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3.8▼第1話/熱烈娘と幽霊▼第2話/芋娘と幽霊▼第3話/幽霊と消えた鍋▼第4話/幽霊と親切娘▼第5話/幽霊と寂しん坊▼第6話/幽霊と姉妹愛▼第7話/幽霊と姑娘(クーニャン)▼巻末付録/楊貴妃直伝!! 星の数ほど チャーハンレシピ物語●主な登場人物/中村華子(通称ハナちゃん。中華街の名店「満点大飯店」で働く見習い料理人。世界一の料理人目指して修業中)、楊貴妃(中国唐代の皇妃だが、幽霊となって現代まで旨いものを求め続けてきた…!?)●あらすじ/親類がオーナーを務める横浜中華街の名店「満点大飯店」で働く見習い料理人・ハナちゃんこと中村華子。ある日、彼女が関帝廟を訪れたところ、楊貴妃と名乗る幽霊が現れた。ハナちゃんの手助けをすると言ってきた楊貴妃に手を引かれるままやってきたのは、「上海亭」という中華料理店で…(第1話)。●本巻の特徴/食いしん坊、世にはばかる!? 満腹志向歴1300年の楊貴妃&駆け出し熱烈娘が美味探求!! 読者の空腹を満たす、待望の第1集!! ●その他の登場人物/富永(満点大飯店のオーナー。足もとを見ず、夢ばかり見ている?)、上海亭夫婦(店主が鍋をふれなくなり、華子に厨房を貸している)
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4.1愛と憎しみ、喜びと哀しみが織りなす無限の人間ドラマを描く珠玉の名作 殺した男の子供を、刑務所で出産した受刑囚・松沢良子。だがそれは、殺してもなお、消しがたい恨みをぶつけるためだけに産んだ子供だった。その心をいち早く見抜いた所内医・早川は、子供を松沢の手の届かないところへ隔離する。月日が流れ、松沢の出所日が間近に迫ったある日、退官していた早川が松沢のところを訪れる
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5.0東京の空の玄関、“ビッグウイング(新東京空港)”。そこで、働く新人受付の吉川久美子を通して様々な人間模様を描く!! ▼第1話/翼をください▼第2話/サイドウォーク▼第3話/休憩▼第4話/チケット▼第5話/社員旅行▼第6話/人生の価値▼第7話/ステージ▼第8話/携帯電話 ●登場人物/吉川久美子(“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている) ●あらすじ/吉川久美子は新東京空港、通称ビッグウイングの受付=ツアーデスクで働く新人。その久美子が担当する受付にひとりのお婆ちゃんがやって来た。搭乗手続の時間が過ぎていたためにカウンターで断られてしまったらしい。孫の結婚式に出席したいというお婆ちゃんをどうしても飛行機に乗せてあげたいと考えた久美子は、搭乗手続きを無理やり済ませ、お婆ちゃんを連れて搭乗口へ急ぐ。なんとか搭乗には間に合ったものの、出発を遅らせてしまう(第1話)。
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-この作品は2000年に刊行された『初期のURASAWSA』に、未収録作品を加えるなどの再編集を加えた完全増補デジタル版です。 『Swimmers』 『魔術』 『Return』 『ストリート・コーナー・ギャングズ』 『BETA!!』 『ラッシュ・ライフ 岩間勝男ボクシングジム』 『サバイバル・ラバーズ』 『シナリオ』 『チルドレン・チルドレン』 『クラッシュ・ダンス!!』 『夜の空腹者たち』 『勤め人走る!!』 『さよならMr.バニー』 『オールド・ウェスタン・ママ』 『N・A・S・A PART1』 『N・A・S・A PART2』 『大正探偵(デテクティブ)』 『放課後コネクション』 『SINGING POLICEMAN』 『RUNNING POLICEMAN』 『SHOUTING POLICEMAN』 『FIGHTING POLICEMAN』 『JUMPING POLICEMAN』 『FLYING POLICEMAN』 『SWIMMING POLICEMAN』 『新宿ララバイ』 『マイティ・ボーイPART1』 『マイティ・ボーイPART2』
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3.9▼第1話/夜が光り、門が開く。▼第2話/記憶の隅に身をひそめて育つ愛。▼第3話/サトシ君の死と生。▼第4話/黒田と留美の譲れない夜。[前編]▼第5話/黒田と留美の譲れない夜。[後編]▼第6話/夜の街のノート。▼第7話/軽い1千万円。▼第8話/警察官になる理由。●主な登場人物/紅谷留美(東都警察署刑事課に配属された女性刑事。一人の男の子を持つ未亡人)、黒田勘太(警部補。東都警察署の刑事で、留美と組んでいる)●あらすじ/死んだ夫のあとを受け、念願の刑事となった紅谷留美。彼女が配属された東都警察署は、“羅生門”の異名を持ついわくつきの署だった。赴任早々、警察署の前でオデン屋を営む刑事課長・吉見や、そのオデン屋で食い逃げを働く警部補・黒田など、タダモノでない男たちが留美を迎える。翌日、コンビを組む黒田と共に、窃盗事件の現場へ出向いた留美は……(第1話)。●その他の登場人物/吉見(東都警察署刑事課長)、紅谷陽平(留美の息子)
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4.0時代を越える不朽の名作、厳選編集決定版! 1979年~1990年にかけてビッグコミックオリジナル誌上で連載され、絶大なる反響を呼び、今なお熱狂的なファンが多数いる『人間交差点』。 単行本全27巻、文庫版で全19巻の本作の中から、特に評価の高い作品を選びに選び、再編集し、上下巻で発刊。 愛と憎しみ。絶望と希望。人間が人間と交差することによって、どうしようもなく生まれてしまう感情のもつれ。発火してしまうほどの憎悪。 そこに希望はあるか。そこに温もりはあるか。時代を越えて人を震わせる短編漫画の金字塔、特別厳選版。 収録作品・・・第1話/谷口五郎の退官 第2話/教官の雨 第3話ひび割れた土 第4話/黒の牧歌 第5話/あの日川を渡って 第6話/腐敗 前編・後編 第7話/あだしの 前編・後編 第8話/初雪25時 第9話/原色の河 第10話/回送車 前編・後編 巻末にとり下ろし、著者あとがきインタビュー「人間交差点の日々」収録(上巻は矢島正雄)。カバー写真:写真家・上田義彦。
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5.0▼第1話/成長する家▼第2話/合宿する家▼第3話/土の家▼第4話/健康な家▼第5話/再生する家▼第6話/終生(つい)の家▼第7話/磐石の家 ●主な登場人物/匠梁介(匠設計事務所を主催する若き建築家。依頼者の気持ちを第一に考えるがモットー)、大海夏音(匠設計事務所唯一の従業員。匠のことが好き!?)、大海厳造(夏音の父で宮大工の棟梁。匠梁介のファン) ●あらすじ/匠設計事務所に女性が訪ねてきた。祖父母と共に住むための家の設計をお願いしたいというのだが、なんとその女性の父親は、業界トップの姿設計事務所の設計部長をしているという。「それなのに何故」と梁介が訪ねると、同じく建築家の祖父と父親が新しい家をめぐって激しく対立し、それがもとで祖父が倒れてしまったという。そこで、祖父の望む家を建てるべく、施主の家の取り壊しにもきちんと立ち会う梁介に設計を頼みたいというのだ。しかし相手は業界きっての建築家。勝つ保証はなしということで梁介は仕事を引き受けるが(第1話)。 ▼大日鉄バスケットボールの監督をしている伊藤さんの家を設計することになった梁介。しかし、奥さんとは打ち合わせしたものの、肝心の施主である伊藤さんが何度呼んでも打ち合わせに来ない。聞けば、バスケットの練習が忙しく家にもろくに帰ってないという。仕方なく梁介は練習場を訪ねるのだが、「家のことは妻に任せてある」といって伊藤さんはいっこうに話を聞こうとしない。ほとほと困り果てた梁介だが、体育館で大の字になって幸せそうに眠っている伊藤さんを見て、あることを思いつく(第2話)。 ●その他のデータ/大学教授やプロの設計士による収録コラム=「建築士に頼めば安く家が建つ」「余分な部屋を造らないと利点がいっぱい」「土の家は究極の省エネ建築」「自然を最大限利用する」「古き良き家を次の世代へ伝える為に」「最期まで自分の家で過ごす為には?」「家を建てる第一歩は地盤の確認」
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-コンビニ店長の並平とオーナーの娘で3歳上の静香は新婚ホヤホヤの夫婦。 バツイチでドライな静香にふりまわされる並平に片思いするバイトの亜好(あずき)や新婚宅に転がり込んできた並平の友人の姫野。 平凡なはずの毎日が……? ※こちらの作品は過去に他出版社様より配信していた内容と同様になります。 重複購入にはお気を付けください
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-アイヌ語を命がけで残した一人の少女の生涯。 アイヌは北海道をはじめ、樺太や北方四島に住んでいた日本の先住民族である。豊かな自然に育まれた狩猟採集の民であり、歌や踊りに秀でた、独特の文化を持つ民族であった。だが、明治期に入って日本政府が北海道を開拓し始めると、様相が変わってくる。アイヌは住んでいた土地を追い払われ、いわゆる「同化政策」によって日本人化させられるに至ったのだ。アイヌは言葉を持ってはいたが、文字は持たなかった。日本語教育によって、徐々にアイヌ語を話せない人々も出てきた。アイヌ語という民族の精神的な拠り所すら失われつつあったのだ。そんな中、アイヌの少女・知里幸恵とアイヌ語研究者・金田一京助の運命的な出会いが訪れる。生来聡明であり、偉大な語り部を祖母に持つ幸恵は、アイヌ語と日本語を巧みに操れる唯一無二の存在だった。そして幸恵は金田一とともに、一生をかけた大事業に取りかかる。『アイヌ神謡集』である。 この作品の容量は、88.0MB(校正データ時の数値)です。 【ご注意】 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
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4.0振り返れば人生のどこかに「犬」がいた。「犬」を取り巻く環境は時代と共に変化してはいったが、変わらないものがある。「犬を飼う」ということは、犬を「家族の一員として暮らす」ということ。 漫画家・ひきの真二が20年もの間、ともに暮らした相棒「かっちゃく」の一生を通して、その苦楽とともに愛すべきかっちゃくへ、今、鎮魂と感謝を込めて贈る成長と介護の日々を綴る。
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-完全描き下ろしデジタルコミックマガジン『いぬまみれ』に収録されたひきの真二氏が描く実話に基づいた物語。少年時代から動物好きであった氏の犬や猫との関わり、そしてその後20年以上の月日を一緒に暮らすことになった愛犬「かっちゃく」との出会いから別れまでを総括。未公開の「かっちゃく」の写真やあとがきまで、氏の動物に対する深い理解と愛情が読む人の涙を誘う。さらに「かっちゃく」亡きあと引き取った猫の姉妹との日常を描いた番外編「ねこさま」も収録。ペットの高齢化が進む平成の世に「犬を飼う」ということを問う作品であり、生きとし行けるものへの賛歌にもなっている。
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3.0「人様を照らすような太陽のような人間になれ!」。先祖伝来の土地・田畑を担保にして学費を作り自分を医大へと進ませてくれた母の言葉を胸に医師となった青年・水野太陽。2年間の研修医期間を終え荒川沿いの下町にある『河原病院』に勤めることになるが、そこでいきなり余命一か月の末期がん患者・東野の主治医に任命される。『医者になったものが最初に現場で学ばなければならないことは“医者なんて無力だ”…ということを学ぶことです』。院長の言葉に最初はそんな無茶な…と思ったものの、太陽は東野と必死に向き合い…。軽薄でスケベながら涙もろく情に厚い熱血青年医師の成長を描いた、人情派医療コミック!
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-事件屋カメラマンは追う―――その一瞬に夢を賭けて! マスコミ最前線を行く八木に次々と襲い掛かってくる現代という怪物が産み落とした“矛盾”。彼はこの冷たく光るレンズでスクープを狙い続ける!
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4.0
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-学習まんががエンターテインメントに! 今回のテーマは「竜巻」です。 みなさんもニュースで様々な天気の話題を目にすることも多いでしょう。そもそも天気が悪いと外でも遊べませんし、運動会も中止になったりしますね。雨が降れば、お母さんだって洗濯物を干すのに一苦労です。 天気=気象は人々の暮らしにとって切っては切り離せない重要な問題なのです。特に気象現象の最たる「竜巻」は、自然の圧倒的な猛威を私たちに知らせてくれます。厳しい自然を目の当たりにすると、人間は無力です。ですが、その厳しさに果敢に立ち向かう勇者たちも存在するのです。 このまんがはその勇者たちが主人公です。まんがを楽しく読みながら、竜巻について、天気について、自然について考えてみてください。 ※フィックス型EPUB62.1MB(校正データ時の数値) 【ご注意】 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。
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-津軽の美しい風景や楽しい行事とともに綴られる、あったかいストーリー。感動のドラマを乗せて走る、日本一の人情鉄道へようこそ。 ●主な登場人物/ちゃぺ(島守沙代。小学四年生。愛くるしく、お茶目で活発なので、みんなから「ちゃぺ<津軽弁で子猫ちゃん>」と呼ばれている)、春江ばっちゃん(島守春江。ちゃぺの祖母。津軽中里駅前で「はるえ食堂」を経営する、飯<まま>炊きの名人)、鈴木治郎(津軽鉄道社長。鉄道存続のために奮闘中。はるえ食堂のファン)、谷山明子(津軽鉄道の経理担当執行役員。しっかり者)、トキちゃん(はるえ食堂の隣にあるスナック「よろた<津軽弁で太もも>」のママ)、ダンガダンガ(ダンプカーの運転手。突っ張りが得意な、高校相撲部の元エース)、工藤武則(津軽鉄道の車掌。朴訥だが仕事に一生懸命な青年) ●あらすじ/小学四年生の「ちゃぺ」は、仕事で海外へ出かけた母の、いつとも知れぬ帰りを駅で待っている。津軽鉄道沿線の市場にいるマサじっちゃんは、訪ねてくる孫に会おうとしない。息子である父親との折り合いが悪かったことを気にしているのだ。そんなマサじっちゃんに、ちゃぺは家族を想う気持ちについて語りだす…(第1話)。
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-デジタル版でしか読めない「いぬ」をテーマにした全編描き下ろしコミックマガジン『いぬまみれ』。5号目は実在した福島からの被災犬アランをめぐる飼い主さんと被災犬受け入れファミリーとの不思議な絆を描いた連載作、いよいよ最終回!そしてTwitterを中心に人気沸騰中の若手漫画家・吉谷光平氏の自身初のストーリー漫画連載『さくらンボ』を一挙2話掲載!このほか愛犬家として知られている国樹由香氏、麻乃真純氏、今井康絵氏のシリーズ連載や、エッセイ劇場でお馴染みの水谷緑氏の創作コメディ『ワンジェーシー』など盛りだくさんのラインナップ。集え、犬バカの犬バカによる犬バカのための描き下ろしコミックマガジン『いぬまみれ』5号!!
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-“世紀末都市TOKYO”の夜に、エスカレートする限りない欲望と夢……。愛、それともバクハツか? あなたは究極の選択をできるか!? “東京爆弾”を飲み込んだ人間に訪れる未来は、天国? それとも……!?
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-完全描き下ろしデジタルコミックマガジン『いぬまみれ』『ねこまみれ』Vol.4に収録されたひきの真二氏による『かっちゃく』スピンオフストーリー。 20年以上の長きにわたり暮らしてきた愛犬「かっちゃく」。彼を見送ってから、再び新しい家族をと思えるようになるまで10年。「かっちゃく」への思いと葛藤しながらも、奴らはやってきた。奴らの名前はハナとユウナ。それでも時折おとずれる「かっちゃく」へのあふえる思い。いつもそばにいてくれた「かっちゃく」に後ろめたさを覚えながらも、実はハナとユウナにもかまってもらいたいわけで……そんな筆者の楽しいねこまみれな日々が軽妙に綴られたワンニャンラプソディー!
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4.3
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-かつての教え子を訪ね回る女子高教師、風間星太郎。彼の大らかで大胆な生徒へのスキンシップを描く異色の青春コメディー!
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3.7田舎から東京の大学へ進学し大手新聞社の記者として働く渋谷。酔っ払って帰宅した翌日目覚めると、部屋に何年も会っていなかった幼なじみ、裕子がいた!まるで新妻のようにかいがいしく渋谷の世話を焼く裕子に、どうして突然押しかけて来たのかいぶかしむ渋谷。いっぽう裕子は「お兄ちゃん、ワタシとの約束忘れてんじゃないでしょうね?」と幼い日の口約束を盾に居座り続ける。戸惑いながらも裕子との生活が心地よく感じられて来た矢先、今度は裕子が突然姿を消してしまい…。彼女の行方を探す渋谷がたどりついた真実とは――。家族、恋人、友人、そして自分…誰しも逃れようもなくいつか必ず訪れる『死』についてあらためて考えさせられる、ヒューマンドラマ短編集!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年、新型コロナウイルスのパンデミックで大混乱に陥った世界……。 だが、人類の叡智をかけて開発したワクチンや医療従事者たちの努力で、人類は新型コロナウイルスの脅威をはねのけることに成功するのだった! しかし、その数十年後、新型コロナウイルスは大幅に変化し、再び人類の前に現れてしまうーー。 医薬開発会社で働く円城寺 愛(えんじょうじ あい)は、思うように進まないワクチン開発に焦りを感じていた。かつて新型コロナウイルスのワクチン開発に大きな影響を与えた祖父の薬王丸道倫(やくおうまる どうりん)博士が、新型ウイルスに感染してしまったことも愛を焦らせているのだった……。 そんなある日、愛は一人娘の希(のぞみ)と共に道倫博士のお見舞いへ訪れた。その中で交わされる希と道倫博士の会話に、愛は自分が製薬開発の道へと進んだこと、そして若い頃同じように道倫博士と交わした会話を思い出すのであったーー。 道倫博士と愛の間には、かつてどのような会話が交わされたのでしょうか。 お薬を開発するとは? 安全性と有効性とは? 開発にはどうして膨大なコストと時間がかかってしまうのか? 実際の市場流通に至るまでの過程とは? などなど、医薬開発にまつわるあらゆる背景が詰まっています! 今、こんな時代だからこそ知っておきたい医薬開発のすべてを、『華中華』『ビッグウイング』でお馴染み、ひきの真二先生が描いた漫画を交えて、10代でもわかりやすいように会話劇で展開! 薬学部を志している学生や医薬品の研究開発を目指す学生たちへ贈る、新感覚の〈わかりすぎる〉医薬開発ストーリーです! 【もくじ】 はじめに 登場人物紹介 プロローグ 20X1年、新型ウイルスのパンデミックに対する人類の挑戦! 第1章 そもそも私たちにとって「医薬品」とは!? 第2章「医薬品」の安全性や有効性をあらためて考えてみる! 第3章 なぜ医薬品開発には膨大なコストと時間がかかってしまうの? 第4章 医薬品の「開発」から「市場流通」までの過程とは!? エピローグ パンデミックは続く……人類の挑戦、そして医薬品開発も続く─ おわりに 【著者プロフィール】 冠 和宏(かんむり かずひろ) 薬剤師、昭和大学大学院修士課程及び北里大学大学院博士課程修了、薬学博士(医薬開発学専攻)。25年以上、医療用医薬品の研究開発に従事。第一三共や米国ファイザー社にて日米の開発組織でキャリアを歩み、海外も含め臨床開発の戦略立案・薬事など医薬開発業務全般に深く関与。現在は、自ら設立した法人を通じ、臨床開発・組織および人材開発の専門家としてコンサルティング業務に従事。現職に加え、2019年7月より株式会社アセントデベロップメントサービスの副社長・開発本部長を兼任している。また、厚労省ベンチャーサポート事業のサポーターや医療系大学の客員講師なども兼任している。製薬業界の業界団体にあたるDIA Japan にも所属し、2018年はDIA 日本年会のVice Program Committee Chair を務めた。趣味はギター・エレキベースの演奏。座右の銘は「よい習慣は才能を超える」。 ひきの真二 漫画家としてビッグコミックスピリッツ『みんな元気か!』(1981年)で連載デビュー。ビッグコミックで連載された『ビッグウイング』(1999年)は2001年にはテレビドラマ化される人気作となる。その他ビッグコミック連載のグルメ漫画『華中華』や学習漫画なども多数手掛ける。