小説・文芸 - 双葉社作品一覧
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-日本の昔話をミステリで読み解き好評を博した『むかしむかしあるところに、死体がありました。』に続き、西洋童話をベースにした連作短編ミステリが誕生しました。今作の主人公は赤ずきん! ――クッキーとワインを持って旅に出た赤ずきんがその途中で事件に遭遇。「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」「眠り姫」「マッチ売りの少女」を下敷きに、小道具を使ったトリック満載! こんなミステリがあったのか、と興奮すること間違いなし。全編を通して『大きな謎』も隠されていて、わくわく・ドキドキが止まりません! 本作をもっと気軽に読者へと届ける為に、エピソードごとの分冊版を作成しました。分冊版1は、第1章『ガラスの靴の共犯者』。 魔女に魔法をかけてもらった赤ずきん。シンデレラとカボチャの馬車でお城の舞踏会に向かいますが、途中で男を轢き殺してしまったのです……。 ※興味を持ったエピソードだけ読むのでも面白いですが、第1章から順に読み進めますとよりお楽しみいただけます。
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-昔ばなし、な・の・に、新しい!鬼退治。桃太郎って……え、そうなの? 大きくなあれ。一寸法師が……ヤバすぎる! ここ掘れワンワン。埋まっているのは……ええ!? 「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さんご存じの《日本昔ばなし》を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといったミステリのテーマで読み解く全く新しいミステリ! ミステリの新たな地平を拓いた本作をもっと気軽に多くの読者へと届ける為に、エピソードごとの分冊版を作成しました。分冊版1は、『一寸法師の不在証明』。お姫様を鬼から守った一寸法師。打ち出の小槌で大きくなった彼は、ある計画を心に秘めておりました……。
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5.0●あらすじ 児童養護施設で育った元不良の翔太は先輩の誘いで「カタラ」という会員制バーの従業員になる。ここは言葉巧みに女性を騙し惚れさせ、金を使わせて借金まみれにしたのち、風俗に落とすことが目的の半グレが経営する店だった。〈マニュアル〉に沿って女たちを騙していく翔太に有名私大に通いながら〈学び〉のためにカタラで働く海斗が声をかける。「俺たち一緒にやらないか……」。二人の若者を通した日本社会の歪み、そして「本当の悪とは」を描く社会派小説。 ●担当者より 本作の主人公は二人の青年です。一方は施設育ちで貧困の連鎖の中にいます。いくら努力しても、彼の出自、彼の過去が彼自身を縛りつけていきます。もう一人は何不自由なく育ち、それでも上を目指して日々〈学び〉を怠らないよう努力をしています。努力をしている、という点は二人とも共通ですが、この二人を「日本社会」という入れ物に入れたとき、理不尽な現実が襲い掛かってきます。同じ半グレのもとで出会った二人がどんな人生を歩んでいくのか――著者である月村了衛さんが脱稿後「格別の手ごたえがあります」とおっしゃった力作、ぜひご一読ください。 この【無料お試し版】では、「第一部 翔太の罪」の第9節まで読むことが出来ます。月村了衛渾身の物語世界に没入したが最後、傑作の予感に包まれながら一気読み必至です! 是非お試し下さい。
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4.5「黄泉の森には絶対に入ってはならない」 人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。究極の遺伝子を持ち、生命を喰い尽くすその名は――ヨモツイクサ。 北海道旭川に《黄泉の森》と呼ばれ、アイヌの人々が怖れてきた禁域があった。その禁域を大手ホテル会社が開発しようとするのだが、作業員が行方不明になってしまう。現場には《何か》に蹂躙された痕跡だけが残されていた。そして、作業員は死ぬ前に神秘的な蒼い光を見たという。 地元の道央大病院に勤める外科医・佐原茜の実家は黄泉の森のそばにあり、7年前に家族が忽然と消える神隠し事件に遭っていて、今も家族を捜していた。この2つの事件は繋がっているのか。もしかして、ヨモツイクサの仕業なのか……。 本屋大賞ノミネート『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』を超える衝撃医療ミステリーのトップランナーが初めて挑むバイオ・ホラー! この【無料お試し版】では、冒頭の「プロローグ」及び「第一章 禁忌の森」の第3節まで読むことが出来ます。知念実希人の描き出す世界に魅了されているファンも、初めて知念作品に触れる読者もハマること間違いなし! 是非お試し下さい。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和60年(1985年)にノベルス版第一巻が刊行された『餓狼伝』は、およそ30年にわたって書き継がれている、世界最長の素手による格闘小説です。丹波文七という一人の空手家が、最強の漢(おとこ)を目指してひたすら闘い続ける物語であり、世界最強の実戦空手団体・北辰館の創始者である松尾象山をはじめ、魅力的な人物が次々と登場します。その血湧き肉躍る格闘シーンに、読者の皆様は間違いなく胸を熱くされることでしょう。 今回、電子書籍版『餓狼伝』の刊行にあたって、平成18年(2006年)に刊行されたノベルス版合本『餓狼伝』第4巻巻末に収録した「登場人物一覧」と「餓狼伝 正史(作品年表)」を、作品をいっそう楽しんで頂くためにご用意しました。初めてお読みになる方にとっても、すでにシリーズを通読なさった方にとっても、人物や話の流れを確認するためのお役に立てれば幸甚です。(編集部)
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-新橋の立ち呑み居酒屋「あじろ」 頑固な店主と美味しいモツ煮と雑な雰囲気。最高の人情酒場で起きた悲劇とは!? 「あじろ」の常連でマドンナだった真由美さんが、突然失踪してまう。常連の和歌子がライターをしている週刊誌編集部に「真由美はパパ活ビジネスに手を染めている」とう謎の投書が寄せられる。毎日お店に通っていた真由美はしばらく姿を見せていない。心配した常連客と店主が彼女を捜し始めると、その美貌と笑顔からは計り知れない邪悪な一面が見えてくる。 偽りの職業、パパ活斡旋、恐喝……和歌子は彼女の本性を知って逡巡するのだが、やがて真由美は殺されていたことがわかり、あじろに不穏な空気が漂いだした。犯人は常連客の誰かなのか。平和で楽しいはずの酒場の人間関係に何があったのか。 大藪春彦賞作家の鬼才が描く、人情と愛情の居酒屋サスペンス!
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-「どうやって会話したらいいかわからないから、セックスをした」 「正直、お金もらえてセックスできるって最高じゃないですか?」 奔放かつ自由に、様々な男性とセックスをしてしまう女性たち。そんな「ヤリマン」といわれる女性を長きにわたり取材し、トークイベントなどを開催してきた筆者による、現代女性の《セックス黙示録》。 取材の過程で、出会った10人の驚くべき性体験をしてきた女性のインタビューと、「なぜ彼女たちは誰とでもセックスしてしまうのか」という疑問への答えに迫る、男性だけではなく女性においても必読の衝撃的ルポルタージュ。 一般的に「ヤリマン」と言われる女性たちは、「セックス中毒」、「性欲の強い変態」、「男好き」などと偏見を持たれがちで、同性であるフェミニストたちからも〝男性に阿り女性という性を軽んじている〟と強く非難されることも少なくありません。しかし、本書に登場する女性は、そんなイメージとは真逆であり、積極的に性へと向き合い、自分の意志で「ヤリマン」でいるケースがほとんど。彼女たちは、それぞれ様々な道のりを歩んできて、そこへと至っています。この本ではインタビューにより彼女たちの数奇な人生を紐解き、「女らしさ」や「性への向き合い方」などジェンダー規範にとらわれない女性の在り方を提示。さらには、昨今では「若者のセックス離れ」などという言葉もメディアに大きく取りあげられていますが、セックスの意味や価値を改めて読者に問いかける一冊にしたいと考えています。
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-ひとりで生きると決めた人。 ひとりになってしまった人。 みんなといても、ひとりぼっちの人。 いつか、ひとりになる予感がする人。 これからどうしたらいいんだろう? 不安で寂しくて眠れない夜、「おひとりさまの天才」のネコさんたちが、そっとあなたを励ましてくれる――。 ◎ふとんで寝られたんやろ? 今夜はそれで大正解!! ◎死なへん、死なへん、片付けせんでも。また明日。 ◎「立ち止まる」のは作戦タイム。生きるための重要テクニックやで。 ◎「なんとかなる」はおひとりさまのパワーワードや! ………etc. ほろりと泣けて、元気が出る。SNSのフォロワー60万人超の人気僧侶・ネコ坊主が、愛らしい地域ネコさんの写真と胸に沁み入る名言で、「おひとりさま」の心のモヤモヤをすっきり晴らします!! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。