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4.9タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。 彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった! このままでは明日、糾弾&婚約破棄されることは明白だ。 だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん! むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる! アレクサンドラは残り二十四時間で絶対絶命の状況を打開しようと動き始めた―。
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4.3タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。 彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった! このままでは明日、糾弾&婚約破棄されることは明白だ。 だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん! むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる! アレクサンドラは残り二十四時間で絶体絶命の状況を打開しようと動き始めた―。分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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4.4愚かな国王ランドルフによって、廃妃にされたクリスティーナ。実家に帰り、せめて心を休めたい……そう思っていたのに、実家でも廃妃にされたことを責められるばかり。一生懸命やってきたのに、どうすればよかったの!? 努力を認めず自分の都合を押し付けてくる家族、自分の功績をすべてなかったことにする国王。その全員を捨てることにしたクリスティーナは、ランドルフを国王から引きずり下ろすために、国王に並ぶ権力を持つ辺境伯領へ向かうことに。辺境伯領では今までの努力を認められ、順風満帆と思っていたらランドルフが必死に追いすがってきて――!? 窮屈な人生から飛び出して、新天地から輝く人生始めます! 最高にスッキリする逆転劇、ここに開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.7生まれ持った髪と瞳の色のせいで母に虐げられ、妹たちにも馬鹿にされ、不遇な日々を送っていた伯爵令嬢のリゼット。家族に認めてもらうため跡取りとしての勉強を頑張り、不実な婚約者にも耐えていた彼女だが、妹に婚約者を奪われたことでとうとう家を捨て、王宮で女官として身を立て始める。そんな中、とある出来事から王妃に気に入られたリゼットは王妃の依頼で秘書官として辺境伯領へと向かう。辿り着いたそこでは優しく優秀な辺境伯をはじめ、多くの人々がリゼットを歓迎してくれた。そうして自分の居場所を作るリゼットだが、その裏ではもう一人の妹の悪巧みが進行していて……薄幸令嬢の人生逆転ファンタジー、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています
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4.6ユーギニス国第一王女のソフィアは、魔女の前世を思い出した。 それは200年前、孤独に国を守り抜いた記憶と、 最期に「次の人生は誰かと幸せに暮らしたい」と願った記憶。 なのに今の自分はどうみても栄養失調状態でアザまみれ、 城の使用人からは「ハズレ姫」と呼ばれている。 祖父である陛下に訴えてみて、改善されなかったら 王宮を出て生きていこうと思ったのだけど…… あれ? 私…意外と愛されている?
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3.8「真実の愛に目覚めた」と婚約破棄されたクロエ。さらに「愛嬌も色気もない」とまで言われ、自分を変えるべく恋愛を学ぶことに。恋愛指南を頼んだ社交界一のモテ男、"メンヘラ製造機"と呼ばれる公爵令息アスランの手で磨かれるクロエだが、元婚約者が復縁を迫ってきて!? (この作品は「メンヘラ製造機の公爵令息(過保護)が溺愛してきます」を単話分冊したものです。重複購入にご注意ください。) なんで、わたしがこんな目に…!? 人生崖っぷちに追い込まれたご令嬢たちが、あの手この手で幸せを手に入れる、”なろう発”珠玉の異世界ラブストーリー。第一弾は【いきなり婚約破棄・4編】を収録。 「メンヘラ製造機の公爵令息(過保護)が溺愛してきます」三毛たま/原作:あさぎ千夜春 「お兄様は馬鹿なんですか?~地味王女は婚約破棄に巻き込まれる~」夏木立/原作:gacchi 「婚約破棄、承りました~エリザベートは愛想が尽きた~」みんみぼうや/原作:まきぶろ 「王太子妃候補を辞退したら、溺愛が待っていました」黒百合姫/原作:雪兎ざっく
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4.2気が付くと家に置かれていた一冊の本。そこに書かれていた『日本語』に、アーシアは前世の記憶を取り戻した。この世界は、王妃と自分の夫の『運命の恋』を描いた物語。このままだと自分はモブな悪役として雑に処刑されてしまう。夫の隠れ蓑として結婚させられただけでなく処刑なんて絶対に嫌!そう思ったアーシアはこっそり作家として身を立て、家を脱出することに。すると前世で読んだ物語では、もうじき死ぬ運命の幼い王子が自分のファンに!? それ以外にも彼女を応援する人たちが沢山現れて――。家に置かれた『本』、前世の『物語』、前世と今世が絡み合い、思わぬ真実へと向かう最高にスッキリする逆襲劇、ここに開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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5.0母親と旅をしていたニナは精霊の愛し子だということが知られ、精霊教会に捕まってしまった。 母親を人質にされ、この国にとどまることを国王に強要される。仕方なく侯爵家の養女ニネットとなったが、精霊の愛し子だとは知らない義母と義妹、そして婚約者の第三王子カミーユには愛人の子だと思われて嫌われていた。 だが、ニネットに虐げられたと嘘をついた義妹のおかげで婚約は解消される。 それでも精霊の愛し子を利用したい国王はニネットに新しい婚約者候補を用意した。 そこで出会ったのは、ニネットの本当の姿が見える公爵令息ルシアンだった。
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4.3柔弱な第三王子フレディの婚約者としても、父にないがしろにされる侯爵令嬢としても、幼い頃から苦労してきたリーファ。彼女が心安らげるのは、学園の男性教師ラーシュの手伝いをしながら穏やかに過ごす時くらいだった。そんなある日、リーファは父から義姉がフレディの子を身ごもったため婚約を解消して卒業後は修道院へ入るよう通達される。そのつもりでいたリーファだったが、ラーシュへもそのことを伝えると彼の態度が豹変! なんと学園内のカフェテリアでうたた寝をしていた最中、突然キスされ「俺のものになれ」と言われてしまう。しかも、ラーシュの正体は実は王弟という話で……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.6突然、第一王子から婚約解消を告げられた公爵令嬢ミレーヌ。そのうえ彼は浮気しており、新しい恋人と結婚したいという。王命を受けて、彼と政略的な婚約をしてから五年間、王妃に疎まれ虐げられながらも、つらい王子妃教育に必死に耐えてきた。それなのに、待っていたのはこの仕打ち。――もう私、こんな婚約者なんて忘れて、スッキリ幸せになってもいいですよね? そう思ったミレーヌは元婚約者と決別し、新しい幸せな人生に向かって進みはじめて――? 薄幸だった公爵令嬢の、大逆転サクセスファンタジー! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.8「私たちより幸せになるなんて、許せない」――自己中な姉妹の尻拭いの日々を送っていた伯爵家次女・レナエルは、妹に恋人を奪われ逆上した女性に殺されかける。我慢の限界を迎えたレナエルはついに実家を出ていくことに…! 窮地を救ってくれた王太子に所望され秘書になると、押し殺していた才能を無自覚に発揮し王宮の人々を虜にしていく。一方、レナエルを失った姉妹は幸せな日々が崩れていき…。助けてほしい? 自由を謳歌しているので知りません! 地味で無能と呼ばれた落ちこぼれ令嬢が、自分の居場所を見つけ幸せを掴む大逆転ストーリー!
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4.3叔父の策略に嵌められて幼い弟と一緒に処刑されてしまったグラシエラ。しかし、次に目が覚めると5年前に時間が巻き戻っていた。このままでは叔父に再び家を乗っ取られてしまうと考えたグラシエラは、貴族家の財産を一時凍結して、弟と外国で身を潜めることにする。 グラシエラは「ララ」、弟のフロレンシは「レン」と名乗り、母子であると偽ることで叔父の手から逃れたふたり。蜘蛛妖精ガッちゃんの力も借りながら、後見人となってくれた侯爵夫人デルマの家で、ふたりの穏やかな暮らしが始まった。 しかし、外国生活2日目にして、自分が人妻であると説明しているにもかかわらず、ララに興味を寄せてくる銀髪騎士リオンが現れて……!? 大切な人を守りたい想いが紡ぐ人生やり直しファンタジー、ここに開幕!
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4.4タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった! すでにアレクサンドラは、ゲームヒロインにさんざん悪意をぶつけたあと。というのも、ゲームヒロインが、アレクサンドラの婚約者である王太子に手を出したからだ。王太子も、どうやらあの芋女に惚れてしまった様子。このままでは明日、糾弾&婚約破棄されることは明白だ。だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん! むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる! アレクサンドラは残り二十四時間で絶体絶命の状況を打開しようと動き始めた―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.3ユーギニス国第一王女のソフィアは、九歳にして魔女の前世を思い出した。二百年前、孤独な生涯を終えるなか最期に願ったのは「次の人生は覚えた魔術を使って幸せに暮らす」こと。 でも、今の自分は「ハズレ姫」と呼ばれ、城の使用人からも虐げられて栄養失調状態。魔術は使えるし、祖父である国王陛下に訴えて、改善されなかったら王宮を出て行こうと思っていたけれど……あれ? 私、意外と愛されている? 孫が大好きな国王やちょっと過保護な美麗騎士たちと紡ぐ、虐げられ王女の痛快逆転物語、開幕!
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4.6グラシエラ・メンドーサ、斬首刑――。公爵家の令嬢・グラシエラは父の病死後、叔父に騙されて家を乗っ取られ、あげく罪を着せられて幼い弟とともに処刑されてしまった。だが気がつくと五年前に戻っていて…? 人生二度目、もう絶対に間違わない。グラシエラは貴族の母子の名前を買い、弟を息子と偽装して生き残ることを決意する。人生やり直しファンタジー!
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4.3解呪の力を持ちつつも、それを隠して生きる伯爵令嬢のレイフィア。そんな彼女はある日、呪いの糸が顔中に巻き付いた男子生徒、公爵令息のレオンハルトと出会い、授業の一環で踊ることに。すると見る見るうちに彼の顔の糸がほどけ、レオンハルトは正気を取り戻す。実は幼い頃にレイフィアと出会っていたという彼は、レイフィアへの好意を示しつつ、自分と同様に呪いを受けている人々を助けるため協力してほしいと申し出た。それを快諾したレイフィアは、今後の作戦のためもあってレオンハルトと婚約関係を結ぶことに。そして、これをきっかけにレイフィアは王家の陰謀に巻き込まれてしまい―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.5王太子である兄が、恋人を侍らせながらフィアンセに堂々と婚約破棄宣言をするのを、呆れて見ていた王女ガーネット。《お兄様、終わったな…》と思っていたら、え!? 私が女王に? ――虐げられ王女が、兄の婚約破棄を機に自分の幸せをつかむ、”なろう発”痛快☆人生逆転劇、開幕! (この作品は、「【単話版】お兄様は馬鹿なんですか?~地味王女は婚約破棄に巻き込まれる~(1)~(3)崖っぷち令嬢ですが、意地と策略で幸せになります!シリーズ」をまとめたものです。)
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4.2ユーギニス国第一王女のソフィアは、魔女の前世を思い出した。 それは200年前、孤独に国を守り抜いた記憶と、 最期に「次の人生は誰かと幸せに暮らしたい」と願った記憶。 なのに今の自分はどうみても栄養失調状態でアザまみれ、 城の使用人からは「ハズレ姫」と呼ばれている。 祖父である陛下に訴えてみて、改善されなかったら 王宮を出て生きていこうと思ったのだけど…… あれ? 私…意外と愛されている? 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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-アリアンヌは生まれながらに精霊の強い加護を受け、共に育った公爵令息のリオネルと結婚の約束を交わしていた。 しかし突然、生家の伯爵家に第二王子との望まぬ婚約を強いられ、幽閉されてしまう。 リオネルとの再会を信じ孤独に耐え続けるが、精霊の加護も奪われ追いつめられていくアリアンヌ。さらに、彼女を厭う妹の策略によって第二王子との婚約は破棄され、平民の商家に嫁がされることに。 一方、リオネルは愛するアリアンヌを取り戻すため、密かに動き出していて――。
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3.8不遇な令嬢は、孤高の王子様に甘く愛される⁉ じれ甘×溺愛×シンデレラロマンス♡ 豊穣の加護を持つ侯爵令嬢・フェリシー。美を操る加護を持つ妹に虐げられながらも、次期領主の務めを果たすべく頑張っていた。しかし、妹の策略によって、後継者の地位と婚約者を奪われ――もういい、ならば自力で生きていきます! 王宮女官となるため学園で猛勉強するフェリシーは、ひょんなことから優秀な第三王子・ハルトの「お気に入り」になって⁉ 彼と逢瀬を重ねるうち、フェリシーは愛される幸せ、そして豊穣の加護の真価を知ることに――。
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-ある事情のもと公爵家の養子に迎えられた子爵令嬢のシルフィーネ。 優しい義兄ジルバードがいたこともあり、彼女は公爵家に相応しい令嬢になるよう日々頑張ってきた。 そんな平穏な日々を送っていたシルフィーネは突如として生活が一変してしまう。 それはシルフィーネが学園に入学する日のこと。 ジルバードの「本当の妹」を名乗るミーナが現れたのだ。 ミーナは平民ながら自分がジルバードの妹だと言い張り、そして周りを味方につけていく。 ジルバードはミーナに冷たくあたり、妹であることを否定するが――。 「妹」を名乗るミーナは一体何者なのか? 愛と嘘が交差する学園ラブファンタジー第一弾!
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3.7OLとしてブラック企業で働いていた綾子は、家族からも恋人からも捨てられて過労死してしまう。 そして、気が付いたら生前プレイしていた乙女ゲームの世界に入り込んでいた。 しかしこの世界でも虐げられる日々を送っていたらしく、騎士団の料理番を務めていたアンゼリカは冤罪で解雇させられる。 さらに悪食伯爵と噂される男に嫁ぐことになり……。 ちょっと待った。伯爵の子供って攻略キャラの一人よね? しかもこの家、ゲーム開始前に滅亡しちゃうの!? 素っ気ない旦那様はさておき、可愛い義子のために滅亡ルートを何とか回避しなくちゃ! 何やら私に甘くなり始めた旦那様に困惑していると、かつての恋人や家族から「戻って来い」と言われ始め……。 そんなのお断りです!
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2.0母と共に家を追い出された伯爵令嬢のマリエルは、母の再婚先で義弟のギルバードと仲良く暮らしていた。ある日、山で魔狼に襲われて死亡――と思ったら、侯爵令嬢のリディアーヌに生まれ変わっていて!? リディアーヌは死に別れたかわいい義弟のことが気になっていたが、入学した学園で王宮魔術師となり変わり果てたギルバードと再会。マリエルを死なせてしまったことをずっと後悔しているギルバードは、生まれ変わったリディアーヌを「ずっとそばで守りたい」と庇護欲たっぷりに包み込んできて……!? 悲しみが続いてもいつかまた会えると信じている……感動の転生ラブファンタジー第一弾!
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3.9美しい双子の妹・ラケルと常に比べられ、“双子の出来が悪い方”“双子の地味な方”と呼ばれ冷遇されてきた伯爵令嬢のヒルダ・ブローム。両親の愛情は愛らしい妹に向けられ、屋敷をしばしば訪れる幼馴染のイェルドも妹に見惚れてばかりだ。ヒルダはイェルドに恋心を抱いていたが、ラケルを盲信する彼を見続けるうちにその恋心も萎みつつあった。すべての贅はラケルのためにあり、伯爵家の恥にならない程度の質素なものだけがヒルダに与えられる。ヒルダは愛を得ることを、すっかり諦めていた。そんな日常の中での慰めは、五年前、病にかかり行くことになった療養地で出会った、三つ年下の美しい謎の少年……“アレク”との手紙のやり取りだった。ある日、ヒルダに“後妻を探している侯爵様”との結婚話が浮上する。幼馴染のイェルドとの婚約が決まったラケルの「私だけお嫁に行くのでは、お姉様が可哀想」という一言から決まった縁談らしい。幸せな結婚をするラケルとは違い、自分は高位貴族との繋がりのために四十歳近くも年上の、好色として有名な侯爵の元に売られるのだと涙するヒルダ。そこへ、長い間外交に出ていた第二王子アレクサンデルから突然、「ブローム家の娘を花嫁に迎えたい」と書状が届く。突然の王子からの求婚に色めき立つ両親とラケルだったが、屋敷を訪れた第二王子はラケルには目もくれず、「僕が迎えにきたのはヒルダだ、その女ではない」と言い放ち……。
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3.5文具メーカーの営業として働く陶子は、社長就任が発表された御曹司・一真とは同期の間柄。仕事熱心で勝ち気な性格をした二人は反りが合わず、入社当時はなにかと競い合っていた。とはいえ、それはもう昔の話。入社から五年が経った今となっては、一真も忘れているだろうと思っていた陶子のもとに、一真から「五年前の勝負の約束は有効だ」と連絡が……。五年前、一真から持ちかけられた勝負。それは負けたほうが、なんでも言うことを聞くことを条件とした、「一真の社長就任と陶子の営業部長就任、どちらが先に成し遂げられるか」を競うものだった。潔く負けを認めた陶子に突きつけられた一真の要求は、「俺と婚約してくれ」という思いもよらぬ内容で……。
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-ユーギニス国第一王女のソフィアは、九歳にして魔女の前世を思い出した。二百年前、孤独な生涯を終えるなか最期に願ったのは「次の人生は覚えた魔術を使って幸せに暮らす」こと。 でも、今の自分は「ハズレ姫」と呼ばれ、城の使用人からも虐げられて栄養失調状態。魔術は使えるし、祖父である国王陛下に訴えて、改善されなかったら王宮を出て行こうと思っていたけれど……あれ? 私、意外と愛されている? 孫が大好きな国王やちょっと過保護な美麗騎士たちと紡ぐ、虐げられ王女の痛快逆転物語、開幕! 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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4.0日本のOLであった前世の記憶がある公爵令嬢フルール。彼女は、ここが乙女ゲームの世界で自分が悪役令嬢であると知っていた。ゲームのシナリオ通りならば、いずれ婚約者のリュークに振られてしまう……それでも、前世の推しでもあったリュークの幸せを願い、彼女は彼のよきパートナーになろうと努力をしていた。その甲斐もあり、リュークとの仲は良好! 周囲の他の人たちとも楽しく暮らしていた。ところが、ゲームのヒロインが現れた途端、不自然なほどリュークに嫌われてしまう。どうやら、この世界のゲームの『強制力』は人の感情や思考まで支配するらしい。こんな理不尽なことはないと、フルールは反撃を開始! どうにか正気を取り返したリュークたちも再びフルールのもとに集まり始め――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.020歳の実尋は駆け出しの声優。幼い頃に抱いたとある大物声優へのあこがれを胸に、「2年間で結果を出せなければ契約解除」を条件にプロダクションの預かり所属となったが、約束の2年が目前に迫っているというのに鳴かず飛ばず。支えてくれていた母を病気で失ったこともあり、夢を諦め堅実な職につくべきかとこれから先のことを迷っていた。そんな悩める年のクリスマス、実尋の前に義理の兄を名乗る男、羽澄が現れる。25歳も年の離れた兄の存在を聞かされていなかった実尋は訝しがるが、羽澄は実尋が幼いころサンタ宛てに書いた手紙を持っていて、実尋の生い立ちについても詳しかった。なにより羽澄の立ち居振る舞いに誠実さを感じた実尋は、彼を信用することに。声優を諦めようか悩んでいる、と今の状況を説明すると、羽澄は支援させて欲しいと申し出て……。
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3.0伯爵家同士の政略結婚によって、歳の離れた夫に嫁いだエミリア。結婚してから三年も経つのに、成熟した女性が好みの夫は彼女を一切顧みず、待遇は悪くなるばかり。それでも家のために我慢していた彼女だが、ある日、偶然夫が愛人と密会している場面を見てしまう。さらに夫がエミリアを暴漢に襲わせた上、それを不貞として訴え、身一つで追い出そうと企んでいることを知る。これ以上一緒に暮らしていけないと決意したエミリアは、懇意にしている大司教と秘密裡に連絡を取る。大司教と相談したエミリアは、三年の間交渉がなかった「白い結婚」を理由に離縁しようと動き出したけれど――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.9日本で暮らしていた前世を思い出し、自分が乙女ゲームの悪役令嬢であることに気が付いたヴィクトリア。ところが、時すでに遅く、婚約破棄からの断罪イベントは終了、処刑が決定済みだった! 処刑までは残り三十日。それまで牢獄で過ごすことに。せめて最後まで「悪役令嬢」らしく余生を楽しんでやると開き直ったところ、イケボな隣人や、かわいい看守の少年や、マッチョマン神父と仲良くなって……おまけに、ヴィクトリアを陥れた元婚約者達がなぜか自ら破滅の道を進み始めた!? 監獄から一歩も出ない悪役令嬢ざまぁ物語! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.5魔術の天才である公爵令嬢ローゼリアはある日、三人の王子から結婚相手を決めてくれと国王と父親に言われる。 しかも、ローゼリアの決めた結婚相手を王太子にすると普通の貴族令嬢からすれば好条件。 もし、王子たちから選ばないのであれば年の離れた貴族の後妻になるか……。 それを聞いたローゼリアは大袈裟に国王にもし、三人から選ばないのであれば年の離れた貴族、例えば近衛騎士隊長ジークフリートと結婚させるなんてそんなことないですよね?と嫌そうに言ったのを聞いた国王たちは大きく頷きローゼリアは心の中で笑った。 そして、声に出してこう尋ねるのであった―― では、誓約魔術に誓ってもらってもいいですか?
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5.0兄が詐欺に遭い莫大な借金をしたせいで、貴族の好色ジジイに嫁がなければならなくなった男爵令嬢のソフィア。ところがそんな彼女のもとに、王太子の『友人』になれば借金を肩代わりしてくれるという提案が飛び込んでくる。しかし世の中そうそう上手い話などあるわけはなく、その『友人』とは、王太子の不仲な婚約者に嫉妬をさせる当て馬のことだった。他に方法のないソフィアはそれを了承し、王太子の計画書通り、よく言えば天真爛漫、悪く言えばバカそのものの友人役を演じることに……。そうして王太子と時に本音で言い合ったり交流を持ったりする間に、二人はただの『友人』ではいられなくなってきて―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.4花嫁修行の一環として王宮で侍女をしているフェルダは、最近婚約者から一方的に婚約破棄されたばかり。伯爵家の娘ではあるものの、もともと掃除が大好きで行動的な性格のフェルダは「もうこの際、侍女として生涯独身で過ごすのも良いかもしれない」などと考えながら王宮での侍女生活を楽しんでいた。ある日、フェルダは王宮北棟の掃除をしていた。そこは第三王子レイナードの管轄で、立入禁止の書斎では悪魔の召喚術や死霊を呼び出すための降霊術が研究されていると噂されていた。いつも通り熱心に掃除をしていると、本が落ちるような物音が聞こえてきた。音のするほうへ行くと、どうやら立ち入り禁止の書斎のようだ。思い切って扉を開けると、そこには埃にまみれたレイナード……と、汚れ放題、ひどい有様の室内! お掃除好きの血が騒いでしまったフェルダは、黒い噂などすっかり忘れ書斎の掃除を買って出てしまい……。