小説・文芸 - イースト新書Q作品一覧

  • 文豪のすごい性癖
    4.0
    エロティシズム、フェチ、サド、マゾ… 文豪の奔放な「性」がおもしろい! 谷崎潤一郎、田山花袋、三島由紀夫、菊池寛、折口信夫、梶井基次郎、樋口一葉、平塚らいてう、島崎藤村、萩原朔太郎 世に名作を残す作家54人の欲望から日本文学の真髄を解き明かす! 【目次】 第1章 文豪の性愛 第2章 文豪の色情 第3章 文豪と家族 第4章 文豪の情緒
  • 警察官という生き方
    4.5
    泥くさい刑事の仕事は ドラマよりドラマチック! 現場検証、聞込み、逮捕、取調べ……元捜査一課長が語る“犯罪捜査”の裏側 誰もが知る「警察官」という存在。しかし、「刑事ドラマ」と「交番のお巡りさん」のイメージが強く、その職業としての実態についてはあまり知られていません。 30万人を擁する巨大な警察組織のなかで、警察官はどう働いているのか?? 組織体系、配属、適正、昇級、警察学校、交番勤務といったことから、 現場検証、聞き込み、令状取り、犯人逮捕、取り調べといった犯罪捜査まで。 これから警察官を目指す方、警察官の方、警察官に興味のある方に、「警察官の実像」を伝えます。 著者は警視庁捜査第一課の刑事として、ヒラ捜査員から第一課長まで歴任し、鑑識課検視官や機動捜査隊隊長なども務めた久保正行氏。 人生を犯罪撲滅に捧げ、数々の難事件を解決してきた元・刑事が、その経験をもとに「警察官の働き方」について、「事件捜査への情熱」について、書きつづっています。
  • 声優という生き方
    4.4
    キャリア60年超のレジェンドによる 夢をもって立ち向かうための役者論 新劇の俳優が外画の吹き替えを担当することからはじまったとされる声優ブーム。それから約半世紀、若者の人気「職業」にまでなった声優。業界のかたちが整い、より大きくなったものの、華やかさの影には厳しい現実も待ち受けています。「うまくやろうとするな」「売れるのが唯一の価値観か」など、成功法則のない業界だからこそ必要なスキルと心構えを、「ばいきんまん」「フリーザ」でおなじみのレジェンドが語り尽くします! 【目次】 1章 声優の現場  声優という仕事  アニメ業界の収録日  オーディションが基本  「ウェイト」が大切  事務所に所属するには  キャスティングボートを握るのは  アフレコの現場  マイクワークという連携  ギャラと待遇  現場には直行直帰  声優の立ち位置 「フグの毒」と「役者の看板」 2章 役者として 1  5歳でデビュー  仕事ばかりしていた小・中学生時代  声の仕事はやりたくない  役者は生活するための職業ではない  新宿二丁目に店を開く  芝居のチケットが売れるはずがない  フォー・イン・ワン結成  あんた、なにがやりたいの?  81プロデュース 3章 声の演技  人に教えるなんてまっぴら  教えることで自分の芝居がわかる  うまくやろうとするな 「ふつう」を見つける技術 「役づくり=声をつくる」という誤解  いい声じゃなきゃダメ?  演出を見よ  演技は「呼吸」で決まる 4章 役者として 2  食えるようになる  ラジオが面白かった  歌手・中尾隆聖  ばいきんまん登場  復活のフリーザ  キャラクターが育っていく  洋画の吹き替え  ドラマティック・カンパニー  なぜ芝居をやるのか  最後のワンピース  声優はいつ引退するのか
  • 気象予報士という生き方
    4.0
    日本最年長お天気キャスター・森田さんが気象業界の50年余りと人生を語る 気象観測データや数値予報資料を解析し、気象予報を行う気象予報士。お天気キャスターを目指して資格を取得する人も増加しています。天気予報は毎日の生活だけではなく、農林水産業、交通機関、流通・小売業、イベント・旅行産業など多くの産業にも重要な情報です。本書では、気象業界や気象予報士の歴史や仕事内容を一望し、特殊な資格ならではのエピソードや魅力を紹介。また、気象予報士を目指す人たちへ向けて、適正や心構え、勉強法などについても解説します。 【目次】 ■はじめに ■1章 幼少期から日本気象協会を独立するまで 甚大な被害を出した伊勢湾台風 プラネタリウムに憧れ、さまざまなアルバイトを経験 日本気象協会東海本部の職員になる 名古屋から東京へ 前代未聞の「3回連続穴あけ」事故を引き起こす 解説はわかりやすく、やさしく、自分の言葉で 生放送でアンパンをガブリ 倉嶋厚さんに憧れて 「今を語る天気予報」へ方向転換 天気予報のニーズは人それぞれ 独立のきっかけは湾岸戦争 洗濯指数と野村監督 ■2章 気象予報士制度ができてから 会社設立と同時期に気象予報士制度ができる 夕刊紙の見出しに「森田さん落ちる!」 「あしたはあした」の意味 お天気キャスター養成所「森田塾」 気象予報士とお天気キャスターの違い リアルタイムの解説が重要 「伊豆七島夕日生中継」でハプニング 死ぬかと思った「富士山頂生中継」 「日食病」を罹って12年 ■3章 気象予報の歴史と発展 天気図、気象予報の始まりと歴史 気象観測がすべてのきほん 数値予報の誕生 天気予報における三種の神器 世界気象機関(WMO) 「気象業務法」と「気象予報士制度」 気象予報士の仕事と予報業務許可事業者とは 気象予報を行っている機関 気象予報士の勤務体制 ■4章 気象予報士になるには 受験資格と試験内容 勉強の取り組み方 どうやって、どこで学ぶ? 学科試験と実技試験の勉強のポイント 参考書のステップ 理科嫌いの克服術 時間がない人の克服術 資格を取ってから ■5章 これからの気象予報士 気象予報士の適性 動物季節観測の廃止から発展継続へ向けて 「本物」を知る魅力を教えてくれた島バナナ もし、天気予報がなかったら? 気象学は曖昧な学問 気象産業の課題、増える予報の種類 ■おわりに
  • ゲイカップルに萌えたら迷惑ですか? ──聞きたい!けど聞けない!LGBTsのこと──
    4.5
    「男と女」である前の「あなたとわたし」でいるために──自身もセクシャルマイノリティである、タレント兼文筆家「まきむぅ」こと牧村朝子とその妻モリガとの対話形式で、LGBTに関する様々な問題&悩みについて楽しく議論。また、LGBTの歴史、そして多様な用語集、まきむぅ自身の想いなど、マンガやイラストを多用し、誰にでも優しく、そしてなるべく誤解なく「LGBTとは何か」を知ることのできる1冊。
  • 鉄道員という生き方
    5.0
    協力しながらゴールへ進む鉄道員は 可能性とやりがいに満ち溢れている 鉄道業界の歴史や仕事内容を一望し、特殊な職種ならではのエピソードや、仕事の魅力、一日の過ごし方を紹介。また、鉄道員を目指す人たちへ向けて、鉄道会社への就職や、職業適正、業務への心構えも解説します。 【目次】 目次 ■はじめに――鉄道員として何をしてきたのか ■1章 幼少期から鉄道員になるまで 「丸ノ内線」色の自転車 岩倉高校へ入学して線路そばに下宿 インターンシップの乗客対応で冷や汗 就職せずに大学で交通経済を学ぶ バブルが弾けて就職に苦労 ■2章 鉄道員という生き方 初の泊まり勤務は大晦日 駅係員の仕事でカップルの喧嘩の仲裁も 車掌になるために師匠とマンツーマン 鉄道員は「組織図」ではなく「家系図」 運転士試験のチャンスは1回きり サービス介助士の資格を取る 資格取得や業務研究に大忙しの運転士時代 「定年後のつもり」で教員免許を取得 業務研究発表会に参加 「欠員があるからやってみない?」で教員に 学外のイベントもコーディネート コロナ禍にさまざまな資格取得を目指す メディア活動など学校外の活動も盛んに 会社を越えてつながる人脈 生徒にもさまざまなことを体験してほしい 鉄道を中心に人の輪がつながる ■3章 鉄道員の仕事 「人」が支える鉄道の仕事 <1>現場勤務のプロフェッショナル職 養成所の教師という仕事も <2>現場を支える事務職 異動のサイクルやキャリアパス 鉄道会社以外での鉄道の仕事<高校教員> 利用者自身が防ぐことができる鉄道のトラブル対処例 ■4章 鉄道員になるには 昭和から平成、令和へ時代による採用の変化 増える非鉄道の仕事 高卒採用、専門学校卒採用、大卒採用の違い 東京都交通局や市営地下鉄などは公務員として採用 充実したキャリア支援が鉄道専門校のメリット JRの採用は一発勝負? 新幹線の運転士になるには 鉄道員になるための条件 高まる技術系の仕事のニーズ 中途採用、鉄道会社への転職 鉄道員の年齢の幅や昇格のプロセス 鉄道員を辞めてしまう人 鉄道員に必要なスキル 鉄道員の覚悟 岩倉高校の取り組み ■5章 これからの鉄道員 グローバル化する鉄道業界 以前より異動が増えた鉄道員の仕事 最近では高卒者も駅以外への配属も 駅業務は人が減り、技術職のニーズが高まる傾向に 車掌から運転士へのキャリアパスも変化 進む女性採用 変化の中で必要とされる人材 リアルな体験がその後の人生を変える 鉄道開業150年を迎えて ■おわりに――いつでも鉄道員になれる!
  • カウンセラー(公認心理師・臨床心理士)という生き方
    -
    老若男女の「心」に寄り添い 人とともに成長する 多くの人が悩みやストレスを抱える時代に、相談者の気持ちを対話から引き出し、心に寄り添うカウンセラーという職業。 2017年には国家資格である公認心理師資格が生まれ、昨今ますますその専門性が注目されています。 本書では、カウンセラーがどういった現場で、どのような働き方をするのか、カウンセラーとしてどのような視点や専門性が今求められるのかを解説。 また、様々な現場での実際のエピソードと、仕事の魅力もたっぷり紹介しています。 【目次】 はじめに 第1章 カウンセラーの現場 カウンセリングとは カウンセラー(公認心理師/臨床心理士)とは 公認心理師/臨床心理士の4つの業務とは 公認心理師と臨床心理士の違い カウンセラーのさまざまな現場 カウンセラーの1日 カウンセラーのキャリアとライフプラン 今求められているカウンセラー 第2章 カウンセラーを目指して 最初からカウンセラーになろうとしたわけではなかった? 一般企業で働いた日々 臨床心理士を目指して 国立精神・神経センターで子どもの心を考える 教育相談員・スクールカウンセラーとして 産業現場での臨床 ペアレントトレーニングで親子を支援する 研究者として、カウンセラーとして 第3章 カウンセラーとして働く姿勢 カウンセラーとしてもっとも大切なこと 私もなれる? カウンセラーを目指す前に 心の声をどうやって聴くのか 心の声をどうやって伝える? ネットワークを広げて、自らを広げる カウンセラーのストレス解消法 公認心理師の義務と倫理 第4章 カウンセラーになるには 公認心理師になるには 臨床心理士になるには 第5章 これからのカウンセラー おもちゃ広場という挑戦 人の心が変わってきている 今だからこそ、カウンセラーは求められている 日本のカウンセラーは地位向上する? 新しい時代のカウンセリング
  • 自衛官という生き方
    -
    過酷な訓練、階級社会、私生活… 元陸上自衛隊幹部が語る真実の姿! 誰もがその存在は知っている自衛隊。しかし「毎日どんな仕事をしているの?」と問われたら――? じつは戦闘職種ばかりではなく、給与計算などをする会計科、慰問などで演奏をする音楽科、交通整理や犯罪捜査をする警務科など、想像以上にたくさんの仕事があります。本書では主に陸上自衛隊の新入隊員からその後のキャリア形成、幹部自衛官の仕事までを一望し、特殊な職場ならではのエピソードや、仕事の魅力、プライベートなど多岐にわたって紹介します。
  • 動物園ではたらく
    3.8
    出会いと別れ、ときどき新発見! 驚きと感動に満ちた、その舞台裏。 パンダの出産に徹夜で立会い、 逃げ出したカモシカを職員総出で捕獲、 忍び込んだ野犬を退治、 ゴリラの顔色を読んでゴマをする、 産まれたての卵を割ろうとするカラスと闘う…… 飼育係をはじめとする動物園のスタッフたちは、 毎日、動物たちに振り回されながら、数多くの出会いと別れを繰り替えし、 試行錯誤を重ねている。 動物たちの環境を整える飼育係とは、 動物にとって、存在自体が「生存環境」であり、生命線なのだ。 動物園の役割は時代とともに変わり続ける。 ときには外交のためにパンダやゾウが贈られ、 現在は希少動物を繁殖するための「種の保存」を担った。 進化し続ける動物園で40年間働き、 都内3園の園長を務めた「動物園博士」が語る、 動物園のいままでとこれから。 【電子書籍版のみカラー写真掲載】
  • 日本クラフトビール紀行
    3.0
    今日のビールは今日だけの味!最高の一杯を求めて西へ、東へ… クラフトビールブームと言われる昨今、数多の種類が出回るようになりました。ヨーロッパ産の伝統的なものから、日本の酒造メーカーが作ったもの、地域活性化のために作られた変り種などなど……。本書は特に「日本のクラフトビール(手作りの地ビール)」にこだわって全国各地のブリュワリーを訪ね歩いた記録です。北は北海道から南は沖縄まで、各地で出会った手作りビールとその誕生秘話を知ることは、「私の逸品」を見つけるヒントになるのではないでしょうか。
  • 文豪の愛した猫
    5.0
    文豪のそばにはいつも猫がいた。 この世に名作を残した作家40人と寄りそった猫の心温まるストーリー 夏目漱石、谷崎潤一郎、内田百けん、室生犀星、志賀直哉、大佛次郎、三島由紀夫、池波正太郎、開高健、アーネスト・ヘミングウェイ、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、ヘルマン・ヘッセ…etc. 【目次】 第1章 日本の文豪と猫 第2章 海外の文豪と猫 第3章 猫の名作案内
  • 私の鉄道人生“半世紀”
    5.0
    国鉄からJRへ……波瀾の人生 駅員、車掌、国鉄旅客局課長などを歴任したリーダーが見てきたものとは。 鉄道ファンだったことから、国鉄に入社し、静岡駅の駅員や、御殿場線の本務車掌も経験。その後は本社の旅客局長や地方の鉄道管理局長として、特急車両の回送を活用した「ホームライナー」や、列車(汽車)が1時間に1本だった地方都市で電車を15~20分おきに運行するなど、現在も続く様々なアイデアを実現したことで知られる須田寛氏。国鉄の分割民営化後はJR東海のトップとして鉄道の発展に努めてきた著者が語る、国鉄・JRの65年。

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