検索結果
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-明琉は高校二年生。幼なじみの香樹、親友の斉と平和な学園生活を送っていた。学校の帰り道、古代の青銅の剣を発見した斉は≪待ちわびた≫という何者かの声を聞く。謎の声に導かれて魔獣が出現し、斉の封じられた記憶がよみがえった。その後、明琉の高校では奇妙な噂が立ち始めた。斉の発見した古墳には卑弥呼の呪いがかかっていて、行方不明者が出ているという。しかも現場近くで明琉らしい人物が目撃されていた。まったく記憶がない明琉だったが、明琉の体には魔獣が入り込んでいたのだ! ※あとがきは収録されていません。
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3.5「君は私の婚約者だ。だが……私に媚びる必要はない」辺境の老伯爵の再婚相手に選ばれた、貧乏名家の令嬢リリーマリア。家族のため覚悟を決めて嫁ぎ先に向かった彼女を待っていたのは、異形の獅子を従える美貌の青年伯爵だった。悪魔に憑かれ不老だという彼は、形だけの婚姻関係を申し出てきて――!? 悪魔憑きの青年伯爵と、彼に求められた令嬢が織りなす悪魔婚約ラブファンタジー。
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-「あれは私を、両親に代わって愛でてくれた男だ」彼方をなつかしむ静かな声で郁巳が語りだす――。時は戦国、織田信長の天下統一が軌道に乗り始めた頃。徳川家康と正室・築山御前の間に生まれた二人目の姫君・郁姫は五歳。歳に似合わぬ知性と美貌に加え、特殊な霊力まで備えた巫女姫だった。それゆえに近寄る者もなく、兄の信康を唯一の心の支えに暮らしていた。だが、信康の邪な心に気付いた後見役の酒井忠次は、姫の護衛兼守り役をある人物に依頼する。それが酒井健士郎だった……。
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3.0アーティスト事務所でエージェントとして働く遠野まりんと、ビジネス重視の所長代理・宇賀神恵。ぶつかってばかりの二人の関係は、恵からの不意打ちキスで恋に変わっていく。まりんが憧れる切り紙アーティスト“K”の正体を知る恵は、紹介する交換条件として「俺と寝ない?」と微笑む。やさしいキスと巧みな指づかいは、過去の恋で傷ついたまりんの心に、再び欲情の花を咲かせて――。お疲れ女子に捧げる、愛とエロスの現代版シンデレラ・ロマンス!
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3.0共寝した相手の夢を占う〈夢占小華〉こと綾華。ある日、難アリと噂の新皇帝を占ってほしいと、皇宮からの使者がやって来て……? 「お手並み拝見といこうか、夢占小華」中華風ロマンティック・ファンタジー!
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3.8――ああ……、これが愛の味か。 “妖精色”と呼ばれる珍しい色の目を持つ王女シャーリーは、 父王に命じられ隣国へ嫁ぐことに。 だが途中、迷い込んだ先で妖精王と名乗る美貌の男と出会う。 彼は目が合った途端、「不味い!」と言い放ち不機嫌になるが、 シャーリーを自分の花嫁だと言い、強引に結婚式をあげてしまう。 意地悪な言動でシャーリーを振り回す一方、 閨では丁寧に快楽を刻み込む彼。 その不器用な優しさに触れ、彼に惹かれていくシャーリーだが、 ひとつ気がかりなことがあって……。 オレ様世話焼き妖精王×幽閉王女、異種間溺愛新婚生活!? 【目次】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 エピローグ あとがき
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4.5『完璧な夫婦』と評判のレイデ伯爵夫妻。妻リナは愛らしい淑女、夫ザイラスは優しい紳士だ。だが、リナは夫に“秘密”がある。その“秘密”のために訪れた下町で、リナは夫を見かけた。何故こんなところに彼が? 夫を追うリナは路地裏で物盗りに遭い――「てめぇ、俺の女に気安く触るんじゃねえ」リナを助けたのは、普段とは別人の粗暴で口の悪い夫! 彼は一体、何者なの!?
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-公爵家の次女として生まれたミュリエラは、三歳のとき森で迷子になり、十歳まで“傭兵団のちび姫”として生きてきた。 発見され、親元に戻ったミュリエラを待っていたのは、王太子から姉へのプレゼントすら奪い取るという不名誉な立場。 家では一方的に物を与えられるも、学院では陰口を叩かれるという冷遇ポジションに……。 でも“欲しがりの妹”はへこたれません! 鹿の角を振り回し、今日も元気に婚約者の筋肉を愛します! 大好きな婚約者の、超大好きな筋肉以外、全部捨てて、わたしはわたしだけが欲しいものを手に入れます! これは、欲しがりの妹(ピンク髪ヒロイン)が本当に欲しいもの(筋肉)を求めて幸せになる物語。