた橘氏の官人 大神虎主 医道に進み針薬の奥義を究め侍医となった大神氏 清原岑成 皇親出身氏族としては異例の出世を遂げた官人 讃岐永直 代々律令を講義する学者だった讃岐国出身の官人 高橋文室麻呂 九歳で天皇に仕え琴を習い、「琴師」の号を得る 坂上当道 軍事貴族として活躍した坂上田村麻呂の子孫 斎部文山 下級官人が名を残すこととなった稀有な才能 壱演 藤原氏の同族の僧はなぜ祈り、水上で亡くなったのか 藤原貞敏 琵琶の祖となった藤原京家の官人の幸せな生涯 源信 優れながらも非業の死を遂げた公家源氏の初代 春澄善縄 身分が低くてもあきらめなかった官人の功績 伊伎是雄 渡来系氏族・伊伎氏、神事を司る重職に就任 藤原有貞 藤原南家最後の大臣の七男のあっぱれな生涯 清原秋雄 没落した皇親氏族・清原氏、出世を妨げた悪癖 多治貞岑 六世紀の大王の子孫・多治氏の、羨ましい人生 藤原良近 承和の変で失脚した藤原式家、最後は神祇官に 源寛 公家源氏としての優遇措置を選ばなかった官人 大江音人 学者や歌人を輩出した大江氏の主流となった官人 在原業平 決して不遇ではなかった「恋の王者」の意外な実像 高向公輔 女性と通じて還俗させられた僧の面白い「逸話」 坂上滝守 大宰府にて危機を収めた坂上田村麻呂の弟の孫 紀安雄 地方豪族出身ながら異例の出世を遂げた官人 橘良基 出来過ぎた能力が不幸を招いた橘氏の官人 文室巻雄 騎射を得意とし武官一筋だった官人の静かな最期