市川宏雄作品一覧

  • 危機管理学-社会運営とガバナンスのこれから-
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    日本自治体危機管理学会がこれまで研究を続けてきたテーマを集大成し、「防災・減災」「応急対応」「復旧・復興」という危機管理における旧来的課題のほか、現代の社会リスクである「不祥事対策」「レピュテーション・リスク」等について、解決方法を提唱するものである。

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  • 危機発生後の72時間-いかに素早くかつ的確に対応するか-
    5.0
    多発する災害、事件・事故。地域の被害を最小限に抑えるため、自治体は何をすべきなのか。対策本部の運営・マスコミ対応など、とるべき有効な対策を、危機管理の専門家と「危機」に遭遇した自治体の担当者が、4つの重要な切り口から解説。危機管理実践のための必携書。

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  • 災害発生時における自治体組織と人のマネジメント
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    災害発生時の人間行動科学を概観し、人と組織、官民がどのように連携するのが効果的か、具体的事例に触れながら解決策を提示する。また、庁内全体をどう組織し行動させるか、庁内外で対応に当たる職員が受ける精神的ストレス(惨事ストレス)の軽減をどう図るかにも言及。

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  • 新宿の逆襲
    4.4
    新宿という街に対して、あなたはどんなイメージを持っていますか? 駅はギネス世界一の乗降客数(約350万人/日)だけあって人は多いものの、渋谷や六本木のように文化の発信地でもなく、副都心の高層ビル街もすでに時代遅れ……。なんとなく、“垢抜けない街”というイメージをもっている人が多いかもしれません。しかし、この巨大都市がいま大きな変貌を遂げようとしています。まず、「新宿迷宮(ダンジョン)」と呼ばれる悪名高い新宿駅は、最新ターミナル駅に生まれ変わるべく鋭意工事中。それに合わせて、駅の東西には「超高層ツインタワービル」が出現する予定です。さらに、歌舞伎町には東急が主導する複合エンタメ施設が姿を現しつつあります。通過するだけの街から「人が集う街」へ。都市政策の世界的権威が、「開発から取り残されていた巨大都市」の過去、現在、未来を余すところなく解説します。
  • 東京一極集中が日本を救う
    値引きあり
    3.0
    「東京一極集中は悪であり、地方との格差をなんとしても是正すべきだ」という意見は、日本人に根強い。だが、本当にそれだけでいいのだろうか。 世界は今、都市間競争の時代に突入した。この地球上で競争しているのは日本やアメリカのような「国」同士ではない。ロンドン、ニューヨーク、パリといった「大都市」こそが、今や競争の新たな「単位」なのだ。 大都市であるほど発展する性格をもつ第三次産業は、ヒト・モノ・カネの集積によりその競争力を増す。この動かしがたい経済合理性の結果、世界の多くの国で、いま大都市への一極集中が進んでいる。この事実を無視して、一極集中是正を金科玉条として東京の集積を否定すると、結局、東京の国際競争力の失速を招く結果となる。 もし、東京が競争力を失うと、その冨を得るのは、実は海外の諸都市であって地方ではない。 東京の失速は、結果的に地方に分配する原資がなくなるという受け入れがたい未来が待っているだけである。 東京が世界一の都市にならなければ、日本に未来はない。 東京が沈むと、地方が沈み、日本が沈む。 都市政策の世界的第一人者が、東京、そして日本の未来を「一極集中」の是非という長年の課題に踏み込んで、その真実を語った議論沸騰の書、ついに誕生!
  • 東京五輪で日本はどこまで復活するのか
    3.5
    五輪開催によって、日本はどう好転するのか。18兆円を超える経済効果、老朽化したインフラの更新、新規産業の創造……。2020年に向けて再浮上する日本の姿とあなたの暮らしを都市政策専門家が克明に描く一冊!
  • 東京2025 ポスト五輪の都市戦略
    -
    世界No.1を競う東京とライバル都市の主要プロジェクトを紹介。 五輪後に飛躍するTOKYOの未来予想図。  2020年の東京五輪は、現状4位の東京の都市総合力ランキングを3位まで浮上させると予測している。更に、今後打ち出す政策が有効であれば、スコア上では2位のニューヨークにも肉薄すると考えている。その時、都心と都市圏は世界トップレベルに達している可能性が高い。また、2020年の東京五輪の開催は、招致決定から開催年までの7年間で、約20兆円の経済効果を及ぼすものと期待している。五輪開催は間違いなく、東京が国際競争力を上げる原動力になる。  現在、東京都心の大手町・丸の内・有楽町、日本橋・八重洲・京橋、虎ノ門・六本木、渋谷、品川などの各エリアで、大規模な再開発プロジェクトが進行している。東京五輪を梃子に、それらの再開発プロジェクトを加速させると共に、羽田空港の更なる国際化、2027年のリニア新幹線の開通と首尾よく進めば、東京は国際的な都市間競争の中においても十分に戦っていける都市に生まれ変わるものと確信している。  経済、政治、社会、国際関係、それぞれに明確な先の見えない日本の状況の中で、世界で繰り広げられている熾烈な都市間競争において、東京が最善の道を選び、そして、20年後も、30年後も世界を主導する立場を維持・確立していられることを切に望むものである。(本書「あとがき」より)
  • 東京の未来戦略 大変貌する世界最大の都市圏
    3.3
    20年後、東京はどのように変わっていくのか。 アジアNo.1都市であり続けるための戦略とは!? グローバル競争は都市間競争である。知識集約型経済の重要性が高まる中、世界中からクリエイティブで多様な人材を集め、イノベーションを推し進める都市の役割が重要となっている。成長著しいアジア地域において、東京が20年後もリーディング都市の地位を失うことなく、グローバル・ハブシティとしての覇権争いを勝ち抜いていくためには、どのような戦略にもとづいて発展をするべきか。「五感を刺激して心地いい」都市へと東京の発展をはかるための未来戦略を成功に導くためのブレークスルー・プロジェクトを具体的に示し、巨大都市・東京の未来を描く。
  • 2030年「東京」未来予想図
    3.5
    NYでも北京でもない 東京が世界都市として繁栄する理由とは? コロナ禍の2年間においても、都内各地の再開発プロジェクトの多くは変わらず進行中、人々の地方移住もほとんど起こらず、「東京一極集中」は変わらないままです。 東京にはなぜ、それほどのパワーがあるのか。そしてこの東京には、これから先どんな未来が待ち受けているのか。 本書では、都内各所で進められている大規模プロジェクト、各地方との関係、海外ライバル都市との競争、災害リスクマネジメントなどについて、各種データから分析・検証することによって、東京の未来を予想します。 東京で働くビジネスマンにとって、5年後、10 年後を生き抜くヒントとなる一冊です。
  • 山手線に新駅ができる本当の理由
    3.4
    現在、山手線の品川-田町間に50年ぶりの「新駅」が計画されており、2020年頃開業するという。なぜ今、誰によって新駅は造られるのか? 開業による経済効果は? といった疑問に都市政策のエキスパートが答えるうちに、浮かび上がる驚きの数々。新駅開発を基点に、そこから始まる巻き返しと、近未来の日本の姿に迫る衝撃の書。
  • リニアが日本を改造する本当の理由
    3.7
    リニア中央新幹線は、2027年に東京-名古屋間を40分、2045年に東京-大阪間を67分で結ぶという。時速500kmを超えるリニアの登場で、人と経済の動きは劇的に変わる。東京が名古屋、大阪と一つになり繁栄する「大首都圏」時代に突入するのだ。国土を改造し、日本再浮上の総仕上げとなるリニア新幹線計画の全貌を伝える一冊!

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