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レオン氏郷
先の見えすぎた男が背負った重き十字架――織田信長が惚れこみ、豊臣秀吉がその器量を畏れた武将・蒲生氏郷の生涯を描く長篇小説。信長に見出されて娘婿となり、その薫陶を受けて武将として成長する蒲生氏郷。世界とわたり合える国をつくるために天下統一を急ぐ信長の志を理解し、その実現をめざして邁進していた氏郷だったが、長島一向一揆での惨劇を目にして、心が大きく揺らぎ始めていた。信長亡き後、その遺志を受け継ぐと思われた秀吉に従い、数々の合戦で功を立てた氏郷は、会津百万石の太守になる。しかし、秀吉が私利私欲にとらわれていた事実を知り、志を遂げるために独自の道を歩むことを決断したのであった……。茶人やキリシタン大名としても知られている蒲生氏郷には、文武に秀でた器量に危機感を覚えた秀吉が毒殺したとの説もある。その謎を解き明かすと共に、著者独自の解釈とグローバルな視点で、蒲生氏郷の人生を骨太の筆致で描いた力作。 -
ロシアを知る。(東京堂出版)
ロシアの裏の顔から表の顔までとことん知り尽くす作家・佐藤優氏と、歴史・経済の観点からこの国を読み解くジャーナリストの池上彰氏。そんな二人がロシアをめぐり徹底的に語り尽くす。領土交渉のゆくえからソビエト連邦の功罪と崩壊の理由、プーチン人気の秘密、ロシア人の国民性とウオッカ、スパイ事件、日本にとってのロシアなど、このつかみどころのない大国を、ありとあらゆるユニークな切り口から描き出した書。池上彰氏が、ロシア通の佐藤氏から巧みに引き出すロシアの「知られざる一面」は、読み手をぐいぐい引き込む魅力を持ち一気に最後まで読ませる。今後の日露交渉のヒントも。さらにはロシアの分析を通して世界を知り、日本を知ることにもつながる本書は、学生からビジネスパーソン、国際問題に関心のある人まで幅広くお勧め。 -
私のマルクス
稀代の論客はこうして作られた 「私は人生で三度マルクスに出会っている」。浦和高校、同志社大学で過ごした濃密な青春の日々が甦る――。 「マルクスが『資本論』で解明した論理は、超克不能である」という確信に至るまでの、自らの思想的軌跡をたどる。著者の思想の根幹をなした浦和高校時代、同志社大学神学部時代の友人や恩師との濃密な日々を回想しつつ、カール・マルクスとの若き日の出会いを綴った、著者初の自叙伝。付録として、文庫版のためのあとがきにかえて――講演録、文春学藝ライブラリーのためのあとがき、解説(中村うさぎ)を収録。 ※この電子書籍は2010年11月に文藝春秋より刊行された文庫をもとにした文春学藝ライブラリー版(2022年7月刊)を底本としています。 -
政治と情念 鈴木宗男回顧録
佐藤優全面編集 永田町の政治家人生の表も裏もすべて明かす圧巻の回顧録 生い立ちから現在まで、生々しく叙述される歴史に残る自叙伝がついに完成 -
人生で知っておくべき100の知見
■正論だけでは、世の中は渡れない。 人間関係、仕事、組織、お金、学び。 人生には、知っているだけで避けられる失敗があります。 きれいごとだけでは割り切れない人間関係。 努力だけではどうにもならない組織の論理。 知らないうちに人を縛るお金の力。 そんな現実の中で、自分を守りながら、どう生きるか。 本書は、作家・元外務省主任分析官の佐藤優が、これまでの経験と思考から培ってきた 「生きる知恵」を、100の知見としてまとめた1冊です。 ■人間は「きれいごと」だけでは動かない 人は、正しさだけで行動するわけではありません。 立場、感情、利害、嫉妬、恐れ。 人間や組織を動かしているのは、ときに表には出てこない力です。 だから必要なのは、「何が正しいか」だけではなく、 「人はなぜ、そう動くのか」を読む力。 相手を変えようとする前に、構造を見る。 無駄に戦う前に、距離を取る。 勝つことより、致命傷を避ける。 佐藤優流の知見は、人生を派手に成功させるためのものではありません。 むしろ、無駄に傷つかず、自分の選択肢を守るための知恵です。 ■人生は、何度でも選び直せる 仕事で失敗したとき。 人間関係で行き詰まったとき。 組織に居場所がないと感じたとき。 自分を無理に変える必要はありません。 見方を変える。 場所を変える。 戦い方を変える。 人生は、いつからでも選び直せます。 本書には、そんなときに判断の支えになる100の知見が詰まっています。 ■【こんな方にオススメ】 ・人間関係で消耗したくない ・職場や組織の「本音」と「力関係」を理解したい ・仕事や人生で、無理に勝とうとして疲れている ・お金に振り回されず、自分の選択肢を守りたい ・これからの人生を、無駄に遠回りせず生きたい ■【本書の構成】 第1章 人間は「きれいごと」では動かない 第2章 仕事は「力の使いどころ」で決まる 第3章 「自分」を変える前に、「見方」を変えろ 第4章 お金に支配されないために 第5章 「人」をどう見るか 第6章 人生は、何度でも選び直せる