藤本義一作品一覧
-
3.3大阪でホステスをしている加納康子。野心と野望にあふれる彼女は、その肉体を武器に何人もの男を惑わせ、溺れさせてきた。しかし、彼女と関係を持った男が次々と死んでいってしまう。男と女が淫らに絡み合うハードボイルドサスペンス作品!
-
2.0荒木七重(あらき ななえ)は『クラブあずま』で働いている。そして店に客として来る黒田にプロポーズされた。しかし、七重には誰にも話していない前科があった。容疑は殺人。父親を殺していた…酒癖・女癖が悪く、事件当夜には七重を強姦しようと襲ってきた拍子に、包丁で刺し殺人…。そんな自分に幸せになる資格があるのかと苦悩していた最中、黒田の娘という人物が現れ父のために結婚してくれと頼みにきた!そして結婚を決め――七重は幸せな生活を送っていたかに見えたが……。幸せになりたいが犯罪に手を染めてしまう女性のヒューマンドラマ作品!!
-
-文豪たちが描いた日本の「名城紀行」が復刊。 1977~78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。 第1巻は森敦、藤沢周平、円地文子、杉浦明平、飯沢匡、永岡慶之助、奈良本辰也、北畠八穂、杉森久英の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城紀行である。 視点も作家により様々で、ガイドブックとはひと味もふた味も異なる城案内。史料をベースにまとめる作家もいれば、自分や家族とのかかわりから展開していく作家もいて、実にバラエティに富んでおり、時間が経っても色あせない名文揃いで、城マニアにもお勧めの一冊。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-「女護(にょうご)が島」「おさがり」「赤貝猫」「金箔屋」「建礼門院」「茶漬け間男」「からくり医者」「揚子江」「松茸」「張形(はりがた)」など24編の上方艶笑落語の傑作が勢ぞろい。
-
-
-
3.2
-
3.0旅先から自分あてに手紙を出してみる、古い手帳や家計簿もあなたの真実……自分史の意外な書き方、効用を藤本流に面白く説く。誰もが書ける、本人にしか書けない自分史を、人生の節目に書いてみませんか。
-
-心を癒し、心の軸をつくる――。「贅沢を妻子に教えるよりも、簡素を教えるために夫たるものがある」「蝋燭は周囲を照らすために、自分の身を焦がす」など、心に残る言葉と人生の訓(おし)え。現代人が避けて通れないストレスと上手につきあい、自分の心をやさしく癒すにはどうすればよいか。著者の体験と特異な視点から、対処する知恵と指針を示す1冊! ストレス社会をうまく切り抜ける処方箋!! 1.趣味はゴロ寝が第一になっている 2.煙草やアルコールの量が増してくる。 3.今までやらなかったギャンブル(麻雀とか競馬、競輪、競艇、パチンコ)に手を出し、たちまち深入り傾向を示す。 4.睡眠薬を用いていることを告白する。 5.覚醒剤に手を染め、情緒不安定、行動の緩慢度が甚だしくなり、喉をかわかせ、やたらに唾液を吐き散らしたりする。 6.家庭崩壊の兆し(不倫、経済無援助、暴力)を見せはじめる。 大体、以上の項目の3つがあれば要注意である。彼らは思いつきの自衛策に走った心弱きものなのだ。
-
-「助平」は人類を救う! 今、「母権社会」を生き抜くには、男はやさしいヒモになりきるのがいちばん!!――性を知れば知るほど男の女の本性が見える。現代の性事情からは明るい未来はない。一休・良寛・一茶らの先人たちは生きていくうえで性をどう考えていたのか。古今東西の「性生活」と「性表現」を検証し、よりよい「性」のあり方を探る。 ●働いて金を稼ぐのが男性だと考えるのは、すでに古いとしかいいようがない。そんなことを考えて生きてきたから、男女の平均寿命に大きな差が生まれたのだろう。働いてストレスを宿し、そのストレスを解くためにも不節制な行為を繰り返す必要はなにもないといってもいい。――本文より
-
-元禄時代、経済力で武士にかわって社会の表舞台におどりでた商人たちの生き方を、鋭く、ときには滑稽に描いた井原西鶴の代表的名作を集める。封建社会の掟に刃向かう命がけの純愛物語『好色五人女』、たいせつな金を知恵と才覚でふやして大金持ちになる成功秘話『日本永代蔵』。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
-
-「知識」より「知恵」のある者が勝つ――。他人からはアホだのケッタイだのと言われようが、混迷した時代を生き抜くのは大阪人の「底力」! そこにはしたたかに生きのびる知恵が詰まっている!! ●現在でもガッコアタマ(学校頭)という言葉が大阪人の間では通用する。学歴、学校で教えられた知識がいくらあっても、それを応用する知恵がなくては世間的に評価されないということである。学歴があっても正しい知恵も具備する人間は滅多にいないということを知っている。もしも双方を兼ね具えていたなら役人になり悪知恵を発揮するだろうという。これは昨今の大蔵省、日銀の賄賂役人に通じる昔からの大阪商人の卓見だろう。――「まえがき――なにわ魂の原点」より ●大阪という土地から芽生える思考と表現はたしかにケッタイである。ケッタイは怪体であり、怪態であるというが、この奇妙さは決して意識して生まれたわけではない。 じわじわと歴史の土壌から湧き出したものが、無意識に骨の髄、脳髄の中枢の部分に宿ったと思われる。ナニワ遺伝子とでも名付けていいような気がする。拭おうとしても拭うことが出来ない。
-
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。