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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「裏切られた夏」「美しき傷跡」「愛は嵐の中で」の3話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「奪われた唇」「うるわしき縁組」「プリンセスの休日」「真実は残酷に」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「誘惑者」「いわれなき罰」「ボスとハイヒール」「呪いが解けた夜」の4話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「外せない婚約指輪」「シンデレラの素顔」の2話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「恋の呪文をささやいて」「愛の忘れもの」「愛の定理」「最高の恋人候補」の4話をまとめて収録。
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-記憶喪失の娘と貴公子の恋は、春の花咲く日だまりの庭で――。 「きみの名は?」名門貴族ジェームズ・オルドハーストに尋ねられ、ベッドに寝かされた娘は必死で答えた。「わたしは、アン……」嵐の夜、ずぶ濡れで行き倒れになっていたところを彼に拾われたが、彼女は名前以外のいっさいの記憶を失っていた。心身ともに弱り果て、不安ばかりが募るなか、何くれとなく世話をしてくれる優しくてたくましいジェームズに、アンはいつしか特別な想いを寄せていた。彼は誰もが結婚したいと憧れる、社交界随一の魅力的な貴公子。出自不明のわたしなんかと関わったら、彼の名誉に傷がついてしまう!密かに身を引く決意を固め、アンは屋敷からひっそりと姿を消した……。 ■ジェームズのために身を引いたアンは、本能的に親族の屋敷にたどり着いた翌朝、記憶を取り戻します。しかし今度は、ジェームズと過ごした1週間の記憶が抜け落ちているのでした。名士の令嬢として脚光を浴びるアンは、社交界でジェームズと運命の再会を……。 *本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.01~10巻1,100円 (税込)喜びも悲しみも分かち合い、それぞれの愛のカタチを育む夫婦の愛の物語 ★掲載作品★ 「あやとり」(石塚夢見) 「愛してるなんていわないで」(夏よしみ) 「ワインにひとこと」(原ちえこ) 「そして運命の鐘が鳴り…」(原のり子) 「お父さんは事後承諾」(ながさわとろ) 「緑からの贈りもの」(英みちこ) 「Fallen Angel」(あいかわももこ) 「私たちの長編小説」(おおにし真) 「微笑みをありがとう」(おおにし真) 「ベビー・ラッシュ」(井上洋子) 「青い鳥のいる家」(あまねかずみ) 「乙女の祈り」(岡田純子)
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-資産家の令嬢・ユーリアは愛ある結婚を求めていたが、近づいてくるのは持参金目当ての男性ばかり。そんななかで出逢ったウィンスロック伯爵は、彼女を一人の女性として見てくれる存在だった。次第に惹かれあう二人だが、ユーリアは持参金でなく自分自身を求めてほしいと思うあまり、伯爵にとある求婚のお願いをして──!? ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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4.0「父と兄を殺した、あなただけは許せない!」19世紀英国、結婚式が執り行われている教会で、花嫁である貴族の令嬢レクシーは花婿リチャードに銃口を向けた。幼い頃から、ずっと憧れていた幼なじみである彼の裏切りを知ったのは求婚のあと。彼への愛は、そのぶんだけ憎しみへと変わり、レクシーはずっと復讐のチャンスを狙っていたのだ。しかし、彼は落ち着いた様子で彼女に取引きを申し出る。「半年の間に無実を証明しよう。できなければ僕の命は君のものだ――」
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-アイボ・トレンチャード大尉が、叔母のもとを訪れた折り、田舎道にたたずむサラブレッドに目が留まった。と、突然茂みから少年が飛び出して「馬から離れろ!」と銃を突きつける。少年をたしなめるうち、実は少女だと気がついた!! ジョシーと名乗る少女は、放蕩者でならすアイボに新鮮な驚きをもたらした。アイボの周囲には、爵位や財産だけが目当ての軽薄な女性ばかりだから。ジョシーと親しくなるにつれ、彼女に婚約者がいると知り、なぜかアイボの心は乱れた…。
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-「私と結婚する悲しい子羊はどちらの女性かな?」名門貴族アイシャム卿の言葉はあまりに冷たかった。彼は没落寸前のラシュフォード家の借金を水に流すかわりに条件を出した。それは、姉妹のどちらかとの結婚だったのだ。なんてこと!彼は、父が亡くなる前の最後の賭博相手だったというのに。その、父の仇とも言うべき男性と結婚ですって? だが断ることはできない。恋人のいる妹をかばい、姉のインディアが彼の前に進み出ると彼は強引に唇を奪って…!?
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-両親を亡くし、叔父の家に来て6年。エレナーは一刻も早く家を出たかった。家政婦のようにこき使われる毎日。美人だけど意地悪ないとこ。家庭を持って、愛する人の為に働きたい・・・。ある日、大牧場主のマクレーン兄弟が教会を訪れる。ハンサムで独身の二人は注目の的。その兄のルークにエレナーは突然求婚され!?
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-OLのジェムは休暇を利用して、ロンドンに住むモデルの姉の元へやって来た。華やかで男の噂が絶えない姉とは対照的に、ジェムは素朴で奥手な女性だ。ある日留守番をしていたジェムの前に姉の恋人の叔父、カーンが現れる。彼は姉の良くない噂を聞いて2人を別れさせる為にやって来たのだった。姉と誤解をされたまま散々侮辱され、反抗するジェム。が、それが余計に彼の怒りを買い無理矢理キスされてしまう。――これ…が、キスなの…?これまでしてきたキスとは全く違う、初めての感覚…。その時からジェムの運命は大きく変わりはじめた!
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-かけ落ちで結ばれた両親をもつアランドラ。だが、その両親も亡くなってしまった。涙にくれる彼女は母の部屋で、父方の祖父から母にあてた1通の手紙を見つける。母を侮辱するその内容に、アランドラは怒りを隠せなかった。祖父にその手紙を返そうと、祖父の住むローズエーカー屋敷に向かうアランドラだったが…。
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3.019世紀イギリス。セラフィーナは社交界デビューを控えていた。家族に十分な経済援助ができる結婚相手を見つけなくては・・・。知的でお転婆な彼女は、外交官で男爵のチャールズと出会う。彼は祖母に言われ、渋々花嫁を探していた。淑女の鏡という条件をつけて・・・。こうしてセラフィーナの一世一代の名演技は始まった!
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-伯母が営むホテルで休暇を過ごすため、フランスにやってきたキャスリン。 ところが伯母が入院してしまい、休業中のホテルでひとり留守番をすることに。そんな時、小説家だという男性・ウィルがホテルを訪れる。仕方なく彼を泊めるキャスリンだけど、明るくハンサムな彼に惹かれてしまう。ウィルがある目的をもって彼女に近づいたとも知らずに・・・!
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2.0母亡きあと、幼くして祖父の屋敷に引きとられたフランセスカ。同居していた伯母に未婚で出産した亡き母のことを、ふしだらとなじられ、ことあるごとに折檻されたので、フランセスカは傷つくことに慣れていた。だが初恋の人マーカスの仕打ちには、絶望の底へと突き落とされた。マーカスは、心を許し、初めて与えたフランセスカとの口づけを、残酷にも人々に言いふらしたのだ!でも、それは彼女の誤解だったのだが…。
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-倹約家のローラは久しぶりの休暇をとって、ひとりロンドンからヴェネチアに飛んだ。空港には、親友が手配してくれた出迎えが待っていた。ドメニコという名前のヴェネチア生まれの男性…ロマンチストの彼は、この街の案内役にうってつけだった。陽光あふれる運河、迷路のような路地、歴史の香り漂う街並み。ドメニコの案内する街は魔法のような魅力に満ちていた。そして、ふたり一緒に観光名所をめぐるうちに、いつのまにかローラは恋におちていた…!?
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-公演のため、ブエノスアイレスを訪れた踊り子のライアン。ところが、代理店の手違いで一文無しで町に放り出されてしまう!――どうしよう、イギリスへ帰る旅費すらないのに…!困り果てるライアンに、一人の男性が声をかけてきた。大牧場主のリカルド。彼はライアンにとんでもない提案を持ちかけてきた――!「君を雇おう。1万ポンドと引き換えに、6か月間私の“妻”になって欲しい」信じられない申し出に、戸惑うライアンだが…。――見知らぬ人と結婚なんて!?でも、彼の黒曜石のような熱いまなざしに…囚われてしまいそう…!
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3.0養護施設で育ったヘンリエッタは、今は病院でパートとして懸命に働き、生計をたてている。 ある日、病院の庭で猫を拾ったのをきっかけに、彼女は憧れの医師アダムと話す機会を得る。 その後、重なるピンチを偶然アダムが救ってくれる内、彼女はアダムに心惹かれていく。 でも、高名で裕福な医師と彼女では、住む世界が違いすぎて・・・・・・。
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-今は亡き姉の子供ニッキーを引き取ったハリエット。21歳という若さとは裏腹に、恋愛とは無縁の生活を送ってきた。ある日、姉を嫁と認めなかったマルコス家から、今になってニッキーを迎えに来るという話が出た。可愛いニッキーを品物のように扱うなんて!!怒ったハリエットは、絶対に渡さない、と決心したのだが…。
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-社長秘書のカスリンは、社長の甥レックスと婚約中。だがカスリンは、彼が他の女性とベッドにいる所を目撃してしまう。ショックを受け、婚約破棄を告げるカスリン。直後、彼が事故に遭ったとの知らせが!見舞いをしない彼女の元に、彼の兄ネイトが来て、彼女を罵った。そのネイトが新社長に就任するなんて―-。
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-巨万の富を築いた厳格な人物E・Jが死んだ。孫娘のモーガンは彼により、男の子の様に厳しく育てられた。だが祖父の選んだ後継者は、彼女のいとこのタイだった。その上遺言で、二人に同じ家に住めという。ライバルとして反目してきたのに今更・・・。だがモーガンは、敵視する気持ちの裏に彼への恋心がある事に気づき・・・!
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1.0伯母からロンドン郊外の屋敷を相続した伯爵令嬢オクタヴィアは、うきうきしながらさっそく屋敷を見に行った。しかしそこにはすでにかわいらしい先客が! 利発でおとぎ話のお姫様のように愛くるしい少女と、それよりだいぶ年下の、おてんばな妖精のような妹だった。事情がわからず、姉妹に手を引かれるまま、オクタヴィアは、姉妹の叔父エドワード・バラクラフに引き合わせられた。オクタヴィアを姉妹の家庭教師と勘違いしたエドワードは、尊大な態度で彼女に職をあきらめるよう言い渡した。
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-ナポリにやってきた考古学者のアビゲイルは、困っているところを気品ある海軍大尉のジェームズに助けられる。くしくも互いに英国大使館に用事があったふたりは一緒に屋敷へ向かうことに。そこで彼女は、彼が貴族の末弟であり自分と住む世界と違うことに気づく。どうりで品があるわけね…それにひきかえ、私は父が亡くなり喪服とはいえ、地味でさえない。依頼されていた大使館の古美術品の目録作りさえ断られそうになってしまう。だが、ジェームズが私のために口添えをしてくれて?
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1.0教師のイブは、授業後、突然男性に声をかけられる。どこか見覚えのある顔だが、この小学校の関係者とは思えない・・・。いぶかる彼女は彼の名を聞き、驚く。テレビで活躍中の有名人だわ!彼はイブにある頼み事をする。荷が重すぎるが、イブは彼の真剣さに負けて引き受けた。嵐のような日々が待ち受けているとは知らず。
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1.0富豪の一人娘エミリアは、魅力的な貧乏貴族ドミニクに恋をする。彼は、不器量なエミリアにも優しかった。だが、財産目的と知り、エミリアは彼からの求婚を断る。その後不運にみまわれ、彼女は社交界を退いた。エマと名を変え、家庭教師として働く彼女の元に、ある日、伯爵となったドミニクから仕事の依頼が訪れ――。
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-ペリーと結婚し、子供を作るという父の遺言のせいで、ジェシカはペリーに迫られた。全てを捨てる覚悟で逃げた彼女は、駅で足止めをくらう。乗車予定の女教師を待っているのだ。後で事情を話そうと、とっさに教師になりすましたジェシカだが、行き先はとんでもない田舎町。しかも雇い主は強引で魅力的な男性で…!?
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-ジョン・アンクロフト大佐は悲惨な過去を経験して以来、情熱を封印して生きる。歳月は流れ、ジョンは年配の未亡人キャロラインを擁護して旅をする命を受けた。気難しい老婆との珍道中の途中、ひとり水浴びをしてはしゃぐキャロラインの声に気づいたジョンは言葉を失った。そこにはまるで女神のように美しい姿が――!? 老婆なんて大嘘じゃないか!! それに、なぜ亡き婚約者に似ている?お待ちかね、既刊「華麗なるデビュー」のスピンオフが登場です♪
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1.0名家の令嬢であるのに、身なりにもかまわず植物の研究に夢中なロージー。 家族の命令でむりやり舞踏会に出席させられた彼女は、珍しい蘭があるという夜の庭園に逃げ出す。 そこにはすでに1人の男性がいた。 暗闇の中語り合う二人は、いつしか気持ちが通じ合い、お互いの顔も見えぬまま口づけを交わしてしまって・・・!
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-Xmasには毎年家族が集まり、私をけなす。シェフのダニーは憂鬱な気分でいた。だが友人の代理で家政婦としてキャメロンと出会い、ダニーは閃く。顔立ち・名声・富・・・全てが完璧な彼に恋人のフリをしてもらえれば!パーティの無料シェフを条件に取引を持ちかけたダニーだったが、 一方で急速に彼に惹かれ始めて・・・・・・。
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-身分違いの片想いを胸に秘めたエリザベスの前に現れたのは、自信家で傲慢、だけど孤独な男爵。彼女の気持ちを知りながら、突然プロポーズしてきて――!? ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-キャサリンは、英国ハンプシャーの領地ヘリアーズで、大好きな兄の帰還を心待ちにしていた。だが届いたのは兄の訃報だった…ワーテルローの戦いで、勇敢な最期を遂げたのだ。泣き崩れるキャサリンに容赦のない現実が押し寄せてきた。領地はおじ一家のものになり、財産も使えず、キャサリンは窮地に立たされた。頼れるのは、やさしい手紙をくれた、兄の上官アダム・カルソープ卿ただひとりだった! 亡くなる前夜、兄はアダムに妹の将来を頼んでいたのだが…!?
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-花嫁募集の新聞広告に応募して、モリーは開拓さなかの西部の町にやって来た。結婚相手のジャクソン・マッキンタイヤは、遺産相続のためにどうしても至急結婚しなければならならないのだという。こんな形での結婚に不安がないかといえば嘘になるけれど、頼りにされている以上、夫婦としてやっていくわ! そうしてモリーは山のなかで世捨て人のような生活を送る彼の家に着いた。ところが夢のような一夜が明けると、夫は結婚を無効にしようと言いだした!
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-「結婚していただきたいのです」エドウィーナは自分の耳を疑った。ここはポルトガルの戦場で、自分は看護師。今にも息を引き取ろうとしてる重傷の患者と? この結婚は決して愛からではなく、ただ、その患者マイルズ・ハンプデン中尉の財産と遺族を守るための便宜的なもの。そう説得された彼女は、最期の願いを聞きとどける。安心したのかマイルズは、なんと命を取りとめた。兄の跡を継いで子爵となった彼に、エドウィーナは花嫁として領地へつれていかれることに…!?
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4.0パーディタ――彼女の名の意味は〈捨てられし者〉。大海賊の情婦として処刑されるところを、名高き伯爵アンボーンに買われてそう呼ばれることになったが、パーディタには隠している素性があった。伯爵は私を何かに利用しようとしている。それがわかるまで無知で言葉を話せないふりをしよう。たやすく人を信用して騙された、あの過ちを繰り返さないために。だが互いを探りあいながらも、いつしか惹かれあうふたり。伯爵の目的の裏で、実りがたい恋が生まれようとしていた。
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-アリーは幼い頃、IQがとびぬけていると発覚。17歳で博士号を取得し、24歳の今では頭脳を生かしコンピューター分野で活躍している。でも、人としてどこか欠けているような気がしていた。長期休暇で友人の家を訪れたとき、途中で車が立ち往生してしまう。不機嫌な男性リンクに助けられるが、彼に何もできないうっかり屋と思われる。不覚にもときめいた彼女は友人にそそのかされる。休暇の間だけ、天才じゃなく“普通の女の子”になってみるのはどうかしら?
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5.0男爵家の一人娘・ローザは、ある日、植物学者のヘンリーと出会う。庭園という共通の趣味を通して惹かれ合っていく2人だったが、実はローザには親に決められた婚約者がいて…。 ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-アビーが引っ越しの挨拶をした隣人は、思わず見とれる整った顔立ちのコミックス作家ショーン。映画化もされた大富豪の彼は筋金入りの女性不信という噂だった。確かに作品に出てくるヒロインはお金と名声が目当ての、打算的な女性ばかりだけど…。ある日、脅迫状を受け取った彼は、気を引くためにアビーが出したのではと疑ってきた。こんな人に一瞬でも、ときめいたなんて! しかし、無欲で一途なアビーによって彼は偏見を打ち砕かれ、少しずつ変わっていき…。
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-嵐の夜に行き倒れていたところを、名門貴族ジェームズ・オルドハースト卿に助けられたアン。名前以外の記憶をなくしながらも、微笑みをたやさず困難に立ち向かうアンにジェームズはやさしく寄り添ってくれたが、アンにとって、すべては不安だらけだった。わたしには何かやるべきことがある気がする…。それに、手首にある縛られたような傷も気がかりだわ。…頭のなかに靄がかかっているみたい。わたしはいったい誰だというの!? 記憶喪失ヒストリカル第1弾!
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-ヴェリティが15歳のとき、父は自殺した。それからずっと天涯孤独の彼女は、叔母の家に身を寄せるも歓迎されず、メイドとしてこき使われていた。彼女の唯一の心の支えは5年前、降りしきる雨の中、父の墓前でなぐさめてくれたマックスとの思い出だけ…。ある日、屋敷のハウスパーティーにめずらしいお客が現れた。マックスウェル・ブレークハースト伯爵と名乗る彼は、まさかあの時のマックス? 優しいままの彼は、冷遇されるわたしを救うために愛人になれと言って!?
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3.0ハヴロック子爵グレゴリーは英国屈指の旧家の出身で、財産も充分にあり、見た目も悪くない。ロンドン社交界一の花婿候補として大勢の未婚女性たちから狙われている身だが、正直うんざりしていた。しかし、そんな彼が結婚しなくてはいけなくなってしまう。腹違いの妹を引き取るには、妻帯者であることが条件なのだ。グレゴリーは悪友たちと相談し、理想の花嫁を探す条件リストを作ることにした。そして、舞踏会をめぐり、条件ぴったりのメアリーを見つけだすが…!?
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-舞踏会でアラベラは、久しぶりに会う初恋のカーライン公爵ダリウスが気になっていた。金髪に碧い瞳が美しい彼は兄の友人。以前は親しく話ができたのに、今夜の彼はなぜか冷たくよそよそしい。なぜそんな寂しげな目をしているの? すると不意にダリウスは、手慣れた様子でアラベラのくちびるを奪ってきて――? 名門貴族セントクレア家の4人の兄妹の恋を描いた19世紀ロマンスもついに第4弾、最終話となりました! 原ちえこ先生が描く社交界の恋をお楽しみください。
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-両親亡きあと、ジェーンは遠縁のサルビー卿にひき取られ、召使い同然にこき使われている。ある日、邸でパーティーが開かれるが、招待客の大貴族スタワーブリッジ公爵がジェーンを気にかけ、エスコートしようなどと言い出したことから思わぬ窮地に立たされることに。公爵に色目を使ったと決めつけられ、「ふしだらな母親そっくり」と罵られたのだ! ショックでその場を飛び出したジェーンは、ちょうど邸から立ち去るスタワーブリッジ公爵の馬車の荷台に隠れるが?
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-両親亡きあと、伯母夫婦のもとに身を寄せていたグレースは、社交界デビューのためロンドンへ向かっていた。道中、名門貴族だがハンサムな放蕩者として有名なルシアン・セントクレア卿と同じ宿に泊まることになるが、その晩、彼が間違えてグレースの寝室に入ってきてしまう。しかも、その現場を伯母に見られてしまったからさあ大変! 名誉のために、ほとんど見ず知らずの彼と婚約しなければならなくなり…。原ちえこが贈る19世紀ヒストリカルロマンス第1弾♪
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-アナベルとロザベルは美しく仲のよい双子の姉妹。けれど、妹ロザベルがロンドンに嫁いでからふたりはもう4年も会っていない。そんなある日、夫を亡くした妹が里帰りしてきた。憔悴しきった妹の姿に憤慨したアナベルは、自分が身代わりにロンドンへ戻ると宣言する! 妹を追いつめた家長のジャイルズ・スタントンとやらに仕返しするのだ。が、実際に会ってみるとジャイルズは息をのむほどの美男子で、アナベルは思わず見とれてしまい!?
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4.0ロンドンに嫁いだロザベルは、夫を亡くし憔悴しきって里帰りした。が、すぐに婚家に戻らなければならない。すると双子の姉アナベルが、とんでもないことをささやいた。「大丈夫。わたしたちそっくりだもの。誰も気づかないわ。」――そう、ふたり入れ替わろうというのだ! こうしてロザベルは実家で静養できたが、そこで彼女は隣家の青年フィリップ・ウィンボルトと出会ってしまう。自分はアナベルだと嘘をついたまま、恋に落ちてしまったロザベルは…?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!伯母が営むホテルで休暇を過ごすため、フランスにやってきたキャスリン。 ところが伯母が入院してしまい、休業中のホテルでひとり留守番をすることに。そんな時、小説家だという男性・ウィルがホテルを訪れる。仕方なく彼を泊めるキャスリンだけど、明るくハンサムな彼に惹かれてしまう。ウィルがある目的をもって彼女に近づいたとも知らずに・・・!
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!かけ落ちで結ばれた両親をもつアランドラ。だが、その両親も亡くなってしまった。涙にくれる彼女は母の部屋で、父方の祖父から母にあてた1通の手紙を見つける。母を侮辱するその内容に、アランドラは怒りを隠せなかった。祖父にその手紙を返そうと、祖父の住むローズエーカー屋敷に向かうアランドラだったが…。
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4.0【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!両親を亡くし、叔父の家に来て6年。エレナーは一刻も早く家を出たかった。家政婦のようにこき使われる毎日。美人だけど意地悪ないとこ。家庭を持って、愛する人の為に働きたい・・・。ある日、大牧場主のマクレーン兄弟が教会を訪れる。ハンサムで独身の二人は注目の的。その兄のルークにエレナーは突然求婚され!?
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5.0【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!養護施設で育ったヘンリエッタは、今は病院でパートとして懸命に働き、生計をたてている。 ある日、病院の庭で猫を拾ったのをきっかけに、彼女は憧れの医師アダムと話す機会を得る。 その後、重なるピンチを偶然アダムが救ってくれる内、彼女はアダムに心惹かれていく。 でも、高名で裕福な医師と彼女では、住む世界が違いすぎて・・・・・・。
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5.0ナポリにやってきた考古学者のアビゲイルは、困っているところを気品ある海軍大尉のジェームズに助けられる。くしくも互いに英国大使館に用事があったふたりは一緒に屋敷へ向かうことに。そこで彼女は、彼が貴族の末弟であり自分と住む世界と違うことに気づく。どうりで品があるわけね…それにひきかえ、私は父が亡くなり喪服とはいえ、地味でさえない。依頼されていた大使館の古美術品の目録作りさえ断られそうになってしまう。だが、ジェームズが私のために口添えをしてくれて?
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5.0両親が亡くなり、遠縁の子爵家で子供たちの世話係をしているアリシア。跡継ぎとして留学先から戻った幼なじみのカーステアは、驚くほど男らしく素敵になっていた。身分や歳の差…自分の立場はわきまえているのに、彼の熱いまなざしに心がざわめいて…。
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2.0「結婚していただきたいのです」エドウィーナは自分の耳を疑った。ここはポルトガルの戦場で、自分は看護師。今にも息を引き取ろうとしてる重傷の患者と? この結婚は決して愛からではなく、ただ、その患者マイルズ・ハンプデン中尉の財産と遺族を守るための便宜的なもの。そう説得された彼女は、最期の願いを聞きとどける。安心したのかマイルズは、なんと命を取りとめた。兄の跡を継いで子爵となった彼に、エドウィーナは花嫁として領地へつれていかれることに…!?
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4.3パーディタ――彼女の名の意味は〈捨てられし者〉。大海賊の情婦として処刑されるところを、名高き伯爵アンボーンに買われてそう呼ばれることになったが、パーディタには隠している素性があった。伯爵は私を何かに利用しようとしている。それがわかるまで無知で言葉を話せないふりをしよう。たやすく人を信用して騙された、あの過ちを繰り返さないために。だが互いを探りあいながらも、いつしか惹かれあうふたり。伯爵の目的の裏で、実りがたい恋が生まれようとしていた。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!舞踏会でアラベラは、久しぶりに会う初恋のカーライン公爵ダリウスが気になっていた。金髪に碧い瞳が美しい彼は兄の友人。以前は親しく話ができたのに、今夜の彼はなぜか冷たくよそよそしい。なぜそんな寂しげな目をしているの? すると不意にダリウスは、手慣れた様子でアラベラのくちびるを奪ってきて――? 名門貴族セントクレア家の4人の兄妹の恋を描いた19世紀ロマンスもついに第4弾、最終話となりました! 原ちえこ先生が描く社交界の恋をお楽しみください。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!友人の邸宅で開かれるハウスパーティーに招かれ、1年半ぶりに社交界に復帰した未亡人ジュリエット。けれど周囲の冷たい視線を浴びて、やはり来なければよかったと後悔し始めていた。彼女には、「夫殺し」という身に覚えのない噂が立っていたのだ! そこへ、あたかも彼女をかばうように、若い男性が声をかけてきた。彼の名は、セバスチャン・セントクレア卿。大貴族の一員で、社交界の重要人物である彼がなぜ私を? 噂のある女には何をしてもいいと思ってるの?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!上流階級の娘・デボラは幼い頃から沈着冷静で完璧主義者のヒューゴに憧れていた。だが、じゃじゃ馬娘の彼女は彼を騒動に巻き込んでばかり。一方ヒューゴは今年こそ身を固めると両親に約束した矢先だった。そんな二人がスティープウッドで再会。ヒューゴが欲するのは、従順でやさしい女性。なのに、デボラのことが気になって・・・!
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!倹約家のローラは久しぶりの休暇をとって、ひとりロンドンからヴェネチアに飛んだ。空港には、親友が手配してくれた出迎えが待っていた。ドメニコという名前のヴェネチア生まれの男性…ロマンチストの彼は、この街の案内役にうってつけだった。陽光あふれる運河、迷路のような路地、歴史の香り漂う街並み。ドメニコの案内する街は魔法のような魅力に満ちていた。そして、ふたり一緒に観光名所をめぐるうちに、いつのまにかローラは恋におちていた…!?
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-アビーが引っ越しの挨拶をした隣人は、思わず見とれる整った顔立ちのコミックス作家ショーン。映画化もされた大富豪の彼は筋金入りの女性不信という噂だった。確かに作品に出てくるヒロインはお金と名声が目当ての、打算的な女性ばかりだけど…。ある日、脅迫状を受け取った彼は、気を引くためにアビーが出したのではと疑ってきた。こんな人に一瞬でも、ときめいたなんて! しかし、無欲で一途なアビーによって彼は偏見を打ち砕かれ、少しずつ変わっていき…。
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4.0この冴えない奥手な淑女が、あの甘い唇の娘と、同一人物? 兄が幸福な結婚をして以来、エミリーの心はときおり孤独に沈んだ。運命の人はどこに……だめ、美人でもない私が、幸せを夢見たりしては。ところがある日、外出中に運悪く高所から下りられなくなった彼女は、野性味漂う美しき紳士の腕に抱きとめられ、思わずキスを許してしまう。ウィリアムは花嫁候補として舞踏会で紹介された地味なレディが、先日出会った甘やかな唇の娘だと気づき、絶句した。名も知らぬ男にキスを許す娘が、社交界で評判の模範的な淑女だと!がぜん興味を引かれたウィリアムは“あのこと”を秘密にする代わりに、しばし彼の下で働かないかとエミリーに持ちかける―― ■華麗なる時代の英国社交界を描くリージェンシー・ロマンス。中でも人気の高いS・アンドルーの秀作をリバイバル! 運命のキスの途中ではっと我に返り、逃げ出したエミリーでしたが、これほど気まずい再会が待っていたとは……。彼女が夢見る“幸せ”はどこに? *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-マックスの本邸につれてこられたヴェリティ。彼の弟で、画家のリチャードが歓迎してくれたものの、彼女はそこである真実を知ってしまう。父が戦場で救った彼の命は、弟を跡継ぎにするために投げ打とうとしていたものだったという。だから、彼は何度も「結婚しない」と言っていたのだ。それなのにマックスは、やっと彼女こそが命を救ってくれた恩人の娘だと気づき、結婚してくれと申しだしてきたのだ。償いのためだけのプロポーズなんてわたしは、欲しくない…!!
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-ヴェリティが15歳のとき、父は自殺した。それからずっと天涯孤独の彼女は、叔母の家に身を寄せるも歓迎されず、メイドとしてこき使われていた。彼女の唯一の心の支えは5年前、降りしきる雨の中、父の墓前でなぐさめてくれたマックスとの思い出だけ…。ある日、屋敷のハウスパーティーにめずらしいお客が現れた。マックスウェル・ブレークハースト伯爵と名乗る彼は、まさかあの時のマックス? 優しいままの彼は、冷遇されるわたしを救うために愛人になれと言って!?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー17Pを特別収録!19世紀イギリス。セラフィーナは社交界デビューを控えていた。家族に十分な経済援助ができる結婚相手を見つけなくては・・・。知的でお転婆な彼女は、外交官で男爵のチャールズと出会う。彼は祖母に言われ、渋々花嫁を探していた。淑女の鏡という条件をつけて・・・。こうしてセラフィーナの一世一代の名演技は始まった!
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-仕事で北海道に行く私にと資産家の父が勝手にガイド役を手配した どうやらお見合いのつもりらしいけど、どうせ玉の輿狙いの男でしょ ところが彼はなんだか私自身を見てくれてるみたいで…?
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-沈黙の乙女を拾った冷酷な伯爵。数奇な運命と切ない愛が交錯し―― アンボーン伯爵は旅先で、囚われの娘を買い取った。かわいい従妹をたぶらかして捨てた男への意趣返しの道具として。まったく口をきかないその娘をパーディタと名づけると、領地に連れ帰って、さっそくレディ教育を開始した。出会ったときには痩せ衰えていた彼女は今やすっかり回復したが、依然として言葉を発しないうえに、反抗的な態度を見せている。伯爵はいらだちを禁じえなかった――パーディタに、そして、彼女の美しい顔、魅力的な瞳、恍惚とさせる唇に気づいた自分に。ある夜、とうとうキスに及びながら、彼は悪魔のようにささやいた。「だが、わたしはおまえのすべてを軽蔑している」 ■じつは上流社会で生まれ育った令嬢のヒロイン。そうとは知らず、レディ教育を施すうち、憂愁の調べを奏で、優雅にワルツを踊ってみせる彼女に、伯爵はなすすべもなく惹かれていきます。心を閉ざした囚われの美女と冷たき伯爵の、切なくも絢爛豪華な恋絵巻! *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0男爵が求めるのは、お飾りの妻。人形のようなつまらない花嫁……。 “利口すぎず、慎ましやかで、口答えしない、家柄のいい美人。そんな娘がもしもいるなら、結婚を考えてもいい”祖母に結婚をせっつかれている男爵チャールズは、まだ独身を謳歌したくて、無理難題と言える結婚の条件を出していた。ところが驚いたことに、そんな娘がいたのだ。祖母の知人の紹介で引き合わされた彼女の名は、セラフィーナ。面白みがなく従順そうで、天使のように愛らしいだけの彼女となら、結婚後も自由にやれそうだ。高慢にもそう考えた彼はまだ知らなかった。自分の目に映っているしおらしいセラフィーナが、愛する家族を苦境から救うための、一世一代の名演技をしているとは! ■本当は聡明で快活なセラフィーナは、大人しい仮の姿で高慢な花婿候補の希望に沿おうとしますが、男爵が恋に落ちたのは、彼女の妹“サリー”でした。じつのところサリーの正体は、元気な真の姿でふるまうセラフィーナなのですが、彼はそれに気づかなくて……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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2.0……もう僕は、君を大切にしない 「愛」に気づかない伯爵様の前途多難な花嫁探し? 領主となった幼馴染みのギルバートと再会したマーガレット。彼女を屋敷に住まわせ、昔と変わらず気にかけてくれる彼に、身分違いとわかっていながら惹かれてしまう。「僕は、もっと乱れる君を見たい」誤って媚薬を飲み苦しむマーガレットを、ギルバートは甘い言葉と巧みな愛撫で介抱し「責任をとる」と求婚してきた。愛のない求婚に傷つくが……!?
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-名前以外のいっさいの記憶をなくしたアンは、貴族の青年ジェームズ・オルドハースト卿に助けられた。彼と恋に落ち、気持ちを確かめあったものの、素性も知れない自分は、やがて名門貴族の当主となる彼に相応しくはない。身を引こうと、何も告げずに邸をあとにするが、するとアンは、突如としてロンドンの街中で記憶をとり戻した。でもその代わりアンは、ジェームズのことも、彼と過ごした夢のような10日間もすっかり忘れてしまい!? 記憶喪失ヒストリカル完結編。
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-嵐の夜に行き倒れていたところを、名門貴族ジェームズ・オルドハースト卿に助けられたアン。名前以外の記憶をなくしながらも、微笑みをたやさず困難に立ち向かうアンにジェームズはやさしく寄り添ってくれたが、アンにとって、すべては不安だらけだった。わたしには何かやるべきことがある気がする…。それに、手首にある縛られたような傷も気がかりだわ。…頭のなかに靄がかかっているみたい。わたしはいったい誰だというの!? 記憶喪失ヒストリカル第1弾!
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-このまま妹のふりをして、彼の腕の中にいられたら……。 実家で静養中の双子の妹になりすまして、ロンドンへ向かったアナベル。妹に冷淡だという侯爵家の御曹司ジャイルズに仕返しするつもりだったが、到着早々、彼が息をのむほどの美男子と知って驚く。にわか仕込みの作法を身につけ、最新流行のドレスに身を包むと、いつものおてんばなアナベルは、優美な“ロザベル”に。一躍社交界の花となるや、貴族の御曹司たちからの花束や贈り物が届き、アナベルは本来の目的も忘れてシンデレラ気分にひたった――忍び寄る邪悪な男の影に気づきもせず。いち早く異変を察知したのは、“内気なロザベル”の変貌ぶりを苦々しげに見ていたジャイルズで……? ■巻末に横浜国立大学教授の特別寄稿! 球技は運命を切り開く手段だった?! ヨーロッパ文化史研究家小宮正安先生が綴るエッセイ~ヒストリカルへの招待~【舞踏会は運命(フォルトゥナ)に乗って】をお読み逃しなく。本作は『すり替わった恋』関連作です。 *本書は、ハーレクインヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-舞踏会でアラベラは、久しぶりに会う初恋のカーライン公爵ダリウスが気になっていた。金髪に碧い瞳が美しい彼は兄の友人。以前は親しく話ができたのに、今夜の彼はなぜか冷たくよそよそしい。なぜそんな寂しげな目をしているの? すると不意にダリウスは、手慣れた様子でアラベラのくちびるを奪ってきて――? 名門貴族セントクレア家の4人の兄妹の恋を描いた19世紀ロマンスもついに第4弾、最終話となりました! 原ちえこ先生が描く社交界の恋をお楽しみください。
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-ドレスを替えた瞬間に入れ替わった、ふたりの運命―― 夫の急死により、ロザベルの悲劇的な結婚生活は幕を下ろした。久しぶりに帰郷し、懐かしい家族との再会にロザベルは心癒やされたが、つらい記憶しかないロンドンの屋敷に戻るのが憂鬱でならない。すると心配した双子の姉に、しばらく実家で静養するよう勧められた。幸い、ふたりは瓜二つ。子供のころ、いたずらで入れ替わっては使用人たちを困らせたものだ。やがて、姉はロザベルの替え玉としてロンドンへと旅立っていった。一方、そんなこととはつゆ知らず、越してきて間もない隣家の当主フィリップはしきりに首をかしげていた。妙だな……あのじゃじゃ馬娘。いったい、なぜ急にああも清楚ではかなげになったのだ? ■シルヴィア・アンドルーが緻密な構成力で描く、ロマンチックな恋物語をお楽しみください。ラストシーンで双子の姉アナベルを迎えに来た“深みのある声”の男性の正体は、続く関連作『夢の舞踏会へ』で明らかになります。どうぞお読み逃しなく! *本書は、初版ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0友人の邸宅で開かれるハウスパーティーに招かれ、1年半ぶりに社交界に復帰した未亡人ジュリエット。けれど周囲の冷たい視線を浴びて、やはり来なければよかったと後悔し始めていた。彼女には、「夫殺し」という身に覚えのない噂が立っていたのだ! そこへ、あたかも彼女をかばうように、若い男性が声をかけてきた。彼の名は、セバスチャン・セントクレア卿。大貴族の一員で、社交界の重要人物である彼がなぜ私を? 噂のある女には何をしてもいいと思ってるの?
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4.0両親亡きあと、ジェーンは遠縁のサルビー卿にひき取られ、召使い同然にこき使われている。ある日、邸でパーティーが開かれるが、招待客の大貴族スタワーブリッジ公爵がジェーンを気にかけ、エスコートしようなどと言い出したことから思わぬ窮地に立たされることに。公爵に色目を使ったと決めつけられ、「ふしだらな母親そっくり」と罵られたのだ! ショックでその場を飛び出したジェーンは、ちょうど邸から立ち去るスタワーブリッジ公爵の馬車の荷台に隠れるが?
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3.5家柄がよくて利口すぎず、従順でつつましやかで、口答えもせず、見目うるわしい娘。そんな娘がもしもいるなら、結婚を考えてもいい。男爵家の当主チャールズ・デイカーは、故意に、かないそうもない結婚の条件を出していた。ところが驚いたことに、そんな娘がいたのだ。ミス・セラフィーナ・フェヴラルなら、結婚しても自由にやれそうだという気がした。自分の目に映っているのが、偽りのセラフィーナだとも知らずに。
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