検索結果
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3.7大勢の貴族が集まるパーティーでひどい言いがかりをつけられ、婚約破棄を言い渡されたラウラ。声を掛けてくれたのは王太子であるマルティンだった。ラウラは助けを借りず、公爵令嬢として完璧な振る舞いをしようとするが、マルティンから耳元で囁かれ、いつもの冷静さを崩される。親し気に話せば、貴族たちに変な噂を立てられるのは確実。 「この状況でからかうなんて…!」 隙がなく非の打ち所がなさすぎるあまり「氷の令嬢」とまで呼ばれるラウラが、マルティンの前ではなぜか息苦しさが止まらない。それは初めて会った時のトラウマのせいかと思っていたけれど…。
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4.1「愛してやるよ、俺のものになれ」――極上の悪い男、溺愛解禁! 容赦ない溺愛には抗えず…!? 病院長の一人娘・天音は、悪名高い天才外科医・透吾と見合いをすることに。彼は理想の医療の実現のため、天音を利用したいと言う。大事な病院の未来を託すには、性格は最低だけど医師として並外れた才能と実力を持つ彼しかいない…と結婚を決意。寂しい新婚生活が続くと思いきや、天音の健気な姿に透吾の独占欲が爆発し!? 「愛してやるよ、俺のものになれ」“極上の悪い男”の溺愛は陥落必至で…!
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4.6大手航空会社の御曹司で敏腕パイロットの桔平と1年前に政略結婚したCAの美紅。この度その役目を終え円満離婚するはずが…「どうしても君が欲しい」――離婚届を前に桔平は美紅に再プロポーズ! しがらみがなくなった今こそ本物の夫婦になりたいと彼女を溺愛し始めて!? 隙あらば甘く攻めたててくる彼の豹変ぶりに戸惑うも、色気たっぷりに迫ってくる旦那様に美紅は翻弄されっぱなしで…。
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5.0大勢の貴族が集まるパーティーで婚約破棄を言い渡されたラウラ。そこで助け船を出してくれたのは王太子であるマルティンだった。ラウラは公爵令嬢として完璧な振る舞いをしようとするが、マルティンに耳元で囁かれ、いつもの調子を崩されてしまう。 「この状況でからかうなんて…!」 隙がなく非の打ち所がなさすぎるあまり「氷の令嬢」と呼ばれるラウラだったが、マルティンの前ではなぜか息苦しさが止まらない。それは初めて会った時のトラウマのせいかと思っていたけれど…… 合冊版限定特典付き(「腹黒王太子の偏愛は公爵令嬢の運命を激しく蕩かす」1~5話が収録されています)
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4.6今この瞬間だけは、あなたは私のもの──聖女だった母から蔑ろにされ、妹の第二王女には婚約者を奪われ、諦念を抱き生きてきた第一王女のセシリア。ある日、身を寄せていた教会で破滅的な影を纏った謎の男・ヴィルと出逢い、諦めるだけの人生だったセシリアは初めての愛に目覚めていく。けれど王女である以上、彼と寄り添える未来はない。そんなセシリアにある日縁談が持ち上がった。王族の義務から逃れられないセシリアはある決断を下してヴィルを誘惑する。震えるセシリアをヴィルは狂おしいほどの情欲で貫き快楽で蕩かしていくのだが……たとえ与えられるものが恐怖でも痛みでも、あなたからなら構わない──
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4.4過去のトラウマから製薬会社の令嬢であることを隠し、総合病院の受付で働く茉莉花。ある日、天才脳外科医・氷室の指名で病棟クラークとして異動するも、過労で倒れてしまう。心配した氷室は、問答無用で自分の住む高級マンションに連れていき…。「欲しいものは必ず手に入れるから」――強引な言動とは裏腹にありったけの独占愛で甘やかし、じわじわと囲い込む彼に茉莉花はとろとろに溶かされて…。
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4.3両親の離婚がトラウマで恋に消極的な南。恋愛はまっぴらだけど、子どもを持ち母親になることに漠然と憧れていた。すると「俺と結婚して、子どもを作ろう」――エリート外交官の碧唯に"友情婚"を提案されて…!? 幼なじみの彼とならいい関係を築けるかもと承諾するも、碧唯は予想外の独占欲と溺愛で南を翻弄しはじめる。そして迎えた初夜。彼に触れられるたび、南の心と身体は甘く満たされていき…。
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5.0「私があなたの婚約者を寝取ったのよ」 双子の妹の誕生日――自分の存在価値を最も否定される日、メリッサは妹が愛する婚約者のオスカーと身体の関係を持った。大嫌いな妹を傷つけたい、その一心だった。 綺麗で、完璧で、誰からも愛される妹。それに比べて―― 膨らみきった劣等感と憎悪に塗れた、ただのあてつけ。 けれど、責任を取ると申し出たオスカーとの結婚が決まる。 「あなたなんて何とも思っていなかった」と最低な事実で突き放しても、彼は頑なにメリッサを愛する姿勢を崩さない。 「今まで誰も与えなかった感情を、俺がきみに与えたい」 快楽を刻まれ、盲目的な愛を注がれ、凍りついたメリッサの心に変化が訪れるが……
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3.9従順な妻になります。私と結婚をしてくださいませんか──突然の逆プロポーズ。家では虐げられ、辛い未来しかない現状を変えるため子爵令嬢アデラインは祖母が遺してくれた道筋、グレゴリー伯爵ジルベルトとの結婚に縋るしかなかった。そんなアデラインをジルベルトは温かく迎え入れ、彼女の意思を尊重し思いやりを注ぐ日々。「私がどれだけ我慢をしたか、教えたい」 優しく激しい初夜を迎え、アデラインも彼に強く惹かれていくのだが、ジルベルトに面倒をかけてしまっているという負い目が拭いきれず素直に想いを伝えられなくて──過保護な伯爵がみせる独占欲に心がほどかれていくラブストーリー。
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2.0「決して君を離さない」 最初で最後の一夜のはずが、激愛包囲されて…!? 政治家の一人娘である芽衣子は、父の望む道を生きることに心を疲弊させていた。そんな中、政略結婚を命じられた芽衣子。せめてもの抵抗でバーへ行き、出会った男と一夜を過ごす。翌朝冷静になり黙ってその場を去るも、後日職場に現れた本社の御曹司・雅己はあの夜の彼で…!? 「君を必ず幸せにしてみせる」――運命に抗いたいと迷う芽衣子の心を、雅己は甘い溺愛で溶かしていき…。
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4.0「俺と同じ気持ちになるように、めちゃくちゃかわいがるから」──見合い話を突然持ち掛けられた美琴は、相手がどんな男性なのかも知らされないまま断り切れずその日を迎えた。ろくに顔も見られずに見合いは終わり、先方からきっとお断りが入るはず、そう思って安堵していたのに。まさかの縁談続行、美琴の塩対応が逆に彼の気持ちに火をつけてしまった!? 大人の魅力あふれる完璧イケメン小児科医の宗佑から結婚前提の交際を迫られ、恋人同士のようなスキンシップに恋愛初心者の美琴はドキドキさせられっぱなし。「美琴を逃がすつもりはない。覚悟して」 宗佑の独占欲全開な猛アプローチに美琴は圧倒されて!?
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-婚約者に逃亡されたら、エリート警視正の溺愛に捕まって…! 結婚間近だった彼氏と突然連絡が取れなくなった仁奈。実は彼は、ある犯罪組織に関わっていた。厳格な警察官である父は仁奈のことを心配し、信頼できるエリート警視正・稜聖と結婚するように命じて…!? 身を守るために突然始まった夫婦生活。しかし次第に稜聖の瞳に欲情の炎が宿り始め…。「この先も俺が守っていく」――過去の痛みも戸惑いも、彼の広い胸の中で甘く溶かされていき…。
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5.0「愛してる。ずっとそう言いたかった」 期間限定婚のはずが御曹司の愛は爆発寸前…!? 老舗商社の令嬢・瑞穂は家の再興のため政略結婚をすることに。相手はなんと初恋相手の御曹司・斗真だった! 紳士的で包容力溢れる彼にますます惹かれる瑞穂。しかし、斗真が提示した結婚の期間は2年。ほかに想い人がいるのだろうと、愛なき夫婦生活を始めるが…。「手放す気は一ミリもない」 ――ある夜を境に斗真の甘い独占欲が限界突破して…!?
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4.2名家・久遠一族のお抱え運転手の娘として育った原乃々佳は、久遠の末娘同然に可愛がられて育ったが、立場をわきまえ、高校進学後は距離を置いて暮らしていた。そんな折、久遠の当主が病に倒れ、お見舞いに向かった乃々佳に、当主は跡取り息子の東悟との婚約を打診。身分違い、それも長年距離を置いていた相手との婚約に一度は断るものの、東悟本人からもプロポーズされる。東悟が自分を好きなはずがないと思いつつ、久遠家のためになるならと承諾した乃々佳に、東悟は今まで見たことがない甘い顔を見せてきて…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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1.0いつかこの男を棄ててやる── 不幸な生い立ちにめげず、かつての使用人で今や大富豪、伯爵にまで上り詰めたウェドとの恋を叶えたアニエス・フェルナン夫人は、この国の女性たちの憧れだ。 だがそれは、彼女にとって虚構の生活。 かつて、アニエスは公爵だった前夫の死後、濡れ衣を着せられ屋敷を追い出されたところをウェドに攫われた。 「今日からお嬢様の主人は私です」 ずっと見下していた男に初めての体を奪われ、病的な愛を幾度も刻まれる。 あなたは私のモノだと悦に入る彼を見て、いつか手酷く捨ててやる、そう思うのに身体は快楽に蝕まれていく。 そしてついに、アニエスはウェドに愛していると嘘を告げ……?
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4.0社畜ぎみのOL・近内菜々美のモットーは「自分の機嫌は自分でとる」こと。日々の仕事の疲れを『イケメンボイスで褒めてくれる』アプリを聴くことで癒していた。誰にも言えない秘密のストレス解消方法だったのに、ある日の残業中、社内人気No.1の部長である鬼原隆康にバレてしまい菜々美の日常は急変!なぜが隆康にデートに誘われるようになり、ふたりの仲は急接近する。隆康とともに過ごすことで、いつしか菜々美はアプリよりも癒されるようになり――…?
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4.6社会人四年目の近内菜々美は、恋愛にうつつを抜かしてミスを連発する後輩・舛井萌咲のせいで余計な仕事に追われる日々を送っていた。誰もいない残業中、ふと魔が差して、ストレス解消にと声優に甘い台詞を囁いて貰うアプリをこっそり聞く事に。しかし、社内人気No.1の部長である鬼原隆康にバレてしまう。それをきっかけに二人の仲は急接近! 一緒に食事をしたり、休日に出かけたりしていたある日、隆康から告白される。「顔よし経歴よし性格よしの隆康がなぜ自分を選んだのか」と思いつつも喜び受け入れた矢先、「舛井が鬼原相手に枕営業をして異動を勝ち取った」という噂を聞き…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.2恋愛経験ゼロの瞳子は、海外旅行帰りの機内である男性と意気投合する。後日再会した彼はなんと大富豪一族の御曹司・恭一郎で、余命わずかな父親のために早急に結婚して子どもが欲しいと言う。瞳子の実家である経営難の医院を救うかわりに、子づくりを前提とした契約結婚を迫られてしまい…!? お互いの目的達成のために夫婦となったふたりは、甘く激しい初夜を迎える。「俺だけしか見られないようにしてやる」――愛のない結婚だと思っていたのに、恭一郎の溢れ出す情欲に瞳子は絆されていき…。
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4.3地味で真面目なOLの希実。 ある日の社内で、御曹司・修吾の秘密を知ってしまう。それをきっかけに、彼から3年間の契約結婚を迫られて…!? 断るつもりだったが、田舎の親が勧める見合いを避けるため、やむなく承諾。愛のない夫婦になったはずが、次第に修吾の独占欲が露わになり…。「君の全てを、俺のものにする」――解き放たれた甘い一途愛に、ウブな希実は抗いようもなく満たされて…!
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3.3「問題ないよな。俺たちは男同士みたいなものだし」──恋愛シャットアウト状態の小田島尚子。社内外の女性から人気の黒瀬逸人とは同期で、性別を超えた気の合う関係。ある日、後輩女子社員から逸人との仲を取り持ってほしいと懇願され、尚子は飲み会をセッティング。後日、二人がうまくいったようだと知った尚子が逸人に祝福の言葉を告げると、逸人はふたりきりでのお祝いを要求してきた。高級なお店で彼と向かい合う時間に緊張し、つい飲みすぎてしまった尚子は逸人に介抱されホテルの一室へ。そこで逸人の『男性』をあからさまに感じさせられる。でも彼にはもう恋人がいる──チクチクと痛みだす胸に逸人への想いを自覚させられて……
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4.1控えめな性格と評判の伯爵令嬢ティティアナは、凶暴で残忍といわれる王子アーヴィンの婚約者に選ばれてしまった。しかも結婚前なのに、無理やり身体をひらかれそうになる。恐ろしさでされるがままのティティアナだったが、実は評判とは真逆の素直すぎる性格の彼女は、あまりの痛さについダメ出しをしてしまった! しかし意外にもその主張を受け入れたアーヴィンは、ティティアナ主導で閨事を進めるよう命じてきた!?――「だめ? お前が言い出したことだろう」アーヴィンは、あっという間に見つけだした弱いところばかりを攻めてくる。ティティアナが乱れるのを楽しんでいる様子で容赦がなくて……!
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4.8副社長秘書として働く凛。ある日、同僚である元恋人にひどい裏切りを受けた上、理不尽に罵倒されていた。そこに偶然居合せた副社長・亮介が助けの手を差し伸べてくれて…。申し訳なく思っていると、「俺の妻にならないか」と契約結婚を提案され…!? 冷徹なはずの彼は、なぜか凛の前では甘い一面を見せ始める。滲み出る独占欲に翻弄されっぱなしの凛。ただの契約妻なのに溺愛は加速するばかりで…!
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4.2彼氏に他の女の名前で呼ばれた──この事が頭から離れないひとみは、あろうことか取引先の男性の股間にコーヒーを零してしまい、さらには一心不乱にそこを拭うという失態をおかす。直後、彼氏からはお手軽に電話で別れを告げられ、失意のどん底。気分を変えようと入った店ではコーヒーをかけてしまった被害者・篠田がいた。逃げるように店を出るひとみ。しかし呼び止めた篠田と言葉を交わし距離を縮め送ってもらうのだが、別れた彼氏に無断で家に入られていた。怖いだろうという篠田の気遣いに甘え泊まった夜、ふたりは肌を重ねる。連絡先は交換せずに毎週会いに行くだけの関係が続くが、ひとみは篠田に惹かれる気持ちを徐々に自覚し始め──。
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3.0パパになった御曹司に息子ごと溺愛されて、拒めない…! シングルマザーの千鶴はある日、息子の父親である御曹司・久重と再会! 二度と関わらないつもりだったのに、息子のために期限付きで同居することに。数年前、冷たく別れを突きつけてきた久重は、なぜか甘く熱い眼差しで千鶴に迫ってくる。「俺しか目に入らなくなればいい」――彼が息子のパパだなんて絶対認めたくなかったのに、絶え間なく注がれる激愛で心絆されていき…。
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4.2――大丈夫。君は何も考えなくていいんだよ。 政略結婚から6年後、夫の死により祖国へ戻されたニナリーナは、 元婚約者で幼馴染みの従弟・エリアスに求婚される。 けれど彼は今や国王。 肉体関係はなかったとはいえ、結婚歴のある自分は王妃にふさわしくない。 彼への想いを隠して断るニナリーナだが――。 「許すわけがないだろう? 僕以外の男のモノになるなんて」 歪んだ笑みを浮かべたエリアスに組み敷かれ、純潔を奪われたニナリーナは、 激しく嬲られながらもほの暗い悦びを感じていて……。 冷酷で一途な青年王ד血の呪い”に囚われた姫、淫らで甘美な執着愛! 【目次】 プロローグ 幼き日の温もり 第1 章 帰郷 第2 章 再会 第3 章 すれ違う心と溺れる身体と 第4 章 カントラ国の王女と王子 第5 章 戦争の足音 第6 章 降り積もる雪はすべてを覆い隠す エピローグ 微笑みの王妃 あとがき
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5.0「貴女を淫らにしよう。決して他の男など見ないように」 身体に歓びを刻み込まれ、抱かれるたび欲望の炎に焼き尽くされていく──。 魔力の無い『罪の子』と呼ばれ、賢さも煙たがられていた伯爵令嬢・エレオノーラ。美しく聖の力を持つ姉に婚姻の王命が下るが、相手は黒の魔力を持つ『悪魔』と呼ばれる辺境伯。彼との結婚話を姉は厭い、代わりにエレオノーラが嫁ぐことに。だが顔を合わせる前に辺境伯は国境警備に出てしまった。主が不在の城で女主人を務め信頼も得たけれど、魔力のない花嫁など彼は不愉快だろうと不安なエレオノーラだったが──辺境伯・ヴォルフガングの独占欲はなぜか強く、深い愛をそそがれて……。
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-「いい加減諦めろ。俺はもう君を手放さない」――大嫌いなドクターと不本意な婚約したら、強がり女医は激愛に囲われ!? 内科医の志季子が患者として紹介されたのは、病院御曹司で凄腕外科医の宗司だった。ふたりは相性最悪な犬猿の仲! なのに内密な治療のため偽装婚約してほしいと彼の祖父に頼まれる。宗司は断固拒否するも患者を助けたいと強く思う志季子は、「いつまでうだうだ言っているんですか?」と婚約を迫り…。前途多難な同居スタートと思いきや――「さっさと俺に落ちろ」気づけば宗司の激愛に絡めとられて!?
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4.4『二十八歳までに結婚しなさいね』──真千子が母から何度も言われた言葉。その年齢を迎えたが残念ながら恋人とは別れたばかり。何より真千子自身、結婚を焦っていなかった。妻の不倫に悩む同僚を励まし、いつもの帰り道。突然、幼馴染の男の子と真千子を結婚させる約束を父がしていたことを知らされる。しかもその相手・陽介が真千子に会いたいのだという。にわかに信じられず困惑のなか二十年ぶりに陽介と再会。記憶と違って優しそうなイケメンに成長した陽介に驚くが、既婚者の女性と付き合っていると聞いた真千子は彼を更生させようとする。けれど、会うたび真千子は陽介に惹かれてしまっている自分に気づかされて……!?
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4.2元公爵令嬢で巫女となったタビナは神託による予知の力で人々を支えていたのだが、突然、精悍な面持ちの将官・ディクソンが『国を欺く神託をした』という罪でタビナを捕らえに現れる。身に覚えはないが、どこか敵意が感じられないディクソンに抗わず、神殿を守るため王城へと向かうタビナ。そこに王の姿はなく、待ち構えていたのはディクソンの父である宰相だった。「巫女の力が無くなるまで穢し続けろ」とタビナの目の前で宰相はディクソンに命じるのだが、けして無理強いせず、優しく熱い視線を向けてくるディクソンに胸は高鳴り、彼を求めてしまうタビナ。しかし巫女の力で観えてしまったディクソンの関わる過去の光景に衝撃を受けて──
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-幼いころから病弱で引きこもりがちなため、深窓の令嬢として有名だった侯爵令嬢ソフィア。 大人になり体調も安定し王宮で翻訳士として働き始めると、その絶世の美貌と優秀さから高嶺の花としてあっという間に人気になった。 しかし実際のソフィアは、社交嫌いの出不精で人見知り、おまけに過去の経験から若干の男性不振。 貴族令嬢としても体調面で不安のある自分は結婚は望めないだろうと、仕事一筋で生きていくつもりでいた。 ところがある日、ソフィアはひょんなことから呪いをかけられ、あるタイミングで発情する体質になってしまった。 その様子を兄の友人に目撃され、疼く身体を治める協力をしてもらうことになったのだが――!? 作者より お初にお目にかかります、白米と申します。この度、初の電子書籍出版の機会をいただきました。お手にとっていただきありがとうございます! この物語では、本来なら恋愛上位種のアーノルドがレベル1のソフィアに振り回されて身を持ち崩して(?)いくのを書くのがとても楽しかったです。 恋しちゃったときならではの自分の内側をさらす恥ずかしさとか、ままならなさとか、それを乗り越えた時の震えるような喜びとか、そんなものを表現できたらなと若輩者ながら自分なりに頑張ってみました。 お楽しみいただけましたら幸いです。 表紙のイラストを拝見したのですが、アーノルドの色気がダダ漏れていて、ソフィアの発情の説得力がすごいですね。 感動しました。 白米の生んだひとたちを素敵にしてくださって本当にありがとうございます。 読んでくださった皆様にも多大なる感謝をお伝えしたいです。 最後にもう一度、ありがとうございます! 『呪われ弱虫令嬢はただいま絶倫仕様につき女たらしと噂の彼を拒めません(1)』には「プロローグ」~「一章 2 お誘い 3」までを収録
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-幼いころから病弱で引きこもりがちなため、深窓の令嬢として有名だった侯爵令嬢ソフィア。 大人になり体調も安定し王宮で翻訳士として働き始めると、その絶世の美貌と優秀さから高嶺の花としてあっという間に人気になった。 しかし実際のソフィアは、社交嫌いの出不精で人見知り、おまけに過去の経験から若干の男性不振。 貴族令嬢としても体調面で不安のある自分は結婚は望めないだろうと、仕事一筋で生きていくつもりでいた。 ところがある日、ソフィアはひょんなことから呪いをかけられ、あるタイミングで発情する体質になってしまった。 その様子を兄の友人に目撃され、疼く身体を治める協力をしてもらうことになったのだが――!? 作者より お初にお目にかかります、白米と申します。この度、初の電子書籍出版の機会をいただきました。お手にとっていただきありがとうございます! この物語では、本来なら恋愛上位種のアーノルドがレベル1のソフィアに振り回されて身を持ち崩して(?)いくのを書くのがとても楽しかったです。 恋しちゃったときならではの自分の内側をさらす恥ずかしさとか、ままならなさとか、それを乗り越えた時の震えるような喜びとか、そんなものを表現できたらなと若輩者ながら自分なりに頑張ってみました。 お楽しみいただけましたら幸いです。 表紙のイラストを拝見したのですが、アーノルドの色気がダダ漏れていて、ソフィアの発情の説得力がすごいですね。 感動しました。 白米の生んだひとたちを素敵にしてくださって本当にありがとうございます。 読んでくださった皆様にも多大なる感謝をお伝えしたいです。 最後にもう一度、ありがとうございます! 『呪われ弱虫令嬢はただいま絶倫仕様につき女たらしと噂の彼を拒めません【完全版】1』には「プロローグ」~「二章 6 足掻き 4」を収録
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4.0愛ではなくお金が幸せを運んでくれる── 父亡きあと、伯爵の後妻となった母の背を見て育ったヴィルヘルミーネ。愛は信じないが、母に虐げられる義弟ルードヴィッヒの未来だけは、誰にも奪わせまいと心に決めていた。彼を寄宿学校へ送り出すと、自らは商才をふるい伯爵家の繁栄に尽くす。すべては義弟の未来のため、彼が戻れば自分は姿を消そうと決めていた。そう信じ続けた数年後、飛び級で戻った彼は、かつての少年ではなかった。 「ヴィルの初めては全て俺のものです」 清らかさと背徳が同居する眼差しで、ルードヴィッヒはヴィルヘルミーネの境界を侵してゆく。 大人の男になった義弟の、逃げられぬほど淫らな執愛に引きずり込まれて──
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4.1王家の血筋が濃いと現れる髪と瞳を持つことで政治的価値を強く自覚し、鎧を纏って生きる覚悟をしてきた公爵令嬢のラウラ。反王家という家同士の繋がりだけで決められた婚約者にひどい言いがかりで婚約破棄を言い渡された。その場を王子・マルティンが味方し助けてくれたのだが──「僕が望んだから婚約者は君に決まった」 それ以降、マルティンは強引にラウラを求めてくるように。ラウラは強く戸惑うけれど、真っ直ぐに見つめられ、呼吸は乱され──「君の唇はどれだけ柔らかいかを考えていたけれど、想像以上だ。きっと、他も……」 運命を抱えた公爵令嬢は腹黒王太子の偏愛に蕩かされて……
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3.6かつて元カレに浮気されたことをきっかけに、男がすっかりダメになってしまったOLの可南子。ある日、会社の先輩の結婚式で飲みすぎた彼女はぶっきらぼうだが優しい男性、亮一に介抱されることに。最初は身構えていた可南子だが、何故か彼は触れられても、ちっとも嫌悪感が湧かない。そんな事情と酔いもあって、彼女は亮一と体の関係を持ってしまう。すると翌日から、彼は可南子を囲い込むように合鍵を渡したり、半同棲に持ち込んだりと猛アプローチ。けれど、亮一は彼女をどう思っているのかは全く口にしてくれない。本当に彼を好きになっていいのだろうかと不安に思う中、可南子は彼に、他の女性の影があると知って――!?
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4.6唯一の家族だった母を亡くした日奈子。喪失感を抱える中、大手ホテルグループの御曹司・宗一郎に求婚され戸惑いを隠せない。とある事情で幼い頃から一緒に過ごしてきた彼は憧れの存在。しかし立場の差から、恋することは許されなかった。好きになってはいけないのに――「生涯かけて君の笑顔を取り戻す」宗一郎の限りなく深い愛に絆される日向子。閉ざし切っていた心もやがて甘く溶けていき…。
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3.9老舗菓子屋の娘・果乃子は、父が勧める縁談に抗えず、見合い会場へ行く。すると政略結婚の相手は、学生時代に果乃子が振られたと思い込んでいた不動産会社の御曹司・尚吾だった。嫌われている自分が妻になるだなんて尚吾に申し訳ないと思った果乃子は縁談を辞退しようとするも、彼は結婚に乗り気で…!? 果乃子を挑発するかのように翻弄して楽しんでいる。そんなある日、ひょんなことから彼の独占欲を煽ってしまい…。「俺だけを見てればいい。これからずっと」――彼の熱を孕んだ双眼に引き込まれ、果乃子の心拍数は上がりっぱなしで…。
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4.0駄目な父親とずっと二人で暮らしてきた夏帆。ことあるごとに父親に悩まされつつも前向きに生きてきたのだが……。ある日、父親に一千万の借金があることが発覚!!しかも父は、その返済を代行する代わりに夏帆を妻に望む大企業の社長、義信との縁談を取り付けてきた!義信は立場上どうしても妻が必要で、かつ、夏帆は彼が希望する条件に合うのだとか……。混乱する夏帆だけれど、他にあてもなく彼と契約結婚をすることに。そうして夫婦となった夏帆と義信だが、彼は妻にまったく手を出さず、契約上の関係とは思えぬくらい優しく過保護に接してくる。夏帆はそんな義信に惹かれ、想いを募らせるものの彼には秘密の恋の疑惑があって――!?※電子版は単行本をもとに編集しています。