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  • しょぼくれ老人という幸福
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    どんな最期を迎えるかなんて、誰にもわからないし、クヨクヨ思い悩んでもなんにも解決できません。でも、多くの人が、年をとるとともに肉体的不安や経済的不安に恐れおののくようになり、切実な思いで“ピンピンコロリ”を願い、“終活ブーム”に踊らされています。そんな人々に、ひろさちや氏は呼びかけます。「年をとったらしょぼくれていいんです。ボケたらボケたでいいんです。今を感謝して生きる。今を楽しんで生きるべきです。 人は、“いつまでも若くありたい、健康でいたい、死にたくない”という欲を捨て去ったとき、はじめて人間本来の姿が見えてくるのです。死の恐怖を克服する必要もありません。死の恐怖というのは、人間が人間であることの証なのです。われわれは、人間である喜びとともに、死の恐怖もじっくりと味わうべきです」。 自分らしく生き、自分らしく死ぬためのキーワードと発想法が詰まった一冊です。
  • 「考える力」トレーニング
    値引きあり
    3.4
    今、わたしたちに必要なことは、自分で納得がいくまで考え、そして積極的に行動することだ。そうしなければ、どんなに全力で生きても、「自分の人生」とはいえない。考えることは、自分の人生を生きるということ、つまり、自分を生かすことなのだ。 ――白取春彦ベストセラー『超訳ニーチェの言葉』の著者白取春彦が、頭がよくなる「思考の整理」の仕方を紹介。 ◇本をよく読む人・読まない人の違いはここにあらわれる ◇「自分の頭で考える」ために知っておきたいこと! ◇「未来を予測する」ための考え方 ◇一見正しい論理にもこんな落とし穴が…… ◇考えに行きづまったとき、どうすればいいか ……etc.今までの自分の盲点に気づき、新しい頭の使い方が身につく本!

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  • 「強く生きる」哲学 なぜ生きる? 幸福とは? 人生とは?
    値引きあり
    -
    なぜ今、「哲学」が求められているのか?本当に意味のある哲学とは、今後の生き方や価値判断を大きく変える力を持つ。この時代に澱んでいる“閉塞感”を大きく突き破ってくれるものなのだ。                     ――白取春彦「不安」「迷い」「苦悩」の根本を解決する、ヒントの“すべて”がここにある!『超訳 ニーチェの言葉』の著者が贈る、今、いちばんわかりやすい、「哲学の本」!この一冊で、人生を「考える力」が身につく!

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  • 般若心経実践法(小学館文庫)
    3.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ほとけの心は「で・あ・い」の三つに尽きる。「で」は「デタラメ!」、「あ」は「あきらめ!!」、そして「い」は「いい加減!!!」。何とも過激奔放なひろ・さちや流辻説法だが、「!?」と耳を傾けるうちに、目からウロコがポロポロ、生きる勇気が湧いてくるから不思議だ。『般若心経二六二文字の宇宙』で般若心経の精髄を説いた筆者が、本書では一転、その実践を具体的に語る普段着の辻説法だ。苦しかったら無理をしない、もうひとつの物差しを持とう、苦の中にある楽を見つけよ…肩の力がスッと抜けてゆく勇気のメッセージ集。巻頭に般若心経全文を折り込む。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • この一冊で「聖書」がわかる! 旧約、新約のあらすじから、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教まで
    値引きあり
    3.9
    世界最大、2000年のベストセラー!“そこ”には何が書かれているのか?地図・絵画も満載!人生に効く! 教養として、『聖書』の知識は欠かせないイェルサレムはなぜ三つの宗教の聖地になった? モーゼの「十戒」とは?  イエズスの“復活”の真実 「福音書」「黙示録」には何が書かれているのか人間の「罪」と「愛」とは?イスラム教はどのようにして生まれたか?迫害されたキリスト教がなぜ世界最大の宗教になったのか意外なエピソード・おもしろすぎる謎起源、歴史、文化、対立、影響……すべての疑問に答える最強の入門書!
  • 心がやすらぐ仏教の教え がんばらなくても幸せになれる
    3.0
    ほとけさまにすべてを「おまかせ」すればもっと気楽に生きられる仏教研究の第一人者が、釈迦の教えを平易に解説。現代日本人のために「本当の生き方」を説く。

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  • 仏教に学ぶ八十八の智恵
    4.0
    どんな凡人でも、その方法に従っていけば人間的成長が得られ、幸福になれるという仏教の教え“六波羅蜜”を八十八の小話をあげて平易に解釈。人間の生き方を説く。

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  • がんばらない、がんばらない
    4.7
    「ここにきて、日本の社会は行き詰まりになったのです。いくらがんばっても、百頭の牛を百五十頭にできなくなりました。泥沼と同じで、がんばればがんばるほど、ますます苦しくなります」(本書「まえがき」より)。これを読んで「たしかにそのとおり」と思った人は少なくないはずです。さらに著者はこう続けます。「では、どうすればいいですか? どうすれば、『のんびり、ゆったり』としたほんとうの喜び、本物の人生の幸福を味わうことができるでしょうか?」本書では、努力は『いいかげん』に 過去を反省しない、未来に期待しない ただひたすらにお茶を飲む時間を持つ 「おいしいもの」を食べるより、「おいしく」ものを食べるなど、「あくせく、いらいら」の人生をやめ、「のんびり、ゆったり」とした人生を送るための72のヒントを紹介。仏教思想に基づく意外なアドバイスを読んでいくうちに、こころが不思議と穏やかになっていく1冊です。『「いいかげん」のすすめ』を再編集。

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  • 超訳 偉人の言葉
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『超訳 ニーチェの言葉』の著者 白取春彦さんが贈る 最高の人生が見つかる感動の名言集
  • [マンガ]神道入門
    完結
    -
    引退した大学教授と、ひょんなことから神道に興味をもった若い女性編集者(の卵)が探る神道。 神道の歴史をさかのぼることは、そのまま日本の成り立ちをさかのぼることでもあった……。 古来から日本人の中に生き続ける「カミ」の世界。 身近な存在でありながら日本人が意外に知らない神道の全体像を示し、神話と現代とをつなぐ。
  • [マンガ]日蓮入門
    完結
    -
    全1巻528円 (税込)
    鎌倉・室町期から戦国期にかけて「自由民」として中世社会に大きな地位を占めていたといわれる「道々の人」。 彼らに敬われ、その強く大きな組織力に守られつつ、 時の権力からの迫害に抗いながら己の信念を貫いた日蓮の生涯をドラマチックに描く。
  • [マンガ]道元入門
    完結
    -
    公家に生まれ、四歳にして唐詩に親しんだといわれる才知に富んだ道元。 若くして出家し、生命を賭して渡航した中国で心身脱落を得て帰国、正法眼蔵をまとめ、 入寂するまで「人間とは何か。煩悩からの解放とは何か」という、 仏教の正統的な救済を追及した道元の一生をドラマチックに描く。
  • [マンガ]法然入門
    完結
    -
    全1巻528円 (税込)
    法然が浄土宗を開いたのは、政権が平家から源氏に変わる、平安末期から鎌倉時代という動乱の時代だった。 すべての人が救われることを願った法然の、専修念仏の提唱、叡山・興福寺から放たれた法難、流罪といった、 波乱に富んだ生涯とその教えをマンガでつづる。
  • [マンガ]密教入門
    完結
    5.0
    生きながら仏となる「即身成仏」への道とは? 密教の神秘とロマンをあざやかに、そしてわかりやくマンガ化! 「密教」は実に深く広いものであるが、本書では、主に弘法大師の真言密教をわかりやすく取り扱っている。
  • [マンガ]仏陀入門
    完結
    -
    人として生まれ、仏として入滅した釈尊。 人間に生まれるということは、人生苦に耐えて、そこに人生の意味をさとること――。 そんな釈尊の悟りと教えを的確にマンガ化した、仏教の原点を知るための格好の入門書。
  • [マンガ]親鸞入門
    完結
    -
    全1巻528円 (税込)
    知恵や科学におぼれ、自分自身の生き死にひとつ自分の意志ではどうにもならない、ということに気づいたとき、 なぜ親鸞があれほど強く阿弥陀仏の本願力に対して報恩の念を抱くことができたのか感じることができる……。 万人を救う「阿弥陀信仰」を広めた親鸞の生涯をわかりやすくマンガにまとめた画期的な一冊。
  • [マンガ]仏教入門
    完結
    3.0
    仏教の根本精神から、現代日本の各宗派までをビジュアルに提示。 仏教伝来の地図、僧侶と宗派の見分け方、仏壇と宗派の見分け方など図解も盛りだくさん。 食いしん坊だが博学なお坊さんと、仏教2500年の流れをマンガで振り返る画期的な入門書。
  • [マンガ]禅入門
    完結
    3.0
    「座り方がだめだ」と師匠に叱責され、禅寺にやってきた若手噺し家。 和尚から、禅の歴史、達磨、道元といった先達たちの興味深い逸話などを聞き、 修行していく落語家の「悟って」いく過程とともに、禅のすべてがわかる格好の入門書!
  • [マンガ]正法眼蔵入門
    完結
    -
    道元を演じることになった役者が、役づくりのために訪れたなぞの寺の和尚によって、 次第に「悟り」について理解していく……。 日本のインテリの心を捉え続けてきた道元。 その主著「正法眼蔵」は、哲学的著作であり、宗教哲学の古典として評価されている。 きわめて難解とされる道元の「正法眼蔵」をマンガで簡潔にあらわした、現代人必読の一冊。
  • [マンガ]法華経入門
    完結
    -
    入滅せんとする仏陀のもとに集まってくる人々に、さまざまなたとえ話を用いながら最後の教えを説く。 やがて入滅のときを迎え、それらの人々に見送られながら、仏陀はその姿を消していく……。 膨大かつ難解な「法華経」を忠実にマンガ化!
  • [マンガ]歎異抄入門
    完結
    -
    悪人正機説で知られる「歎異抄」。 絶対他力の阿弥陀信仰を根本とするその教えを、やさしい和尚が案内役となり、わかりやすくマンガ化。 巻末に「歎異抄」全文を併録。
  • [マンガ]般若心経入門
    完結
    4.7
    276文字にこめられた仏の智慧とは? 「般若心経」の真髄をマンガでわかりやすく解き明かした、画期的な入門書。 やさしい和尚が案内役となり、さまざまな人と話をしながら、般若心経の本質を説いていく……。 夢窓国師は「寄りかかる壁があると思っていたのに、その壁がなかった」と気づかされたとき、 あらゆるものはもともと空であると悟ったという――。
  • ゆったりと生きよう 迷いを解く仏教の考え方
    -
    人生の苦悩に直面したとき、その苦しみを克服する道を教えてくれる思想、淋しい時に、私たちの孤独を内側から支えてくれる思想、それが仏教である。日本人は仏教をもう一度勉強しなければならない。ひろさちやが教える、人生の苦難に直面した時の仏教による解決法。

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  • 般若心経二六二文字の宇宙(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 人は生まれながらにして生きる力を持っている。しかし、日々の暮らしの明け暮れのなかで、ともすればその力の存在を忘れてしまいがちだ。無いようでいて、確実に存在する人を生かす大いなる力──それが〈般若心経〉。その不可思議な宇宙は、時をこえて人々を魅了し続ける。わずか262文字に凝縮された心経のスピリッツを、斯界の第一人者ひろさちやが日常の視点から見据え、やさしく解き明かす実用入門の書。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 世界四大宗教の経済学 宗教とお金、その意外な関係
    3.0
    「なぜ、ユダヤ人は金儲けがうまいのか?」――その秘密は、意外にもユダヤ教の教えの中に隠されていた! 本書は、世界の主な宗教である、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教・仏教から、ジャイナ教・儒教・ギリシアの古代宗教にいたるまで、「お金をどのように扱うべきか」という知恵について、わかりやすく解説したものである。「お金を取られたら相手を罰するよりも、取り返すことに関心があるユダヤ人」「借金帳消しを勧めることで、“敵を愛せよ”というメッセージを伝えたイエズス」「利息を取ることが禁止されたイスラム教」「お金だけでなく、“笑み”や“よい言葉”もお布施となる仏教」「すべての生き物の殺生を禁止されたことで、農業などの生産活動ができず、自然と賃金業が発達したジャイナ教」など、それぞれの宗教とお金の意外な関係は驚きの連続だ! 今まで語られることのなかった驚きの歴史を明らかにする、画期的な一冊!
  • 捨てちゃえ、捨てちゃえ
    4.0
    将来に対する漠然とした不安、過去の失敗に対する反省……。こんな心の重荷を、あなたはずっと抱えていませんか? そんなものは、いますぐ捨てちゃいましょう。本書では、「希望は持たず、現在に感謝して楽しむ」「成功や世間の期待に踊らされず、自分の物差しで生きる」「過去・未来に悩まず、現在を大切にする」「マイナスの心理にマイナスの行動を重ねない」など、仏教思想を基にした気持ちがラクになる82のヒントが満載。「希望というのは所詮は欲望です。希望という名の欲望を持つから、あなたは思い悩まねばならないのです。反省というものは、過去の失敗に対するこだわりです。変にこだわっているから、あなたは悩まねばならないのです。だから、欲望やこだわりを捨てちゃいましょう。そして、いま、現在を楽しく生きましょう」(本書「あとがき」より)好評既刊『がんばらない、がんばらない』に続く、待望のシリーズ第二弾!

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  • 気にしない、気にしない
    5.0
    他人のことが気になって仕方がない。つい嫌いな人の欠点や失敗に目を光らせてしまう。人が不幸になるのをみて、心のどこかで安心したり。でも、気にする人は救われません! なにより、世間に振り回されて生きるなんてばからしい。自由に生きたいと思いながら、じつは自分で自分を縛っているのです。本書では、気にしないで生きるための極意を、宗教や文学、あらゆるエピソードで解説。他人を気にする人はおバカさん。だって、わたしたちは「自分の人生」を生きるのですよ!

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  • 自分らしく生きるための禅
    -
    あくせく、いらいら、がつがつとした「家畜のような生き方」をやめて、真に人間らしい生き方を求めていきましょう。本書によって禅と仏教の教えを学び、それをヒントに人間らしく生きてほしい。仏教の言葉で言えば「中道」であることが、自分を生きることになり、本当の幸せに近づくことができるのです。 【目次】 序章 自由人のこころ・奴隷のこころ――過去の自分といかにして訣別するか 第1章 自由人への第一歩がはじまる――禅の根本原理を日常に活かす方法 第2章 過去を追うな、未来を願うな――ただ今日なすべきことを、熱心になせ 第3章 なぜ、人は悩みつづけるのか――現世利益という「世間の物差し」からの解放 第4章 愛とは残酷なものである――執着という「第二の矢」が、いかに危険か 第5章 人のことは、ほっとけ――真の自由人と利己主義者の相違とは何か 第6章 主体性こそ、自由人の命――道徳や倫理に振り回されては道を失う 第7章 常識の奴隷になっていませんか――視点を固定したままでは、本質を見失う 第8章 がんばらず、こだわらずに――現状に満足せず、ただがんばるだけでは「餓鬼」と化す ※本書は『禅の読み方』(1998年・クレスト社刊)として刊行、『しあわせになる禅』(2007年・新潮社刊)として文庫化されたものを、改題・再編集したものです。
  • お葬式をどうするか 日本人の宗教と習俗
    4.2
    お葬式とは、本来、宗教ではなく習俗である。すなわち、成人式や結婚式と同じ儀式にすぎない。しかし、日本人の多くが、そこに格別な宗教的意義があると誤解している。戒名、お焼香、北枕、火葬、年忌法要、お墓の問題……。本書では、葬儀にまつわる習俗と宗教を腑分けし、神道、仏教、儒教との関わりを解説している。まず、釈迦やキリストが葬儀に格別な意義をもたせてはならないと戒めた言葉を紹介し、宗教と習俗の違いを明確にする。ではなぜ、「葬式仏教」と呼ばれるようになったのか。それは、江戸時代以降、キリシタン弾圧を目的とした檀家制度により、葬式は僧侶がとり行うようになったからである。その他、お通夜、末期の水、お骨上げなどの意味についても易しく解説。著者は本来の仏教思想に基づいた、弔いの心、偲ぶ心があれば、しきたりにこだわる必要はない、と説く。死を迎える側も、弔う側も今から読んで考えたい「本当のお葬式の話」。

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  • ほとけさまの智恵と慈悲 ―名僧たちも学んだ「仏教寓話」
    5.0
    がんばるな!  あきらめろ!  仏教寓話は心をらくにする――『イソップ寓話』の「ウサギとカメ」では、ほめられるのはカメ。でも、仏教では「がんばるな!」と教えます。日常の中で智恵を働かせてゆったり精進を! この世に釈迦国の太子となって生まれてくる以前に、ウサギ、サル、シカ、人間などの姿をとり修行した釈迦の過去世を語る『ジャータカ物語』(漢訳経典『本生経(ほんじょうきょう)』)を中心に、『法華経(ほけきょう)』『百喩経(ひゃくゆきょう)』『金光明経(こんこうみょうきょう)』『大智度論(だいちどろん)』『雑譬喩経(ぞうひゆきょう)』『雑阿含経(ぞうあごんきょう)』など、名僧たちも学んできた仏教経典にあるタメになる話。『イソップ寓話』よりおもしろい!
  • 良寛さん
    完結
    3.0
    十八歳で仏門に入り、円通寺、国仙和尚の下で修行を重ねること十一年、良寛は遊の哲学を身につけついに悟りを得た。住み慣れた円通寺を後にし、さらなる修行の場を求めて諸国遍歴の旅に出る。寺ももたず、人を集めて法を説くこともなく、村人や童といっしょに歌をうたい、手毬をついて遊ぶ良寛。苛酷なる現実を遊の精神で教化し衆生救済してゆく禅者、良寛の足跡を辿り、遊の禅をあきらかにする。

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  • 薬師如来 慈悲のほとけ
    完結
    3.0
    看護婦美雪はガンを患う木元に出会った。病の中にも明るさを失わず懸命に生きる姿に、美雪はその理由を知りたいと思うのだった。かつては死への恐怖と絶望に心をとらわれた木元。なんとか助かりたいと、薬師如来に向かい一心にいのりをささげたとき心の安らぎが木元に訪れた。薬師如来がわたしたちに与えてくださる功徳とは…。美雪は木元の話に心動かされるのだった。

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  • 文殊菩薩 智恵のほとけ
    完結
    -
    江戸の若き修行僧・円真は、周囲からケムたがられるほどの生真面目な性格。戒律を堅く守ってきた。ある日寺から文殊菩薩像が盗まれる。手口から犯人の目星はついたが、なかなか捕まらない。文殊菩薩は智恵と戒律の象徴。円真が崇拝してやまない大切なほとけさまだ。業を煮やした彼は岡っ引きにかわって探索行に乗り出すことになった-。スリルとサスペンス、そして奇跡。次々に襲いかかる事件に、円真は迷い、傷つきながらも何かに気づいていく。

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  • まんだらのはなし
    完結
    -
    宇宙仏である大日如来を中心にさまざまなほとけが配置されたまんだらは宇宙世界を表現したものである。宇宙とは、時間と空間を超越した無限の広がりを意味し、われわれはそれらの見えない力や法則によって生かされている。この地球に生かされている自分もまたほとけをめざし歩み続ける存在であり、人類すべてがまんだらである。まんだらを通じ人間の存在、その命の意味が明らかにされてゆく。

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  • 大日如来 宇宙のほとけ
    完結
    -
    社員食堂の管理をみずからかって出て、きのうまで部下であった人間にまで頭を下げる松井。そんな彼を人は密教型人間といった。密教的生き方とはみずから大日如来となって生きていくことである。煩悩をもった凡夫であるわたしたちもまた、大日如来になって生きることができる。自分の中にある仏性に目覚め、大日如来のことばを聞き、直接受けとめる密教的生き方を松井の姿を通して探る。

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  • 帝釈天 力の神
    完結
    -
    宇宙の中心にある須弥山の頂上に力の神といわれる帝釈天が住んでいた。そして、その帝釈天に終わりなき戦いを挑むもうひとりの神、阿修羅がいた。ふたりはもともと仲がよかったのだが、帝釈天が強引な手段で阿修羅の娘、舎脂を連れ去ったのをきっかけにふたりの熾烈な戦いは始まった。力の神・帝釈天が勝つか、それとも正義の神・阿修羅か…。戦いの火蓋がきっておとされる。

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  • 聖徳太子 : 日本仏教の祖
    完結
    -
    538年の仏教伝来に伴い、崇仏派の蘇我氏と排仏派の物部氏とは激しく対立した。戦いは蘇我氏が覇を握るが、聖徳太子はそのような権力争いの中で摂政となり、みほとけの教えを礎に次々と大改革を行って日本を律令国家へと導いていく。しかし、その胸中には現実に対する厳しい洞察とみほとけの世界への憧憬が激しく彼をかりたてた。動乱の歴史を生きた太子の心のドラマをここに復古す。

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  • 鑑真 戒律を伝えた僧
    完結
    -
    日本からの留学僧、栄叡と普照は授戒の師を求めて唐に渡り、唐の高僧、授戒の大師と仰がれる鑑真和尚に出会い、日本への渡航を要請した。留学僧の命がけの招請に、鑑真和尚は日本へ渡ることを決意する。だが、唐の役人たちの反対にあって数度の渡航計画は失敗に終わった。初志を貫き、ついに密航を企てた鑑真は、決意を新たに渡日に命をかけた。この鑑真の熱き思いは日本仏教の柱として今もなお残されている。

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  • 家庭のお経 : 維摩経と勝鬘経
    完結
    -
    在家の人・維摩居士が、十大弟子や菩薩衆を相手に丁々発止、彼らのあやまりを鋭く指摘してほとけの教えを深く、華麗に説き聞かせる『維摩経』。女性信者・勝鬘夫人がおシャカさまに許されて、人々にほとけの教えを説く『勝鬘経』。数ある大乗経典のなかでもとくに型破りで痛快といわれるふたつのお経を取り上げて、真の教えとは何かを、雄大に描く。

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  • エンマ大王
    完結
    -
    大地震に襲われて気を失った仙一たちは、気がつくとエンマ大王のいる王庁に迷い込んでいた。浄玻璃の鏡に映る娑婆での悪業-。もはや地獄行きかと思った仙一たちであったが、エンマ大王の持病を治す特効薬をつくってなんとかこの難を逃れる。しかし、5人をねたむ悪者たちによって地獄へつき落とされてしまう。仙一たちの危機を救おうとエンマ大王はともに娑婆への出口をめざして地獄めぐりをはじめる。

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  • 宇宙のお経 華厳経
    完結
    5.0
    富に囲まれて育った善財童子は世の人々を幸せにしようと決意し安楽を捨てて求道者となった。どうすれば"さとり"を得られるのか。教えを仰いだ第一の師文殊菩薩は「良き友人を求めよ」と教えさらに次の師を訪ねることをすすめる。南へ北へ、師から師へと善財童子の学びの旅がはじまった。大乗経典の中でも、もっとも壮大なスケールをもつといわれる『華厳経』の中から、善財童子の求道の旅を描く。

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  • アショーカ王物語
    完結
    5.0
    紀元前三世紀インドのマウリヤ王家の王子として生を受けたアショーカ王。しかし、生まれつきの階級の低さと、醜さのため周囲から疎まれて育ちその代償として殺戮を繰り返すという残忍な性格であった。ある日、王は平和と平等を説く仏教に触れて深く帰依し、武力による統治から法(真理)による統治を目指し、仏教を厚く保護する。数々の事業を遂行し後世に名を残すアショーカ王の生涯をドラマチックに描く。

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  • 悪魔のはなし
    完結
    -
    飲み屋で一杯やるうちに、おシャカさまの時代に迷い込んでしまった漫画家越宮飲助と編集者一斗樽蔵造。命をねらわれたふたりは、悪魔の誘惑に負け、おシャカさまに毒入りの乳がゆを供養してしまう。さまざまな事件に巻き込まれながら悪魔の正体をつきとめようとおシャカさまの後を追うふたり-。人間の内に潜むさまざまな悪魔を登場させ、悪魔とは何なのかをドラマチックに解き明かす。

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  • まんが仏教死に方相談
    完結
    -
    「死」を巡る悩み事は尽きないが、仏教の正しい理解と実践にこそ、問題解決の鍵があることを人生相談の形で説き明かす。

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  • 白隠の坐禅
    完結
    -
    江戸時代初期、駿河国(現在の静岡県)。十一歳の岩次郎は寺で地獄の話を聞き、ただならぬ恐怖にとりつかれた。それは少年の繊細な心を苦しめつづけ、彼は十五歳で出家する。僧名、慧鶴。慧鶴は悟りを求めて各地を遍歴、修行に骨身を削る。そして二十四歳の春、ついに悟りの大歓喜が訪れたが……。「大悟十八度、小悟数を知らず」――現在に伝わる公案禅を大成、名僧を育て、禅の民衆化に尽力して臨済宗中興の祖となった白隠慧鶴の生涯。

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  • 禅のはなし
    完結
    -
    5月の連休に軽井沢の禅道場「月光庵」に集まった男女7人。各々勝手な効用を期待するが、和尚はそんな人々を一喝する。

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  • 地獄と極楽
    完結
    -
    仏教で説く「地獄」とはどんな世界か?この興味に、カンダタの地獄巡りの体験が生々しく答えてくれる。あらゆる悪行を犯して地獄に落ちたカンダタが見たものは、絶え間なく残虐な刑罰を受けて苦しむ八大熱地獄の罪人たちの姿だった。極楽からそんなカンダタをご覧になった阿弥陀仏は、過去に彼が一度だけくもの命を助けたことを指摘し、地獄のカンダタに向かって一本のくもの糸を垂らされる。しかし…。

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  • 宗派のはなし
    完結
    -
    成田空港に降り立ったふたりの謎のインド人。日本の「仏教のお寺」を訪ねてまずは成田山へ。日本には「仏教のお寺」という寺はなく、あるのはさまざまな宗派のお寺と聞かされ、「宗派って、いったいなんだ?!」と驚き、あわてるふたり。疑問を解決すべく、文化庁を訪ね、書店を歩き、ふたりは、とうとう仏教コミックスの原作者ひろさちやを訪ねてやってきた。宗派は、いつ、どうして成立したのか――。インド 中国 日本と仏教の歴史を追いながら、宗派誕生の秘密を大胆に解きあかす。

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  • 玄奘三蔵インドへの旅
    完結
    -
    名僧・三蔵法師の生涯と偉業を鮮烈に描く。フィクション「西遊記」に負けない、夢とロマンあふれる情熱の物語が展開。

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  • クマラジュウ苦悩の仏教者
    完結
    -
    四世紀、クチャ国に王族として生まれたクマラジュウ。戦乱の時代、苦難に耐えて膨大な経典翻訳を成した生涯を追う。

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  • 祇園精舎物語
    完結
    -
    シュダツ長者が寄進した祇園精舎は仏教の一大拠点となる。そこを舞台に繰り広げられたさまざまなドラマを再現。

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  • 歓喜天愛欲の神
    完結
    -
    聖天信仰の由来とその正しいあり方を、博打好きな江戸の大工・末吉と恋女房・おみつの転落の人生を通して探る。

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  • インドの聖地
    完結
    -
    インドへ行けば、おシャカさまにお会いできる。取材のため「インド仏蹟巡拝の旅」のツアーに参加した漫画家、巴里夫。カルカッタの喧騒、時刻表などあてにならない「インド時間」に、インドの「洗礼」を受けつつ、四大聖地・ラージギルを中心に仏蹟を巡拝。朽ちかけた遺蹟と仏像。そしてそこに住むインドの人びとの信仰の姿にふれ、二千五百年の時を越え、この地を歩いたおシャカさまの姿、帰依した人びとの信仰が眼前によみがえってくる…。

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  • アシュラ : 怒れる魔神
    完結
    -
    晴れぬ日々を送ってきた山崎夫妻は、ある日「愛真会」と出会う。それは登校拒否児を抱える親の会で、二年前から学校に行かない息子をもつ夫妻にとって、得難いオアシスとなった。会場となっている寺で、夫はたまたま仏教コミックス『アシュラ』を手にする。正義の神でありながら戦いの魔神に落ちてしまったアシュラの物語に、彼は自分の姿を見いだすのだった――。アシュラとは何者か、正義とは何かを登校拒否という問題に重ねて考える。

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  • 法然の念仏
    完結
    -
    定年退職を機に妻から離婚を切りだされた山上。法然の著した『一枚起請文』を軸に、人間にとっての真の救いを探る。

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  • 法然の生涯
    完結
    3.0
    慈悲と平等の精神を貫き、念仏こそが凡夫往生の道であると説く、鎌倉仏教の先駆者・法然の苦悩の生涯を描く。

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  • 仏教の歴史 <中国>
    完結
    -
    一世紀半ば中国へ伝えられた仏教は、中国の伝統的な思想の影響を受けて独自の仏教を形成していった。仏典の翻訳や研究が盛んに行われ、国家の盛衰に翻弄されながらも中国の大地に根を下ろす仏教。隋、唐の時代には禅仏教が誕生し、浄土教・密教が確立され、やがて民衆の間に広がっていく-。中国の歴史の中で、仏教が、どのように変遷していったのかその跡をたどる。

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  • とんちの一休さん
    完結
    -
    「物事をあるがままに受け止め、前向きに生きる」一休さんの禅の精神を、受験生広美の姿を通しておもしろまじめに綴る。

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  • 一休と禅
    完結
    -
    とんちの一休さんと親しまれている一休宗純。幼少のころから詩偈を学びその才能を開花するのであった。しかし、飢饉や悪疫の流行など深刻な社会問題を抱え、荒廃する禅林に反骨の精神を貫いて、純粋な禅の心を追い求める一休。偽善を憎み、自由奔放に生き、晩年にいたっても青年の熱情を失わないその姿は、まさに風狂そのものだった。ほんとうの一休宗純の姿をそして一休禅の本質をここに示す。

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  • 法華経物語〈1〉
    完結
    5.0
    はるかむかしから永遠の未来にかけてわれわれに真理の法を説く仏陀。仏陀つまり、真理を悟ったおシャカさまが説く時間と空間を超越した教えに人々は帰依しほとけに到達できる道は一つであると示される。自分が悟るだけでなく他人も、悟りに到達させようとする菩薩の生き方をする人々。それがほとけに至る道である。おシャカさまは数々のたとえ話をもって衆生たちに説法する。

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  • ブッダへの修行 〈布施〉
    完結
    -
    後におシャカさまとなられる予定のボサツは、他の天子たちとともに動物の姿となって地上に生まれ変わる。布施を請う修行者に、山犬、猿、かわうそは施し物を用意するがなにもないうさぎは火に身を投じて献じる。再び天に戻ったボサツたちは自分たちの行った布施の意味を話し合い、反省し合う。そして、さらに次の境界に生まれ変わって厳しい布施の修行を積む。

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  • 仏教の歴史〈日本 1〉
    完結
    -
    6世紀半ば百済から仏具・経典・仏像が伝来され、仏教の受容をめぐって蘇我氏と物部氏の間で激しい対立が続く。争いは崇仏派の蘇我氏が勝利をおさめ日本仏教の基盤がつくられた。蘇我氏によって固められた仏教はほとけの教えを理念として政治を行った聖徳太子に受け継がれ、国は寺院を建立したり、経典の講説を行うなど国家仏教へと発展していった。朝鮮から日本へ―。我が国に仏教が根づくまで、その歴史の実像に迫る。

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  • 仏教の歴史〈インド 1〉
    完結
    -
    菩提樹の下で悟りを得てブッダとなったおシャカさま。人々のために法を説かねばならぬ――とおシャカさまは、四十五年もの間、伝道の旅を続け、多くの人を教化し、やがて入滅する。しかし、おシャカさまの滅後、教団の分裂が起こり、その教えは出家者中心のものとなり、在家信者への救いは無視されてゆく。民衆のための仏教として数百年ののち大乗仏教が起こり、やがて仏教は興隆の時代をむかえる。

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  • 仏教の質問箱〈1〉
    完結
    -
    仏教では臓器移植をどうとらえるのか?編集部に寄せられた読者の手紙から展子は考えるようになる。わたしたちの命はほとけさまからの預かりものである、と説くひろ先生。臓器の提供を受ける者、提供する者、そしてそれに携わる医師たち…。延命の努力は、ほとけさまの教えに適ってはいないのか?展子の心の動きを追いながら仏教の生命観をやさしく説き命のあり方を再考する。

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  • 日蓮の生涯
    完結
    -
    激動の鎌倉期、日蓮は長年の遊学の末、至高の教典『法華経』と出会う。民衆のため立ち上がる日蓮を数々の法難が襲う。

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  • 道元の生涯
    完結
    -
    建暦2年(1212)春。13歳の道元はある夜、天台僧である叔父・良観法眼を訪ね、出家を願う。それは亡き母の願いでもあった。しかし、比叡山での修行に疑問を感じた道元は、二年で下山、「禅」に真の仏道を見出していく――。真の師を探し求め、入宋した道元は運命の人・如浄禅師との出会いによって大悟の瞬間を迎えるのであった――。『正法眼蔵』を著し、「ひたすら坐禅すること(只管打坐)」を貫いた日本曹洞宗の祖・道元の生涯をたどる。

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  • 空海の生涯
    完結
    5.0
    奈良、長岡、平安と都が変転する時代にひとりの傑物が躍り出た。その名は空海。官吏への道を捨てた学生時代、謎の山岳修行時代、渡唐、そして密教の恩師・恵果との劇的な出会い、帰国、最澄との交流と訣別、高野山の開創…。以後一千二百年の日本仏教の歴史を展開させた原動力=密教とは何か。密教の大成者にして、土木技術者、書の天才――。日本のレオナルド・ダ・ビンチといわれるマルチ人間・空海が走り抜けた怒涛の生涯を追う。

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  • おシャカさまと弟子たち〈1〉モクレンとシャリホツ
    完結
    -
    村の祭りのにぎわいを見てもむなしさを感じ、そこに無常を見てしまうモクレンとシャリホツ。そんなふたりだが、やがておシャカさまと出会って弟子となり、教えに耳を傾け、悟りを開く。それぞれ神通第一、智恵第一といわれるようになったモクレンとシャリホツは、おシャカさまの両腕となって多くの人々を救い、さまざまな悪の手から教団を守り育てる。そのふたりの足跡をここに呈示。

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  • 弥勒菩薩未来のほとけ
    完結
    -
    三度目の大学受験に失敗した翔平。敗北感に打ちのめされ、財布まで失う運の悪さ。おまけに見知らぬ女の子には殴られて――。そんな彼の前に突如として現れた弥勒菩薩。まともに信じない翔平ではあったが、菩薩の導きで、ほとけの世界を知る。衆生の悩み苦しみを共有して修行に励む菩薩の姿に、翔平は…。受験生と菩薩の不思議な一夜を描いて、五十六億七千万年後に衆生を救うために現れる弥勒菩薩の意味を考える。

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  • 敦煌物語 : 仏教を伝えた人と道
    完結
    -
    シルクロードの都・中国敦煌に取材旅行に出かけた漫画家の氷室と編集者の水島。月牙泉のラクダ乗りで砂漠の醍醐味を満喫したふたりは、旅の最大の目的地、莫高窟へ。絶壁のアトリエ・莫高窟は、南北約1.8キロにわたって、492もの窟が並び、2500体におよぶ仏像が納められている。莫高窟の代表的な仏像・壁画を紹介しつつ、歴史や文化、仏教とのかかわりを解説。現地の事情や人々の生活も織り込みながら、恋あり、笑いありの楽しい敦煌ガイドブック。

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  • 中国の霊場
    完結
    -
    中国・唐の大中十二年――。日本に向かう一艘の船が難破した。乗りあわせていた日本僧・慧萼は携えていた一体の観音像の導きにより小さな島・普陀山に上陸する。そこで慧萼たちが見たものは…。文殊の霊場五台山。普賢の霊場峨眉山。地蔵の霊場九華山。観音の霊場普陀山。民衆の仏教信仰のエネルギーが息づく中国の四大霊場を舞台に、それぞれの山の信仰の起源や発展の歴史をオムニバスでつづる。

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  • チベット冒険記 : 仏教を伝えた人と道
    完結
    -
    鎖国状態にあったチベットに、敢えて潜入した日本人・河口慧海。彼の大冒険は日本仏教に貴重な遺産をもたらした。

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  • 沢庵和尚
    完結
    -
    戦国末期から江戸初期という激動の時代を生きた沢庵宗彭。将軍家光に慕われ、たくあん漬けの創製者として知られている沢庵であるが名誉や名声を嫌い、幕府の権力に真っ向から立ち向かった禅僧であった。禅のあり方、幕府の宗教政策、そして時代に抵抗した沢庵。富や権力を嫌い純禅を求め、隠棲の生活を熱望しながらも名刹の住持として終生を送らなければならなかった沢庵の生涯がここに描かれる。

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  • 真理のお経 阿含経
    完結
    -
    “自らを灯として生きよ。法を灯として生きよ”とことばを残し入滅されたおシャカさま。生前説かれたおシャカさまの教えを一つにまとめようと長老マカカショウは弟子たちを集め経典編纂会議を開く。一つ一つの教えを確認し、声たかだかに唱和する弟子たち。だが、この編纂会議はおシャカさまの真意に背くものであった。最古の経典といわれる阿含経の成立の背景をスリリングに解きあかす。

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  • 親鸞の生涯
    完結
    3.0
    従来の仏教に懐疑の念を抱いた親鸞は、比叡山を下り、法然の門に身を投じた。が、やがて念仏弾圧の嵐が吹き荒れ、親鸞は越後へと流罪になった。以後、僧でもなければ俗でもないと「非僧非俗」を掲げ、親鸞は念仏者として独自の道を歩みはじめる。当時、破戒とされた妻帯を犯し、子をもうけ、生涯、大寺を建立することもなく、ただひたすら万人が救われる道を求めて激動の時代を念仏に生きた親鸞の生涯と信仰の軌跡を感動的に描く。

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  • シルクロード物語
    完結
    -
    父親とともに、シルクロード展に行ったゼンとチコ。ふたりはそこでなぞの外人カバブに出会う。表向きは宝石商を営みながら実は人知れず眠る財宝のありかを探すカバブであった。阿弥陀仏の極楽世界を描いた絵の中に財宝のありかを示した地図がある――。その秘密を訪ねて、ゼンとチコは魔法を使うカバブといっしょに空飛ぶジュータンに乗ってシルクロードを旅する。

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  • 四国八十八箇所
    完結
    -
    サイクリング旅行中、巡礼の老人と接触事故を起こした博。孫娘の手術祈願の旅という老人のかわりを買って出る。

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  • ガンダーラ物語
    完結
    -
    ギリシャ彫刻を思わせるガンダーラ仏誕生の謎を探る旅に出た良太。五百年間の東西文化融合の壮大なドラマをたどる。

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  • 観音さまの霊場
    完結
    -
    老人会の人々と西国観音霊場を巡る理恵。ここはかつて、健一とお見合いをした地であった。しかし、健一は断られることに臆病になり自ら縁談を断ってしまう。月日は流れ、清水寺で再会するふたり。ふたりは観音さまの慈悲の心、尊い姿に触れ、あるがままに生きることの大切さを学んでいくのだった。

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  • 観音さま
    完結
    -
    やさしい家族に囲まれ幸福な日々を送っていたすみ子はある日、ひとり息子の突然の死で悲しみのどん底につき落される。そんなすみ子に宏之の友人留美は「仏教講演会に行ってみませんか」と一枚の切符を渡す。講演会で聞いた観音さまの話に救いを見い出したすみ子は、しだいに明るさを取り戻してゆく。ある日、再びすみ子は留美のもとを訪れたがそこにはボランティアに励む留美のもう一つの悲しみがあった。

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  • お寺のはなし
    完結
    -
    そういえばお寺ってなんだろう?いわれてみると、よくわからない。考え込んだ漫画家を隣の部屋に案内した原作者。奇妙なヒモを引っ張ると――なんとそこはおシャカさまの時代だった!? 時空を超える旅人となったふたりはインド、中国、日本と仏教の歴史をたどりながら、お寺の成り立ちや意味、その移り変わりを見ていく。日本の代表的なお寺三十五か寺も紹介。楽しんで読めるお寺のガイドブック!

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  • お浄土のお経 : 観無量寿経
    完結
    -
    なにゆえに子どもが授からないのか…?栄華を誇るマガダ国の王、ビンバシャラと妃イダイケにもただ一つ、そんな悩みがあった。ふたりの前に呼ばれた占師の不思議な王子誕生の予言。だが時を待てぬ父王の焦りが親子の運命をのろわれたものに変えた。仏教教団乗っ取りをたくらむ怪僧ダイバダッタの出現により物語は一気に、王子アジャセの復讐劇へと展開する。

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  • 阿弥陀仏の願い
    完結
    5.0
    珍念は大のいたずら好きの小坊主。お供え物のボタもちを食べ、仏像の口にアンコを塗ってほとけさまのせいにするくらいは平気である。そんな珍念とともに、和尚はズッコケながらも寺の暮らしを続けている。村娘お松の自殺未遂、非道な借金取り事件などの出来事を経る中で、和尚は極楽浄土をつくられた阿弥陀仏の前世の話、「大無量寿経」にある法蔵菩薩の物語をせつせつと説き、阿弥陀仏とはなにかを明らかにする。

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  • 六波羅蜜のはなし
    完結
    5.0
    有り金全部をばくちですり生きる望みをなくした勝五郎は、自殺を思い立つ。だが、"悟りを開かぬ人間がみずから命を絶てば、必ず地獄に落ちるぞ…"と止めに入った和尚から聞く地獄の話に勝五郎は死ぬのを思いとどまった。煩悩と迷いのこの世から、ほとけの悟りの世界に近づくための教えを学び、勝五郎は心を入れかえていく。布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智恵を生活に生かすすべがやさしく説かれる。

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  • 輪廻のはなし
    完結
    -
    サッカー部の一郎は、ようやくつかんだレギュラーの座を前に、盲腸炎で入院する。振り返ってみれば、これまでの人生まったくツイていなかった。そこで「釈迦の生まれ変わり」という霊能者のもとへ相談に行くことに-。クラスメートの真由美は、そんな一郎が心配でしかたがない。「ほんとうにタタリってあるの、生まれ変わりってあるの」真由美は一郎を助けるために、仏教の説く「輪廻」について学んでいくのであった。

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  • 密教のはなし
    完結
    4.0
    大木の下で瞑想するタケシのおじいちゃん。しかしおじいちゃんは、瞑想して空中浮遊する超能力者だ、という噂が広まった。そんな噂を耳にしたタケシは、おじいちゃんの秘密を探ろうと尋ねる。"大日如来のことばを聞き、ほとけになっていた"と言うおじいちゃん。密教では、生きながらにしてほとけになることができると言う。ほとけになって生きるその教えとは?おじいちゃんから聞く密教のはなしにタケシの心は引き付けられていく。

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  • まんが仏教人生相談
    完結
    -
    どうしたらこの苦しみから逃れることができるのか?人生の苦難に出会い人は思い悩む。夫に好きな女性ができ、離婚の危機に直面した妻。野球に賭けた人生を事故によって失い挫折感を味わう少年。人にだまされ全財産を失い生きる希望をなくした老人。こんな悩みをもった三人の相談者の手紙に、はたして仏教はどう答えるのか?日常生活のなかで仏教の教えをいかす法が説き示される。

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  • まんが仏教生き方相談
    完結
    -
    本誌の原作者と漫画家、ひろさちやと吉森みき男が登場し、人生の生き方を論じ合う。人間が生きてゆくうえで思い悩むことはたくさんある。ふたりの会話は仏教の教えをもとに、それらをどう解決していくべきなのかを説き示す。

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  • 仏像のはなし : ほとけさまの大宇宙
    完結
    3.0
    九種類の往生を、その印相で表す阿弥陀如来。姿や手段を変え、人々に手をさしのべる観音さま。恐ろしい顔をして、愚か者をしかりとばす不動明王。文殊菩薩は獅子に乗り、鬼子母神は手にザクロ。さまざまなほとけさまの働きや特徴が、一目でわかるマンガ版・仏像ガイドブック。初めて釈迦像をつくったウデーナ王の伝説をはじめ、仏像の興味深い起源や歴史も紹介。

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  • 比叡山と高野山
    完結
    -
    平安仏教の二大宗祖、最澄と空海が現代に甦り、寺の跡取りで今どきの若者・太一たちと今日の比叡山・高野山を訪れる。

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  • 日蓮の情熱
    完結
    -
    遊学や二度の流罪の旅を経験した日蓮。身延山から池上への最後の旅を舞台に、民衆と「同居」する日蓮の実像を探る。

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  • 奈良の寺
    完結
    -
    “おまえの歴史の成績が悪いのは歴史のほんとうの姿を知らないからだ…”中学3年生の中村大児は、ある日夢で大仏さんのお告げを受け、奈良の寺巡りを思い立つ。東大寺、西大寺、秋篠寺、興福寺、法隆寺、薬師寺、唐招提寺などを巡りほとけさまと出会い、昔をしのばせる寺のたたずまいに触れてその歴史やいわれを学んでいく。大児は、当時を生きた人々の心を知り歴史のおもしろさに打たれる。

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  • 道元の世界 : 仏教に生きた人たち
    完結
    -
    政治家の血を受けた道元は、それを否定して仏門に入った。しかし目標を設定して、そのために手段を講ずるという政治的発想に縛られ、「本来人に仏性があるならば、なぜ修行をせねばならないのか」という疑問に突き当たる。解決を求めて修行遍歴を重ね、ついには中国(宋)で如浄に出会い、解決-。道元思想のなかでもとくに重要なキーワード「修証一等」を、舞台を現代に置きかえ、悩める青年の姿を通して解説。

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  • ダルマ大師 禅を伝えた僧
    完結
    5.0
    だるまに手と足がないのはなぜ?どうして片目なんだ?そんな疑問を抱いた貴史は、だるまについて調べはじめる。図書館で見つけた資料には意外な歴史的事実が書かれてあった。だるまはもともとインド地方の小国の王子として生を受け、やがて中国に渡って禅を広めた-という実在した人物だったのだ。しかしそれがなぜ今の形に…?だるま信仰の謎が解き明される。

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  • 先祖供養のはなし
    完結
    -
    大事な野球の試合を前にけがをした佳一は、祖父の三回忌法要にも出ず、ひとり部屋でふさぎ込む。そんな佳一の前に現れたのは世界中を飛び回っている考古学者のおじであった。おじは佳一に、世界のさまざまな民族の葬儀、先祖供養のしかたなどの話をする。先祖供養は今生きている人間のためにあることを説いて、生きる意味を諭す。おじのことばに、佳一は再び野球に夢を託し強く生きる決意をするのであった。

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  • 親鸞の救い
    完結
    -
    借金の上に健康も害した悲しきサラリーマン・中森の悩める心を映しつつ、『歎異抄』の救いを現代に読みといていく。

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  • 修験道のはなし
    完結
    -
    空を自由に飛ぶ人間を見た-という妄想にふける登校拒否症の高校生カンペー。ある日カンペーは、父の友人で修験道の行者であるクマさんに出会う。不思議な霊力をもつクマさんに1日でカンペーの心は引きつけられる。そしてその秘密を探るために奥がけ修行に参加する。そこで明らかにされる修行の実態とカンペーの心の動き…。カンペーは力強く成長してゆく。

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  • 四十九日の法事
    完結
    -
    亡き父の法事を控え、仏教教室に参加した若夫婦。他の宗教や民族の死後の世界を織り込みつつ仏教の冥土の旅へご案内。

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  • 最澄の生涯
    完結
    5.0
    比叡山延暦寺は、後に各宗派の祖師を輩出したいわば当時の総合大学であった。その比叡山延暦寺を創建し、わが国に天台宗を樹立したのが伝教大師最澄である。真理を追い求めて山に入り、唐に渡り、また論争を重ね、活動し続けた最澄。旧来の仏教を越え、大乗仏教をこの国に定着させた最澄の生涯をドラマチックに展開。

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  • 最澄の願い
    完結
    5.0
    天台宗開祖・最澄が何を思い、何を成し遂げたかったのか。弟子・円仁の唐での求法の日々を通して、その願いを探る。

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